最終合格国家一般職(富山地方検察庁)、国税専門官
二次辞退国立大学法人(金沢大学)
私が公務員を志望した理由は、大学で学んだ刑法がおもしろいと思い、刑法を生かせる検察事務の仕事に興味を持ったからです。また、ずっと仕事を続けていきたいと思ったので、女性でも安定して働いていくことができるのは公務員ではないかと考えました。
先輩がEYEにいて心強いというのも理由の一つですが、なにより少人数制クラスというのが決め手でした。他の予備校の説明も聞きに行きましたが、大人数でする講義では自分はサボってしまうかもしれないと思ったし、質問もしにくいだろうと思いました。その点、EYEは先生と生徒の距離が近く、質問や相談がしやすい環境だと感じ、自分に合っていると思いEYEに決めました。
入学してから数か月は、授業にはほぼ毎回出て、授業内で指定されたダーウィンの問題だけは必ず次の授業までに解くようにしていました。たまに授業に出られない日があったときは、DVDを借りて家で見て溜めないようにしていました。しかし、それ以外の勉強は特に何もしていなかったです。
夏休みが終わってそろそろちゃんと勉強しようと思い、学校がある日は夜まで学校の図書館で勉強し、学校がない日はバイト終わりに自習室に行くようになりました。このときは、数的、法律、経済を中心にダーウィンを使って勉強し、その他は授業に出るぐらいしかしていませんでした。まだ試験が近付いてきているという実感があまりなく、焦りはあんまり感じていなかったと思います。
早朝自習室が始まり、鍵当番に参加し7時半から行くようにしました。DVDブースが使える10時までは文章理解、数的、時事をして10時からはDVDを一本見て、そこからはその日に夜までの計画を立て勉強をしていきました。国家総合職が終わってからは次の試験に合わせた勉強をするようにしていました。
EYEは友人がとてもできやすい環境だと思います。クラスコンパや面接系の講義でたくさんの友人ができました。毎日朝から夜までEYEにいると自然にいろんな人と話すようにもなりました。わからないところがあったら友人と教え合い、不安があったらすぐに相談することができました。 また、森本先生や槇矢先生との面談では、具体的にやるべきことを教えてくださり、どんなに弱音を吐いても、頑張ろう!と思える言葉をかけてくださったので、最後まであきらめず頑張ることができました。
EYEはDVDが見放題です。私は自分で問題を解いて覚えるより、説明を聞く方が頭に残ったので、経済や法律系の科目は何度も何度もDVDを見るようにしていました。DVDを見るのは時間がかかるので、その分多くの問題数をこなすことはできませんでしたが、DVDでしっかり理解して覚えることを意識しました。
公務員試験の勉強は本当に大変ですが、勉強が苦手な私でも周りの人たちに助けられ最後まで勉強を続けることができました。勉強していると、自分には無理なのかなと思うときもあるかもしれませんが、一人で抱え込まず、周りの人に頼って最後まで諦めずに頑張ってください。