最終合格国家一般職、特別区Ⅰ類、東久留米市(大卒程度)
最終合格横浜市(大卒程度)、西東京市(大卒程度)
大学3年の夏休みが明け就職を意識した時に、公務員を目指そうと思いました。理由としては、インターン等にほとんど参加していなかったため民間での就活に不安があったこと、また両親が公務員だった影響もあり公務員に興味があったことから、受験を決めました。公務員試験が大変だということは分かっていましたが、やらずに後悔するよりやって後悔した方がいいと思い、予備校探しから始めました。
友人に誘われて行った説明会で岡田先生が親身に接してくださったこと、講師や先生に気軽に相談できる制度が整っていること、DVD講義が中心であるため短期でも自分の努力次第で他の人に追いつけると思ったことなど、たくさんのことが決め手になりました。特にEYEの説明会は、他の予備校よりも本当に丁寧に色々なこと教えてくださり、とても印象が良かったのを覚えています。
10月末からのスタートだったので、年内に主要科目をすべて終わらせる目標をたてて学習を進めました。しかし、バイトや学校が忙しく、数的・憲法・民法・行政法しか終わらせることができませんでした。平均学習時間は4時間ほどでした。もっとやっておけばよかったと今でも思います。
なるべく早く残りの科目を消化しきることを目標に勉強しました。このころは1日1~2本DVDを見ていました。1月中にミクロ・マクロ・世界史、2月中に学系、3月に残りを消化しました。日本史・地理・化学・物理は捨ててしまいましたが、日本史はやっておけばよかったと思います。地理は覚える量が膨大だったので思い切って捨てました。化学・物理は文系だと捨てる人が多い印象です。また、私は特に経済が苦手で、最後まで苦手意識を払拭することはできませんでした。なので、経済は基本だけ抑えて他の科目でカバーしようという心持ちで勉強を進めました。
春休みは一日中勉強ができる良い機会なので、2月からバイトを休み、本腰を入れて勉強しました。電車で勉強をするのが苦手だったので、基本的にずっと家に引きこもって勉強していました。朝8時に起きて休憩をはさみつつ夕方まで勉強、夕飯や風呂を済ませ寝る前に少し勉強というパターンを作って生活していました。平均学習時間は8~9時間ほどでした。この頃頑張ったおかげで良い結果に繋がったと思います。
ダーウィンと特別区の過去問をひたすら繰り返しました。また、この頃ようやく論文対策も始めました。平均学習時間は7時間ほどでした。学校が始まったことや、春休みに頑張った分若干燃え尽きていて、あまり捗らない日もありました。直前期ということもあり、焦りが一番大きかった時期でした。
WEB動画があるので、家で好きな時に何度でも講義を見ることができ、自分のペースで学習を進めることができる点、池袋校の自習室に個別の綺麗な机がある点、岡田先生に気さくに相談できる点などが良かったです。
面接対策は講義にはライブで出席するようにしていました。実際に練習を始めたのは特別区の1次合格発表後でしたが、面接での定番ネタなどは事前に少しずつ考えておくといいと思います。EYEでは1次合格者を集い、面接練習をする仲間を作る場を設けてくれるので、そこでできた友人と、面接日までできる限り集まって練習をしました。論文対策は3月の終わりに、EYEの先輩が残してくださった資料を基に友人と2人で15テーマほど用意しましたが、書く練習を始めたのは特別区試験の2週間前でした。かなり焦りましたし、実際に試験でうまく書けなかったので、試験後の精神衛生のためにも論文対策は早めにしっかりやっておくことをお勧めします。
週間学習実績表を毎日記入していました。実績表をつけることで、自分が何時間何の科目を勉強したのかが一目でわかるのでモチベーションに繋がりました。加えて、学習計画も立てやすくなるのでオススメです。また、分からないことや悩みは、岡田先生やチューターさんに積極的に相談しに行きました。アドバイスを受けることで、不安が解消され、やるべきことが明確になるので、とても助かりました。
私は高校・大学と推薦だったので、公務員試験が初めての受験で、不安や焦りがとてもありました。また、試験は本当に長丁場で、辛い時期もたくさんありました。しかし、終わってみれば人生で一番頑張った経験として非常に価値のあるものになったと思います。終わった後の喜びと解放感はひとしおです。たまに遊びに出かけるなど、程よく息抜きもしつつ頑張ってください。