合格者の声 2021年合格体験記

2020年度も多くのEYE受講生が様々な公務員試験に最終合格を果たし、皆さん合格体験記を執筆してくれました!合格体験記を読むことで、勉強中の方は合格者から多くのことを学ぶことができ、公務員予備校を検討している方は、「EYEの魅力」を知ることができます。ぜひ、ご覧ください。

民間との両立

武蔵大学 経済学部4年(受験時)
最終合格
独立行政法人日本スポーツ振興センター、東京消防庁消防官Ⅰ類、鎌倉市

自分の性格が公務員の社会貢献性と合っている

 家族に公務員がいたことがきっかけで元々公務員に興味を持っていました。最初は、安定性や福利厚生に惹かれて考えていましたが、就職活動を進めていくにつれて自分の性格が公務員の社会貢献性と合っていると感じ、公務員を第一志望で目指しました。

公務員を目指す環境が整っている

 部活の先輩がおり、公務員を目指す環境が整っていると聞き入学を決めました。

EYEに行くと勉強したくなる

 EYEの校舎に行くと多くの受講生が勉強していて、同じ目標に向かう人がいます。「今日勉強する気ないな」という日ほどEYEに行くと勉強したくなります。この環境があったのはありがたかったです。また、岡田先生が親身に相談に乗ってくれるので、わからないこと・不安なことを相談できるのはEYEの良さだと感じました。そして、岡田先生はもちろん過去の受講生たちの情報もかなりあるので、試験の対策はしっかりとできました。

私の学習の流れ

スタート時期(4月~7月)
 大学3年の4月に通い始めましたが志望先が決まっておらず部活動もあったため、どの受験先でも出題される数的と憲法しかやっていませんでした。文章理解は得意だったので、ほぼ勉強しませんでした。逆にこの時期に数的を集中してやれたのは大きかったです。

中間期(8月~1月)
 部活を休部して本格的に勉強を開始しました。まずはDVDを見終えることを優先しました。この時期は、まだ専門科目も勉強しようとしていたので11月までに終わらすべき授業(数的・憲法・行政法・ミクロ・マクロ・民法)を中心にDVDをみて問題を解き、レジュメで復習という流れで勉強していました。結局年内の授業をペース通りには見ることができませんでしたが、数的に関しては年内に2冊の問題集を4周ずつくらいしていたので、自信がありました。

直前期(2月~8月)
 この頃から受験先の過去問を中心に勉強を開始しました。過去問はこの時期からやる人が多いと思いますが、個人的にはもっと早くからやっておくべきだったと思っています。傾向を知ることで効率の良い勉強ができ、時間配分をうまくやることができると思います。自分の場合はこの時期に民間企業の就職活動も行うことを決めたので、専門科目の勉強をやめました。ただ、民間企業の採用活動が本格的に始まる3月までは1日10時間くらいは勉強をしていました。3月くらいからは民間企業の対策と並行しながら教養科目の勉強を行いました。 最終的には両方から内定をもらうことができましたが、どちらもダメになってしまう可能性もあるので、早い時期から広く他の業界をみて、自分が本当にやりたい仕事はなんなのかを知ることをおすすめします。私は結局公務員を選びましたが、他の業界を知ることでモチベーションを保ちながらやりたい仕事をみつけることができたので結果的には良かったかなと思っています。

私の面接・論文対策

・面接対策
 私は公務員試験の面接が始める前に民間企業の面接を多くしていたので、公務員試験の面接では落ち着いて臨むことができました。また、岡田先生から面接の情報などを教えてもらい、EYEの過去の受講生の面接情報を参考にしながら想定質問を答えられるようにしました。

・小論文対策
 元々文章を書くのが好きだったのと時間が中々確保できない状況だったので、しっかりとした対策はできませんでした。ただその中でも、過去に出題されたテーマとEYEの過去の受講生の答案を参考に対策しました。

数的推理は早い時期から何度もやる

 数的を早い時期から多くやっていたことは良かったと思います。私は3月くらいから民間企業と両立しましたが、最終的に2冊の問題集+過去問でかなりの量をやることができたので、本番でも数的はほぼ落とすことなくとることができました。もし、両立を考えているならば数的は早い時期から何度もやっておくことをおすすめします。

早めの勉強で自信を持って試験に臨める

 公務員試験は民間より結果が出るのが遅いので、民間の人たちが決まってくる前までに勉強しておくことで直前期でも周りに流されず、自信を持って試験に臨むことができると思います。また、私は公務員がいいのか民間がいのかギリギリまで迷ったので、スタート時期くらいに公務員と他の業界のメリット・デメリットを理解して自分の価値観と合っているのかを知ることで迷いなく勉強に集中できると思います。長丁場で大変だと思いますが慢心せず、なんのために勉強しいてるのか自問自答しながら頑張ってください。

