2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「念願の第一志望合格!」

日本大学 法学部4年(受験時) 8ヶ月講座 9月生
警察消防プレミアムコース10

最終合格警視庁警察官Ⅰ類、神奈川県警察官A

-首都を守るプライド-

 「首都を守るプライド」 これは首都東京を管轄する警視庁のキャッチフレーズです。首都を守るという使命感とやりがいで警視庁に強い魅力を感じました。 多くの人は公務員と聞くと「給与が安定している、福利厚生が充実している」といったことを思い浮かべるのではないでしょうか。それも働くうえでは重要なことですが、私自身の公務員に対する考えは「社会貢献度が高く、一人でも多くの人の役に立つ仕事」であると感じたからです。
 私は一度きりの大学生活で、今しかできないことをしたいと思い、大学時代に自転車で日本縦断を達成しました。その際に、東日本大震災と熊本地震の被災地を訪れ、「次は自らの手で被災された方々を助けたい、一人でも多くの人の役に立ちたい。」と強く意識するようになりました。そのような理由から公安系の公務員である警察官、消防官を志望したのです。災害救助というと真っ先に消防官を思い浮かべますが、私が入庁する警視庁には、警備部のなかに特殊救助隊という災害救助のスペシャリストたちがいます。私はこの特殊救助隊に入隊し、東京だけでなく、日本を守る警察官として社会に貢献していきたいと考えています。

-大学から徒歩3分!-

 大学から徒歩3分。これだけ聞くと「近ければどこでもいいのか」と思われるかもしれません。しかし、大学と予備校が近いというのはとても大事なポイントで、隙間時間を有効活用できるということです。空きコマや大学の講義後でもすぐに行けるので、それだけ人より1分でも多く勉強することができました。その小さな時間の積み重ねが合格へと繋がったのです。
 また、EYEは他の予備校と比べ、少数精鋭で講師の方々やスタッフの方々も面倒見がいいという評判を聞いたため、この予備校を選びました。面倒見がよく、先生と生徒の距離が近いというのはEYEならではの一番の魅力であると感じています。
 実際に、入校前の個別相談に行ったとき、法島先生は私の志望先に合わせてこれからの勉強スケジュールを親身になって立ててくださりました。私の担任は法島先生でしたが、佐々木先生も受講生一人一人に気を配り、進路で悩んでいる受講生がいたらコミュニケーションを取って、熱心に相談に乗ってくださっていました。
 もうすでに手遅れかもしれないと思いながらこの体験記を読んでいるあなた、まだ間に合いますよ。

-EYEで学習してよかったこと 「個別授業の活用」-

 私はプレミアム10というコースに入っていましたが、特に役立ったのが面接対策です。個別授業と聞くとほとんどの人は筆記対策として、勉強してわからなかった箇所を講師の先生に質問すると思いますが、私は違いました。警察・消防に関していえば、筆記がそれほど重要視されることはなく、面接で合否が判定されるといっても過言ではありません。そのため、私は個別授業で面接練習を沢山させてもらいました。中でも、鹿又先生がとても印象的で、面接内容が全然仕上がっていなかった私をみて、夜遅くまで真摯に向き合い、最後まで丁寧に指導してくださりました。ちなみに、お世話になった鹿又先生にはまだ結果を報告できておりません。早くお伝えできればと思います。

-学習の流れ(スタート時期・中間期・直前期)-

「スタート時期」

 「勉強は明日やろう、今日やらなくてもまた明日やれば大丈夫。」
 気づけば一週間、一ヶ月と、刻一刻と時間は過ぎ去っていきました。
 年末に近づくにつれ、世間はクリスマスシーズンです。周りの友達は楽しそうに遊んでいました。「なぜ、みんな遊んでいるのに自分だけ勉強しなければいけないのか。」毎日のように自習室で考えていました。
 「警察消防は3か月あれば合格できる。」このような記事をネットで見て、鵜呑みにしてしまったことがあります。年が明けてから本気出せばいい、まだあと半年以上ある。そのような甘い考えが後々自分を苦しめることになったのです。 ある日、授業DVDを受付で借りる際、佐々木先生に「まだ憲法?このままのペースで間に合うの?」と言われたことがありました。そのとき私は、今までサボっていたのが完全にバレた。そう確信しました。しかし、あの時の佐々木先生の一言がなければそのまま挫折してしまっていたかもしれません。

「中間期」

 さすがにそろそろ本気で勉強しないともう一年浪人することになる。佐々木先生のあの言葉が脳裏をよぎり1月半ば頃から焦りはじめました。試験本番は4月の下旬です。その頃、講義のDVDは半分くらいしか見終えていませんでした。急いでペースを上げるとともに、過去問に取り掛かり始めました。そして、進路相談に乗ってもらっていた法島先生には、「今のペースのままで大丈夫。そのうち点数は上がっていくから心配しないで。」そのような温かいお言葉を頂きました。しかし、失礼ながら内心では「いや、このままでは絶対に無理ですよね、本当に大丈夫ですか…。」と思ってしまったこともありました。
 解けない問題が多すぎる。今まで自分がサボっていたので当然でした。しかし夢を諦めるわけにはいかない。どうすれば受かるのか、警視庁の傾向対策をネットで検索し続けていた時期もありました。今思えば、「その時間を使って一問でも多く過去問を解け」と、あの頃の自分に言い聞かせたいです。
 私は東京消防庁、横浜消防、警視庁、神奈川県警、すべてに合格するつもりですべての科目に力を入れていました。しかし、このままではどこも受からない。案の定,時間が足りなくなりました。教養科目だけとはいえ、広く浅くというタイプの試験のため暗記量が膨大でした。また、自然科学に重点を置いている東京消防庁と、社会科学に重点を置いている警視庁では、問題傾向が対照的で対策の仕方が困難でした。結果的に東京消防庁、警視庁ともに筆記は合格できましたが、あの時、的を絞った勉強法をしたからこその今があると感じています。

