最終合格さいたま市(大卒程度)
公務員として働いている先輩から「女性でも働きやすい環境が整っている」と聞いたことがきっかけで公務員に興味をもち、ちょうど就職について考え始めていた大学3年生のときに学内で開催されている公務員ガイダンスに参加しました。そこで聞いた「地方公務員はジョブローテーションで幅広い仕事に携われる」というところに魅力を感じ、公務員を目指すことを決めました。
大学の委員会の先輩でEYEに通っている方が毎年いたので校内の雰囲気は聞いていました。さらに大学の友人もEYEに通学することを考えていたこともあり、無料相談をしていただきました。当時は大学内の資格講座に通っていたこともあり学業とも両立できるか不安でしたが、生講義に出席できないときは後でDVDを見ることができることや担任の先生が親身に相談にのってくださるなど、サポート体制がしっかりしていたので入校を決めました。
長谷川先生に相談にのっていただきながら憲法、経済原論、数的処理など、重要科目の講義からDVDを見始めました。
重要科目の復習をしつつ、他の科目にも手を伸ばし始める。冬休みは毎日校舎が開く時間に行きDVDを1日に3本ほど見ていて、この時期が一番ハイペースでした。過去問もこの時期に取り組み始めました。
DVDもほぼ見終わり、法律科目や数的処理を中心に過去問演習をしていました。空き時間には暗記科目の復習もしていました。
私は公務員を受験する友人が少なかったので情報収集があまりできず、どのように勉強を進めていくべきか度々悩みました。そんな時、長谷川先生や岡田先生が相談にのっていただいて心強かったです。授業のレジュメの内容が充実していることや先輩方の小論文や面接対策の資料がたくさん見られるのも大変助かりました。また、校舎で各自治体の業務説明会を開催していただけるので、いろいろな自治体の説明を聞くことができてよかったです。
講義が入校当初からあったと思うので、論文だけは絶対に毎回講義に出席してその場で書く練習をしていました。講義のレジュメや先輩方のレジュメを参考に自分なりに頭の中で要点をまとめておきつつ、テーマによっては他のテーマの内容が使えることもあるのでリンクさせながら覚えていきました。時々新聞にテーマに関わる記事や用語の解説が載っていることがあったので、そういったものも自分の理解を深めるためにチェックしていました。
志望自治体別の面接アドバイス会でいただいた冊子を見ながら想定される質問とそれに対する回答を考えました。直前になると、岡田先生に同じ自治体を受験している人を紹介していただき、一緒に内容を考えたりもしました。実践練習はEYEの模擬面接と大学のキャリアセンターを利用し、自分ではできていると思っていることでも客観的に見てもらったほうが良いと思い、何回か指導していただきました。
面接カードは提出するタイミングが自治体によって違うので、あらかじめ調べておくと良いと思います。自己PRや志望動機など、基礎的な項目は共通しているので独特の項目があるかどうかもあらかじめチェックしておくと実際に書くときに焦らなくて済みます。
電車に乗っているときや大学の休み時間など、時間があれば暗記科目に取り組んでいたと思います。あと勉強ではないですが、大学3年のインターンシップのときにエントリーシートを一度書いていたので、本番の面接カードに書くエピソードや自己分析の基礎ができていたからか後々精神的に少し楽になりました。もし時期的に余裕があれば一度志望先の面接カードを書いて添削してもらうのも良いかもしれません。
公務員試験は大学の勉強と同じで、どのように取り組むのかは自分の意識次第です。周りから言われて動くのではなく、自分から行動しなければ始まりません。不安なことがあったら担任の先生に相談し、自分で考えてどんどん行動してください。勉強を進めるも良し、説明会に参加するも良し、まち歩きをするも良し。後悔しないためにもできることは全てやってみてください。
これから長い時間を勉強に当てることになると思いますが、たまには休むことも大事です!集中力を保つためにも、週に1日くらいは休日をつくって気持ちをリフレッシュさせましょう。でも休みすぎは厳禁です!
それでは、皆さんの健闘を祈っています。