2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「仲間と乗り越えた公務員試験」

既卒28歳(受験時) 1.0年講座 2月生 プレミアムコース50

最終合格滋賀県上級、国家一般職

二次辞退特別区Ⅰ類、野洲市上級

モチベーションチャート

-公務員にはやりがいと夢が実現できる環境がある-

 前職の業務の中で特定の顧客に対してしか対応できないジレンマが蓄積していきました。本当に困っている人に対して助けになれる仕事がしたいと考え公務員を志望しました。地域や国に関する業務が行える規模の大きさにも魅力を感じました。

-先生と生徒の距離感が近い-

 知人がEYEに入学して、行きたいと思っていた志望先に合格した話を聞いたことがきっかけでまずEYEの個別面談を聞きに行くことにしました。槇矢先生から詳しい流れや面接対策が充実していることを聞き、非常に相談しやすい雰囲気からEYEに入学することを決めました。直前期には多くのスタッフの方に不安な気持ちを聞いていただけたので、モチベーションを維持して勉強することができました。

-学習の流れ-

<スタート期3月~6月>

 槇矢先生からのアドバイスを受けて数的処理、憲法、ミクロから進めていくようにしました。法学部だったので憲法は森本先生の授業を、ミクロは学んだことがなかったので丸山先生の授業をDVDで受講することにしました。槇矢先生からアドバイスがあると思うので、どの先生の授業から見るのかはよく考えて受講した方が良いと思います。アドバイスに従って受講したので、経済科目はスムーズに進めることができたと考えています。DVD受講の授業が中心で1日6時間ぐらい勉強していました。

<中間期7月~12月>

 槇矢先生からいただいた進行表に沿って勉強を進めていきました。世界史や日本史にも取り組み始め、マクロや民法にも取り組み始めました。科目数が増えてきたこともあり、1日1本のDVDを見ることと、他の時間はダーウィンの演習の時間にあてていました。LIVEの授業は2回目の授業になるように昨年度のDVDで予習をしてから望むようにしました。授業終わりに質問がしやすかったので、良い方法だったと考えています。授業の進行に合わせて理解度確認テストがあるのが非常にありがたく、モチベーションを保ったまま勉強することができました。学系科目(社会学や行政学)も少しずつ進めるようにしていました。教養試験でも出題される内容が含まれているので余裕があれば早めに見ておいた方が良いように感じました。英単語は通学時間を活用して覚えるようにして文章理解の得点向上とスピードアップにつながるようにしました。模試を活用して苦手を克服できるようにしていました。模試も種類によって特徴が違うのでよく考えて受講した方が良いと思います。1日の勉強時間は平均7時間ほどだったと思います。

<直前期1月~3月>

 DVDは理解が曖昧な科目以外は見ずに演習中心の勉強に切り替えて勉強を進めていました。問題集を繰り返し演習し、どの部分にキズがあるのか考えるようにしていきました。市販の問題集で演習を重ねることで応用力を鍛えるようにしていました。新しい問題を解いていくというよりも今持っている問題集を確実に解けるようにしていくことを優先していました。わからないところはEYEのテキストやレジュメを読み直すようにしていました。理解が深まったので直前期にテキストを読み直すことは非常に有意義だと思います。数的推理と判断推理、文章理解は毎日解くようにしていました。スピードが非常に重要な科目になるので毎日やることが大切です。受験した本試験の問題は必ず復習するようにしていました。実際にその後の本試験で似た問題が出題されていました。論文対策では、電車に乗っている時間に小論文や憲法論文のレジュメを読むようにしていました。その際にキーワードを押さえて文章を作成できるようにしていました。いかにスキマ時間を有効に使うかが重要だと感じました。1日の平均勉強時間は8時間だったと思います。

-苦手科目を克服できる充実した環境-

 EYEで学習して良かったことは大きく分けて3点あります。
 1点目が個別授業です。わからないところをピンポイントで聞くことができ、理解を深める上で大きな助けになります。森本先生の法律の個別授業では、根拠や理由まで聞かれるので、初見の問題を解く上で必要な応用力が磨かれました。また、経済科目は理解できるのか途方に暮れていましたが、丸山先生に教えてもらう中で最大の得意科目に変わりました。
 2点目が15分の講師面談です。進捗や志望先を考える上で先生が相談に乗ってくださるのでモチベーションを維持して勉強できたと思っています。体験記の中で何度も書いていますが、必ず行くべきです。
 3点目は生徒同士の距離感が近いところです。試験科目のわからないところを教え合ったり、面接対策を一緒にしたりかけがえのない仲間ができます。不安になる時期でも乗り越えられたのは友達の力によるところが大きかったです。

-面接&論文対策-

<面接対策>

 面接対策では、何度も何度も言われていると思いますが、森本先生の月1回15分の講師面談は必ず行きましょう。悩んでいたことが一瞬で吹き飛びます。受験のプロの話ほど貴重なものはありません。直前期には、面接カードを書いて何度も森本先生に見せに行っていました。森本先生が大阪校におられる時は大阪校まで見せに行っていました。森本先生と話すことで漠然としていた考えが鮮明になってきます。そのためにも毎月必ず講師面談には行くようにしましょう。

<論文対策>

 論文対策は、小論文は織田先生のレジュメがすばらしいです。何度も繰り返し読んで書き方や知識を頭に入れていきましょう。また、晩御飯の時間帯にニュースを流しておくだけでも大きく変わってきます。新聞を読むのが苦手という方はぜひテレビニュースから試してみましょう。憲法論文は森本先生のレジュメがすばらしいです。毎年レジュメの中から出題されているので、読みまくってキーワードを押さえていきました。わからないところがあれば友達や森本先生に聞くようにしていました。

-スケジューリング管理&モチベーションの維持-

 前日に明日勉強する科目のスケジューリングを行うようにしていました。計画を立てることで心の余裕が変わってきます。また、一緒に勉強を頑張っていく仲間は非常に大切です。理解度確認テストで得意科目では一番を取ることをモチベーションに理解を深めていました。同順位になって名前しかわからない相手に対して闘志を燃やしていましたが、その友達とは面接対策や勉強の相談などたくさん助けてもらいました。EYEは本当に受講生同士の距離感が近く友達が作りやすいです。大学生ばかりでなく既卒の生徒もたくさん来ています。いろんな人と話して仲間を増やしていきましょう!

-これから勉強する皆さんへ応援メッセージ-

 試験勉強の中では、つらいときや思うように点数が伸びないときもあるかと思います。そんなときこそ、EYEの仲間や先生を思い切り頼りましょう。一人で考え理解を深めることももちろん大切ですが、しんどいときほど周りに打ち明けることで心が軽くなることがあります。勉強を頑張れている原点は何なのか。悩んだときや迷ったときは考えるようにしてください。また、友達と力を合わせて楽しく学習してください。応援しています。