2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「ネガティブでも合格できます!」

お茶の水女子大学 文教育学部4年(受験時) 1.0年講座 4月生
プレミアムコース10

最終合格東京都Ⅰ類B(新方式)、横浜市(大卒程度)

-公務員は昔から身近な存在-

 私が公務員を志望したのは、最初は、県庁職員などになり地元の石川県に帰りたいという思いがあったこと、また父が公務員であったため、公務員の存在が昔から身近にあったことなどが理由でした。

-アットホームな雰囲気が魅力-

 私がEYEを選んだ理由は、EYEのアットホームな雰囲気に惹かれたからです。大手の予備校だと、かっちりした雰囲気で、人見知りの私は馴染めずに足が遠のいてしまうのではないかと思い、EYEに入学を決めました。

-私の学習の流れ-

スタート時期

 DVDや生授業になるべく参加するようにしました。しかし量が多く、復習が全く追い付かず、何も頭に入っていない状況でした。講義を徐々にさぼるようになってしまい、夏前にはかなり適当に勉強していたことは反省しています。

中間期

 石川県庁のインターンシップに8月に参加したことで、公務員モチベーションが急速に高まり、学習計画などを真剣に立てるようになりました。9月に色々と悩んだ結果、東京都を第一志望にしようと思い、少し早かったのですが、思い切って主要専門科目の勉強はしないことにしました。理由は、要領が悪い自分の性格上、幅広い専門科目に取り組むと、なにもかも中途半端に終わってしまうのではないかと考えたことや、一度しかない大学生活を長期間勉強に捧げてしまうのは嫌だったためです。最終的にはこの判断はよかったかなと感じています。

直前期

 冬ごろには、都庁で使う専門記述の科目(行政学、社会学、政治学、経営学)のDVDだけは見終わり、問題集や過去問を使いながら教養試験対策を始めていました。しかし、結果的に新方式で受験したため、学系のDVDも見る必要なかったなと感じています…。
 新方式で受験した理由は、模試がとても悪い判定だったことや、専門記述が全く頭に入らなかったこと、そして数的処理が苦手だったため、本番でも取れる点数はボーダーぎりぎりだろうと冷静に分析したためです。また、私はとてもネガティブな性格だったため、本番一か月前には精神的に参ってしまい、まるまる一か月実家に帰り、そちらで勉強していました。実家に帰り、落ち着いた環境でおいしいご飯を食べ、地元の友人と会ったりして、夏まで頑張る気力体力をチャージできたので帰ってよかったです。

-多くのサポーターがいる環境-

 EYEでは、定期的に交流会があり、共に頑張れる友人が作れたことが一番良かったです。友人がいるのといないのとでは大きな差があると思います。自分があまりやる気がない時は、自習室で友人が勉強している姿を見るだけでやる気をもらうことが出来ました。また、チューターさんや先生との距離が近く、相談しやすい環境だったのもとてもよかったです。自分の状況をプロの方や、成功者の方に定期的に見てもらうことは、合格のためには欠かせないと考えていたので、それを可能にしてくれたEYEの学習環境にはとても感謝しています。

-面接対策は実践練習あるのみ-

 岡田先生の個別相談や、20分の科目質問枠を積極的に利用しました。また、友人と直接や電話などでも毎日のように対策しました。横浜市の前には友人と沢山街歩きをして、実体験から話せるようにネタ集めを頑張りました。また、新方式の3次のグループワークは本当に苦手で、外部の民間就活生向けの無料講座を取ったり、EYEの集団討論練習会に参加したりと色々していましたが、あまり上達できませんでした…。しかし本番では、話しやすいメンバーに恵まれ、練習の経験を生かせたので練習中は苦しかったですがもがいてよかったなと感じています。

-論文対策は友人と行う-

 専門記述は40論点くらい模試や講座から出そうなものを考えて覚えようとしましたが挫折しました…。教養論文は6人くらいのグループを組んで対策しました。結果的に新方式で受験しましたが、都の政策についての知識の幅が広がったため、グループに入ったことはとても有意義だったなと思っています。横浜市の専門時事論文は、直前に軽く講座を取って対策しましたが、対策したところが全く出ず、自己流に書いても通ったので、特別な対策は必要ないかもしれません。

-自分を客観的に見るように意識-

 私はとにかく自分は行動が遅く、効率が悪い人間だということはわかっていたので、無駄なことはしないように心がけていました。また、自分の過去の大学受験などの経験を振り返り、この科目の伸びはどのくらい期待できるか、このままこの方法で勉強してもいいのかなど、常に自分に問いかけるようにしていました。この際、自分の頭だけで考えずに、自分の姿をずっとみてきた親や、プロである先生の客観的な意見を聞くことはとても大事だと思います。また、適度に息抜きを心掛けました。EYEや大学の友人と時々会話をすることはとてもリフレッシュになりよかったです。

-諦めなければ必ず報われる-

 公務員試験は、正しい方法で頑張った人は皆が報われる試験だと感じています。EYEの先生を活用して、ぜひ頑張ってください!また、結果が出るか不安になるときもあると思いますが、どうか受験をやめないでもらいたいです。私は人一倍ネガティブだったため、何回も受験をやめようと思いました。都庁の一次試験ではパニックになり指が震え、30分間手が止まりました。点数は信じられないくらい低かったです。また3次のグループワークはとても苦手で、全く話せず、練習のたびに泣いていました。そんな状況でも、いろいろな人が支えてくれたおかげで合格することが出来ました。だから、最後まであきらめず、少しの可能性でも信じて、努力を重ね、受験会場に足を運んでください!