最終合格特別区Ⅰ類、国税専門官、神奈川県Ⅰ種
二次辞退武蔵野市上級、藤沢市A
公務員の仕事について調べインターンシップに参加したことで、「課題に取り組み行政サービスを提供することで人々の生活を支えることが出来る」ところに魅力を感じ、志望しました。また、大学3年生の12月までは民間企業の就職も視野に入れ、インターンシップや選考に参加していました。その過程で、幅広い分野で多くの人々にサービスを提供できること・福利厚生が充実していることも公務員の魅力だと改めて実感しました。
面倒見が良く、予約なしでDVDを視聴できることに魅力を感じたからです。マイペースでサボリ癖があったため、こまめに相談できる環境でなければ脱落してしまうと考えていました。また、大学が遠くゼミやアルバイトも忙しかったため、いつでも何本でもDVDを見られることは とても魅力的でした。
面接の授業で仲良くなった友人とは一次試験合格後に面接練習をする、気晴らしに出かけるなどしていました。長丁場で本当に辛かったですが、一緒に頑張れる友人がいたことは大きな支えになりました。
また、岡田先生には月に1~3回ほど相談に乗っていただきました。学習計画や使用するテキストを相談し、勉強に行き詰った時は愚痴をこぼしていました(笑) とても親身になって答えてくれました。直前期は不安に押しつぶされそうになり頻繁に相談をしていましたが、岡田先生のおかげで乗り切れたと思っています。東京本校の法島先生にも何度か面接カードの添削をしていただきました。より伝わりやすい書き方などを指導していただきました。
秋以降は合格者チューターに相談出来たことも良かったです。公務員試験を乗り越えてきた先輩方だからこそ、相談できたことも多くありました。生の声を聞くことで頻繁に下がりがちだったモチベーションを何とか保つことが出来ました。チューターゼミという面接対策講座にも参加しました。冬の時点で面接に少し慣れておき面接カードの大枠を作れたことは、一次試験合格後の面接対策にも大きく役立ちました。
2年生の1月末に入校しましたが、やる気が全く起きず5月まではほとんどやりませんでした。6月になり流石にマズイと思い、憲法・数的などの授業を受講し最低限の復習をこなしていました。この時期は1週間で10時間程度しか勉強していませんでした。
秋は、憲法・民法・経済学をメインに週15時間ほど勉強していました。アルバイトやゼミがとても忙しく、隙間時間を使って集中して勉強していました。大学が同じチューターに何度も相談に乗ってもらい、自分のペースを確立していきました。12月はアルバイトを控え、週18時間ほど行政法や図形など新しい科目も加えつつ勉強していました。クリスマスは気晴らしに北海道へ旅行しました(笑) 1月は大学の試験勉強を必死にやりました。経済学や経営学の試験が多かったため、公務員試験の勉強にも少し繋がりました。2月は週40時間ほど満遍なく勉強していました。毎週1日は小論文を3時間しかやらない と決めており、その他の日は7時間ほど授業の受講と問題演習をしていました。周りが死ぬ気でやっている中で「自分はこれでいいのか」とも思いましたが、本命の県庁の試験(6月末)まで燃え尽きないようにコツコツと集中して取り組みました。
学系や自然科学・人文科学など多くの科目を追加で勉強しつつ、法律・数的・経済などを忘れないように問題演習を繰り返していました。3・4月は週45時間ほど勉強していました。5月は週50時間、6月は週60時間ほど勉強しました。4月に県庁の模試を2回受け、強化するべき科目などを把握できました。6月は本命の県庁の試験が近づき、死に物狂いで勉強していました。いくつもの試験本番を経験し復習を重ねる過程で、試験の前日まで実力がついていったと感じました。
小論文はEYEで入手した合格者の答案を覚えやすいようにアレンジしてワードに打ち込みました。また、直前期の4月ごろには寺本先生の本も活用していました。
面接対策は、面接アドバイス会でもらったレジュメを元に自分で考え、友人と話す練習をしました。自分の言葉で話すために考えはまとめておきましたが、暗記はしませんでした。
授業でメモしたノートを探すのが面倒だったため、少し大きめの付箋に書き込みテキストや問題集のページに張り付けていました。ノートを探す手間が省けました。
毎日自習室に通っていたのですが、友人と公園でお昼ご飯を食べる・週に1回はご褒美にカフェでコーヒーを買う など、勉強をできるだけ苦痛に感じないように工夫していました。また、私は長時間勉強できるタイプではないため、毎日6~7時間集中して取り組んでいました。その日に間違えた問題はスマホで写真を撮り、通学時間や夜寝る前に見直しました。持ち歩くテキストが減るし、やりっぱなしにならないので効率が良かったと個人的には思います。
公務員試験は決して楽ではありません。私自身、人生で一番勉強したと思います。しかし、「絶対に○○で働きたい」と強く思っていれば、乗り越えられると思います。担任の先生やチューター、友人と一緒に頑張ってください。一般論で「最低○時間やらないと受からない」という話がありますが、あくまでも目安です。時間が少なくても効率よくやれば、受かります。自分にあった戦略をいち早く見つけてみてください。心から、応援しています!