2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「EYEを選んだから頑張れた」

草苑学園草苑保育専門学校 2年(受験時)警察消防教養プレミアムコース10 1,0年講座 6月生

最終合格特別区Ⅱ類福祉

一次辞退川口市福祉Ⅱ類

―公務員を志望した理由は、母に勧められたから―

 私は、中学生の頃から、保育士や幼稚園教諭等の子どもと関わる職に就きたいと考えていました。両親もその道を応援してくれていました。しかし。私が専門学校に入学した頃、母に公立を目指したらと言われました。公務員試験なんて大変だからいやだと思っていましたが、書店に足を運び参考書を三冊購入しました。せっかく購入したのですが、専門学校の生活に慣れることや課題、実習、ピアノの練習でいっぱいいっぱいでした。二年後には就職をする為、今しかできないアルバイトや友達との遊びを優先していました。そして気がついたら、進級して二年生となっていました。
 そして、一年前の母からの言葉を思い出しました。「公務員 予備校」と検索すると、1番初めに「TAC」が出てきて、説明を聞きに行きました。三時間の説明で疲れてしまったことや、DVDを観る時に1回1回予約をしなくてはならないと知り、少し面倒だと思ってしまいました。更に、受講料も高く、やめてしまいました。次にお話を聞きに行った予備校がEYEでした。長谷川先生に対応していただき、週にどの位のペースで通えそうか、コースはどれにするか等話しました。福祉Ⅱ類は短大卒程度の難易度であったことや、面接対策や苦手科目の数的推理や判断推理のための個別授業が含まれている「警察消防教養プレミアムコース」を選びました。

―EYEを選んだ理由―

 EYEを選んだ理由は、長谷川先生が親身になって相談にのって下さったことやDVD視聴時の予約がいらないこと、雰囲気や学校、自宅から通いやすい、受講料が他校に比べ安価であるのに、1年間通えることです。また、アットホームであることや何度も同じDVDを観られることやWEB動画を利用できることもEYEの魅力だと思います。

―私の勉強スケジュール―

 5月の途中からEYEに通い始めました。スタート時期は、苦手な判断推理と数的推理のDVDを何度も観てレジュメやダーウィンの問題を繰り返し解きました。自力でどうしても理解できない問題は林先生に質問しました。EYEと自宅で教養を勉強し、学校や電車で保育の専門科目を勉強しました。中間期には施設実習があったため、電車で保育指針を読みました。試験直前は、苦手な判断推理と数的推理のダーウィンの問題を解くことと並行して、保育所保育指針を読み込みました。学校の先生にも協力して頂き、小論文対策をしました。小論文を3回程書き、書き方のコツを掴みました。また、子どもに関連するニュースを新聞やスマホで毎日チェックしていました。
 面接対策は個別授業で原島先生に、長谷川先生が空いている時間に協力して頂きました。自分の今までの経験や価値観を上手に面接官に伝えられるようアドバイスして頂きました。また、面接練習はスーツ着用で行う為、本番の様に緊張しましたが、とてもためになったと思います。

―勉強で工夫したこと―

 限られた時間を有効に使うことです。自宅では誘惑に負けたり睡魔に襲われてしまう為、EYEで教養科目や面接対策を行い、学校の休み時間や電車の時間で保育所保育指針を読んだり、保育の専門科目の問題を解きました。実習中は、帰宅後に日誌を書いたり明日の準備をしたりしたため、十分に勉強の時間がとれませんでした。だから、実習以外の毎日の積み重ねが私にとってとても大切でした。学校の友人は11月頃から就職活動をする人が多く、公立を目指す人はとても少なかったです。その中で同じ効率を目指す者同士で励ましあったり、EYEで勉強することによって、夢に向かって努力している人が多い環境を自分で見つけることで自分も「絶対にかなえるんだ」と夢に向かって努力することができました。また、私はオシャレが好きでマツエクやネイルなどをしていました。しかし、勉強すると決めてから実際に勉強をしてみると指先が気になったため、ネイルもマツエクもオフして、勉強に集中できるようにしました。夢を叶えるためには、勉強することはもちろんですが、したいことや好きなこともが、我慢することも大切だと知りました。

―今だけを考えずに、未来を考えることが大切―

 これから勉強する皆さんへのメッセージは今だけを考えずに、未来を考えることが大切であると伝えたいです。私は母に公務員を進められた時に目の前にある「今」にしか目が向けられないまま、1年を過ごしてしまい、勉強のスタートがギリギリになってしまいました。その為、すぐに結果も出なかったです。また、気持ちの面で焦ってしまうことも多々あったため、公務員になりたいなと思ったら、すぐに勉強を始めることをお薦めします。絶対に公務員になるんだという気持ちが、きっと自分を助けてくれると思います。自分を信じて努力し続けて下さい。そうすれば、きっと素敵な未来が貴方を待っています。