2014年度公務員試験のEYE合格体験記

「合格までの道のり」明治大学経営学部4年(受験時)・2年間プレミアムコース2年講座10月生・最終合格:東京都Ⅰ類B

―公務員を志望した2つの理由―

 私が公務員を志望した理由は二点あります。第一に、人の役に立つ仕事ができるという点です。勿論、民間企業であっても人の役に立つことができますが、その対象が主として購買意欲のある者となり、限定的であると考えます。一方、公務員であれば、その人の背景等に関係なく、それこそ全ての人々の役に立てます。第二に、様々な職務に携われるという点です。元々、「この仕事!」というものが見つかっていなかった私にとって、この点は魅力的でした。そのため、ある課題に対し一つの部門からアプローチをかける国家公務員ではなく、様々な部門からアプローチをかけることができる地方公務員に絞って勉強をしていました。

―アットホームな環境―

 入学の決め手は、EYEがアットホームな環境だったからです。EYEは他の予備校と異なり公務員専門予備校であるので、受講生が皆同じ目標に向かって勉強しています。そのため、受講生同士の仲が必然とよくなります。また、EYEでは定期的に「仲間づくり交流会」等のイベントが開催されます。こういったイベントに参加することにより同じ目標を持つ仲間が増えていき、自らのモチベーションアップにもつながります。さらに、EYEには講師や受付との距離が近いという魅力もあります。この点、他の予備校との比較はできませんが、EYEにおける上記の点は良い意味で異常かもしれません。例えば、講義中は威風堂々としている講師の方々も、講義外の時間では和気藹々と質問にのってくれます。(仲良くなれば談笑も可能です 笑)
 このような情報を先輩から聞いたので、EYEに入学を決めました。

―数的・経済・憲法だけひたすら勉強(スタート期 2年生の10月~3月)―

 私が入学した時期はライブの授業が無かったので、DVDを1週間に3・4本見て講義を消化していくというスタイルでした。この時期は、予定が無かったら勉強しよう、という程度だったので週の勉強時間は10時間強でした。

―復習を大切に(中間期 4月~1月)―

 この時期全体を通して私が意識していたことは、復習をきっちりするということです。夏休み前後には膨大な量の講義があり、その中には公務員試験において避けられない民法・行政法も存在します。どの科目も講義後に復習することは当たり前ですが、苦手であった民法と行政法には特に力を入れていました(逆に、行政科目は適当でしたが)。一方で、数的と経済は3年生になったと同時にスー過去でがつがつ勉強していました。この時期は週に20~30時間位勉強していました。

―誰よりも勉強するという意気込みで(直前期 2月~5月)―

 2月になると東京校では7時から自習室が空いていたので、誰よりも勉強するという意気込みの下、5時起床23時就寝の朝方生活にシフトしました。朝から午後までで教養科目をすべて終わらし、昼食後から教養論文、専門論文をひたすらやりました。行き帰りの電車では時事か専門論文をやり、自宅では教養論文の書き直しをしました。たまに模試や説明会などのイベントがありましたが、それ以外のときは常にこのリズムで勉強していました。この時期は週に70時間位です。

―たくさんの友達ができました―

 EYEで学習してよかったことはたくさんありますが、一番は友達がたくさんできたという点です。上述の通りEYEは友達を作りやすい環境にあり、私自身多くの友達ができました。勉強するのに友達は必要ないという方もいると思うので、参考までにメリットを挙げます。

  • ご飯を食べる時が楽しくなる。
  • 説明会の日程をはじめ、自分が受けていない模試など、様々な情報を入手できる。
  • 面接練習において困ることがない(相手を探す必要がないので)。
  • 直前期などピリピリしている中で、他愛もない話ができる相手(友達)がいることにより、余裕が生まれる。
  • 予備校に行くのが楽しくなる。

 EYEでよかったです。

―私の面接・論文対策―

・面接対策

 まずは、チューターゼミやホームルーム等に積極的に参加し、面接において何が必要なのかを学びます(第一印象の重要性・自治体研究・自己分析etc)。チューターゼミが終わる時期位までに、「自己PR」や「今までで最も頑張ったこと」等、頻出質問の答えを考えておきます。筆記試験が通ったのであれば、後は実践あるのみです。その際、ES添削や面接練習はできるだけ大勢の人とやりましょう。人によって言っていることが異なったり、けなされることがあったり苦しいですが、これを乗り越えれば大きな自信が身に付きます。

・論文対策(教養論文)

 教養論文については、「書き方」を学ぶことが最初のテーマであると考えています。その際、講師の方々が書いた論文や合格者が書いた論文、過去問の模範解答等をたくさん読み、どういった書き方が読みやすいか、及び、書きやすいかを研究します。ちなみに私は、寺本先生の論文を真似しながら論文演習に励みました。「書き方」を身につけたならば、次に取り組むべくは「知識を蓄えること」です。良い論文を書くためには、ある程度の知識は不可欠です。そのため、自治体のホームページを見たり、「2020年の東京」を読んだりして政策をインプットしていく必要があります。但し、政策をただ覚えるだけでは論文としてはあまり使えないので、「なぜその政策が行われたか」、「その政策自体の課題は何か」を意識しながら覚えていきましょう。

・専門記述

 都庁の専門記述においては、1科目しっかり覚えるのではなく、複数の科目における「アツい論点」を用意することが得策であると考えています。つまり、憲法50論点ではなく、憲法・民法・行政3科目各10論点ずつ、という意味です。こうすることで、所謂「地雷論点」が来た時にも代替がききます。専門記述は暗記あるのみですので、書いたり、読んだり、聞いたりして記憶にとどめられるように努めてください。

―空きコマを有効活用―

 勉強で工夫したことは、通学中の電車や大学の空きコマ等の空いた時間を使うことです。計算を必要とする科目以外は机に向かう必要がないので、電車内で勉強していました。また、机に向かって勉強する際にも、こまめに休憩を取ることで長時間集中力を保つことができました。

―自分を信じて頑張ってください―

 公務員試験はやるべきことをやれば合格できる試験です。勉強中は様々な誘惑があり、挫折しそうになることも多いかと思いますが、自分を信じて頑張ってください。そうすれば、合格を勝ち取ることができるはずです。応援しています。

体験記一覧ページに戻る