最終合格東京都Ⅰ類B、横浜市(大卒程度)
五次辞退武蔵野市上級
私は学生時代、様々な場所で様々なボランティア活動に参加しました。どの活動においても地域の方々が優しく声をかけてくださり、活動をサポートしてくださったことが、私にとって大変印象的でした。このような経験を通して、将来は地域の方々の日常を支える仕事がしたいと思うようになり、公務員を志望しました。
他校と比較すると受講料が安かったこと、また、大学の生協前で先輩からEYEについて詳しくお話を聞くことができたことが決め手となり、EYEを選びました。
この頃は、漠然と講義を受けていました。アルバイトやゼミが忙しく、生講義を受けられないことも多くありましたが、WEBサポートを利用して遅れないようには注意していました。しかし、復習等は全くできておらず勉強の習慣も身に付いていませんでした。
12月からアルバイトのシフトをできる限り午前中にし、午後からは勉強に集中できるようにしました。同じ時間に働き、同じ時間に勉強をするようにしたことで勉強のリズムを作ることができました。また、この頃から都庁向けの勉強に集中し、専門科目の勉強をやめ教養科目に力を入れて取り組みました。特に、数的や文章理解、資料解釈は毎日解くようにしていました。
私は家庭の事情があり、試験の1カ月前になるまでアルバイトをしていました。正直、他の人よりも勉強時間を確保できておらず、直前期は不安しかありませんでした。しかし、やるしかないと思い、4月の1カ月間は毎日学校の図書館へ行き、開館の8:30~閉館の22:00まで勉強していました。都庁は過去問からの出題が多いと聞いていたので、過去問10年分を5周くらいしたと思います。過去問だけでは問題数が少ない教養科目に関しては、QMの都庁欄に欲しいとが3つある問題のみを繰り返し解き、同じ問題が出たら必ず正解できるように対策しました。
辛い時や不安な時には、岡田先生が相談にのってくださったことです。本当に小さな悩みでもしっかり聞いてくださったので、相談を終えるといつも不安な気持ちや焦りはなくなり、やる気を出すことができました。
想定質問については参考書やEYEの先輩方の資料をもとにできる限り全部準備をしました。やりたい政策を考えるときは、ホームページを見たり、過去に参加した都庁セミナーのメモを参考にしていました。これからセミナーなどに参加される方は、興味を持った内容などはしっかり記録しておくと役に立つと思います。模擬面接は、学校で1回、EYEで1回行いました。友達との模擬面接も3回程度行いました。
専門記述は、直前講座のレジュメの文章を録音し、ひたすら通学時間に聞いて覚えました。試験間近になると、きちんと書けるか不安だったので1日10個ずつくらい書くようにもしていました。
EYEで都庁を目指す友人たちと分担して、でそうなテーマについて模範解答を準備しました。文章を全部覚えるのは不可能だと思ったので、重要なキーワードと文章構成のみをしっかりと覚えるようにしました。
何時に何を何ページやるかまでをしっかり計画して行うことで、試験当日までにやるべき内容を全てやりきることができました‼︎また、模試もできるだけ多く受けるようにしていました。時事問題や専門記述は、模試が当たりやすいと聞いていたので、直前期には模試も3周くらい解きました。実際の緊張感にな慣れることや記述の時間配分を知るためにも模試は大変役に立ちました。
アルバイトやゼミ、サークルなどで忙しくて、まとまった勉強時間が確保できていないと不安になると思います。しかし、私のように直前1カ月間集中すれば合格できます!しかし、私が最後の1カ月間努力できたのは、本当に都庁で働きたいという思いが強かったからだと思います。辛い時に支えとなるのは、やはり自分の気持ちです。勉強をこれからスタートする方や、今くじけそうになっている方は、是非自分はどこで何がしたいのかをよく考えてみてください。気持ちが固まったら、合格は必ずついてくると思います(^^)