2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「自分を信じて」

立命館大学 法学部4年(受験時) 1.0年講座 12月生 プレミアムコース30

最終合格岐阜県警察行政(大卒程度)

二次辞退瑞穂市上級

-私の憧れでした-

 私が公務員試験を受けることを決めたのは、「検察事務官になりたい」と思っていたからです。刑事手続きや被害者支援に関わる仕事をしたい、司法に関わる人の不安や悲しみを少しでも救うことができる人になりたいというのが高校生の頃からの目標でした。

-先生との距離が近い-

 私がEYEを選んだ理由は、「先生方との距離が近く、生徒1人1人に親身になってくれるから」です。私は大学受験を経験していなかったこともあり、公務員試験に対する不安がたくさんありました。初めてEYEを訪れた際に槇矢先生が親身に話を聞いてくださり、「ここだったら安心して頑張れる」と思い、入学を決めました。

-学習の流れ-

<スタート期2年12月~3年7月>

 入学は2年生の12月でしたが、2月からライブ講義が始まるとのことで、それまでは1年前の講義DVDをいくつか見ていました。2月に入ってからは行ける日はライブ講義を受けていましたが、後からDVDで見ることのほうが多かったです。

<中間期3年8月~3年1月>

 夏休みは時間に余裕ができたので、まだ見ていない講義のDVDをひたすら消化していました。後期の授業が始まってからはなかなかEYEに行くことができず、周りの人から遅れている自覚はありましたが「まだ期間はあるから大丈夫」と思ってしまっていました。また、この頃はDVDを見ても問題演習はその時だけしかしておらず、復習をすることも少なかったので、とても非効率的な勉強をしていたなと今になって後悔しています。

<直前期3年2月~4年6月>

 まだ見終わっていない講義DVDがあったのでとても焦りを感じ始め、朝から夜まで勉強する習慣をつけるようにしました。私は家から近い大学の図書館を主に利用し、1日10時間~12時間勉強しました。毎日やっていたら体調が悪くなってしまったので、週に1日休みの日をつくって、身体と心を休めるようにしていました。

-心の支え-

 EYEで学習してよかったこととして1番に思いつくのは、「森本先生との月1回15分面談があったこと」です。私は毎月森本先生との15分面談を予約していました。「最近やる気が出ないな」「何か不安だな」と思っていた時、森本先生と話をするともやもやがなくなって勉強に身が入るようになりました。私は第一志望だった国家一般職の1次試験の点数がとても悪く、一週間後の地方上級の勉強が手につかないほど落ち込んでいました。しかし、森本先生と話をしたことで切り替えることができました。そして、地方上級の試験は1次試験を1位で合格し、最終合格をもらうことができました。EYEは“みんなで合格しよう”という温かい雰囲気の予備校です。先生方、スタッフの方々の温かさにいつも支えられていました。

-面接・論文対策-

<面接対策>

 面接カードの記入は5月頃から少しずつ進めていました。1次試験が終わってから、面接カードの添削や模擬面接をしてもらいました。EYEでもらった典型質問集を活用して「面接ノート」を作り、質問の回答を考えてノートにメモしました。その際、文章を作って覚えると答える時に機械的になってしまうので、文章は作らずにキーワードのみを覚えました。家では、答える練習を本番のように大きい声で何回もしたり、友達に面接官役をやってもらったりして練習しました。模擬面接については、大学で1回とEYEで1回しました。(立命館大学では就職支援の1つとして、外部の人が面接練習をしてくれるというものがあるので、立命館大学生の方はそちらもぜひ活用してください。「立命館大学 模擬面接予約サイト」で検索すると詳細が見れます。)
 私は面接に1番苦手意識を持っていましたが、「良い内容を話そう」などと気負わずに「相手と楽しく会話しよう」と思うことで、うまく話せるようになりました。面接は、リラックスしてありのままの自分を出せるようにすることがとても大切だと思います。

<論文対策>

 織田先生の小論文のレジュメを活用しました。「小論文ノート」を作り、模範解答を参考にしながら1度自分で書いてみて、キーワードのみ覚えました。もともと小論文を書くのは得意だったので、書く練習は各テーマ1回ずつでした。テーマによっては時事と結びつけて考えると書きやすかったです。

-集中力を高める-

 集中力を高めるために、「●時~△時は憲法をやる」というように科目ごとに時間を決めて勉強していました。時間だけでなく、「今日は■ページやる」、「今日はこの単元を完璧にする」など、明確に目標を決めるようにしました。そうすることで、1日が終わると達成感を得ることもできます。また、カフェなど雑音がある場所で勉強するのもおすすめです。自然と集中力が付きました。勉強法には人によって合う・合わないがあるので、自分に合ったやり方で勉強するのが一番いいです。色々試してみて、自分に合う勉強法を見つけてください。

-応援メッセージ-

 最後は自分との戦いです。私は途中で何度もくじけそうになりましたが、初めのころの気持ちや目標への強い思いを何度も思い出し、自分を信じて、EYEを信じて突き進みました。くじけそうになったときは一度深呼吸をして、友達や家族、先生の顔を思い出してください。応援してくれている人、一緒に頑張っている人がたくさんいます。1人で頑張ろうとせず、EYEの先生方を頼ってください。必ず力になってくれます。
 試験当日には、胸を張って、自分を信じて、臨んでください。皆さんの目標が叶いますように。