2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「スタートダッシュが遅れても大丈夫!」

立教大学 社会学部4年(受験時) ベーシックコース 90日講座 11月生

最終合格特別区Ⅰ類、国家一般職(大卒程度)

二次辞退国税専門官

―誰かの役に立つ仕事がしたい―

 職業を考える中で、誰かの役に立つ仕事がしたいという思いが強くありました。そこで、困っている人はもちろん、地域の方々、町全体の発展といった幅広い方々のために貢献することができる公務員という職業に大変魅力を感じたためです。

―見たい時にいつでもDVDを視聴することのできる―

 私はアルバイトを続けながら勉強をしようと考えていたので、見たい時にいつでもDVDを視聴することのできるEYEのシステムは大変魅力的でした。また、先生と生徒や、先生同士の仲が良いというお話を伺ったので、そういったアットホームな雰囲気の感じられるEYEに入ろうと決意しました。

―岡田先生やチューターの人と個別相談ができたので心強かった―

 寺本先生の講義が非常にわかりやすくて助かりました。文章を読んでいるだけじゃ頭に入らない内容も、寺本先生の講義を聞けばすぐに理解することができました。また、成績の伸び悩みに悩んでいた時は岡田先生やチューターの人と個別相談ができたので心強かったです。また友達も作ることができ、相談などし合いながら切磋琢磨することができました。

―私の学習の流れ―

スタート時期:まずはとにかく、講義を消化することに専念していました。一週間に少なくとも8本くらいは見ていたと思います。講義を見た後は、必ずその日のうちに復習をすることを心がけていました。レジュメの内容を全て頭に叩き込み、その後問題演習を行っていました。それでもわからなかった場合は、友達や先生に相談してすぐに解決していました。

中間期:スーパー過去問ゼミをはじめとした過去問題集を用いて問題演習を中心に行いました。それと同時に、知識の漏れを防止するためにレジュメの見直しは毎日継続していました。

直前期:志望先の過去問演習を中心に取り組みました。過去問はそれぞれおよそ10年分解きました。間違えたところにチェックをし、次に問題を解くときには絶対に間違えないように復習をしました。自分のよく間違えている部分においては、レジュメや参考書を読み返し入念に対策をしました。

―私の面接対策―

 EYEに来て友人とひたすら面接練習を行っていました。友人と練習することで、自分には無いアイデアを発見することができました。自己分析は空いている時間に入念にしておくべきだと思います。例えば「なぜ公務員を志望したのか」「なぜその自治体を志望したのか」「(自分自身のエピソードで)なぜそのように取り組んだのか」など細かく整理することが不可欠だと思います。

―私の論文対策―

 寺本先生や織田先生、そしてEYEの卒業生の参考論文を見て、自分のノートに文章の流れや大まかな内容をまとめていました。それを参考にして、自分の考えも踏まえながら論文を書く練習をしていました。試験1か月前は1日1論文を目標に取り組んでいました。

―1週間単位、1か月単位でそれぞれ勉強のノルマを決めて取り組んだ―

 目標があることで勉強のモチベーションは格段に上がりました。あまり無理をせず実現可能なノルマを定めることが良いと思います。でないと続かないので。
 また、1日ごとにスケジュールを立ててから勉強に取り組んでいました。時間制限があることで、気の緩みが無くなり1科目1科目集中することができました。勉強が終わったら、その日の実際のスケジュールを手帳などにメモをすることで今後の励みになり、また反省することができました。

―メリハリが大事―

 公務員試験は、勉強の期間を含めると大変長期にわたるもので、ストレスや不安との闘いが続くと思います。ですので、「やるときはやる、休む時は休む」といったメリハリを大事にして取り組むことをお勧めします。ストレスなどを抱えている状態で勉強を続けても内容が頭に入っていないことや効率が悪くなることがあると思います。そういった際には、是非思い切って息抜きをしてみてください。友人と会話をするだけでも良いですし、たまには体を動かすことも良いのではないでしょうか。その代わり、息抜きが終わったら全力で取り組んでください。余韻に浸っている余裕はありません。どうしても、周りと比較してしまって焦ることもあるかと思いますが、「絶対合格するぞ」という気持ちを持って日々努力すれば必ず結果はついてくると思います。自分自身も勉強のスタートが遅く、不安な気持ちを抱いたことは多々ありましたが、無事こうして合格することができました。皆さんもメリハリを大事にしてマイペースに頑張って下さい!