【特別区】試験内容を完全攻略!これであなたも合格へ一直線

「公務員になりたいけど、何から始めればいいかわからない…」
「特別区の試験って、どんな対策が必要なの?」

そんな悩みを抱えるあなたへ!

今回は、東京都の特別区(豊島区、新宿区など23区)が行う採用試験について、特別区の試験対策のポイントを徹底的に解説します。試験の流れから科目別の攻略法、そして2025年度から新設されるSPI枠まで、合格に必要な情報をギュッと凝縮!この記事を読めば、あなたも特別区合格へ大きく近づけるはずです。💪

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【20分で分かる!】特別区 完全攻略ガイド

そもそも「特別区」って?

「特別区」とは、東京23区のこと。豊島区や渋谷区、千代田区など、それぞれの区が独自に職員を採用しています。

実は、23区以外にも「人事厚生組合」「競馬組合」「清掃組合」といった3つの組合も含まれており、希望する3つの区(または組合)を選んで出願するのが特徴です。

試験の流れをチェック!

特別区の試験は、大きく分けて2つのステップで構成されています。

  1. 一次試験:教養試験、専門試験、論文試験を1日で行います。
  2. 二次試験:個人面接が実施されます。

最終合格すると、希望する区との「区面接」を経て、いよいよ配属先が決定します!

一次試験の攻略法

①教養試験:ポイントは「科目選択」

教養試験は、文章理解や数的処理などの必須問題と、社会科学や人文科学、自然科学などの選択問題に分かれています。

実は、合格者の平均点は、40点満点中17.5点(2024年度)と、意外と高くないんです!

つまり、全科目で高得点を狙う必要はありません

  • 得点源にしたい科目
    • 文章理解
    • 資料解釈
    • 判断推理・数的推理
  • 専門科目と内容が重なる科目
    • 社会科学(法律、政治、経済など)
  • 苦手なら捨ててもOKな科目
    • 人文科学(世界史、日本史、地理など)
    • 自然科学(物理、化学、生物など)

まずは過去問を解いて、自分の得意・不得意を把握することから始めましょう!

②専門試験:広く浅くがカギ

専門試験は、憲法や民法、行政法などの法律系科目から、経済学、財政学、政治学、社会学など、幅広い分野から出題されます。

55問中40問を選択して回答する形式なので、こちらも全ての科目を完璧にする必要はありません。

なお、合格者の平均点は、40点満点中22.68点(2024年度)です。

  • 政治学、行政学、社会学などの学系科目は暗記が中心なので、得点源にしやすいです。
  • 法律科目は難化傾向にあるため、頼りすぎは禁物。
  • 苦手な科目は思い切って「捨て科目」にするのも一つの戦略です。

③論文試験:事前準備が合否を分ける

論文試験は、与えられた2つのテーマから1つを選んで記述します。

2024年度は「地方行政のデジタル化」「いじめと不登校対策」といったテーマが出題されました。

一見難しそうに感じますが、実は対策しやすいのが論文試験のポイント!

出題テーマはある程度予測できるので、事前に10〜15テーマほどのアウトライン(構成案)を作成し、暗記しておくのがおすすめです。文字数は1000字以上を目指しましょう!

【2025年度から】SPI枠が新設!

「論文や専門科目の勉強はちょっと…」という人に朗報です!

2025年度から、SPIで受験できる「早期SPI枠」が新設されます。

  • 教養・専門・論文試験なし!
  • 一次試験はSPIのみ
  • 面接の比重が大きい

面接に自信がある人や、民間企業と併願したい人にはぴったりの試験方式かもしれません。

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