2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「自分に合ったやり方で」

立命館大学 文学部4年(受験時) 2年講座 11月生 プレミアムコース50

最終合格国立大学法人(図書区分)、沖縄県上級

二次辞退国家一般職

モチベーションチャート

-生涯続けられる仕事を-

 私が公務員を目指した理由は、地元である沖縄県で生涯安定して暮らしていきたいと思ったからです。貧困など様々な諸問題を抱える沖縄県で暮らしていくには、福利厚生がしっかりとした公務員が魅力的でした。

-EYEへ入学を決めた理由-

 私がEYEへ入学を決めたことに正直深い理由はありません。初めて説明を聞きに行った際に、丁寧に説明してくださり、DVDで自分のペースで学習していけることを知って即決しました。

-学習の流れ-

<スタート時期(11月~8月)>

 大学2回生とかなり早い時期に入学したのですが、ちょうどそのタイミングでアルバイトを始め、また勉強に本腰を入れるには早すぎると思っていたので、まるでやる気が起きませんでした。この頃はライブの授業にはちょくちょく行っていましたが、復習もあまりせず、授業のDVDもかなり溜まっていました。

<中間期(9月~3月)>

 この頃ようやく焦り始め、アルバイトを辞め、溜まっていたDVDを消化することに必死になりました。私は教育実習も控えていたので必要最小限の勉強をしようと、配点の大きい法律、経済、数的、文章理解だけを勉強していました。法律と経済の科目はDVDを2周ほど見て、ダーウィンを何度も繰り返し解きました。特に法律科目では、森本先生と寺本先生の授業を2回ずつ見たので、より理解を深めることができたと思います。数的についてはとにかく数をこなすことを意識し、ダーウィンを繰り返し解き、別の問題集も図書館で借りて解いていました。文章理解は苦手ではなかったので、あまり日を空けないようにして、ちょこちょこ解いていました。

<直前期(4月~8月)>

 この頃になると今まで触っていなかった科目を意識し始めたのですが、教育実習が迫っていたこともあり、思い切っていくつかの科目を捨てることにしました。教養試験では、化学と思想、文学芸術を捨て、専門試験では、労働法、刑法、財政学、経営学を諦めました。残った科目も、自分の学力や受験する自治体の傾向と照らし合わせて、極限まで勉強範囲を少なくしました。6月は教育実習が想像以上に忙しくまったく勉強ができなかったのですが、主要科目を徹底的に勉強してきたこと、残りの科目の勉強範囲を極めて限定的にしていたことで、なんとか一次試験を乗り越えることができました。

-周りの勉強する姿を見て刺激を受けた-

 勉強に疲れ怠けてしまうことも多々あったのですが、EYEに行くと朝から晩まで一生懸命勉強している受講生がおり、その姿を見て「自分も公務員試験を受験するのだからあれくらい頑張らないと」と思うことができました。

-面接&論文対策-

<論文対策>

 まず論文対策ですが、私は高倉先生との個別授業で、HPで公開されている沖縄県庁の過去論題すべてを一度書きました。高倉先生が丁寧に解説してくださったので、本番でも緊張せずにスラスラ書くことができました。

<面接対策>

 面接対策では、私はチューターゼミに参加し大まかな雰囲気を掴み、後は大学の友人と図書館の一室を借りて何度も繰り返し模擬面接を行いました。志望理由、自己PRなど主要な質問以外の答えは用意せず、模擬面接ではどんな質問でもはっきりと答えることを意識してやっていました。

-ストレスを減らす-

 私が勉強するうえで工夫したことは、勉強のストレスを減らしたことです。私は勉強するのが嫌になるとすぐに打ち切って場所を変えていたので、大学、マック、スタバと転々としながら勉強していました。その移動が良い気分転換になっていたのだと思います。また、映画を観に行ったり、小説を読んだりと時期を気にせずによく息抜きもしていたので、短い時間でも集中して勉強に取り組むことができました。

-これから勉強する皆さんへ-

 私は高校・大学共に推薦で入学し、まともに受験勉強をしたことがありませんでした。また試験直前には教育実習も控え、更には図書区分も志望していたのでその専門試験も準備しなければならないと、かなり危ない状態で「もう来年でもいいや」と何度も思いました。しかし、最後まで諦めずに勉強し続けることで何とか合格まで漕ぎ着けることができました。部活やアルバイト、その他様々な事情により忙しい方も多いと思いますが、一度EYEに相談して、自分なりの勉強計画を考え、頑張ってほしいと思います。応援しています。