2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「気持ちがあれば合格できる」

東洋大学 文学部4年(受験時) 1.0年講座 1月生
ベーシックコース

最終合格航空管制官

―航空管制官の志望理由―

 幼いときから海外旅行などでよく空港へ行っていました。そういったこともあってか空港の雰囲気や飛行機が小さい頃から大好きでした。航空管制官という仕事を知ったのは高校2年生のときに見たドラマでした。空港と飛行機に携わるうえに、自分の得意分野である英語を使える職業だったので、私にはこれしかない!と思い目指しました。

―最初は独学を考えていた―

 航空管制官採用試験は国家一般に含まれていますが、かなり特殊な試験なので最初は独学を考えていました。しかし、自分で受験科目の内容を調べるうちに苦手な数的推理や資料解釈も含まれていることを知り、独学では限界があると思いスクールに通うことを決めました。大学の生協に行ったときたまたまEYEを見つけて資料をもらってきたのがきっかけでEYEに入りました。東洋の先輩もかなり多く、校舎もキャンパスや地元から近かったのでとても便利でした。規模も大きすぎずアットホームな雰囲気が気に入ったのもEYEを選んだ理由です。

―私の学習の流れ―

スタート(大学3年1月)

 最初は生講義に必ず出席して、復習メインで勉強をしていました。ありきたりですが、せっかくの生講義だったので、毎回教室の前のほうに座っていました。
 特に苦手だった数的推理や判断推理は早い段階から復習を中心に少しずつ、アレルギーがでない程度に進めていました。(笑)

中間(大学3年秋)

 大学3年時の夏から、ワンセメスターでアメリカに交換留学に行っていたため、8月~12月は全く公務員の試験勉強ができませんでした。出発のぎりぎりまで生講義に出て、留学先にも数的推理の問題集は持って行きましたが、向こうで勉強できたのは、授業が始まる前のオリエンテーション期間のみで、そこから帰国まで全く勉強できませんでした。やはり留学先で授業をうけて単位習得となると、二つの両立は難しかったです。こんなことしていたら来年受からない…と何度も思いましたが、航空管制官採用試験の独自の英語読解の試験はこの留学のおかげで突破できたと思っています。

直前期(大学3年春休み~)

 交換留学帰国後すぐに、国家試験の勉強を再スタートしました。ワンセメスター留学のため年内に帰国できたので、帰国後から第一次試験の6月までEYEのDVDとウェブ授業を使って勉強しました。留学中に受講できなかったものはDVDで追いつき、その他に必要になる自然・人文・社会などもDVDやウェブ受講で勉強しました。今までに扱ったダーウィンの問題などを何度も繰り返して勉強しました。問題集もあれこれと手を広げないで、ダーウィン・スーパー過去問ゼミ・過去問500を主に使って勉強しました。

―航空管制官採用試験の問題と勉強について―

 国家一般職試験のほかに、適正検査や英語のリスニング、英文読解が2時間あるのですが、これについては市販の管制官採用試験の過去問で練習しました。特に、空間把握や記憶図はあらかじめ練習がいるので、なんども繰り返して練習しました。英語はもともと得意で留学も経験していたため、これと言って勉強はせずに、その分を国家一般や適性検査に費やして勉強しました。

―EYEは様々な試験体系を網羅していて情報量も豊富―

 私は、途中で交換留学に行き、そのまま直前期となってしまったこともあり、ほかの受講生たちとあまり交流できず、それが少し残念です。私の場合は、DVD視聴以外はほぼ自宅学習でした。自宅学習は好き嫌いが分かれると思いますが、私が通っていた池袋校はDVD視聴部屋と自習部屋が分かれていて、いつも静かで集中できました。EYEのスタッフの方たちや講師の方たちはとても親切で、レジュメもとても分かりやすく助けになりました。様々な試験体系を網羅していて情報量も豊富なのでとても心強かったです!

―筆記試験以外の対策―

 一次試験に受かったあと、二次の面接にむけて面接対策と面接カードの添削もEYEでやってもらいました。EYEの東京本校で面接練習をしたときに、私の面接練習を担当してくれた方からとてもいいアドバイスと、頑張ってね!の言葉をいただきとても嬉しかったです。当日も支えになりました。面接カードもすぐに見てもらえて安心しました。

―試験勉強中の工夫や取り組み方―

 私は、一つの科目をじっくり長くやるよりも、30分~50分くらのペースで科目をどんどん変えて、ローテーションのように勉強していました。そのほうが私自身の集中力も続き、気分転換もできました。教科書はダーウィンと、スーパー過去問ゼミ、過去問500を主に使い何度も繰り返しました。今までに、高校受験や大学受験で何度もこういった問題集を使いましたが、今回の国家試験がいちばん繰り返してじっくり取り組みました。私の場合は、狭く深く何度も繰り返して勉強しました。その中でも、応用や発展は取り扱わずに、基礎や基本の問題を重点的に解きました。苦手な科目こそ、危機感と緊張感をいつも持つように心がけていたので、毎日向き合うようにしました。
 勉強ばかりしていても疲れてしまうので、時には気分転換をしたり場所を変えて勉強したりしました。私の場合は、空を飛んでいる飛行機を見つけたときにモチベーションを高めることができました。(笑)

―後輩へアドバイス―

 公務員試験は大変ですし、試験範囲も広く焦ることも多々あると思います。だからこそ逆算して計画を立てて、どうしてその職業になりたいのか志望理由を明確に持つことが大切だと思います。これになりたい!受かりたい!という気持ちが強いほど、大変な勉強も乗り越えられるはずです。どんな結果になろうと、振り返ったときに悔いのない受験勉強にしてほしいです!もし管制官を目指す方、なりたいという方がいたら連絡ください!応援します!