2016年度公務員試験のEYE合格体験記

「人生は君が主人公だ!」大東文化大学文学部4年(受験時)・ベーシックコース1,0年講座4月生・最終合格先:国税専門官

―小さな積み重ねを継続することで人から感謝される仕事―

 公務員を目指した理由は、特徴である公共性を活かして地域活性化を行うことができるからです。実際に私の祖母の自宅に市の職員が定期的に訪問し、生活習慣や相談等を行っている姿を見るうちに公務員になって人の役に立ちたいと思うようになりました。小さな積み重ねを継続することで人から感謝されるのは自分にとってやりがいのある仕事だと感じました。

―担任の先生と話す環境が整っている―

 入学前の個別相談を担当していただいた岡田先生が入学後も親身になって勉強の進行具合やアルバイトとの両立などの不安を取り除いていただき、精神的に余裕が持てるようになりました。また、個別相談は勉強のモチベーション維持にも活用できるので、自分に合う環境はここしかないと思い、入学を決めました。

私の勉強の流れ

スタート時期:公務員試験を始めるにあたって覚悟していたことは試験範囲の広さです。私は文学部に所属していたため、無知な分野に触れる機会が多く不安でした。そういった不安を取り除くために行っていたことは講義後の復習の継続です。具体的には、講義後の予備校から自宅までの時間はその日の復習を行い、翌日の朝も同様に昨日復習した箇所の確認を行っていました。こうした地道な勉強をすることで、専門科目である法律科目では寺本先生のレジュメ、経済科目では福嶋先生のレジュメが自分の武器になりました。

中間期:12月になってからは、教養科目にも力を入れ始めました。教養科目を取り組むにあたって気を付けていたことは得点源となる科目の選別です。予備校内のテストや模試などを受験すると、自然科学や社会科学の正答率が良い反面、数的処理や人文科学の出来が悪かったです。苦手科目を克服するためにも数的処理や人文科学の勉強は毎日取り組みました。また、専門科目に関してはダーウィン(法律科目、行政科目)やスーパー過去問ゼミ(経済科目)などの問題集を毎日取り組んでいました。

直前期:4月になってからは、多くの問題に触れるために問題集や過去問を取り組みました。教養科目の人文科学や自然科学、社会科学はクイックマスターを使用し、数的処理は特別区の過去問やダーウィンを使用し克服していました。専門科目に関しては過去問やダーウィン、クイックマスターなどを取り組み、苦手な分野を潰していました。また、この時期からは本番を想定するために、午前は教養科目、午後は専門科目や論文といったような生活リズムで勉強していました。前もってメリハリを意識した時間を過ごしたので、模試や本試験では集中して挑むことができました。

―同じ目標を持った仲間がいた環境が勉強継続の支え―

 ボランティア活動や生講義を通して知り合った仲間とは勉強や進路の悩みなど包み隠さず話せるほど生徒同士の距離が近い環境でした。そうした仲間と共に勉強や面接練習をすることで、勉強継続のモチベーションにも繋がりましたし、絶対に合格するという気持ちにもなりました。

―私の面接・論文対策―

 面接対策は筆記試験の合格者が集うアドバイス会で同じ志望先の仲間と共に面接練習をしました。受験生役や試験官役を務める際には互いに感じたことや改善部分など意見交換を行っていました。そのおかげで面接は会話のキャッチボールが大切だと思いました。面接対策当初は聞かれたこと以上の話をしていたが、面接練習を重ねるにつれて、簡潔に物事を伝える姿勢を心がけることができました。
 論文対策は、ボランティアのイベントで知り合ったEYEの仲間とグループを組んで各自テーマを割り振り、作成してきた論文の発表を行い、意見交換をしました。論文を書いた後に、より多くの人に見てもらうことは自分の癖や改善点を見極められる絶好の機会です。

―時間調整を意識―

 勉強開始当初は時間も決めずにのんびりと勉強していましたが、時間を意識したことで30分勉強したら10分休憩するという自分に合った生活リズムを得ることができました。こうした生活リズムの確立は岡田先生や長谷川先生、受付スタッフ下山さんなど多くの方に相談したことで生まれたので、些細な事であっても周りの方に相談してみましょう。

―しっかりと自分の軸を持って―

 公務員になりたいと気持ちを持ち続ければ、その夢は叶います。ただ、その夢を叶えるためには勉強時間の確保や取り組みたい仕事の下調べの両立が必要不可欠です。私は勉強時間の確保を重視してしまった結果、自分が将来携わりたい仕事の下調べをおろそかにしてしまいました。その結果、どの道に進むべきなのかを試験後に悩んでいます。このようにならないためにも、試験勉強の時間を確保する心掛けとどういった仕事で貢献していきたいかを常に考えることは欠かさずに行ってください。しっかりと自分の軸を持って、諦めずに努力する姿勢を持ちながら、がんばってください。