2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「望みを捨てない」

立命館大学 文学部4年(受験時) 2年間ベーシックコース 2年間講座 5月生

最終合格国家一般職(法務局)、堺市(大学卒程度事務【一般枠】)

二次辞退河内長野市(事務上級)

①公務員を志望した理由

 母から「あなたが大人になる頃は共働きが多く、女性は出産してから復職は難しい。手に職をつけたらどうか。」と聞かされ育ちました。しかし、それらの仕事で関心のある仕事はありませんでした。調べていくうちに、定年まで女性が働きやすい職場であることと仕事内容に惹かれ公務員を目指しました。

②他校でなくてなぜEYEに入学を決めたか

 大学に置いてあるパンフレットの予備校をすべて見学してから決めるつもりでした。しかし、たまたま初めに行ったEYEスタッフの方々の懇切丁寧な対応に惹かれ即決しました。見学前は、科目数の多い試験に合格するのは難しいだろうなぁと少し話を聞くだけ程度にしか考えていませんでした。決め手は、ここでなら絶対公務員になれる!と思えた内容の面談を甲斐田先生にしていただいたからです。

③学習の流れ

スタート時期(二回生~三回生の8月)

 三回生になるまで数的処理や人文科学のDVDしか見ず、二回生はあまり勉強しませんでした。三回生の4月に森本先生に「二回生から入った意味あったと思う?」と尋ねられ、答えられませんでした。その日から勉強量は後から入学する人には負けてはいけないと思うようになり、毎日EYEに行くようになりました。こうして受講生のためを想って、激を飛ばしてくれる先生がいることがEYEの良いところです。私は文学部なので、公務員試験の科目は初めて学ぶ科目が多くありました。経済学や民法の初回の授業で全くついていけずショックを受けたことを今でも覚えています(笑)。また、授業と復習テストのペースを指針に勉強していました。大学生活が忙しく授業の課題はできませんでしたが、復習だけはしっかりするよう心掛けました。

中間期(9月~1月)

 直前期に問題・過去問演習がスムーズにできるよう中間期の予定を立てました。主要科目の授業を受け終わった後は、法律・経済科目の基礎を固めるため、DVDを見返すことやテキスト・レジュメの復習をしました。量より質を意識した時期です。また、丸山先生の授業前後に分からない問題をまとめて質問しにいきました。中学生レベルの問題も一から丁寧に教えてくださいました。中間期はモチベーションを保つのが難しい時期ですが、直前期はみんな勉強しはじめるので、この時期しっかりすることが大切だと思います。

直前期(2月~6月)

 鍵当番に参加していたため、毎日7時半から20時前までEYEで勉強しました。日曜日は休んでいましたが、3月から近所の自習室に行って勉強しました。家が遠く5時過ぎに起床していたので、行きの電車は寝て帰りに「速攻の時事」を読みました。家で勉強できないタイプなので、土日の夜はカフェに行ってとにかく家に帰らないようにしていました。
 一日の流れは、朝10時まで数的処理・ミクロ経済→民法・行政法→お昼休憩→人文・自然科学→マクロ経済→学系・憲法→小論文の順で勉強しました。本番で解く順番は無視して、自分に合った科目順でやっていました(集中力が高まる午前に頭を使う科目、眠たくなる時間帯に好きな学系を勉強しました)。
 私は数的処理が苦手で初めて解いた過去問は、教養が1桁、数的処理は0点でした。友人たちが模試で教養を20~30点取ったのを聞くと、自習室で悔しくて涙がでた日もありました(笑)。しかし彼らが努力を少しも惜しまない姿を見て、腐ったら負けだということに気付かされました。また、増田先生に「人は人、自分の芝生を見なさい。」と何度も言っていただき、直前期を乗り越えることができました。

