2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「7年前からの夢を叶えた場所」

京都産業大学 法学部4年(受験時) 1.0年講座 4月生 警察消防教養プレミアムコース20

最終合格三重県警察官A(女性)

モチベーションチャート

-地元貢献の出来る自分の夢-

 私は中学生の時に交通事故に遭い、初めて警察官と接する機会があり、それから警察官という仕事に興味を持ちました。最初はただ単純に警察官ってカッコイイといった気持ちが、私も警察官になってみたいと言う気持ちに変化しました。そこから、警察官について調べ、まだまだ女性が少ない環境ではあるけど、安定して地元でずっと働けることと、大好きな地元のために県民を守り地元貢献できること、公務員なので安心して働けることや自分の興味から警察官を目指そうと思いました。

-1人1人との距離が近い-

 警察官になりたい!と思い、大学2年生の時は大学の学内講座を受講していました。しかし、学内講座はかなり安いが大教室で先生の顔もはっきり見えないような環境や欠席フォローが音声の録音のみといった環境は自分のペースで勉強したい私には全く合いませんでした。いざ3年生になり予備校に入ろうと考え、ゼミの先輩がEYEの出身で勧めてもらったこともあり、まずはEYEの個別相談に来ました。そこで槇矢先生に個別相談に乗ってもらいました。この時点では他の予備校も選択肢に入れていたので、その日は相談だけでしたが、こんなにも丁寧に相談って乗ってもらえるんだ。と感動しました。EYEの他にも大手予備校に個別相談に行きましたが、ほとんど知っているような公務員試験の話や予備校に人が多いなと感じた印象しかなく、親切に相談に乗ってもらい面接に力を入れているEYEに入ろうと決めました。

-自分のペース作りを大切に-

<スタート時期(4月~9月)>

 私は4月生としてEYEに入りましたが、スタート時期は全く勉強をしていませんでした。週に1、2回EYEに来てはDVDをレンタルして家で見るといったサイクルを繰り返していました。森本先生との講師面談も5月に一度してもらっただけでした。それでも、実習を一番優先したかったことと、春学期に頑張っておけば秋は授業もかなり減るのでとりあえずは目の前のことに集中していました。今思えば、この時に公務員の勉強に妥協せずもう少し頑張っておけばよかったと思います。

<中間期(10月~1月)>

 実習も良い結果で終わり、大学の授業が週2回になったので大学の授業が無いときはEYEが開く時間に合わせて来ていました。この時点でかなり授業に遅れを取っていました。そこで私は12月までに遅れを取り返そうと計画し、毎日ダーウィンの数的処理を20ページとDVDを1、2本見て問題を解くまで帰らないと決めて勉強をしていました。11月になったらアルバイトは1日も入らず長期休暇を貰っていたので、勉強に本腰を入れていました。11月に初めて学外模試があったので、とりあえず受けてみたら19/50点しかなく、このままだと絶対落ちると思い、改めて現実に直面した結果さらにやる気を出しました。授業に追いついてからも毎日の数的処理は欠かさず行い、授業に追いつきDVDを見ない分の時間はダーウィンに取り組みました。

<直前期(2月~5月)>

 春休みになると、EYEの早朝鍵当番の係になり毎日7時半を目標に来ていました。この時期は朝の7時半から10時まではずっと数的処理を行い、10時になったらDVDブースで苦手な分野のDVDを1本見て1時間お昼休憩し、問題演習に取り組むといったサイクルで勉強していました。問題演習の後は、他の問題に取り組むか、もう1本DVDを見るか日によって変えていました。この頃になってくると自分の苦手な分野や場所が分かってくるので、直前期は問題演習を行いながら苦手を潰すことを大事にしていました。私は世界史以外の人文科学は満点を狙うつもりで勉強していたので、苦手な部分は何回も見ていました。逆に、最初から捨てようと考えていた世界史のDVDは1回も見ず、また、物理と化学はDVDを2周しても全く解ける自信がなかったので、この2科目も捨て、他の科目で満点を取るつもりで勉強しました。

-周囲との距離が近いこと-

 個別授業を利用して自分の苦手な場所を徹底的に対策したり、自分に合った勉強法の相談や公務員試験を通しての悩み相談など、なんでも親身になってくれる先生の存在は本当にありがたかったです。また、先生との距離だけではなく友達との距離も近いことも魅力です。私は知り合いが1人もいない状況でEYEに1人で入りましたが、クラスコンパなどのイベントや他の予備校では行っていないような警察消防用の体力試験対策の実技などで友達もでき、悩みを共有したり模試の後には一緒に答え合わせをしたり、ずっと1人では苦痛な勉強も一緒に乗り越える友達がいたおかげで乗り越えられました。

-面接&論文対策-

 年が明けたくらいから1冊面接用のノートを作成し、1ページごとに志望動機や自己PR等の典型質問の答えを作成しました。そのなかでも特に志望動機と自己PRは森本先生や笹田先生、高倉先生など複数の先生に確認してもらい、自分が納得できるまで添削をしてもらいました。三重県警察は一次試験の合格後にエントリーシートの提出だったので、まずは教養試験をメインに勉強し、1日2問ぐらいの典型質問をすべて自分の答えで考えました。また、自分の受けたい自治体の時事は面接で出ると思っていたので、自分の受ける場所のホームページとをよく載せている地方紙は毎日インターネットでチェックしていました。論文練習は春休みまでは、EYEの授業内でしか書きませんでした。春休みに入ったころから、過去問を解いて添削してもらいましたが、文の書き方は大体同じなので、過去問を調べて、自分の論文がより良いものになるために、例えば交通事故の数や地方独自の対策など、文を書くことよりは数値や内容を覚えることに力をいれました。

-自ら行動すること!-

 EYEは講師面談や週間学習実績表など自分から行動すれば、必ず見合ったものを返してくれます。逆にいえば自分が行動しなければ、何も返ってこないし何も得ることは出来ません。公務員試験とは結局最後は自分との戦いであると思います。その中で自分がいかに行動してなにかを勝ち取るかが合格に近づく1歩だと思います。今全く勉強していない人も、逆に今の時点で勉強に満足している人も、初めての1歩やもう1歩踏み出して頑張ってみてください。EYEには1歩踏み出すためにサポートしてくれる人がたくさんいます。合格までの道のりは長いし、民間企業よりも遅いので周りが決まっていく中で自分は決まっていないので焦ることもありますが、1歩ずつ頑張っていけば、きっと合格が勝ち取れます。応援しています。