生講義に出席できなくても大丈夫

武蔵大学 経済学部4年(受験時)
最終合格
国立大学法人等職員

働きやすい環境の職場に惹かれて

 面接で話すような内容ではなく、本心を書き記すとするのであれば、雇われて働く上で特にやりたいことがないこと、公務員は比較的生活の安定を期待できることという二点でした。前者に関しては、公務員での仕事は比較的多くの業務に携わることができ、働く上でもしかしたら自分に合った仕事に気が付けるかもしれないと考えたからです。後者に関しては、公務員はカレンダーに沿った休暇が与えられる場合が多いことから、オンオフの切り替えがしやすいと感じたからです。

人見知りの私でも先生に相談しやすい環境

 私がEYEを選んだ理由は大きく分けて2つあります。まず一つ目は、正直どこの予備校に通ったとしても結果は同じだと考え、その中でもEYEは比較的リーズナブルであったということです。大学生でもアルバイトをしてお金を貯めれば払える金額でしたし、入学金を納めればどこでも何度でも講義を受けられるという点はとても魅力的に感じました。二つ目は、重度の人見知りの私でも進路に関して相談しやすい環境が整っていたということです。恐らく多くの予備校では、先生に相談する場合、先生の空いている隙を見計らって相談に乗ってもらうというのが一般的だと思います。その場合、私のような人見知りだと他の生徒が話していたら話し終わるのを待ち、結局時間が無くなり相談できずに帰宅するという流れができかねません。ですが、EYEだと予約の電話を入れるというハードルさえ超えてしまえば、必ず担任の岡田先生に相談できるという環境が整備されています。私のような人は滅多にいないかと思いますが、こちらは人見知りでなくても大変便利な制度だと思いました。

私の学習の流れ

スタート時期
 教養科目(数的・判断)、憲法、ミクロ経済学
中間
 図形、自然科学、社会科学、地方上級a日程でしか出ないような専門科目以外の科目を回す。資格の勉強(宅建のためほぼ民法)
直前
 専門科目をかなり集中的に回す。数的推理と図形はほぼ諦め、暗記しておけば大丈夫なところだけインプット。教養科目に関しては、数的をカバーするため資料解釈と判断推理を特に集中的に。

いつでもどこでもオンライン講義に参加できる

 私が感じるEYEで学習してよかったことは、いつでもどこでもオンラインで講義を受けられるという点です。私は通学生として入校しましたが、新型コロナウイルスの流行やそれに伴い大学にも通わなくなったため定期券が切れてしまったということから、一度も生講義に参加しませんでした。確かに、周りの方の進捗具合が分からないという不安はありましたが、岡田先生の個別相談で周りの進捗具合は確認できましたし、勉強の仕方は人それぞれで他人と比較する必要は全くありません。ですので、私の場合はオンラインで特に問題はありませんでした。今後コロナがいつまで続くかわからない中で、不安もあるかと思いますが、独自の勉強スタイルを確立すれば十分に立ち回れると思います。

面接・論文対策

面接対策
 私の場合、勉強に関しては特に不安はなかったのですが、どうしても人と話すのが苦手で、面接が一番不安でした。私の場合は岡田先生の個別相談や親、友人の協力を得て面接の練習をしました。私の場合は、人の何倍も面接が苦手なのでもっと早い段階いからやっておけばよかったと後悔しています。また、ご時世的にマスクをして面接をすることが多かったので、日頃からマスクをしながら笑顔の練習をしておけばよかったと感じております。
どんなに面接が苦手な方でも、リラックスして笑顔ではきはきとテンポよく答えることができれば、合格することは十分に可能です。私が言うのもなんですが、ご自身に自信をもって臨めばきっと乗り越えられます。

論文対策
 私は、正直論文を一から作るというのは手間がかかってしまい時間がもったいないと感じてしまいました。ですので、教材の中から、出そうな論点をピックアップし、それをお風呂の中で暗唱するなど、隙間時間を使って対策をしていました。

科目の優先度を考える

 私はいかに勉強時間を減らすかを考えていました。これは勉強をさぼるという意味ではなく、科目の優先度を考えるということです。公務員試験は科目数が多いので、全部の科目を均等に学習するのはかなり根気がいります。ですので、科目ごとの費用対効果を考え、この科目にこの時間をかけたらどのくらいの効果を得られるのかを常に意識して学習に取り組んでいました。

