2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「濃密だった一年と五か月」

京都府立大学 公共政策学部4年(受験時) 2年講座 11月生 プレミアムコース20

最終合格国家一般職(中部運輸局)

モチベーションチャート

-人のためになる仕事-

 私が公務員を目指したのは、自分が就職するにあたり何か人のためになるような仕事がしたいと思ったからです。またワークライフバランスの充実という面でも魅力的でした。

-マンツーマン-

 EYEに決めた理由は個別授業、個別面談があることです。EYEは他の予備校と比べ規模は小さいかもしれないですが、その分一人一人の受講生に対し細やかな指導、アドバイスをしてくれると思い入学しました。

-学習の流れ-

<スタート期 3月~9月>

 私は11月生なのですが、部活やバイトもあり結局勉強を開始したのは3月の春休みからでした。4月上旬に教養のDVDを終わらせました。それからはLIVE授業のペースに遅れないように進めました。8月に部活がひと段落したので、その後の夏休み期間に苦手意識がある経済を重点的に、むしろほぼ経済に費やしました。

<中間期 10月~3月>

 秋になり涼しくて過ごしやすくなったせいか、いよいよ周りも勉強モードに入る人が多くなり、私も若干遅れながらも本腰を入れ始めました。大学の授業も少なくなり、EYEと家との毎日になりました。1月ごろからは周りに触発されて、9時から19時ぐらいまで、一日8~9時間ぐらい勉強をしていました。主に問題集を黙々とローラーしていました。何回ダーウィンを回したことか…。このころから顔なじみもできてきて、休憩時におしゃべりをしたりしていい息抜きになりました。勉強は大変でしたが楽しかった時期でもありました。

<直前期 4月~6月>

 いよいよ筆記試験も近づいてきて、精神的に不安定な時期でもありました。主に受験先の過去問を回したりしていました。しかし過去問で思うような結果が出ない時や問題集で間違えが多かったときが多く、不安になることが多かったです。その中での先生との面談や友達との会話は心の支えになってくれました。4月から6月にかけて政治学や時事などの暗記科目を詰め込みました。主要5科目についてはこれまでやってきたことの総復習をしていました。

-勉強以外でも-

 私がEYEで学習して最もよかったことは個別授業での先生とのやり取りです。個別授業の面接対策を直前期の4月や5月の時に森本先生としていたのですが、面接カードが上手く書けない私へ様々な方法で手助けをしてもらいました。ちゃんとした話になっていないような漠然としたことでも、うまく文章にしてくださいました。また自己分析の流れで私が長年言葉で表せなかった悩みや感情を上手く引き出してもらい、とても楽になりました。もはや人生相談というか、面接や受験ということを飛び越えて、私にとってとても貴重な時間でした。講師と生徒というだけでなく、人生の先輩後輩というような感じで話をしてくれる時もありました。

-面接・論文対策-

<面接対策>

 面接対策は、面接カードを自分なりに書き、その後先生に添削をしてもらいました。面接カードはかなり先生方の力を借りて完成させました。また個別授業で森本先生や笹田先生に本番形式で面接練習をしてもらいました。また友達とも面接練習をやりあいました。

<論文対策>

 論文対策は織田先生の授業や模擬試験の論述問題を高倉先生に添削してもらうことなど行っていました。あまり私は実行できませんでしたが、実際に回数をこなすことが一番力がつくと思います。あとは論文用の参考書も買いました。

-勉強で工夫したこと-

 自分のやる気を維持するために色々と工夫をしました。自分は根を詰めすぎると反動でさぼってしまう癖があるので、適度に息抜きすることを心がけていました。勉強の合間に適度に友達と話したり、お菓子を買ったり、本屋に行って自己啓発本を読んだりしていました。特におすすめなのが散歩です。東本願寺に毎日お参りに行っていたのですが、距離的にもいいですし、何より心が洗われるような気分になれます。内定をもらった後日、EYEに報告に行った後、本願寺にお礼参りをしました。

-応援メッセージ-

 本試験が近づくにつれ精神的に辛くなってきます。思うように過去問で結果が出なかったときや間違いが続いたときなんかは、いっそ逃げ出したいと思うことも何度もありました。民間との併願も頭をよぎる中で、何とか最後まで公務員試験に向き合えたのは、自分の話をしっかりと受け止めてくれる森本先生をはじめとするEYEの先生方や、自分と同じように苦しみながらも頑張っているEYEの同志たちの姿が常に周りにあったからだと思います。EYEの仲間や先生方、スタッフの方には感謝しかないです。筆記や面接試験が始まると、喜びや弛緩、不安や緊張、ショックなことも数多く経験するだろうと思います。自分の心の浮く沈みが激しく、疲れると思います。そんなときに周りのEYEの人達に相談したり、時には友達の相談に乗ったりと支えあいながら公務員試験を乗り切って、最後に笑って就活を終えてほしいと思います。長い戦いになると思いますが、頑張ってください、応援しています!