2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「サークルとアルバイトを両立しての合格!」

立教大学 文学部4年(受験時) プレミアムコース10 1,0年講座 1月生

最終合格国家一般職、特別区Ⅰ類、埼玉県上級(警察事務)、警視庁警察官Ⅰ類(女性)

二次辞退成田市上級、国立大学法人等職員

―就職活動をするにあたって、漠然と「人に役立つ仕事がしたい。」と思っていた―

 その中でも公務員であれば、数多くの方に貢献できるのではないかと思い志望致しました。また、女性でも活躍ができ、働きやすい環境が整っている点にも魅力を感じました。

―EYEなら長く大変な公務員試験の勉強も乗り越えることができる!と思えた―

 私がEYEに入学を決めた決め手は、アットホームで相談しやすい雰囲気であること、授業に欠席してもDVD講義で見ることができるためサークルやアルバイトで忙しい私でも勉強を進めることができると思ったからです。
 また、初めてEYEの個別相談を利用した際に、長谷川先生が丁寧にそして親身になって相談に乗っていただき、ここでなら長く大変な公務員試験の勉強も乗り越えることができる!と思いました。

―私の学習の流れ―

スタート時期(1月~7月)

 私は大学三年生の春休み前に入学したため、早く勉強に取り掛かってはいました。しかし、サークルと二つのアルバイトを掛け持ちしていたため、常に「空いた時間は勉強する」ということを意識していました。
 多くの人が苦手とする数的処理が私は得意であったため、得点源にするためにもなるべく毎日問題に触れるようにしていました。逆に、経済科目が苦手であったため、分からない分野は何度もDVDを見直すことや、福島先生に質問するなどして時間をかけても理解するようにしました。

中間(8月~12月)

 私はテーマパークでアルバイトをしていたため、夏休みの繁忙期はずっとアルバイトをしていました。ですので、勉強は思うように進められませんでした。今思うともっとこの時期に勉強をしておけば良かったと思います…。しかし、インターンシップに参加したことでモチベーションもあがり、夏休み明けから立て直していくことができました。夏休み明け頃からは、ダーウィンだけでなくスー過去も使い、なるべく多くの新しい問題にも取り組むようにしていました。
 10月~12月はサークルの演奏会に向けての練習のため、あまり勉強をすることができませんでした。ただ、今までやったことは忘れないように、どんなに忙しい日でも通学の電車の中でレジュメを読むなどし、空いた時間を有効活用していました。

直前期(1月~試験当日)

 サークルは12月の演奏会が終わってからはいったん休団し、本格的に公務員試験の勉強にシフトしていきました。アルバイトは週1でやっていたものの、それ以外の日は最低でも10時間は勉強するという目標を立てて取り組んでいました。集中力が続く日には12~15時間勉強する日もありました。2月ごろから過去問にも取り組みました。
 私は直前期でもアルバイトを続けていましたが(特別区の試験の2週間前にも勤務していました 笑)、逆にそれが息抜きにもなり、メリハリをつけて勉強をすることができたと思います。特に接客のアルバイトですと、面接対策にもなったと思います。
 この直前期は、どれだけ自分の苦手を克服することができるかが勝負だと思います。私は民法が苦手で、3月の下旬の模試では10問中3問しか解けませんでした(笑)。しかし、諦めずに何度も何度もレジュメを読み過去問を繰り返し解いたことで、特別区と国家一般職の民法では満点を取ることができました。中には苦手だからといって捨て科目を作る方もいますが、最後まで諦めなければ自分の得点源に変えることも可能だと思います!

―何度も岡田先生に相談に乗ってもらいました―

 EYEで良かったと思うことは、何よりも先生方が親身に相談に乗っていただけることです。特に直前期は不安なことも多く、何度も岡田先生に相談に乗っていただきました。相談することで気持ちも楽になって、また勉強を頑張ろう!と思えました。
 また、EYEで行っているイベントや交流会などに参加することで多くの友人ができ、辛い直前期にも励まし合って乗り越えることができました。

―面接対策は仲間と毎日のように練習―

 私は面接に苦手意識をもっていたため、とても不安でした。チューターゼミに参加した時も、質問に上手く答えることができず大丈夫なのだろうかと思いましたが、合格した先輩方から的確で具体的なアドバイスをたくさんいただけるので、参加することをお勧めします!
 本格的な面接対策は、特別区の1次試験の合格発表後(6月末)から始めました。同じ受験先の友人を中心にいくつかグループを作り、毎日のように練習しました。友人からのアドバイスが本当にためになったと思います。また、模擬面接も利用し練習を重ねました。何度も練習したことで最初は苦手だった面接も、本番では自信を持って臨むことができました。
 また、時事を聞かれる面接も多いので年明けころから新聞も毎日読んでいました。

―行政用で20テーマ、警視庁用で5テーマの計25テーマ論文を作成―

 論文対策は、中にはグループを作って行う方もいらっしゃいますが、私は全て一人で作りました。行政用で20テーマ、警視庁用で5テーマの計25テーマ作りました。インターネットなどで国や自治体で行われている政策を調べ、論文に使いました。また、EYEの先輩が残してくれた論文も参考にしました。書いた論文は、個別授業などを使って林先生に添削していただきました。

―苦手な科目は1日1時間、得意な科目は1日30分と決め、1日に大体12~15科目ほど回していた―

 私が勉強で工夫したことは、1日でできるだけ多くの科目に触れるということです。公務員試験は科目数が多いため、どれだけ効率よく多くの科目を回せるかがカギになってくると思います。具体的に、苦手な科目は1日1時間、得意な科目は1日30分と決め、1日に大体12~15科目ほど回していました。
 また、苦手な単元や間違えた問題と解説を一冊のノートにまとめました。本番前には、何度もこれを見直しました。

―週1回の息抜きも必要―

 公務員試験は本当に長丁場で大変です。しかし、やった分だけ結果になるのも公務員試験だと受験して感じました。ですので、勉強が嫌になったり諦めそうになったりすることも何度もあると思いますが、努力は必ず報われると信じてください!
 また、時には息抜きも必要です。私の息抜きは週に一度のアルバイトでしたが、週に1日くらいは何も勉強しない日もあって良いと思います。
 本当に合格できるのかと不安になることもあると思いますが、自分を信じて悔いの無いよう精いっぱい頑張ってください!応援しています!!