論文・面接も大切

 民間とは異なり、枠も少なく確実性のない公務員試験を本当に突破できるのか不安な方もいるかと思います。ですが、皆さんならきっと大丈夫だと思います。私から一つ言えることは、一次試験は体調を整えれば間違いなく大丈夫だということです。私もいつまで経っても数的ができるようにならず不安に感じることもありました。ですが、数的がどんなに苦手でも、他科目でカバーすることは十分可能ですし、意外と本番では解けます。私も自宅では、ほとんど数的は解けませんでしたが、本番の試験では解けました。意外とどうにかなります。ただ、一つ伝えたいことは、勉強以外に論文・面接対策、新聞を読むなどすることも大切だということです。でないと悔しい思いをします。特に私みたいに人見知りの方は面接練習をかなり早い段階からすることをお勧めします。公務員試験は自分を信じて臨めば不可能な試験ではないと感じたので、皆さんも大変だとは思いますが諦めずに頑張ってください。応援しています。

高校受験、大学受験をしていない人でも合格できる!

武蔵大学 経済学部4年(受験時)
最終合格
名古屋市行政A

市民の人々の役に立てる仕事をしたい

 私が公務員を志望した理由は、市民の人々の役に立てる仕事をしたいと考えたからです。私はスポーツを小学時から大学時まで行ってきました。スポーツを行う時には市や県の公共施設を使わせて頂く機会が多く、そのような公共施設の更なる拡充や整備を通じて市民の一人でも多くの人々が喜んでくれるような仕事をしたいと考え公務員という仕事を志望しました。また民間企業に就職した場合、転勤が考えられることや残業時間など何かしらの欠点があると思い、その点公務員は安定で福利厚生が充実していることなどから自分自身の将来像を考えた際にも公務員の方が魅力的だと感じました。

先輩方からEYEの評判を聞いて

 私が所属していた武蔵大学サッカー部の先輩方で公務員を志望して勉強を進めているほとんどの先輩方がEYEに通っていたので私も先輩方と同様にEYEに入学を決めました。武蔵大学からも自宅からも電車一本で池袋校に通えることができたことも入学を決めた一つです。また実際にEYEに通っていた先輩方からの話で講義を行う講師の方々や受験生一人一人に真摯になって相談を乗ってくれる環境も整っていると聞き入学を決めました。

私の学習の流れ

<スタート時期>
4~7月 勉強時間:週15~20時間 授業科目:数的推理、判断推理、憲法 
 勉強を開始した段階で緊急事態宣言が発令され学校や部活動が停止したため比較的勉強に専念することができ、週に3~5本の講義を消化していました。私の場合、勉強というものをほとんどしたことが無かったのでとにかく質というよりかは量を意識して勉強をしていました。講義を視聴し終わった後にレジュメを自分自身でもう一度読み、覚えることやダーウィンの問題を解き問題の傾向に慣れることを意識しながら復習しました。

8~10月 勉強時間:週35~40時間 授業科目:ミクロ、民法Ⅰ、行政法、文章理解
 夏休みということもあり時間に余裕が出来たこともあり少しずつ勉強時間を増やしていきました。特にミクロ、民法は講義も多く理解するのに時間がかかるため講義を視聴した後に復習をすることを欠かさないようにしました。また、数的推理や判断推理もダーウィンをまず一周できるように解いていき、わからない問題をノートにまとめる作業をしました。自分自身最も英語の読解が苦手だったため英単語を一つでも覚えるべくターゲットを毎日勉強の開始と終了の30分覚えるようにしていました。

<中間期>
11~12月 勉強時間:週45~50時間 授業科目:マクロ、民法Ⅱ、政治学、日本史
 この時期は大学の授業がオンラインだったこともあり、比較的勉強時間を確保することが出来ていたと思います。しかし、マクロ、民法が自分自身全く理解できていなかったため、一日が数的推理、判断推理、マクロor民法で終わってしまう日が多くあり、少しずつ他の科目とのバランスが取りにくくなっていました。その中でも毎日一問でも数的・判断推理を解くように心掛けていました。また11月頃から視聴し終えた科目のスー過去を購入しダーウィンと併用しながら解くようにしていました。

1月 勉強時間:週30~35時間授業科目:財政学、世界史、資料解釈、
 この時期は大学のレポートがあったためなかなか勉強の時間を確保することが出来ませんでした。

2~3月 勉強時間:週60~65時間 授業科目:小論文、地理、財政学、経営学、時事、行政学、社会学
 3月に特別区の模試があったため、模試のために必要な科目の講義の動画を視聴することに専念していました。また、この時期にはスタート期に行っていた憲法などはスー過去を2周ほど回していたので、3週目を行い、間違えた箇所に付箋を貼り、何をどう間違えたのかを書き込みながら間違えないように工夫をしながら勉強を進めていました。また模試が終わった後は特別区の過去問10年分をもらい、スー過去を1周以上した科目から少しずつ解いていきました。小論文はまず書き方を覚えるためにも、教材を購入しそれをもとに自分なりにWordに起こして書き始めました。

