2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「信念を貫いた半年」

同志社大学 文学部4年(受験時) 90日講座 2月生 警察消防教養プレミアムコース10

最終合格茨木市(大卒程度)

モチベーションチャート

-安定とやりがいを求めて公務員を志望-

 私が公務員を志望した理由は民間企業に比べて安定しているからです。多くの受験者が同じことを考えているのではないでしょうか。また、受験勉強を始めたころはこの「安定」に重きを置いていたのですが、公務員でできる仕事を調べたり説明会などで実際に現場の話を聞いたりすることで公務員での仕事自体にも興味を持つようになりました。公務員試験は長期的な戦いになりモチベーションの維持が一番の壁になると思いますが、仕事に興味を持つことでモチベーションも上がり勉強に取り組むことができました。

-親身に相談に乗ってくれたからEYEに決めました-

 もともと10月ごろから公務員試験のために予備校などには通わず自分で勉強を始めていたのですが、2月ごろになって周りの友達の就職活動が活発になってきた時期に「このままでいいのか」とぼんやりとした不安を感じるようになりました。そんな時に、学校で偶然EYEのことを聞き説明会に参加させてもらいました。説明会で一通り話を聞いた後、質問の時間があったのですが、そこでチューターの方や先生方に親身になって相談に乗ってもらい予備校に通うことに前向きになれました。
 また、90日生として通う際、実際に授業を受けるのではなく、DVDで授業を受けることができるということも魅力の一つでした。サークル活動が忙しくアルバイトもやめることができないと考えていた私にとってEYEはベストな予備校だと考え入校を決意しました。

-学習の流れ-

<スタート時期(2月~3月)>

 私は90日生として入校したので他の人に比べて時間がかなり限られていました。なので、DVDで受ける授業も常に早送りで集中して取り組み、多い時には1日3つ授業のDVDを見た時もありました。

<中間期(4月~5月)>

 一通り授業のDVDを見終わった後は、ひたすら問題演習に取り組んでいました。この時期は1日最低8時間を目安に勉強をしていました。志望していた市役所が教養のみだったので教養科目を中心に勉強していました。
 数的処理(2時間)→憲法(1時間)→人文科学(2時間)→学系科目(1時間)→自然科学(2時間)
みたいな感じで毎日勉強を進めていました。地元からの通学だったので、電車内では必ず「速攻の時事」を読み、帰宅後は新聞に目を通すようにしていました。

<直前期(6月)>

 このころは勉強というよりも、本番で自分の実力を十分に発揮するためにメンタル面の調整を特に意識していました。なのでこの時期はあえて勉強ばっかりにならず息抜きを多めにしていました。また、この時期には面接の重要性を感じていたので面接で自分らしさが発揮できるように面接練習や自己分析に多く取り組んでいました。

-とにかく効率よく毎日を過ごせた-

 前述したように、私はサークル活動とアルバイトを掛け持ちしていたので時間を効率よく使う必要がありました。EYEでの授業は基本的にDVDで受けることができたので、自分の予定とうまく調整して学習を進めることができたことが一番良かったです。これは他の予備校ではできないことだと感じました。

-面接&論文対策-

<面接対策>

 まず面接対策ですが、場数を踏むことが大事だと思います。私は1次試験を受け終わってから民間企業をいくつか受けて面接の雰囲気に慣れたので、市役所での面接でもあまり緊張せず受けることができました。面接では、自分の言いたいことを自分の言葉で話すことができたのでその点も評価されたと思います。ノートに書いたカンペをそのまま暗記して言うのではなく、自分の考えを自分の言葉で素直に言うことが面接の評価につながるのだなと感じました。

<論文対策>

 論文対策は、とにかくもらったプリントの要所要所を覚えるようにしました。論文といっても結局は暗記みたいなところがあるので、別の参考書も購入し、お題に合わせて知識をアウトプットしていく練習はしていましたが特に特別なことはしませんでした。

-睡眠をしっかりとること-

 これは私が昔から意識していたことなのですが、人は物事を記憶する際、そのプロセスを睡眠中に行うと考えられているそうです。その理由だけでなく、私自身睡眠が足らなくなると集中力が低下するとも感じていたのでこの睡眠時間の確保は特に気を付けていました。なので私はどれだけ時間に追い詰められていても最低6時間は毎日寝ていました。私は暗記科目が得意だったのですがその要因はここにあるのかもしれません。

-これから勉強する皆さんへ応援メッセージ-

 公務員試験では数多くの科目を効率よく勉強する必要があります。勉強の際、常に自分がベストなコンディションで集中できることはとても大切なことだと考えています。皆さんにもぜひ、自分なりの勉強法を確立してほしいと思っています。また、公務員試験は長期的な戦いです。様々な壁にぶつかり挫折をすることもあると思います。EYEでは槇矢先生をはじめ、多くの先生方が親身に相談に乗ってくれます。苦しくなった時や、自分の勉強法、進路に悩んだ際は自分の中で悩み続けるのではなく先生方や友達に相談に乗ってもらうことがとても大切です。これからEYEで勉強をしていく皆さんが良い結果を出せるように応援しています。