2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「既卒の私でも合格できる!!」

既卒27歳(受験時) 1.0年講座 3月生 警察消防教養プレミアムコース30

最終合格茨木市(技能職)、箕面市(技能職)

-社会経験で見つけた公務員の魅力-

 私は高校を卒業してすぐに就職をしました。就職した先は、ほぼ毎日終電で帰るような職場でした。仕事内容は嫌ではなかったのですが、この生活を何十年続ける覚悟が無かったので退職しました。その後、転職した職場も最初働いていた職場と同じような職場でした。このままではダメだと思いました。しかし、高卒で短い期間で転職歴がある状態では、福利厚生等がしっかりしている職場に就職できるチャンスはあまりありませんでした。その状態の中で公務員試験のことを知りました。公務員試験では、学歴区分や年齢制限はあるものの高卒にもチャンスがあると知り、これに挑戦するしかないと思ったのが公務員を志望した理由です。それと、福利厚生の良さも志望理由の一つです。

-最初からEYEを選べば-

 私は、EYEに入学する前に違う予備校に通っていました。その予備校は、DVD授業がメインであり、教科ごとの専門の先生が学校にいるわけではありませんでした。しかし、その時は少しでも公務員試験に向けての学習を始めたかったので、予備校を選んだりはしないで入学しました。入学して1年程DVD授業を続けて分かるようになった科目もあれば、分からないままの科目もありました。DVD授業がほとんどなので、試験仲間ができたりなども一切ありませんでした。1年程続けて、全く結果を出せなかったので、このままだとダメだと思い予備校を変えることにしました。それでEYEの存在を知りました。最初に通っていた予備校とEYEの違いは、個別授業があるところと、基本的にはライブ授業であるところと、月1回の担任面談や講師面談があるところでした。私は、特に個別授業があるのと月1回の担任面談や講師面談があるところが入学の決め手になりました。

-当たり前のことを黙々と-

 私の学習の流れは、全くあてにならないと思います。ある程度はEYEに入学する前の予備校で学習してきたのですが、EYEの入学と同時に気持ちをゼロからスタートしようと思ったので得意科目と不得意科目関係なく取り組もうと思いました。私は、仕事をしながらの学習だったのでEYEに行けるのは夜がほとんどでした。まずは、すでにライブ授業が終わっている教科をDVDで学習して、ライブ授業がある日はEYEに行きライブ授業を受けるという流れでした。DVDやライブ授業がある程度落ち着いてきたら、ダーウィンや授業のレジュメの問題を繰り返して解いたりしました。それから、過去問を本番と同じ形式で解いたりしました。それで分からない問題を質問したりして問題の理解を深めることができました。特に、数的処理の問題を丸山先生に質問したときは悩んでいた問題がすぐに解けて感動した記憶があります。試験直前は新しいことに取り組まないで、復習をメインに取り組みました。

-EYEで学習できて良かった-

 EYEに通って良かったことは、覚えていないくらいあると思います。月1回の槇矢先生との担任面談や森本先生との講師面談は受けて良かったです。森本先生との面談では、その時その時に的確なアドバイスをもらえることができ、モチベーションをあげることができました。「どやっ!」は、この先も記憶に残り続けると思います。講師面談は必ず最低月1回受けることが大事だと思います。人文科学の織田先生の日本史や世界史の授業は、いかに無駄をなくすかという授業だったので、仕事をしながらの私には有り難かったです。それから、個別授業で山田先生の数的処理の授業を取っていて、分かりやすい解き方を教えてもらったりしました。毎回出される宿題も最初の頃はなかなか解けませんでしたが、回数を重ねるごとに解けるようになりました。山田先生の個別授業のおかげで、数的処理の底上げと理解力アップできました。EYEには、同じ科目でも違う先生がいたりするので自分に合った先生を選んで個別授業ができるのも良いところだと思います。EYEに行くと既卒同士の仲間がいたのもモチベーションアップになりました。1人で黙々とやることも1つだと思いますが、仲間と取り組むことで理解力アップになったと思います。EYEの受付のスタッフの方との少しの会話も、息抜きになって頑張るきっかけになりました。

-個別面接対策は大事!-

 論文対策では、織田先生の論文講座を受けたのと速攻の時事を読んで学習しました。実際に私が受けた試験では作文試験が多かったので、しっかりと論文対策をした記憶はないです。後は、新聞の凡語の書き写しは毎日やりました。書き写しのおかげで、漢字がすぐに書けるようになり、文章を書くのもEYE入学前より書けるようになったと思います。新聞の凡語の書き写しのことは、森本先生に聞いてください。
 面接対策は、織田先生の面接実践講座を受けました。面接典型質問例を自分の経験に合わせてどう答えるかを考えたりしました。個別授業で森本先生の面接授業も受けました。模擬面接をやっていただき、カメラで自分の姿を撮ってもらい、悪いところを見つけて直すようにしました。そうすると、できていると思っていたところができていなかったことが結構ありました。面接の回答でどう答えたら良いかもしっかり教えてもらいました。志望動機を森本先生に見てもらい、大事なのはその市町村で働きたいと思う理由を強く書くことと言われ、その通りだと思いました。それまでは、公務員ならどの市町村でも良いと思われるような志望動機でした。あまり多く個別授業で面接対策を取れませんでしたが、この個別授業のおかげで面接試験は乗り越えられたと思います。

-オンとオフの切り替え-

 ライブ授業で、分からないことがあれば授業終わりにすぐに質問しました。授業の復習や宿題は必ずやるようにしました。仕事をしながらの学習だったので、しんどい日もありましたが、毎日少しでも問題を解いたりするようにしました。夜はしっかり寝ることを心掛けて、朝に数的処理の問題を解いたりしました。仕事と勉強の繰り返しだとしんどいので、たまに遊びに行ったりもしました。遊んでいる場合じゃないと思って、どうしても遊ぶことが減りましたが、遊びに行くことでまた仕事と勉強を頑張ろうと思うことができました。遊ぶことも、1つの勉強だと思います。

-どんな状態でも良い結果は出る!-

 私の場合は金銭的余裕が無かったので、金銭面で親に頼ったり、市役所の非常勤の仕事をしながらの公務員試験挑戦でしたが、既卒で金銭面に余裕があるのであれば、仕事をしながらよりも勉強だけに集中して取り組む方が良いと思います。市役所の非常勤の仕事をすれば先に仕事を覚えたり志望動機に繋げたりできると考えると思いますが、EYEならそんなことを考える必要はないと思います。仕事をしながらだと、個別授業を取れるチャンスが減ったり、勉強に取り組む時間も減るので仕事をしながらはオススメしません。しかし、仕事をしながらでもEYEで勉強に取り組めば、公務員試験の合格のチャンスはやってくると思います。同じ既卒の方や、仕事をしながらの人が公務員試験に合格することを応援しています。