2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「夢を叶えるために!!」

同志社大学 法学部4年(受験時) 1.0年講座 2月生 プレミアムコース30

最終合格三重県警察官A、警視庁警察官Ⅰ類、国家一般職

二次辞退大阪府警察官A、国税専門官、三重県(大卒程度)

モチベーションチャート

-父の姿に憧れて-

 私は警察官である父の姿に憧れて、小学生のころから警察官になりたいと考えていました。公務員の仕事は警察官以外にもありますが、命を懸けて命を守り、犯罪で悲しむ人を助けることができるのは警察官しかないと思い志望しました。

-なぜEYEに入学を決めたのか-

 EYEに入学を決めた理由は、個別授業があり普段の授業だけでは補えない部分について聞くことができ、自分の苦手な科目や得意な科目を伸ばすことができると思いました。また、イベントがあり特に警察官採用試験で必須の体力試験対策があったためEYEに決めました。

-学習の流れ-

<スタート期(2月~8月)>

 私は2月生で講義の開始と同じくらいでした。そのため講義に出席してしっかりとついていくことと、復習を怠らないようにしました。また、数的処理は毎日解くようにしました。しかし、公務員試験の内容や勉強方法について漠然としていたため、この方法で大丈夫なのか心配でしたが、槇矢先生・森本先生と面談をすることで不安はなくなっていきました。7月8月になると、大学の期末試験やサークルで講義を休んだり、問題を解く時間がほとんどありませんでした。この時期は勉強が進まなかったためモチベーションがかなり低くなっていました。

<中間期(9月~1月)>

 9月中旬にサークルの活動が終わり、本格的に公務員試験の勉強に入ることができました。最初に今までたまっていたDVDをすべて見て講義に追いつくようにしました。それと同時にミクロ・マクロが全然わからなかったため、このままでは危ないと思い講義DVDで復習することと、個別授業で少しでも理解できるようにしました。また、教養分野についても少しずつ問題を解くようにしました。1月は大学の期末試験があったため森本先生と相談して期末試験を優先したため、1月の勉強は0時間に近かったです。

<直前期(2月~6月)>

 2月に入り期末テストが終わると、かなりの遅れがあったため必死で勉強しました。国家一般職や警視庁警察官の過去問を解き、本当に合格できるのかということと間に合うのかということが心配でした。しかし、絶対に試験に合格して警察官になるという気持ちだけは変わりませんでした。4月30日の警視庁の試験から始まり、ほぼ毎週試験がありました。5月中旬から6月下旬までは国家一般職に向けた勉強と警察の2次試験の対策を並行して進めないといけなかったため時間が足らないくらいでした。

-EYEで学習してよかったこと-

 もし独学で勉強し公務員試験を一人で戦っていたら合格できていなかったと思います。EYEで勉強し、公務員試験の勉強をする仲間、それを支えてくれる講師やスタッフの方がいてくれたことで合格することができたと思います。

-面接・論文対策-

<面接対策>

 面接対策は12月くらいから少しずつ始めました。第一志望の志望動機と自己PRについて自分で考え、予約なしの面談で森本先生に何回も見てもらいました。最初からまとまったものはできず、話を聞いてもらいアドバイスをもらうことでまとまっていきました。2月くらいから面接で聞かれそうな想定質問についても考えました。2次試験の直前には模擬面接を行ってもらい、森本先生と話して面接では面接官と会話をするように行うことと自分を知ってもらうことが大事だと教えてもらいました。実際に面接をしてみて、自分の思いをまとめておくこと、それを相手に伝えることの難しさを感じました。たとえきれいにまとまったものでなかったとしても、熱い思いがあれば伝わることも感じました。

<論文対策>

 論文対策としては、新聞の社説を書き写すことからしました。試験が近づいてくると、受験先の過去問で何回も書いて森本先生や高倉先生に添削してもらいました。何回も書く練習をすることで書き方がわかってきます。

-勉強で工夫したこと-

 勉強で工夫したことはメリハリをつけることです。大学の試験やサークルで勉強できない時がありましたが、公務員試験勉強を中途半端にやるのではなく、試験やサークルを全力でやることがスムーズに進めるコツでした。普段でも勉強をするとき、体力トレーニングをするとき、休むとき、遊ぶときそれぞれでメリハリをつけることが大事でした。
 もう一つは、高い目標を決めたら落とさずにそこを目指して勉強することです。森本先生との初めての面談で国家一般職を目指してみてはどうかとアドバイスをいただき、そこに合わせて勉強しました。そうしたことで他の試験対策になりました。妥協をしてレベルを下げてしまうと、第一志望どころか受験した公務員試験すべてがダメになる可能性があります。高い目標に合わせて勉強することはつらく大変でしたが、試験会場で問題を初めて見た時に、レベルを落とさなくて良かったと思いました。

-これから勉強するみなさんへのメッセージ-

 まずは志望先を決めることです。志望先を決めたら合格すると信じて勉強することです。そうすればきっと良い結果につながると思います。公務員試験は一人だけでは戦いきることは大変ですが、EYEで勉強をして受験仲間を作ることで、やる気や不安・悩みを共有することができます。公務員試験勉強はつらいことも多いですが最後まであきらめず頑張ってください。応援しています。