2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「やればできる!!!」

花園大学 文学部4年(受験時) 1.0年講座 1月生 警察消防プレミアムコース30

最終合格滋賀県警察官A

モチベーションチャート

-やりがいのある仕事を-

 私が公務員を志望した理由は、人の役に立つ仕事がしたいと思ったのが出発点です。最初は一般企業の企業説明会に参加したりもしていましたが、どれも自分自身が本当にやりたいかと聞かれた時に素直に「はい」と答えられるものがありませんでした。そこで大学の野球部の先輩が警察官を目指して必死で頑張っていると聞き、警察官なら自分が今までの人生で培ったものを最大に発揮できるのではないかと思ったのがきっかけです。

-合格に少しでも近づくために-

 私は大学3回生まで野球を続けていて当初はそこから大学の公務員講座を受けて勉強しようと思っていました。しかしいざ勉強しようと思ってみたものの、勉強の基礎をおろそかにしていた自分がいきなり勉強を始めようとしてもやり方もわからず、一人でイライラしてしまい全くと言っていいほど進みませんでした。そこで野球部の先輩が公務員を目指して頑張っていたと聞いたのを思い出し連絡を取ったところ、予備校で基礎から学ぶことが出来たと聞き、何とかこの状況を打破したかった私は体験に行くことにしました。EYEには様々な教養科目のDVDがきれいに並べられており、いつでもそのDVDで授業を受けることができるという状態でした。そしてわからないことがあれば講師の方やチューターの方に質問ができるという環境だったので、限られた時間を最大限に活かして、ここでなら公務員合格に最も近づけると思いその日に入学を決めました。

-学習の流れ-

<スタート期(2月~3月)>

 元々スタートが遅い自分だったので暗記科目である人文科学や自然科学は後回しにして数的推理、判断推理をまずは勉強していこうというプランにしました。ここでも槇矢先生に相談などができ、自分に合った形を決めることが出来ました。1日8時間程の中で1、2本数的推理・判断推理のDVDを見るようにし、それらをひたすら解いていきました。わからないところはわかるまでとことん回答を良く聞き、また個別授業などを使って講師の方に聞き出来るようになるまでやり込みました。

<中間期(4月)>

 2か月間必死にやれば大体の判断推理・数的推理の問題は解けるようになり、次に手をつけたのが政治・経済の分野でした。数的処理などは数学の応用や聞いたことのあるような問題もありましたが、政治・経済はテレビのニュースすら見ない自分に理解できるのか最初は不安でした。教養の経済の出題範囲はそれほど広くなくある程度理解できるのですが、政治に関しては範囲が広く不安は見事に的中してDVDを1回見たくらいでは到底理解できる内容ではありませんでした。自分は負けず嫌いなので理解できるまで何回でも見たるわ!くらいの気持ちでひたすら憲法のDVDを見て問題集を解き続けました。警察は主に統治機構の分野が多く出題されているのでそこを重点的にやりました。もちろん飽きたな~と思ってきたら数的処理に変えたりして工夫しながら行いました。

<直前期(5月)>

 日本史、世界史など暗記科目をある時間で詰め込みました。自然科学は自分自身あまり好きな分野ではなく、短期間でマスターできないと思いバッサリ捨てました。自分の得点源で勝負するというスタイルで試験に挑みました。

-同じ目標を持った仲間と叱咤激励し合える-

 大学では周りで公務員を目指す人があまりいなかったのですが、EYEで同じ公務員を目指す仲間が出来ました。いろいろアドバイスをもらったりすることが出来、そしてまたライバルでもあったので互いを刺激し合える仲間に出会えたことが大きかったです。

-論文&面接対策-

 自分が思っていることはハキハキと言える方だったので面接に関してそれほど苦労はしませんでしたが、論文に関しては今まで書いた記憶もなかったレベルだったので高倉先生の論文のDVDで書き方のコツを学び、個別授業で実際に書いた論文を見て採点してもらうという形で対策をしていきました。また過去問などで決まったテーマがあったのでそれらも参考にしました。

-勉強で工夫したこと-

 自分は特に他の人よりとにかく時間が無かったので自分の得点源はどの分野なのかというのを理解して勉強をしました。中途半端に勉強するくらいならやらないくらいの気持ちでやりました。

-これから頑張る皆さんへメッセージ-

 私自身本格的に勉強を始めたのが2月からでした。周りとの差は正直歴然でしたが、自分なら出来ると言い聞かせ頑張ることが出来ました。EYE には豊富なDVDが揃っていて、また様々な分野の講師の方もいて環境的には申し分なく言い訳はききません(笑)。そういった中で逆に自分自身にプレッシャーを与えて私は頑張ってきました。人それぞれ勉強のやり方はあると思いますが、私はEYEに入って本当に良かったと思います。