2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「おかげさまでした」

立命館大学 法学部4年(受験時) 1.0年講座 5月生 プレミアムコース10

最終合格石岡市(大卒)

二次辞退茨城県警察官A

モチベーションチャート

-地元で働きたい-

 私は、大学入学を機に茨城県から京都府に住み大学生活をすることになりました。その生活の中で、京都という新たな環境で歴史や伝統、文化に触れ、全国各地から集まった友人などにも出会い自分の視野を広げることができました。そして、視野が広がった上で、もう一度自分の地元に目を向けた際に、京都で学んだことを生かして地元を支えていきたいと思い、地元に貢献ができる公務員を志望しました。

-友人がいたから-

 私がEYEを選んだ理由は、友人が先にEYEに入っていたからです。友人からEYEのことを色々聞いて、先生との距離が近いことを話していてので、それが決め手となりました。私の友人の中には大学の公務員講座や他の予備校に通っていたりしていました。その友人たちとお互いに色々な話をしましたが、自分は先生に相談しやすい環境のEYEでよかったと思います。

-学習の流れ-

<スタート期 3回生5月~10月>

 私は3回生の5月からEYEに入りました。私は以前から本当に勉強というか、じっと座っているのが苦手でした。この頃もスポーツやアウトドアなど自分が楽しいと思うことに夢中な時期でした。スタート期は、何となく入ってみた位の感覚でたまに来ては数的推理や民法や憲法などのDVD授業を見に来る日々を過ごしてしまっていました。

<中間期 3回生11月~4回生4月>

 私は年が明けて大学の後期試験が終了した頃にやっとDVDを見終わり、そろそろ頑張らなければと思いました。そこで、2月からカギ当番をすることにしました。カギ当番をすると嫌でも朝早くEYEに来ることができるのでおすすめです。カギ当番をしてからは割と規則正しく毎日ダーウィンを中心に勉強を頑張っていたのですが、私の中では公務員と民間の併願をしようかなと迷い始めていました。民間といっても地元である茨城県の地方銀行を受けようと思っていました。地元に地域貢献が出来るという意味では地域密着の地方銀行も同じだと考えていましたし、選択肢は多いほうがいいと思っていました。

<直前期 4回生5月~9月>

 私は結局、公務員と民間の併願をすることを選びました。結果としては、茨城県庁を受ける前には、地方銀行から内定を頂く形となりました。その後、茨城県庁を受けましたが、この時期にはほとんど勉強していなかったので、1次試験ですぐに落ちてしまいました。落ちた瞬間は正直もういいかなと思ったのですが、銀行業務はなんか違うと思ったのと、自分はまだ本気を出してないと思い、就職浪人をしてでもいいから公務員を生業にしていこうと考えました。その思いのまま地方銀行の内定を辞退しました。その後、苦手な数的処理や面接対策など個別授業を受けて地元の市役所である石岡市役所を受験しました。結果としては石岡市役所に内定を頂く結果となりなした。

-先生との距離が近い-

 私がEYEで学習してよかったことは、私みたいな半ば不登校のような生徒を最後まで見捨てないでいてくれたことです。やはり、それは私がEYEに入ろうとした理由でもある先生との距離が近いことが大きかったと思います。先生との距離が近い分、生徒のことをよく気にかけてくれていると感じました。私自身、本当に森本先生には感謝しています。ずっとEYEに行かず久しぶりに登校したときに、心配していただいたことは本当にありがたかったです。

-面接・論文対策-

 面接や論文対策については、個別授業や15分面談などを活用していました。特に面接練習では先生と一対一でするのでとても緊張感があるので、本番さながらの良い対策が出来たと思います。また、先生からすごく自分の面接に対する姿勢や言葉遣いなどを指摘していただけるのでありがたかったです。私は森本先生にたいへんお世話になりました。

-1人で悩まない-

 私は、勉強に対して工夫していたことは特に見つかりません。その分もっとこうしておけばよかったなと思うことがあります。それは、一人で悩まないことです。自分で考えることはもちろん大切ですが、それがプラスに働くときとマイナスに働くときがあると思います。自分にとってマイナスに働いていると思ったときは、悩まずに先生方や友人に相談するべきだと思いますし、相談しやすい環境だと思います。私は先生との距離が近いと理由からEYEを選んでおきながら、結局それを大いに活用せずに一人で悩んでいた時間が多かったので皆さんにはそうなって欲しくないなと思います。

-これから勉強する皆さんへ-

 私は、途中で挫折しかけましたし、正直、最後のほうは就職浪人して来年、再チャレンジしようと思っていました。また合格した市役所にも本当にぎりぎり拾っていただいたに過ぎないと思っています。そんな私から、これから勉強する皆さんに送るメッセージは、ほんと最後まで自分のことを信じてあげてほしいと思います。私は途中で自分のことを信じられなくなりました。就活という時期に自分を信じられなくなると今までの自分の人生を否定している気分になりました。少しでも自分に可能性があるなら、その可能性を大いに信じてあげてください。また、繰り返しになりますが、悪い方向に考えが傾いたときは、一人で悩まずに先生方や友人に相談してください。きっといい方向に導いてくれると思います。