「直前期」

 いよいよ2月に入ると心の余裕も無くなってきます。しかし皆さん、安心してください、自習室空いています。この頃の私を救ってくれたのが早朝7時開放の自習室でした。私の大学の図書館は開館が8時半だったので、この1時間半の差はかなり大きかったです。たった1時間半の差でも2ヶ月、3ヶ月続けると膨大な勉強時間になります。私は受かりたい一心で毎朝7時に通い、清掃員の方とも顔なじみになってしまうほどでした。私は自宅が横浜市のため、通学には1時間以上かかり、毎朝5時前には起床していましたが、今となっては良き思い出です。9月にEYEに入ったとき、最初は「公務員試験の勉強を始めるのが遅すぎたかな、もう間に合わないのではないか」と、さまざまなことを思い浮かべましたが、結果的に十分自分の目標を達成することができました。

-私の面接・論文対策「ひたすら練習」-

 面接・論文に関しては、筆記試験よりも大きなウエイトを占めるといっても過言ではありません。繰り返し練習することが大切で、面接練習では法島先生、鹿又先生、林先生をはじめとして大学の就職指導課の職員の方、友人など、様々な人に見てもらいました。同じ人ばかりだと緊張が薄れ、慣れてしまうので常に緊張感を保てるよう、より多くの人と面接練習をするのがポイントです。
 面接練習をし過ぎるのは型にハマってしまうのであまりよくない。素の自分を面接官に表現したほうが評価は高い。そのような意見は実際多いです。しかし、面接練習はしてください。一度きりで今後の人生を左右してしまう面接です。緊張には勝てません。試験本番では「今までたくさん面接練習してきたことを面接官に悟られないよう、演じ切ればいい」ただそれだけのことです。
 論文はとにかく書けば書くほど上達します。私は10枚程度で終わってしまいましたが、もっと多くの枚数を書いておくべきだったと反省しています。警察白書や消防白書など、情報収集をする際にとても役に立ちました。

-勉強で工夫したこと 「スマホ依存症」-

 現代社会において、一人一台が当たり前となってしまったスマートフォン。やはり私も気づけば勉強中にスマホをいじっていました。「携帯がない時代に生まれたかった。」そう思う時も何度かありました。このままでは就職浪人まっしぐら。スマホの電源を切るだけでなく、物理的に触れることのないよう、自宅にわざと置いてきたりと自分なりの工夫もしていました。
 そして、過去問に関しては早い時期から繰り返し解くことがやはり最重要です。
 同時に、時事対策に関しては毎日必ず新聞やニュースに目を通してください。
 体力作りも必要です。ランニングしたりジムに通ったり。時間がなければエスカレーターを使わず階段を常に利用する。それだけでも実践してみてください。

-小さな努力の積み重ね ~週6で大学、単位との戦い~ -

 私は民間企業を受けませんでした。落ちたらまた来年、「もう一度チャレンジしよう。」そう思い就活は警察官、消防官のみでした。
東京消防庁、横浜消防に関しては惜しくも最終合格にまでは至りませんでしたがこのような勉強でも警視庁、神奈川県警は内定をいただくことができました。
そして何より苦労したのは大学の単位です。恥ずかしながら、私は4年の前期で20単位以上残っていました。転科といって学科を変更したことにより習得単位数が一気に増えてしまいましたが、それでも前期中に単位は取得し終え、残るは卒論のみとなりました。今だからこそ笑って言えますが、大学の単位だけは就活前にある程度取得しておいてください。非常に後悔します。
 自分でも、よく20単位の取得と公務員試験の勉強を並行できたなと感じています。週6日、土曜日も大学に通い、4年になってまで1限の授業がある。期末試験は9個試験がありました。今となっては考えられません。私は、合格しても大学の留年によって内定取り消しになるのではないかと毎晩不安になりました。
 話は変わりますが、私の身の回りで警察消防を受験している友人は沢山います。しかし、面接で残念な結果となってしまっている人も多いのが現状です。裏を返せば、一次試験の筆記はクリアできるということです。私自身、自然科学、人文科学は苦手で、ほとんど捨てていました。その代わり、社会科学と数的、判断、資料解釈を何度も何度も繰り返し解きました。私は第一志望であった警視庁に重点を置き、「漢字、数的、判断、資料解釈、社会科学、文章理解」これらを徹底的にやりました。これからの日本の将来を担う公務員を目指している皆さん、自分を信じて頑張ってください。やればできる!

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