最終合格特別区Ⅰ類、日野市事務職員A、川崎市(大学卒程度)
二次辞退小金井市、西東京市
これまでスポーツやボランティア活動に力を入れてきた経験から、「より多くの人に貢献したい」という思いがありました。そのため、人々の生活を支えることができる公務員の仕事に興味を持ち、大学のセミナーに参加したところ公務員の仕事の幅広さも知ることができ、魅力を感じました。大学3年時には基礎自治体でのインターンシップも経験し、さらに志望を強めました。
もともと予備校で勉強するつもりはなく、大学の学内講座を取っていましたが、このまま学内講座で大丈夫かと不安を感じていました。そんな時に大学生協を通じてEYEのパンフレットが届き、フォローのきめ細かさや割引キャンペーンに惹かれて個別相談に行きました。実際にEYEに行くと担任の佐々木さんが丁寧に相談に乗って下さり、「今からやれば大丈夫!」と勇気づけられ、入学を決めました。
特別区などの試験日程が前年より1か月早まったこともあり、私には9月スタートがギリギリだと思っていたので、どんどんDVDを観てみんなに少しでも追いつこうと思っていました。大学の授業やサークルも頑張りつつ、週30時間を目安にDVDで学習していました。面接の生講義や交流会、ホームルームに積極的に参加し、話せる友人ができたことがよかったです。
大学のテストが終わり、2月からはほぼ毎朝5時までに起き、7時からEYEで友人と一緒に勉強しました。凍える寒さの中での早起きはとてもつらかったですが、一緒に7時に来て頑張れる最高の仲間がいたからこそ頑張ることができました。科目に関しては、学系の暗記、論文に特に力を入れました。この時期の過ごし方が合格につながったと思います。
正直、はじめは勉強するのに友達はあまりいらないのでは?とも思っていましたが、同じ目標に向かって頑張れる仲間がいたからこそ自分も頑張ることができました。また、担任の佐々木さんはじめ、スタッフの方や先生、受付の方が気さくに話しかけてくれるので、ストレスをためずに学習を続けることができました。
面接系の講義は、すべて林先生の生講義に参加しました。チューターゼミにも参加し、早いうちから志望動機や自分のことについて考えていたことがよかったです。特別区の一次試験後からは友人たちと一緒に週に1~2回練習しました。合格発表後はほぼ毎日、友人との練習か個別授業での面接練習、まち歩きをしました。
論文は11月から自治体の取り組みや社会問題などの新聞記事を切り抜いて紙に貼り、ノートに記事の見出しや簡単な内容を書いていました。時事や面接にも活かされたので、私はやっていてよかったと思います。書いた論文は、個別授業や20分の質問時間に林先生に添削してもらいました。
1日勉強できる日は、午前に教養、午後に専門と論文をやるようにしました。文章理解と数的処理はほぼ毎日解き、学系科目は語呂合わせで覚えました。特別区の志望度が非常に高かったため、直前期は特別区の過去問を解き続けました。
公務員試験はきちんと勉強し、自分から動いた人が合格する試験だと、改めて思いました。友人と遊びにいけないのはつらいと思いますが、ぐっとこらえて合格をつかみましょう。