<直前期>
4月 勉強時間:週50~60時間 授業科目:生物、化学、地学、思想、
 4月の中旬に地元の市役所の筆記試験があったこともあり、専門科目の勉強よりも特に自分自身が苦手な科目であった自然科学をひたすら覚えることを行っていました。またその市役所での試験が自分自身にとって手応えもあったこともあり、少し自分に自信が持てたことで本命である地方上級へのモチベーションに繋げることが出来ました。この時点で、地元で就職をすることを決め、特別区を受験することをやめました。なので、3月に社会学や経営学を勉強したことが少し無駄になってしまったのでなるべく受ける自治体は早めに決めておいた方が良いと思います。この時期からスー過去もある程度問題や答えを覚えてしまったこともあり、過去問500を少しずつ解き始めました。

5月 勉強時間:週55~60時間授業科目:労働法、社会政策、経済史、社会事情、国際関係
 地方上級まで残り一か月となったので、本格的に過去問500に重点を置いて勉強を進めていきました。また、視聴している最中の労働法などは講義と同時進行でスー過去、過去問500を合わせて解いていくことで、短期間で頭に入れることが出来ました。また模試の数的や判断、時事問題は答えを覚えるぐらいまで何度も繰り返し解くように心掛けていました。小論文は12~13論点程自分で書いたものを覚え、それを実際の試験時間で書けるような訓練をしました。また、覚えるだけではイレギュラーな問題には対応できないと思ったので、一つ一つの論点に対してどういった現状で、それを解決するためには何が必要なのかということを簡潔にノートにまとめることを行いました。

6月 勉強時間:週50時間
 この時期はほとんど自分の不得意なところを中心に学習していました。また、スー過去でAと書かれている範囲や過去問500と照らし合わせながら出題されそうな問題を絞って繰り返し解きました。名古屋市の行政B区分は教養科目でも、人文・自然科目が出題されないため、専門科目に勉強時間を費やすことが出来たことも筆記試験を突破できた一つの要因だったのではないかと思います。

オンライン交流会やHRで不安を解消できた

 自分たちは他の先輩方と少し異なりコロナウイルスの影響で、周りの受験生の状況や自分の学習の進み具合を把握することが難しい中でも、オンラインでの交流会やHRを開催してくれたことで不安を解消することが出来、またそれと同時に刺激をもらうことが出来ました。また生講義でなくweb講義でも非常にわかりやすく教えてくださる講師の方々やOB、OGの方々に相談できる環境が整っていたこともEYEで学習していてよかったと感じました。

私の面接・論文対策

 面接対策はEYEで岡田先生に個別相談の中で面接練習を行ってもらい、また大学のキャリアセンターを活用し面接練習を行いました。面接は練習することが何よりも大切だと思ったので、空いている時間を活用し何度も面接練習を行いました。論文対策は教材を購入し、模範解答を参考にしながら自分が調べた自治体のデータや政策と照らし合わせながらWordに打ち込みました。完成した答案を個別相談や小論文の講義で添削してもらいました。私は模範解答と受ける自治体の過去の論文3年分をまとめました。最終的に私が完成させたテーマは12論点程です。

とても長い試験勉強期間、勉強することを当たり前にする

 私が勉強で工夫したことは習慣づけることです。公務員試験はとても長い期間勉強を継続しなければならないので勉強することを当たり前にすることが大切だと思います。私は寝る前に明日一日のスケジュールを自分の頭の中で考えるようにしていました。そうすることで、朝起きたときにすぐに勉強に取り掛かることが出来無駄な時間を省くことが出来ます。また、全てをこなすことは不可能だと思うので、苦手科目があっても良いと思います。私は、自然科学、英文が苦手だったので、そこまで重点を置かず、出題されそうな箇所だけに絞って勉強しました。苦手な科目があると勉強することが嫌になると思うので苦手な科目は、最低限勉強することであまり勉強が苦と感じることが無く乗り切ることができたと思います。 

自分が公務員になりたいという思いを持ち続けることが大切

 私も試験が終わるまでは不合格になったらどうしようなどとマイナスなことを考えることの方が多かったと思います。しかし、そういう時に踏ん張れるかどうかで合否が変わってくると思います。筆記を突破しても面接・論文といった試験があると思いますが自分が公務員になりたいという思いを持ち続けることがとても大切であり、大きなモチベーションに繋がると思います。長丁場になると思いますが自分がこれまでやってきたことを信じて頑張ってください。

