最終合格横浜市(大卒程度)、特別区Ⅰ類、国家一般職
前職は販売職として働いていたのですが、生活環境の変化や仕事をしていく中で、もっと人の日常生活に寄り添った仕事をしていきたいと考えるようになったことが、公務員を志望したきっかけです。
EYEは職場から校舎が近く、通いやすかったことが一番の決め手です。また、仕事をしながらの学習だったので、色々な情報交換をするためにも受験仲間を作りたいと思っていました。EYEであれば一緒に頑張れる仲間ができるのではないかと思ったのも、理由の1つです。他の予備校も何か所か見学に行きましたが、EYEが一番アットホームな雰囲気があり、これまで大学や高校受験の際の予備校もそのような雰囲気も大切にして選んでいたので、EYEにしようと決めました。
実際学習をしてみて、受験仲間を作れたことがEYEでよかったと一番思うところです。仕事と両立しながらでしんどいなと思うこともたくさんありましたが、同じ既卒の友人が勉強に取り組む姿を見たり、時に励ましてもらうことができたからこそ、最後まで乗り切れたと感じています。特に面接対策に関しては、互いの良いところを吸収しあったり、指摘しあったりすることができたこと、また、満足いくまで何回も練習しあえたことは本当によかったなと思っています。
面接に関しては、既卒の友人を中心に学生の子も交えてチームを組み、週に2回ほど集まり練習しました。面接官役もやることで、姿勢や言葉遣い、相手の発言で気になることなど、たくさん発見があったので、なるべくいろんな人と面接練習をするといいと思います。勉強の復習と同じで、とにかく何度も練習することが一番大事だと思います。また、想定質問と回答をワードでまとめていたのですが、自分の考えを整理したり、言葉の言い回しをまとめたりできたので、やってよかったなと思っています。
論文に関しては、仕事を辞めるまでは講義を受けるだけで、ほぼ手付かずでした。2月の終わりごろから、個別授業や講師への質問時間を利用しながら、2ヶ月で15本ほど作りつつ、暗記していました。論文チームを組んでいる方もいましたが、私の性格的に、一緒にやるのは向いてないと思ったので、チームには入りませんでした。ただ、友人と話す中で、論文で工夫していることなどを聞いたりして、自分の論文もアレンジするようにしていました。
仕事の日は疲れてしまって、ほとんど勉強できていませんでした。なので、通勤時間に電車内で講義音声を聞いたり、レジュメを読み込むことに集中しました。数的だけは出勤前に30分ほど問題を解くようにしていました。
直前期には、自宅の洗面所の壁に暗記できてないことをまとめた紙を貼りつけたり、ポストイットを貼ったりして、歯磨きなど支度をしながらでも復習できるようにしていました。
まとまった時間を確保することも必要だと思いますが、隙間時間に効率良く学習していくことも大切だと思います。
また、自宅のパソコンでも講義を受けることができましたが、私はあえて校舎でDVDを見るようにしていました。もともと他人の目がないと怠けてしまったり、自宅はリラックスする場所という感覚があったので、気持ちをきちんと学習に向けられる環境に身を置くようにしていました。
自分の生活とバランスをとりながらの学習は、精神的にきついこともたくさんあると思います。しかし、公務員を目指したいと思った気持ちを忘れずに自分を奮い立たせることができれば、結果はついてくると思います。予備校に通っても学習を続けるかどうかは、最終的には自分のやる気次第だと思うので、自分にあった環境と学習方法を見つけて、最後まで諦めずに頑張ってください!!