【数的処理】
丸山先生のレジュメを終えた後は、市販の問題集を繰り返し解きました。数処はかなり力を入れましたがどうしても得点源にならなかったので、基礎問題だけを解けるようにしました。
【文章理解】
得意科目でしたが、満点を狙っていたので11月から始めました。「すぐ解ける直感ルールブック」は文章理解の型が掴めるので、はじめに取り掛かることをおすすめします。
【人文科学・自然科学】
出題数が少ない割に範囲が膨大なので、割り切って勉強しました(志望先の頻出範囲を絞るなど)。過去問ダイレクトナビが好きで使用していましたが、問題量が多かったように思います。物理と化学は、完全に捨てました。
【法律科目】
人によって勉強の仕方が一番異なる科目です。しかし、この勉強方法でなければ受からないとかはないので自分に適した方法を直前期までに確立するのがよいかと思います。私は授業(~1月)→問題・過去問演習(2~5月)→テキスト・レジュメ(6月)の順です。ひたすら問題演習を通して理解を深めていきました。試験本番2週間前に抜けている知識がないようテキスト・レジュメを読み込みました。講義は2回以上見ずに、WEB講義の録音を通学中(自転車置き場から最寄り駅、EYEから梅田駅までの往復など)に聞いていました。2.0倍で聞くと民法だけでも3回は聞けたのでとてもおすすめです。
【経済科目】
丸山先生のレジュメ・「最初でつまずかない経済学」(~12月)→「スーパー過去問ゼミ」・「過去問500」(1月~6月) の順です。つまずかないは素晴らしい良書で、この本をマスターすることにより経済学がスムーズに学べます。また、問題数の多いスー過去に早めに取り掛かってください。公務員試験レベルの経済学は理解よりも暗記要素が強いので、地道に勉強を進めると安定して点が取れるようになります(数処は苦手でしたが、経済学は得点源になりました)。
【学系(政治学、行政学、財政学)】
12月から勉強を始めました。日曜日にWEB講義をまとめて見て、スー過去で問題演習をしました。 国家のために行政学、財政学のスー過去を5周以上しました。私は国家レベルでは予備科目を作りませんでした(余分な1科目作る労力を専門8科目に注ぎたかったからです)。政治学は、社会科学と地上のためにスー過去を1周しました。専門科目の選択は重要なので、学系は慎重に選んでください。

④EYEで学習してよかったこと

 一つ目は先生と受講生の距離が近いことです。不安なことがあれば、すぐに先生に相談できるという絶大な安心感がありました。泣きついたり、弱音を吐いたりするといつも「面談入れよか。」と言ってくださいました。先生方のおかげで合格することができ、とても感謝しています。
 二つ目は友人が作りやすい環境です。EYEはアットホームが売りですが、知らずに入った私は無縁に感じ、勉強している隣でアットホーム感だされたら嫌だなぁとはじめは考えていました(笑)。しかし心が折れそうな直前期の支えは、お昼や鍵当番を待つまでの間の友人との他愛もない会話でした。EYEには、試験を乗り越えることができる要素がたくさんあります!

⑤面接・論文対策

【面接対策】
直前期は筆記に集中したかったので、年内に志望動機と自己PRだけ固めました。筆記試験が終わると、EYEの面接対策をフル活用しました。森本先生と増田先生は忙しい中でも嫌な顔ひとつせず、丁寧に添削してくださいました。模擬面接で明るい新人らしい雰囲気が出ていると褒めていただき、本番では震えながらも自信を持って挑むことができました。
【論文対策】
2月から対策しました。骨組みとキーワードを暗記(~3月)→織田先生・寺本先生のレジュメ等を読み込む(4~6月)の順です。私は併願先が少なかったため、小論文を失敗するわけにいかず、30テーマ以上勉強しました。しかし、必要以上にやりすぎたと反省しています。本番の試験では、未知のテーマが出ても既存のテーマの箇所を組み合わせたら対応できるので、あまり手を広げない方がいいと思います。

⑥勉強で工夫したこと

 一つ目は、受かる勉強法を常に考えました。私は早くから対策を始めましたが、勉強量に比例して受かる試験では決してないと思います。闇雲に進まないよう計画を立て、配点が高くコスパの良い科目を優先的に勉強しました。また、数的処理が苦手だったので、それらをカバーできる自分だけの戦略を練りました(傾斜配点の専門試験の科目を重点的に勉強するなど)。
 二つ目は、情報収集を心掛けました。積極的に先生・チューター方の面談を受け、テクニック本を読み漁りました。公務員試験は「過去問に始まり過去問に終わる」と言われています。私は過去問500を購入し、法律・経済科目の10年分を完璧にしました。過去問対策の必要性や得点しやすい科目選択、知るか知らないかは合否を分けることでしょう。

⑦これから勉強する皆さんへの応援メッセージ 

 寺本先生の「信じる対象を自分のみにすること。」という言葉が好きでした。4月に受けた最後の模試の判定は、国家一般職近畿でDでした。無謀なことを目指しているのかなぁと何度も諦めかけました。しかし勉強に捧げた時間を思い返すことにより、頑張ってきた過去の自分を裏切らないために、今の自分を信じねば!と前に進むことができました。自信をなくす周りの言葉は耳に入れず、先生方の言葉を指針に、どうかご自身の努力だけを信じてください。頭の良さなんかよりずっと必要なものだと思います。心から応援しています!

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