最終合格法務省専門職法務教官B
私が公務員を志望した理由は、法務教官を目指していたからです。中学生の時に法務教官という職業を知ってから目指してきました。大学に入り、授業やゼミ活動を進めていく中で、職業について調べたところ、公務員だったので試験を受けるために、勉強を始めました。
1番の理由は、先生方の対応が良かったことです。説明会後の相談や、学校での特設ブースなど様々なところで、入校前から相談に乗ってもらえたことが大きかったと思います。
また、金銭的にも優しかったのも理由の1つです。
最初は学校や、課外での活動が忙しく、勉強への熱も全然はいらなかったため、そんなに忙しく勉強していませんでした。授業も自宅が校舎から1時間ほどかかるため、終わると帰宅時間が遅くなるため、ライブの授業に出ることに気乗りがしないことも少なくなかったです。なので、校舎のブース室でDVDで授業を受けながら、授業範囲や類題の復習をするという事を週に1本から2本行っていました。私は技術職を志望していたので、専門科目は全て自力で勉強しました。それらの専門科目は、教科書を読んだり、学校でその教科の授業を受けさせてもらうなどをして、基本を理解するところから始めました。
> とにかく授業のDVDを見て、復習して、を繰り返していきました。その場合の進め方も、担任の先生と相談して、優先順位を付けて進めていきました。また1回目の授業を受けてみた感触や、授業プリントをみる中で、すでに知っている教科や、学校の授業で行った内容などは、授業DVDを見ずに勉強を進める、などの方法も取りました。8月に1か月海外に留学に行ったこともあり、その期間はほとんど勉強できませんでした。なので帰ってきた9月終わりから、10月初めごろに本格的に勉強を始めた感じです。特に数的に関しては、とても苦手だったので、毎日2時間必ずやるようにしていました。
専門科目は一足先に過去問をはじめ、傾向を知ったうえでその範囲を中心に学習を進めていきました
過去問や問題集、模試の問題を解きながら、分からないところを復習していくというのを繰り返していきました。得意科目や、確実に点数を取りたい科目(私の場合は得意な人文社会と、文章読解。特に文章読解は出題数が多かったので全問取ることを目指していました。)は毎日必ず問題に触れる時間を取るようにし、周りの人よりも多めに演習時間を確保していきました。一方で、数的は1時間半に時間を減らし、できない問題を考える時間30分、できる問題をどんどん解く時間1時間、と時間を区切ってやっていました。問題集や過去問は、同じ問題を3回は目を通すようにしていました。また、同じ出題内容でも、問題によって表現が違うので同じ科目の問題を3種類(例えば、社会学なら、ダーウィン問題集、スーパー過去問題集、TAC社会学などというように)は目を通すようにしていました。(例:聖徳太子関連の問題だけでも10問ほど解いていました。)
私は月に1回は相談に行っていました。勉強の進度や、方法の相談もそうですが、その他に誰に相談したらいいのかわからない、モチベーションのについてや、志望先の相談、よくわからない漠然とした不安などもとりあえず相談していました。教科の先生以外に相談できる先生がいることで、勉強以外の部分でも相談することができ、安心して学習を進めていくことができました。
面接対策としては、面接対策の授業を全てライブで受けました。面接対策の授業は授業内で、参加している他の受講生と実際に練習する時間があります。この時間があったことで、新しい答えを考えたり、自分の良いところを教えてもらったりしました。また志望動機なども、うまく表現ができない場合に、他の受講生の方のを参考に、表現を借りたりもしました。一次試験合格後直前には、EYEの校舎にある、先輩方の面接情報カードや、面接対策授業でもらったよく聞かれる質問をよく読み、どのようなことが聞かれるのかを把握しました。そのうえで、自分が書いた面接カードを見直し、どうして、何で、詳しく、などの突っ込まれそうな部分を担任の先生と予想して対策しました。
解答にはその問題に関連する単語や、誤った選択肢の正しい知識や、関連事項が多く書いてあります。特に私は専門科目がEYEにはない科目だったので、多くの知識に出会うため全ての解答を必ず読み分からないことはすぐに調べる、という事を続けていました。
長期間勉強をし続けることは、大変だと思います。実際にしっかりとした量の勉強時間が必要なのも確かです。しかし、それを理由に勉強以外のやりたい事、興味があることをやらないのはまた違うと思います。学校や友人との時間、趣味の時間なども自分自身が成長できるチャンスじゃないかと私は考えていました。なので、勉強以外のことも我慢しないで向き合っていくことで、勉強とも気持ちよく向き合っていけると思います。