2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「努力は裏切らない」

京都府立大学 公共政策学部4年(受験時) 1.0年講座 3月生 プレミアムコース30

最終合格京田辺市

モチベーションチャート

-市民の生活を支えたい-

 私が公務員を目指したのは、政策の立案などを通して市民の生活を支えられるところに魅力を感じたからです。公務員の仕事は、市民が生きていく上で必要不可欠なものであり、生活サービス全般を扱うものです。公務員として、生活の根幹部分に携わり、誰もが幸せを感じられるまちをつくりたいと思ったのがきっかけです。福祉や教育を学んでいたので、それも活かせると思いました。また、大学の先輩も公務員になる方が多く、やりがいを感じておられたので目指し始めました。

-アットホームな雰囲気-

 私がEYEの存在を知ったのは、大学生協で説明を受けた時でした。少人数でアットホームな雰囲気であることを知り、興味を持ち始めました。槇矢先生に相談に行った時も、とても丁寧な対応だったのでここにしようと決めました。

-学習の流れ-

<スタート期3月~8月>

 入学してすぐの頃は、なるべく生講義に出るようにしていました。数的処理については、家で解き直しなどをするようにしました。しかし、大学の授業数が多く、部活やアルバイトもしていたので十分に勉強時間を確保することはできませんでした。

<中間期9月~1月>

 9月は実習があり、勉強に全く手をつけることができませんでしたが、10月は、部活を引退したので少しずつ勉強を始めました。大学の空きコマを利用して数的処理を解いたり、DVDを見て分からなかったところを復習したりしました。しかし、日によってやる気が変わり勉強の習慣が確立したとは言えなかったと思います。

<直前期2月~>

 期末試験が終わった後、あまりにも公務員の勉強が進んでいないことに焦りを感じ、本格的にスタートしました。まず、見ていないDVDがあったのでそれを消化し、その後は、ひたすら問題を解きました。数的処理については、テキストやダーウィン、過去問500を使い最も時間をかけたと思います。最初はなかなか解けませんでしたが、繰り返し解くことによって、解ける問題が増えていきました。山田先生や笹田先生の個別授業で分からない問題を丁寧に教えていただいたのでそれが力になりました。法律科目については、EYEに来たときに必ずDVDを見るようにしていました。同じ講義を何回か聞くことで理解が進みました。法律科目も、森本先生に個別授業で基礎的なことから教えていただいたので正確な知識を身につけることができたと思います。

-とても相談しやすい-

 私は、10月からほぼ毎月、森本先生の面談を受けていました。思うように結果が出なかったときも、親身なアドバイスをいただき、モチベーションを保つことができました。森本先生には多くの受講生が面談をしてもらっていますが、本当に一人一人のことをよく見ていただいているなあと実感しました。個別授業でも根本的な質問を何度もしてしまいましたが、その都度丁寧に教えていただいたので本当に感謝しています。また、チューター面談も充実していて、細かな疑問を解消することができたのでとても心強かったです。

-面接&論文対策-

 まず面接対策として、過去の先輩が聞かれた質問を書き出し、それに対する自分の答えを準備しました。そしてEYEや大学で模擬面接を受け、もっと詰めるべきところを指摘していただきました。受け答えの準備と客観的な意見は面接対策をする上で非常に大切だと思います。そして一番大事だと思ったのが、自信を持って話すということです。話す内容ももちろん大切ですが、堂々と話す見た目や印象もすごく大事だということを実感しました。自信を持って話せば、言葉に勢いがついて説得力も増すと思います。
 論文対策としては、織田先生のプリントを寝る前に見返すようにしていました。また、過去に出された内容を実際に書き、個別授業で高倉先生に見てもらうなどしました。論文は流れを意識し、簡潔に書くということが大切だと思いました。

-効率良く勉強する-

 勉強する上で意識したことは、苦手科目になるべく時間をかけるようにしたことです。私の場合は、数的処理や民法には時間をかけました。逆に得意な科目や得点がとりやすい科目は、軽く問題集を解くなどしました。そうすることによって、自分の苦手を集中的に取り組めたと思います。また、集中するときは集中して、休憩するときは思いっきり休憩するなど、メリハリをつけることも意識しました。最初は集中するのは大変でしたが、継続していくとだんだん慣れていきました。

-これから勉強する皆さんへ応援メッセージ-

 今一番感じているのは、努力は裏切らないということです。勉強でしっかり準備したところは得点できるようになります。これは面接も同じで、最初は人柄だからどうにもならないと思っていましたが、努力することで話す内容も、印象もぐっと変わってきます。勉強も面接も、必ず良い結果がついてくると思って諦めないことが大事だと思いました。そして思うように結果が出ないこともありましたが、それは自分を成長させるチャンスだと私は考えるようにしました。目の前に立ちはだかっている壁は大きな扉だと思います。自分の苦手なことを克服し、さらに強くなるという気持ちで乗り切ってください。しんどい時もありますが、体調に気をつけて、やり切ってください。応援しています。