学業と勉強の両立

武蔵大学 経済学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、国税専門官

コロナ渦で安定的な職業に就きたいと思ったから

 私が公務員を志望した理由は、コロナ渦で先行きが更に不透明感が強まる中、安定的な職業に就きたいと思ったからです。また、民間は利益至上主義で営利を目的としていることに対し、公務員は営利を目的しないところに魅力を感じました。また、国民や住民の方がより良い生活を送れる安心できる環境づくりに貢献したいと思ったからです。

岡田先生に勉強や面接についての質問を“LINEで”できるというところ

 岡田先生が大学で公務員の説明会に参加したことがきっかけです。岡田先生に相談したところ真摯に答えてくれて好印象を持ちました。EYEは武蔵大学の方が多いところも入学を決めた理由です。そして、EYEは公務員の予備校の中で金額が安く、少人数のため、面倒見が良いというところに魅力を感じました。実際にEYEに入学してみて、私が困っていることがあるとスタッフの方が優しく教えていただきました。また、岡田先生に勉強や面接についての質問をLINEでできるというところが他の予備校にはないところだと思いました。受験仲間作り交流会などのイベントを開催しており、受験仲間を作ることができるところも魅力的だと思いました。

私の学習の流れ (スタート 中間 直前)

スタート時期
 2月から授業が始まったため、2月に勉強を始めました。判断推理、数的推理、マクロ経済学、ミクロ経済学、憲法の勉強をしていました。授業を受講した後にレジュメやダーウィンを使って復習をしていました。授業がある日だけ勉強をしており、他の日は勉強していないです。勉強時間は週に授業受講込みで8時間です。部活やアルバイトや授業の合間に勉強をしていました。

中間期
 行政法、民法、行政学、政治学、社会学の授業を受けながら、判断推理や数的推理は毎日勉強するようにしていました。夏は部活や大学が休みで時間があるため、マクロ経済学、ミクロ経済学、憲法の復習をしました。徐々に勉強時間を増やしました。

直前期
 1月は小論文、自然科学、人文科学、経営学、財政学の勉強を始めました。大学が春休みに入り、アルバイトを休職したため、時間が作れたため、2、3月は1日8時間ぐらい勉強していました。全ての科目の復習をしながら、毎日少しずつ特別区の過去問を解いていました。特別区の過去問は10年分解き、資料解釈と文章理解は3周し、判断推理と数的処理の問題は5周しました。特別区は過去問と似た問題が多く出題されるため、過去問を何週もするのがおすすめです。4月は直前期に得点を伸ばせる専門科目や小論文の勉強量を増やしました。特別区の試験が終わった後に国税専門官の過去問を解き、会計学や専門記述の対策をしました。

紺野先生による専門科目が特にわかりやすかった

 EYEは専門科目が特にわかりやすいと思います。私は紺野先生が担当している憲法、行政法、民法、行政学がおすすめです。理由は、紺野先生は具体例を使いながら説明してくれたので理解しやすかったです。紺野先生のおかげで憲法、行政法、民法、行政学はどの試験でも高得点を取ることができました。

私の面接・論文対策

面接対策
 岡田先生に面接カードを見して誤字や脱字を添削していただきました。また、特別区の面接カードに自分の挑戦したい仕事を書く欄があるのですが、私は挑戦したい仕事が特になく、迷っていたときに岡田先生に相談しました。予備校に過去の合格者の面接カードや面接のときにされた質問などがあり、それを参考に面接対策をしていました。

論文対策
 授業を受けて小論文の勉強をしました。教材に載っている合格者の回答を参考にしながら、自分なりに小論文を書きました。私は非常に小論文が苦手であったため、2月から毎日小論文の対策をしました。1月に岡田先生が今年出る可能性が高いテーマを教えてくださるのでそのテーマは全て書けるようにしていました。また、直前期の模試に出たテーマを岡田先生に教えていただきました。直前期の模試は、試験に出る可能性があるのでテーマを知る必要があると思いました。

効率的に、直前期は一日になるべく多くの科目を勉強した

 勉強で工夫したことは2つあります。1つ目は、効率的に勉強するように意識しました。その理由は、公務員試験は教養科目と専門科目を合わせて約30科目あるからです。すべて学習しようとすると時間がかかってしまい、試験までに間に合わなくなってしまいます。私は、日本史、世界史、地理、物理、化学を捨て科目にしました。2つ目は、直前期は一日になるべく多くの科目を勉強するようにしていました。公務員試験は科目数が多いため、深く狭く勉強するよりも広く浅く勉強した方がいいからです。私は1日10科目以上やるようにしていました。

