最終合格特別区Ⅰ類、武蔵野市上級
二次辞退さいたま市(大卒程度)、印西市上級、国立大学法人等職員
私が公務員を志望した理由は、様々な職種から社会貢献できることに魅力を感じたからです。私は大学で特別区の歴史などを研究し、教育関係、高齢者関係のボランティアを行っていました。そのため、観光や教育、福祉など色々な仕事に興味がありました。そこで、一つの仕事からではなく様々な仕事から社会に貢献できる地方公務員に魅力を感じ、公務員を目指すことを決めました。
実際に公務員予備校に入塾しようと決めたとき、EYEだけではなく大手の予備校などにも足を運びました。そこで感じたEYEの良さは、大きく2点です。1つ目は、大手の予備校ではないからこその講師や担任との距離の近さです。2つ目は、1人でコツコツ勉強するというよりも公務員を目指す仲間とともに切磋琢磨できることです。このような距離の近さがEYEの良さだと思います。公務員試験は長期戦のためモチベーションを保ち続け、1人で受験を残り越えることはとても大変です。だからこそ、講師や担任、友達とともに合格を目指すことができるEYEでよかったです。
まずは、最重要科目である数的処理、法律系科目(憲法、民法)、経済科目(ミクロ、マクロ)を中心に繰り返し勉強していました。スタート時期はアルバイトや大学との両立でなかなか勉強時間を確保することが難しかったですが、EYEの授業のペースに遅れないように、なるべく生講義で授業を見ることを意識していました。また、生講義を受ける1時間前には着席し、前回の講義の復習を行っていました。
重要科目を引き続き勉強しつつ、徐々に学系の科目と小論文の勉強も始めていきました。この時期は、スタートの時期にあったモチベーションが徐々に落ちてきてしまい、なかなか勉強に集中できない時期でした。そこでEYEの仲間と集合時間を決めて自習室で勉強を行うようにしていました。また、12月ごろから過去問や判定はあまり気にせず、試験に慣れるということで少しずつ模試を受けることも行っていきました。
過去問を解く中でよく出る単元などを分析し、レジュメで再確認を行うなど過去問中心の勉強をしていました。また、この時期になると一日の勉強のスタイルを、午前に教養科目、午後に専門科目と実際の試験を意識した順番で過去問を解いていました。基本的には毎日塾で勉強をしていましたが、夜はカフェや大学で勉強をして気分転換もしていました。直前期になるとどうしても試験のことで不安や心配に駆られてしまうので週に1度は友達とご飯に行くことを決めていました。「自分はこれだけやったから大丈夫だ」と、心に余裕を持つことも合格を勝ち取るためには必要だと思います。
特別区の試験終了後から徐々に練習を始めました。近年の公務員試験では筆記試験以上に面接試験に重きを置く自治体も増えてきているので、早めの練習をお勧めします。私自身は11月のチューターゼミに参加して早い段階で志望動機や自己分析を行っていたので比較的スムーズに面接練習に入ることができました。また、面接練習の時は、固定のメンバーと同じ環境でやるのでなく、様々な人と新鮮な環境で練習することで常に緊張感を持った練習ができると思い、所属の渋谷校ではなくあえて東京本校で練習を行いました。自分の面接している姿を録画や録音することもお勧めします。
4人のグループを組んで2週間おきに1人1テーマずつ答案を書いて持ち寄りました。この小論文ではただ自分の意見を持ち寄るのではなく、自分の書いた論文を必ず山田先生や鹿又先生に確認してもらってから持ち寄ることを徹底していました。また、小論文では様々な視点を持つことが大切なためグループを組むときは男女混合で組むことをお勧めします。
私のタイトルにあげましたが、公務員試験では特別頭が良い人が合格するものではなく、粘り強く、諦めず勉強を続けられることが何よりも大切です。試験勉強の中で必ずモチベーションが落ちてしまうことがあると思いますが、自分のリフレッシュ方法を見つけて気分転換を行ってください。公務員試験に合格した時は今までに経験したことがないほど嬉しいものです。最後まで諦めず合格を勝ち取ってください!!応援しています。