2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「マイペースで確実に」

駒澤大学 法学部4年(受験時)プレミアムコース 2年講座 10月生

最終合格松戸市上級

1、公務員を志望した理由

 私が公務員を志望した理由は、就職活動の時期が近づき、色々と調べていた中で、公務員という職業が一番魅力的に感じたからです。まち全体の発展のために働き、一部の人に限らず、全ての人に必要とされ関わることができる仕事はなかなか無いと思うので、やりがいを感じられる仕事だと思いました。また、ワークライフバランス等、福利厚生面についても充実していますし、特に女性が働き続けることができる職場というところが将来的に心配をすることなく、これから長く働きたい自分にとって安心だと思いました。

2、EYEに決めた理由

 公務員になりたいという気持ちはありながらも、最初は何から始めれば良いか全く分かりませんでした。とりあえず予備校を探そうと考えていたところ、公務員の兄にEYEを勧められ、実際に訪れてみると先生も生徒も仲が良い様子が見られることから、校舎の雰囲気はあたたかく親しみやすいように感じました。また、個別相談の際に様々な質問をしたのですが、どのような質問にも親身になって応じてくださり、EYEでなら公務員試験の長い道のりも諦めず乗り越えることができそうだと思いました。池袋や渋谷など通いやすく生徒数も丁度良いEYEだからこそ、学校帰りに気軽に通え、生徒一人一人に丁寧に対応ができていると思います。

3、学習の流れ

(スタート時期)私は勉強を始める時期が周りと比べ早かったため、主要3科目である法律・経済・数的をゆっくりと進めていました。これらの教科は試験の中で問題数が多く、とても重要なので気を抜くことなく取り組みました。勉強を始めてみて、初めて勉強する教科がほとんどでしたが、どの教科を勉強しても先生方がとても分かりやすく、途中でつまずくことはほとんどなくスラスラと進めることができました。授業の中で分からなくなってしまっても、DVDなら何回も繰り返して説明を聞けるので、自分のペースで進めることができます。生講義でも、授業が終わった後に質問に行けば丁寧に教えてもらうことができます。

(中間時期)段々と入学をしてくる人が増え、焦りが出始めました。ゆっくりと進めていた勉強も少しペースを上げて授業を消化し始め、とりあえず今年度実施されている授業よりも遅れを取らないよう意識しながら取り組みました。中間時期は気が緩んでしまったり、やる気が出なかったりする時期でもあったので、息抜きをしたり、市役所のホームページを見たり、調べたりして公務員になりたいという気持ちを再確認するようにしてモチベーションを上げていました。勉強内容は、今まで学習したものを毎日少しずつ復習しながら、過去に間違えた問題は何回も解き直していました。その上で世界史や生物などの新しい教科にも取り組み、進めていました。

(直前期)直前期はEYEの問題集の他にも、先生におすすめされた問題集やEYEに置いてある問題集にも少しずつ取り組みました。また、模試も何回か受験しました。結果はとても悪く不安になりましたが、もっと勉強しなければと思うきっかけになったので、今考えたら自分に気合を入れるためにも、模試を受けて良かったと思っています。模試を受けてからはほぼ毎日EYEに通い、自習室にこもってEYEが閉まるまで勉強をしていました。電車や学校の空き時間などの隙間の時間も暗記に有効に使うようにして、自宅でも生活に必要な時間以外は机に向かい、机で目が覚めるという感じでした。この頃は結構焦っていたので、スタート期や中間期にもっと勉強をしておけば良かったと思いました。

4、EYEで学習して良かったこと

 EYEは岡田先生と個別相談ができるのですが、予約が取りやすく、相談にも親身に対応して下さるので何か不安なことがあってもすぐに解消できます。私も、面接前に相談に行き、自分ではどう答えればよいか分からず迷っていた質問にアドバイスをいただき、自信をつけることができました。また、EYEは交流会が定期的に行われているので、仲間作りをしやすい環境だと思います。仲間作りをしておくと様々な情報交換もできるので良いと思います。

5、面接・論文対策

 面接対策は、講座内で先輩方から面接でされた質問や自治体ごとの雰囲気などを聞き、授業では面接でのマナーを学びました。面接の経験は高校受験の時以来なので不安なことばかりでしたが、不安なことがあれば、個別相談などですぐに相談ができたのでとても安心できました。また、一次試験終了後に岡田先生に同じ自治体を受験している方と繋げてもらったことで、面接の練習を一緒に行ったり、情報交換をしたりことができました。
 論文対策は、授業内でも多くの課題を扱いますが、私の場合は寺本先生の論文講座も受講しました。なるべく多くの課題を知っていた方が安心ですし、時事問題としても役立つと思います。論文対策はぎりぎりまで取り組まなかったので事前からもっと取り組んでおけば良かったと思いました。

6、勉強で工夫したこと

 私は、化学や物理のような勉強は特に苦手としていますが、それらの教科をカバーする他の教科も完璧に解ける自信が無かったので、苦手な教科の中でも、暗記だけで解けるような問題を探したりして、少しでも試験に対応できるよう工夫しました。

7、これから勉強する皆さんへメッセージ

 公務員試験は勉強の量も多くとても大変ですが、終えてみると意外とあっという間です。試験勉強の間は自由な時間が少なく、もっと遊びたいという気持ちでいっぱいになると思いますが、これから40年間働く職場を決めるための1年間と考えれば、勉強に専念できると思います。無事に就職先が決まれば遊ぶ時間は十分あるので、そのときを楽しみに頑張ってください!