絶対受かるという信念の下日々過ごすことが大事

 私は地頭が悪いですが、合格することができました。公務員試験に地頭は関係ないです。公務員試験は民間の人と比べ、長丁場で大変ですが、努力が報われやすい試験だと思うので頑張ってください!また、周りの動きに惑わされることなく、自分の目標をしっかり念頭に置いて絶対受かるという信念の下日々過ごすことが大事だと思います。

最後まで諦めずに自分を信じて

武蔵大学 社会学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

国民や住民など多くの方に対して幅広く様々なサービスを提供したいと思ったから

 私が公務員を志望した理由は、地域住民の方々とより近い立場で、自治体の抱える問題に対して、住民目線で解決方法を考え、国民や住民など多くの方に対して幅広く様々なサービスを提供したいと思ったからです。大学での公務員説明会に参加したときに公務員の魅力を感じて、そこから色々な区や市の説明会に参加し、公務員になりたいと強く思うようになりました。

アットホームで先生との距離が近く、一緒に頑張れる仲間が作れると聞いて

 大学での公務員の説明会でEYEの方のお話を聞いて特に池袋校はアットホームで先生との距離も近いし、受講生でも一緒に頑張れる仲間を作ることが出来ると聞き、ここで頑張りたいと思ったので入校しました。また、池袋校は大学からも家からも近かったため、通いやすいというのも決め手でした。

私の学習の流れ

スタート期(3年5月~)
 5月のはじめにEYEに入校し、勉強を本格的に始めました。最初は講義を消化していくことを中心に進めました。コロナ期でもあったため、講義はほとんどオンラインで、家で受講していました。進め方については個別相談などで岡田先生に相談しながら自分の進められるペースで週に3コマの授業を受けることを目標にしていました。特に私は数的処理が苦手だったため、早くから取り組み、問題も解くように心がけていました。

中間期(3年9月~)
 夏休みまでは講義を消化すること主にやってきたのですが、秋からは問題演習もやらなければいけないし、科目数も徐々に増えていくので大変でした。講義のペースが遅れてしまうと勉強のやる気が無くなってしまうと思ったのでそれは気をつけていました。また、秋は勉強のモチベーションが下がりやすい時期でもあったため、EYEで行われる公務員説明会には積極的に参加し、やる気につなげていました。問題演習はほとんどダーウィンを使用していました。

直前期
 1月からはバイトも一旦中断し、勉強時間も増やしました。朝起きたら数的処理の問題を解き、頭を回転させるということをルーティーンにしていました。引き続きダーウィンなどの問題集を使いつつ、新たに志望先の過去問も解き始めました。最初は家で勉強を進めていたのですが、あまり集中ができなくなってしまい、3月頃からEYEの自習室を活用するようになり、家とEYEの自習室両方で勉強をしていました。特に特別区は過去問を解くことが大切なので10年分は解くことをお勧めします。

チューターや先生に相談することで、勉強の進め方や自分の目安がわかる

 公務員の科目はすごくたくさんあるので勉強の進め方が独学だと難しかったりするのですが、EYEではチューターや先生に適宜相談しながら勉強の進め方や自分の目安がわかるので整理しやすいです。また、説明会や公務員の情報などがたくさん手に入るし、EYEの卒業生の相談会や説明会を聞くことでモチベーション繋がるし、不安なところなどもすぐに先生に相談できるのでとても助かります。

私の面接・論文対策

面接対策
 冬頃から面接の動画をみたり実際に講義に足を運んだりしていました。本格的に面接対策をはじめたのは一次合格発表後からでした。面接カードなどは先生方に添削してもらうなどして、面接練習は受講生同士や個別授業や岡田先生に対策してもらったりしました。模擬面接という本番形式の面接練習を行ってくれるので、とても良い経験になりました。また、面接はとにかく慣れることが大切なので練習はEYEを中心に、他にも大学のキャリアセンターや仕事センターなどでも面接練習をしてもらいました。

論文対策
 直前期の2月頃から対策をはじめました。直前期の直前対策講座を申し込み、小論文の授業とその時に配られた教材がとても参考になりました。その本を何度も読んで文章構成や施策などを参考にしました。また、希望している自治体のHPを見てどのような政策を行っているのかを学んだりする良い機会にもなりました。論文対策で得た知識は色々な場面で役立ちます。

一日で少しの時間でも多くの科目に触れるように心がけた

 問題演習をすることもとても大切なのですが、わたしは直前期まで授業でのレジュメをこまめに見直したり、暗記したりするのにとても活用していました。また、直前期は特に一日にまんべんなく色々な科目を回すことを心がけていました。やらなければならない科目が多い分一日で少しの時間でも多くの科目に触れるように心がけていました。

長丁場だが、合格できたときの喜びはとても大きい

 これから公務員の勉強をするにあたって長い期間になるし、科目も多くて大変だとは思います。しかし、諦めずに毎日コツコツと勉強をやっていけば必ず結果は良いものになるはずです。また、公務員は最終合格まで民間企業と比べたら時間がかかるし、不安になるかもしれませんが、EYEの仲間もみんな同じ境遇だし、時には岡田先生との個別相談で不安の解消になります。長丁場なのですが、合格できたときの喜びはとても大きいし、必ずやってよかったと思えます。自分を信じてください。応援しています。

今できることをやる!

