最終合格東京都Ⅰ類B
私が公務員を志望した理由は、行政官の立場から様々な社会問題の改善に携わり、性別や年齢の違いに関わらず誰もが暮らしやすい街づくりに貢献したいと考えたためです。また、公益性の高さに加えて、育休制度や女性の管理職登用推進など女性も働きやすい環境が整っていることにも強く魅力を感じました。将来家庭を持っても働き続けたいと考えている私にとって、公務員という職種はぴったりなのではないかと思いました。
公務員試験の合格率が高く信用できたことと、校舎の生徒数が多すぎないため落ち着いて勉強できるのではないかと思い、EYEに決めました。規模が大きすぎるところは何となく落ち着かないし、かといって少人数過ぎても合格ノウハウに疑問が生じるため、EYEは丁度いいと考えました。
スタート時期:数的処理、憲法などの教養科目の教材DVDを1.4倍速で受講。基本的に授業はほぼDVD受講でした。受講した日かその翌日に必ず復習するように気を付けていました。
中間:民法行政法などの専門科目の教材DVDを1.4倍速で受講。数的処理・憲法・経済のダーウィンを3回やり、間違えた個所をノートにまとめ、自分の苦手な分野を分析しました。
直前期:自然科学や人文科学の教材DVDを1.4倍速で受講。数的処理の問題集、ミクロマクロ経済・文章理解のスー過去を買い、2回やりました。試験2か月前ぐらいから、数的処理は4単元くらいから全10問、文章理解は2~3問、資料解釈は2~4問を毎日やるようにしていました。試験1か月前から速攻の時事を毎日読んでいました。
DVD受講ができたので、1.4倍速で視聴して時間を節約することができました。どの授業のレジュメもきちんとまとめられていて復習もしやすかったです。とくに、寺本先生の憲法・民法などの法律科目のレジュメはポイントが抑えられており優先順位もついていたので、かなり効率よく暗記することができたと思います。
また、担任制度があるため、数か月に1回学習進度を岡田先生に相談することができたので、心強かったです。公務員試験の情報収集にもあまり自信がなかったのですが、面談の度に的確なアドバイスを頂けて助かりました。何月にどの教科のどんな問題を解くべきなのか、論文対策や面接対策はいつから始めるべきなのか、など様々な情報を教えて頂いたおかげで、変に焦らずに安心して勉強に取り組むことができました。計画的に勉強を進めていくことができたのは、EYEの先生方のアドバイスのおかげです。私は民間企業の就活もしており、夏のインターンや冬の企業説明会などで公務員試験の勉強をする時間がとりづらかったのですが、EYEの1.4倍速DVD受講と先生方の的確なアドバイスによって民間企業・公務員ともに第一志望の機関に内定を頂けたので本当に良かったです。
EYEの面接対策の講義を受講しました。講義以外の面接対策は、公務員の1次試験合格発表(面接3週間前くらい)を受けてから始めました。EYEの都庁面接対策で知り合った他の受講生4~5人程度で2~3回集まり、実際の面接を想定した質疑応答を行いました。お互いの面接カードをチェックしながら書き方を考えたり、面接の受け答えの改善をアドバイスし合ったりしました。自分では気づかなかった声の大きさや目線・姿勢などもアドバイスしてもらえたので、とても有益でした。
都庁の専門記述は、EYEの専門記述対策の講義に出て、レジュメの内容を覚えるようにしました。6科目45論点位を、試験2か月前から1日1~2論点ずつノートにまとめながら記憶しました。EYEのレジュメの中でも、寺本先生のレジュメの中で優先順位が高く付けられた論点を特に必死に覚えるようにしました。実際の試験でも、寺本先生が予想していた論点がいくつも出たのできちんと回答することができ、EYEで論文対策をしてよかったと思いました。
教養論文については、試験1か月前くらいに都庁で「2020年に向けた実行プラン」の薄い方の冊子を買い、まんべんなく読むようにしました。都庁の政策を幅広く見ておいた結果、実際の試験で予想外の論点が出ても対応することができました。
毎週計画的に勉強できるように、次の週にはどの教材DVDを受講するかを考え、予定帳に書き込んで視聴した物から消していくということを繰り返していました。またなるべく短時間で済ませたかったので、DVDは1.4倍速で視聴するようにしていました。
数的処理や経済学などの基本的な科目については、ダーウィンを繰り返し行い基礎的な問題を素早く解くことができるようにしました。間違えた問題については問題をやった日と翌日にもう一度解き、次回間違えないように工夫しました。また間違えた問題は復習ノートにまとめ、随時見直しながら自分の弱点を分析するようにしました。
公務員試験の勉強にあたり不安になることは何度もあると思いますが、自分を信じて地道に努力を積み重ねれば結果がついてきます。皆さんのことを心から応援しています。