2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「復習は本当に大切でした」

武蔵大学 人文学部4年(受験時) 1.0年講座 11月生
ベーシックコース

最終合格特別区Ⅰ類、国税専門官、国家一般職

―公務員を目指したきっかけは女性でも働きやすい環境だと思ったから―

 今は民間企業でも、女性は働きやすいところもたくさんあると思います。ですが、やはり公務員の方が実際に制度を使いやすい環境にあると思ったので、公務員になろうと思いました。

―入校の決め手は面倒見の良さです―

 EYEは先生と生徒との距離が近く、相談しやすい雰囲気があると感じました。どこであっても勉強はすると思うので、相談のしやすさを重視しました。

―講師の方々がとても親切―

 実際に学習する中で、講師の方々がとても親切で、EYEにしてよかったと思っています。質問にも丁寧に答えてくれるため、悶々と悩むなら聞いてしまった方が早いです。質問でなくても、相談にも親身になってのってくれるので本当に助かりました。

―私の学習の流れ―

スタート時期(11~8月)

 2年生の終わりに入ったのですが、まだ大丈夫と余裕を感じてしまっていたため、ほとんど勉強は進みませんでした。
 3年生になってからは、生講義には出席し、遅れないようにしていました。この時、数的や経済をきちんと復習して完璧を目指すべきだったと後悔しています。直前になるにつれ、暗記科目に時間を割かなければならないため、数的と経済は夏休みまでに固めておいた方があとあと楽だと思います。私は夏に数的のダーウィンを回していたのですが、秋以降は法律科目ばかりやってしまいました。そのように放置した結果、解けていた問題が全くできなくなっていたので、継続的にやらなかったことをとても悔やみました。最後、数的と図形は捨ててしまったので、少しずつでもいいので間を開けないで継続的に解いて定着させるべきでした。

中間期(9~12月)

 この時期わたしは民法や行政法ばかりやっていました。民法と行政法はレジュメと先生がつけてくれた確認テスト、ダーウィンを回していました。授業後にすぐ復習し、次の講義までには前回の授業の範囲のダーウィンを3回は回すようにした結果、年内にだいぶ知識が定着し、年明けに別の科目に集中できました。しかしこの時期、判断や数的、経済を放置してしまいました。結果的に1.2月に経済や数的のDVDを見直したので、こつこつ触れておけばよかったと思いました。

直前期(1~6月)

 1月は学校のテストやレポートを優先して、2月からは毎日EYEの自習室に通って、朝から夜まで居ました。
 この時期は精神的にも保たなくなってくるので、友だちと協力してお互いにサボらないようするのがおすすめです。私はこの時期に、自然科学と人文科学を一気に詰めたのですが、とにかく範囲が広いのに少ししか出ないため、見当も付けづらく大変でした。もう少し早く手を付けていればよかったかなと思いました。
 3月くらいからは、とにかく過去問ばかり解いていました。レジュメを見直して、間違えたところは日にちを空けずに何度も復習することで知識が定着しました。

―私の面接、小論対策―

 それぞれの試験の一次合格のあとに合格者説明会が開かれ、先輩の話や過去にあった質問の資料がもらえるので、面接対策をしやすいと感じました。
 小論対策は友だちとやったり、一人でやったりしていました。知識の共有ができるので、友だちとやるのはおすすめですが、いざ書くとなったらやはり自分で調べたことの方が記憶に残っていて書きやすかったです。友だちに教えてもらったことを曖昧な知識にしてしまったのが、勿体無かったと反省しています。

―とにかく復習することを意識―

 先生方から復習が大切と言われていたのにもかかわらず、スタート時期に全く復習をしていなくて勉強したことが身になっておらず、とても後悔しました。そのため、秋くらいからは、復習を必ずしてから進めるようにしました。特に経済科目は、わからないまま進んでしまうと追いつけなくなってしまうので、復習をしっかりすることが大切だと思いました。

―何が起こるかわからないので選択肢は増やした方がよい―

 講義は消化しても復習して問題が解けるようにならなければ、意味がないのだと実感しました。せっかく一度見たのに、放置した結果もう一度講義を見直すということをいろんな科目でしてしまったので、ぜひ復習だけは大切にしてください。
 また、直前期なのに私は、見終わっていない科目もあり、間に合わないかもと焦り、いろいろと捨て科目を作りたくなってしまいましたが、諦めないで幅広い科目に触れておいてよかったと思いました。結果的に本番で選べないかもしれませんが、何が起こるかわからないので選択肢は増やした方がよいと思います。
 わたしはあまりこつこつ計画的にできるタイプではなく、直前期になって焦ってやっと本格的に勉強に取り組みました。2月とかでもう間に合わないと諦めるのではなく、そこから毎日必死に勉強すればとても伸びると思います。ぜひ、最後まで諦めずにがんばってください。