2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「地道な努力が実を結ぶ」

日本女子大学 理学部4年(受験時) 1.0年講座 2月生
警察消防教養ベーシックコース

最終合格警視庁警察官Ⅰ類、埼玉県警察官Ⅰ類

―警察官は幼い頃からの夢―

 私は警察官として、国民の生命や財産を守る仕事に就きたいという思いがあったため公務員になろうと決意しました。

―アットホームな雰囲気と岡田先生の的確なアドバイスが入学の決め手―

 EYEは他校と比べてアットホームで、担任の岡田先生の優しく的確なアドバイスや、講師の先生方の丁寧なご指導を受けることができます。また友達作り会や警察署訪問などを頻繁に設けています。そして、生講義を受けることができなかった場合でもその後DVDを無料で視聴することができるため部活動や大学の勉強と両立することができます。私はこれらのことに魅力を感じてEYEに入校することを決めました。

―私の学習の流れ―

スタート時期

 学習の流れとして、まず始めに政治・経済や憲法、日本史・世界史等の暗記物のDVDを見て流れを掴むように勉強しました。政治・経済と憲法は繰り返し授業のレジュメを見たり、授業後のテストを解き直したりしました。日本史・世界史に関しては、レジュメや高校の時の教科書を見ながら自分で一からノート作りをし、流れを覚えることに徹しました。これらが少し落ち着いたところで平行して、数的処理や判断推理の勉強を始めました。これらの科目は授業を受けたあと3日以内に授業内で解いた問題を解き直し、その後ダーウィンのテキストと問題集を解くようにしました。この時期は一日6時間勉強することを目指していました。

中間期

 2,3月の中間期に入って、私は暗記教科が苦手だと感じて参考書を購入しました。端から端まで声に出して重要な部分をマーキングしながら読むことで、流れをより理解し覚えることができました。その後、ダーウィンを繰り返し解き、間違えた問題は付箋をつけて何度も解き直しました。数的処理や判断推理は問題を覚えてしまうくらいダーウィンを繰り返し解いたり、警消用のスー過去を購入して解いたりしました。文章理解に関して、私は英語の長文読解が苦手だったのでより点数を取りやすい現代文の勉強に時間をかけるようにしました。これもできるだけ毎日3問は解くようにし、早く正確に読めるように読解練習しました。また、警視庁の一次試験では漢検2級程度の漢字の読み書きがあるので、7日間でできる警察官採用試験漢字力トレーニングという本を購入して毎日やっていました。小論文は書き方のコツを授業でマスターし、実際にテーマを決めて書くということを週1程度でやりました。そしてそれを林先生に添削していただいていました。小論文を書くにあたって、学生時代や社会人時代に経験したことやそこから学んだこと、自分の理想とする警察官像やどんな仕事がしたいのかという自分の意見を述べられるように考えを整理することを心掛けました。この時期は模擬試験があったのでこれをモチベーションとして勉強に励みました。

直前期

 直前期である4月は、時間内に問題を解く練習を毎日必ず行いました。EYEにある過去問集を用いて2時間きっちり測って解き、その感覚を身につけるようにしました。解き終わった後必ずすぐに答え合わせをし、間違った問題を復習して次の日にもう一度解くということを行いました。小論文はほぼ毎日1つ書き、これも時間内に書き終えることができるように訓練しました。また、社会事情については速攻の時事という参考書を用いて勉強したり、テレビのニュースを見たりしました。この時期は緊張と焦りで不安に押しつぶされそうになりましたが、とにかく1分1秒も無駄にしないように必死でやっていました。

―EYEにある面接資料を参考にノートを作成、先生方との練習で面接力をつけた―

 面接対策はEYEに保存されている過去の出題を書き出し、それに対する自分の答えを考えてノートを作成しました。時事問題に関してはテレビのニュースや新聞を読むなどして常にアンテナを張っているようにしていました。ある程度覚えたら友人と互いに質問し合ったり、林先生や鹿又先生などの講師の先生方に面接練習をしていただいたりして練習を重ねました。

―EYEは勉強しやすい環境が整っていた―

 試験勉強はEYEの自習室を利用していました。とても静かで、みんなが集中して勉強しいているのでその雰囲気に背中を押されて頑張ることができました。また、休憩時間などは友人たちと会話を楽しんだり、わからない問題を教え合ったりして気分転換していました。このようにメリハリのある勉強法を継続したことにより、長期間の勉強にも耐えることができました。これもEYEの勉強しやすい環境が整っていたことがよかったのではないかと思います。また、講師の先生方のアドバイスも的確で、小さな疑問でも丁寧に答えてくれたり、わからないことを一緒に考えてくれたりと面倒見がよく、非常に信頼していました。

―友人たちの存在は非常に大きなものだった―

 私は試験対策の際に、できなかったことは放っておかず、できるようになるまでやり抜くということを徹底して勉強に励みました。これくらいでいいやと中途半端にやると後に後悔すると思ったからです。私はこのコツコツと日々励み、諦めずに努力したことで良い結果を得ることができたと思っています。また、私にとって友人たちの存在は非常に大きなものでした。直前期は共に切磋琢磨しながら朝から晩まで勉強に励み、情報交換したり、不安や悩みを打ち明け合ったりと私の一番の心の支えとなりました。
 これから受験される皆さんは多くの不安を抱えていることでしょう。また、今後思うように勉強が進まなかったり、模試の結果が悪かったりと気持ちが不安定になってしまうことも出てくるでしょう。私もそうでした。しかし、地道な努力を重ねれば必ずよい結果を得られます。そして先生方や友人の助けをもらいながら諦めずに最後まで走り抜けてください!心から応援しています。