「縁もゆかりもない市役所」の志望動機、どう書く?面接官に響く、熱意の伝え方とは

「地元じゃないし、知り合いもいない…」
そんな、縁もゆかりもない市役所の採用試験。 志望動機で頭を悩ませていませんか?

「子育てしやすそう」「自然が豊か」といった理由だけでは、 「それって、うちの市じゃなくても良くない?」 と、面接官に思われてしまうかもしれません。
今回は、そんなあなたのために、面接官の心を掴む志望動機の作り方を徹底解説します!

YouTube本編動画

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(実際の面接シートもYouTube限定で大公開!)

【縁もゆかりもない市役所】志望動機の作り方の”方程式”を大公開‼

なぜ「住みたい」だけではダメなのか?

多くの人がやりがちなのが、「住みたい理由」をそのまま「働きたい理由」として話してしまうこと。

  • 「子育て支援が手厚いから」
  • 「自然が豊かで魅力的だから」
  • 「都心へのアクセスが良いから」

これらは、確かにその自治体の魅力です。 しかし、面接官が知りたいのは、「あなたが職員として、どのように貢献してくれるのか」 ということ。

「住みたい」という気持ちにプラスして、 「この街の魅力を作っている職員の一員として、自分も貢献したい!」 という熱意を伝えることが重要です。

志望動機 作成の「方程式」

説得力のある志望動機は、以下の「方程式」で作成できます。

やりたい仕事 + 多角的な志望動機 × 行動 = 熱意のある志望理由

一つずつ見ていきましょう!

1. やりたい仕事:未来のビジョンを語る

まず、その自治体が抱える課題に対して、自分がどのように貢献したいか、具体的な「やりたい仕事」を考えましょう。

  • (例) 高齢化が進む中で、地域のコミュニティを活性化させたい
  • (例) 観光資源を活かして、交流人口を増やしたい

このように、自分なりのビジョンを持つことで、志望動機に深みが生まれます。

2. 多角的な志望動機:些細なことでもOK!

「やりたい仕事」だけでは、「それって他の自治体でもできるよね?」という質問に答えられません。 そこで重要になるのが、「多角的な志望動機」です。

些細なことでも構いません。その自治体に対する「好き」や「共感」をたくさん見つけましょう。

  • (例) 市長の〇〇という考え方に共感した
  • (例) 広報誌のデザインが好き
  • (例) 〇〇というイベントが面白い

これらの「多角的な志望動機」は、自治体研究で見つかります。

  • 説明会やセミナーに参加する 🗣️
  • 広報誌やホームページを読み込む 💻
  • SNSをチェックする 👍
  • 実際に街を歩いてみる 🚶‍♀️

など、積極的に情報収集を行いましょう!

3. 行動:熱意を「見える化」する

最後に、最も重要なのが「行動」です。

  • お祭りに参加してみる 🏮
  • 市役所の職員や市民に話を聞いてみる 💬
  • 市立の施設を訪れてみる 🏛️

実際に足を運び、自分の目で見て、肌で感じることで、志望動機に説得力が生まれます。 ホームページを眺めているだけの人と、実際に行動を起こしている人、どちらが熱意があるかは一目瞭然ですよね。

まとめ:行動こそが、最高の 志望動機

縁もゆかりもない市役所だからこそ、ライバルとの差をつけるチャンスです。

「住みたい」という気持ちを、「この街のために働きたい!」という熱意に変えること。 そして、その熱意を「行動」で示すこと。

この2つを意識すれば、あなたの想いはきっと面接官に届くはずです。

ぜひ、この記事を参考に、自分だけの最高の志望動機を作成してみてください!

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