最終合格特別区Ⅰ類
私が公務員を志望した理由は、就職活動の面接に自信がなく、それだけで評価されることに不安を感じたからです。漠然と就職活動のことを考えた時に、その時点で大学生活があまり充実しておらず、面接で言うことがないのではないかと心配になりました。公務員試験は、面接もありますが筆記試験の方も評価されるので、勉強は自分が頑張ればなんとかなると思い、公務員になることを考え始めました。邪なことからのきっかけでしたが、その後は公務員の説明会で仕事内容などを知り、また親や周りの方々と相談する中で、「やっぱり公務員が良い」という思いになりました。
EYEは公務員試験をメインに対応しているので、他の予備校に比べて対策が充実しているのではというイメージがあり一番に見学をしました。そこで当日行われていた公務員試験についての説明会に参加し、教室や自習室を見る中でここが良いかなと入学を決めました。周りの受講生もみんな公務員試験を受けるので、仲間意識が持てたところも決め手でした。
公務員試験の教科がたくさんある中で、始めは3つの教科から順に勉強していくというEYE独自の勉強スケジュールが、いきなりたくさんの教科に手を付けずに済んでいたので、勉強苦手な私でもできるかなという気持ちになりました。あとはやはり、公務員試験がメインなので受験仲間がたくさんいたことは良かったことです。何かする際(面接対策や論文対策など)に協力し合える仲間がいる環境は、受験対策にもなるしお互い励まし合えるので、精神面でも大いに助かりました。また、公務員に関する情報に加え、EYEの先輩方とお話しする機会もたくさんあったので、その方の経験談などを聞けることが出来たのも良かったです。
面接対策は友人とグループを組み、面接官と受験者の役割を交代しながら面接練習をしました。始めは親しい友人だけのグループだったのですが、他の受講生の方ともグループを組むことができたので、たくさんの方と面接練習することができました。また、EYEが行う模擬面接や個別授業などで先生方とも面接練習ができ、自分に足りない物をしえて頂き、その改善を行っていました。
論文対策も、受ける授業のほかに、友人とグループを組み、テーマを分担しながらどんなことを書けばよいのかお互い理解し合うという対策をしました。また、自分が書いた論文を先生に見せて、チェックしてもらうこともしました。特に、鹿又先生には論文でどういうことをどういう風に書けばよいのかという、どんなテーマにも通じる基本の部分を教えてもらい、論文の書き方を学びました。
工夫したと言うより、こうするべきだったと思うのは、やはり授業は集中して受けるべきだということです(笑)。授業のDVDを溜めると、「早く見なきゃ」という思いが強くなって、一つ一つの授業をおろそかにしてしまうことがよくあったのですが、そうすると後で授業のレジュメを見た際に、内容がわからない状態になってしまいます。特に、自分がどの部分が理解できていて、どの部分が理解できていないかということを知るためにも、授業はしっかり聞くべきだと思います。そうすれば、後でまた一から確認しなおす二度手間もないし、先生に質問すべきこともわかって、勉強がスムーズにいくと思いました。あとは、私は勉強があまり好きではなかったので、授業を聞いている時やレジュメを読む時に、心の中でオーバーなリアクションを取って、勉強が楽しくできるようにしていました。
公務員試験を受けると他の就活生に比べ長い期間就職活動をするので、心が折れそうになることもあると思いますが、その分終えた時の喜びが倍増します。そういった明るい将来が待っています! 私は公務員試験に受かって残りの大学生活を謳歌する想像ばかりしていました。根拠のない自信でしたが、そうすることで前向きに勉強できたと思います。また、勉強はやればやる分だけ力がつくと思いますので、皆さんも明るい未来を想像し、悔いのないよう公務員試験対策を頑張ってください!!