立教大学 コミュニティ福祉学部4年(受験時)
最終合格
埼玉県上級、東京都Ⅰ類B(一般方式)、国家一般職

住民に近い立場でありながら、幅広い分野に携われることに魅力を感じたため

 最初は、福利厚生がしっかりしていて女性が働きやすい、というイメージから公務員に興味を持ちました。その後、大学で貧困や差別、少子高齢化など日常生活に密着した社会問題を学ぶ中で、人々の生活を支える仕事がしたいと思い、公務員を目指すようになりました。その中でも地方公務員を目指したのは、住民に近い立場でありながら幅広い分野に携われることに魅力を感じたためです。

住民に近い立場でありながら、幅広い分野に携われることに魅力を感じたため

 最初は、福利厚生がしっかりしていて女性が働きやすい、というイメージから公務員に興味を持ちました。その後、大学で貧困や差別、少子高齢化など日常生活に密着した社会問題を学ぶ中で、人々の生活を支える仕事がしたいと思い、公務員を目指すようになりました。その中でも地方公務員を目指したのは、住民に近い立場でありながら幅広い分野に携われることに魅力を感じたためです。

2次試験に強いことや、アットホームな雰囲気であるため

 EYEのオープンセミナーに参加したことがきっかけです。その際にEYEが2次試験に強いことや、アットホームな雰囲気であることを知り入学を決めました。

気軽に相談できる環境があること

 気軽に相談できる環境があることです。岡田先生やチューターの方がいつでも親身に相談に乗ってくださったのが本当に心強かったです。

私の学習の流れ

スタート時期(4~8月)
 数的処理や経済、法律科目などの主要科目の講義消化を中心に行っていました。この時復習をあまりしないまま講義を進めてしまったので、後に痛い思いをしました。講義を見たらレジュメやダーウィンでしっかり復習、が鉄則だと思います。

中間期(9~1月)
 民法やマクロ経済の講義消化と、それ以外の主要科目の復習を行っていました。ダーウィンはどの問題も解けるようになるまで繰り返し解くようにしていました。12月後半からは、学系や人文科学の講義を見始めました。この頃、暗記量の多さに半ば絶望していましたが、試験までにはどうにかなったので、焦らず着々と学習を進めることが大切だと思います。そして、12月にようやく都庁を受験することを決めました。専門記述と専門択一の両方の対策が果たして自分にできるのか、とても不安で特別区受験とずっと迷っていました。しかし、広域自治体で働きたいという気持ちがとても強かったので、都庁受験を決めました。この時の決断が最終的に複数の良い結果を生み出したのだと思います。

直前期(2~6月)
 1日8~10時間勉強しました。内容としては、残りの講義消化と都庁の過去問、専門記述に取り組みました。都庁の過去問は、初めは時間内に解くことが出来ませんでしたが、何年分も解くことで慣れてきて時間内に解けるようになりました。過去問を解く中で、解く順番や時間配分などを考えていくのが良いと思います。4月から都庁の試験までは専門択一の勉強は一切せず、専門記述と教養試験の勉強をしていました。専門記述はとにかく暗記だったので、音声を聴いたり音読したり、書き出してみたり、あらゆる方法を使って覚えました。教養科目は解きまくりを使用し、3周ほどしました。都庁の試験後は、専門択一の対策を中心に行いました。地方上級や国家一般職の過去問、スー過去を使用し、問題をひたすら解いていました。反省点は、都庁の試験後うまく切り替えることが出来ず、勉強時間が1日7時間程度まで減ってしまったことです。5月以降は試験が続きます。試験後に学習のペースが乱れないよう、うまく切り替えることが大切だと思います。

私の面接・論文対策

面接対策
 まず、チューターゼミに参加しました。早い時期に面接カードを作成したことで、面接前の負担がかなり減りました。チューターゼミへの参加は本当におすすめです!1次試験後はEYEの受講生と一緒に練習しました。話すことが苦手で面接には苦手意識があったので、想定問答やEYEの面接情報シートを活用し、様々な質問に対して自分の言葉で話せるように何度も練習しました。原稿の丸暗記はせず、伝えたいキーワードだけ頭に入れて、それを文章にして話せるよう意識して練習しました。

