2016年度公務員試験のEYE合格体験記

「リスタート」既卒24歳(受験時)・個別授業10コマ付き!プレミアムコース8ヶ月講座8月生・最終合格先:特別区Ⅰ類、埼玉県上級、国税専門官・二次辞退:国家総合職(法律区分)

モチベーショングラフ

―大学時代の就職活動では、納得できる結果を残すことができなかった―

 大学時代、特にやりたい仕事もなかった私は、周囲に流されて何となく民間企業の就職活動をしていました。そのため、何とか内定を得ることはできたものの、心からその会社に行きたいと思うことができず、就職活動後も、そして入社後も毎日やりきれない思いを抱えながら過ごしていました。そんな中、地方公務員として働く友人と会う機会が何回かありました。気概を持って働く彼らの話や姿を見聞きしていくうちに「自分も公務員という選択肢があったのではないか」という思い、そして、やりきれない現状を一刻も早く変えたいという思いが日に日に強くなりました。結果、わずか4ヶ月という短い期間ではありましたが、勤めていた会社を退職し、公務員を目指す決断をしました。

―自分と同じ既卒の受講生が多いと知って、EYEに興味を持った―

 最初は独学で公務員を目指すことも考えましたが、独学では数的処理など苦手科目を克服できる自信がなかったため、予備校に通うことを決めました。中でもEYEを選んだのは、元社会人など既卒の受講生が多く、またスタッフと受講生の距離が近いことなどから、筆記試験対策はもちろん、既卒者が特に苦労するであろう面接対策もしっかりとできるのではないかと考えたからです。

―スタート期(8月~11月)―

 私は他の受講生に比べ、入校したのが早い方ではなかったため、DVDを中心に学習を進めました。1日1本、倍速でDVDを見るようにして、復習の時間を多く確保するように心がけていました。復習のやり方としては、まずその日のうちにざっくりと復習、そして次の日はより時間をかけて復習、知識が定着してきたら、講義の中で指定された問題を解く…といったように、短いスパンで繰り返し復習することで知識を確実なものにしていきました。また、家から予備校までの通学時間が長かったことを利用して、電車の中ではずっとレジュメを読むようにしていました。

―中間期(12月~3月)―

 この時期は臨時職員のアルバイトを行っており、思うように勉強時間を確保することができませんでした。そのため、苦手な数的処理や経済系の科目などは毎日解くようにし、ある程度得意な法律・行政系科目などはアルバイトのない日のみ学習する、といったように科目ごとに優先順位をつけながら学習していました。また、3月あたりからは小論文対策も少しずつ始めました。同じ既卒の仲間とともにテーマを予想し、そのテーマに沿って叩き台をWord等で作成しました。さらに、その叩き台を仲間や講師の先生方に見せてアドバイスをもらうようにしていました。
 そして、この時期に私が気をつけていたことは、あまり多くの教材に手を拡げすぎないということです。この時期は主要科目の講義を消化し、復習も一通り終わるため、手持ち無沙汰になってしまいがちですが、中途半端に手を出すくらいなら、決められた教材やレジュメを完璧にし、過去問をより多く解く方がいいと思います。もし、新たに参考書を追加するのであれば、基礎を固めるためなのか、あるいは演習量を増やすためなのかなど、明確な目的を持って追加するべきだと思います。

―直前期(4月~)―

 臨時職員のアルバイトも3月で終わり、試験に向けて本腰を入れて学習し始めました。この時期は毎日自習室にこもり、受験する自治体の過去問をひたすら解いていました。科目によって進め方は異なっていたため一概には言えないのですが、過去問を何周かした後は再度レジュメや参考書に戻り、自分が苦手な、あるいはその自治体で出題されそうな分野を重点的につぶすようにしていました。また、小論文に関しては、先述のように叩き台をよりよいものにする作業も行っていましたが、特別区の試験2~3週間前くらいからは、寺本先生が仰っていたように、特別区の過去問を使って時間内に構成を作る練習に力を入れました。実際に、今年の特別区の小論文の試験では、大半の受験生が予想していないようなテーマが出題され、内容というよりは構成勝負になった(と思っている)ため、その練習をしてよかったと思っています。
 そして、一次試験が通過してからは面接練習を始めました。志望自治体ごとにグループを組み、既卒から学生まで様々な受講生と一緒に練習しました。その際は、EYEの空き教室を利用するだけでなく、カフェに併設している会議室などをみんなで予約して利用したりしていました。仲間から客観的なアドバイスをもらえることはもちろん、自分が面接官役となることで、面接官が何を求めているのかがわかるようになりました。このように、多くの仲間と練習を行ったおかげで、試験本番では自信を持って話すことができました。

―最後に―

 私はタイトル通り人生を再出発させることができました。受験するにあたり、超短期職歴持ちの自分なんかを必要としてくれるところはあるのか、幾度となく不安になりましたが、結果として内定を勝ち取ることができました。結局のところ、自信を持って、その自治体への思いや熱意を伝えることが一番重要なのではないかと思います。
 今、この合格体験記を読んで下さっている方の中には、新卒の方だけでなく、私と同じ短期職歴持ちの方、あるいは公務員への転職を考えている方などが少なからずいらっしゃるのではないでしょうか(実際に1年前の私も、既卒の方の合格体験記を読み漁っていました)。1年前とは真逆の立場となった今、「意志ある所に道は開ける」ということを伝えたいです。仕事を辞めてまで公務員試験を受験するというのは、想像以上に大きなリスクを伴います。しかし、自分の人生を変えることができるのは、他ならぬ自分でしかありません。皆様が公務員試験に晴れて合格し、よりよい人生のスタートが切れることを心から願っています!