2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「厳選された問題集で短期間でも合格できる」

お茶の水女子大学 理学部4年(受験時)技術職教養ベーシックコース 90日講座 1月生

最終合格群馬県Ⅱ類(学校事務)、国立大学法人群馬大学

二次辞退伊勢崎市事務Ⅰ

―地元に帰りたいという思い―

 両親ともに地方公務員で、生涯働く仕事としてイメージするのは自然と公務員でした。地元に帰りたいという思いもあり、住民のことを第一に考え等しくサービスを提供できる公務員は私の性格にも合致していたので、迷わず公務員を志望しました。

―合格方法確立講義に出席して―

 EYEを知ったきっかけは大学生協での性格・適職診断でしたが、もらったパンフレットを見て興味を持ちました。合格方法確立講義に出席してみて、勉強の進め方のサポートや二次試験の対策もしっかりしていると思い入学しました。また、私はスタートが遅かったので、90日講座があることも決め手でした。

―私の学習の流れ―

スタート時期

 岡田先生の個別相談で併願のプランを立て、科目ごとの出題数や傾向を大雑把に把握しました。勉強は、講義DVDを見てダーウィンで復習、をサイクルに数的処理・憲法から始めました。DVDは未履修の科目や得意でない科目に絞って視聴し、公開模試も1つ受験しました。二次試験対策の生講義はできるだけ出席するようにしました。

中間期

 一通り必須の講義は受け終えたので、ダーウィンを解きました。得意科目(物理・地学・数学)はDVDを見ずにダーウィンのみで勉強しました。新聞ダイジェストや速攻の時事での時事対策を始めました。ニュースもスマホのアプリで毎日チェックしていました。公開模試はできるだけ受験し、復習して基礎を確認しました。

直前期

 数的、政治経済は間違えた問題を中心に復習し、時事と暗記科目を空き時間に勉強しました。勘が鈍るのを防ぐため、一日に各教科最低でも五問は解くようにしていました。

―自分のペースで勉強できたことで、時間を有効に使えた―

 WEBサポートもあるので、PCさえあればどこでも授業を受けられ、復習もできます。また、教材が厳選されていて、あれこれ手をつける必要がないことも良い点でした。気軽に質問することもでき、公務員試験について全く知識がない状態でも安心して勉強を開始できました。また、二次試験の対策もたくさんできたので、自信を持って臨めました。

―私の面接対策―

 面接用の講義DVDを視聴後、模擬面接を何度も申し込みました。面接先や職種に対応した質問をしてくれるので、良い練習になりました。集団討論やグループワークに対応した練習にも積極的に参加しました。また、同じような日程の受験先を受ける人とグループを作り、自主的に練習をしました。個人では、受験する自治体を実際に見に行ったり、施策などの情報を集めたりして対策しました。質問に対して模範滴な回答をする、というよりも、面接官との会話を楽しむようにしていました。

―私の論文対策―

 作文と論文の違いから、論の組み立て方まで丁寧に解説があり、分かりやすい講義でした。講義の中で論文を書く時間もあり、添削サービスもあります。知識を入れるだけでなく、テーマごとにモデル論文を用意して対策しました。

―復習を重点的に―

 とにかく時間がなかったので、一度やったことは忘れないように復習を重点的にしました。DVDでは1.4倍速を使って時間のロス少なくし、問題演習では時間や問題数を決めて科目を変えながら勉強しました。本番でも広い範囲から出題されるため、頭の切り替えは重要だと思います。また、場慣れするために模試も積極滴に利用しました。暗記科目ではよく音読をし、インプットとアウトプットを同時に行いました。

―今からでは遅いかも、と思うのはまだはやい―

 早くから対策するに越したことはありませんが、例えスタートが遅くても効率よく勉強していけば挽回することが可能です。早くから勉強を始めた人と比べてしまい、焦ることもあるかもしれませんが、自分のペースでコツコツ進めていけば大丈夫です。公務員として働きたい、その熱意を原動力に頑張ってください。応援しています。