小論文対策
 市販の教材と予想答案を使用し、書き方や書く内容を学びました。専門記述の暗記で精一杯だったので、小論文は特に文を暗記したりはせず、テーマごとに大まかな内容だけ頭に入れるようにしていました。また、自分でも自治体のホームページから政策を調べるようにしました。これは、同時に面接対策にもなったので良かったです。実際に小論文を書いたのが数回だったので、もっと積極的に書いて添削を受けたら良かったなと思います。

苦手ノートを作成し、最終チェックに使った

・目標を決めて勉強したこと
 まず、1か月で何を達成したいのかを決め、それを達成するために1週間でやるべきことを決めます。そして、それをもとに1日ごとの計画を立てます。また、1日の終わりや1週間の終わりには計画通り進められたかを確認して、その都度計画を修正します。こうすることで、常に目標から逆算して学習を進めることが出来ました。

・1日に沢山の科目に触れること
 直前期には、数的処理、文章理解、ミクロ経済、マクロ経済、民法、時事は毎日触れるようにしていました。それ以外は、憲法と行政法を毎日交互に触れ、学系や自然科学、人文科学はそれぞれ1日1~2科目ずつ取り組みました。とにかく科目数が多いので、偏ることなくバランス良く学習することを意識していました。

・苦手ノートの作成
 覚えたいことを付箋に書き、ノートに貼って食事時間や寝る前などに見返すようにしていました。また、試験当日に会場に持って行き試験前の最終チェックにも使っていました。

あまり深刻になりすぎず、今やるべきことに向き合うこと

 「出来ないこと(結果を予想すること)はやらないようにしよう、今出来ること(勉強)をやろう」という面接講義の際に先生がおっしゃっていた言葉がとても印象に残っています。私も悪い結果を予想してしまい勉強が手につかないことがありましたが、今考えるとその時間が少しもったいなかったです。悪いことを考えても結果は変わりません!不安や焦りを感じることもあると思いますが、あまり深刻になりすぎず、今やるべきことに向き合うことが合格のカギだと思います。長期戦なので程よく休みながら、最後まで頑張ってください!

できる範囲で頑張れば大丈夫です!

立教大学 コミュニティ福祉学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、川崎市(大学卒業程度)

社会問題の解決に貢献したい

 私が公務員を志望した理由は民間で専門的にやりたいと思える仕事がなかったということと、困っている人の役に立つために、社会問題の解決に取り組みたいと考えたことです。学部で広く社会問題を学んでいたので、公務員には携わりたいと感じる仕事の分野が沢山あり、魅力を感じました。

説明会に参加して居心地が良さそうだった

 他校と比べて規模が大きすぎないため、アットホームな雰囲気で講師との距離も近いということから、居心地が良さそうだし、より親身に個々人に沿ったサポートをしていただけると思い、入学を決めました。さらに、友人と一緒に説明会に参加した際に、岡田先生や合格者の方と話す機会があり、親身に相談に乗ってくださったことが決め手になりました!入学後岡田先生が説明会に参加したことを覚えてくれていてびっくりしました!

先生と相談を重ねることで効率よく学習できた

 岡田先生の個別相談を通して、自分の学習の進捗が今どのくらい遅れているかや、今後の学習の進め方等を知ることができ、ダラダラと無駄な勉強をしてしまったというようなことを防げたので本当に良かったです。また、面接系の生講義は、他の受講生と話す機会となり、沢山刺激を受け、時には自分に鞭を入れることができました。

学習の流れ (スタート時期 中間期 直前期)

 スタート時期は講義を消化することに集中し、中間期になって講義消化に加えて問題集や復習を始めました(遅かったと思います)。2月からは、講義や復習と並行して論文や面接の対策にも取り組むようにしていました。3月の半ばくらいからは過去問中心の時間配分にして勉強しました。私は終始勉強が遅れ気味でしたが、岡田先生に相談に乗ってもらい、2か月置きくらいで今の勉強の仕方を見直して軌道修正するようにしていました。

面接・論文対策

 面接対策はEYEの講義やチューターゼミに参加し、早めに対策を始められるようにしました。特にチューターゼミではいきなり模擬面接をしてくださるので、緊張感を味わえたり、改善点を沢山見つけられたり、他の受講生の受け答えを聞けたりするのですごく勉強になりました。その後想定問答や、経験の深掘り等をして、いざ面接の時期には講師による模擬面接や、受講生同士での面接練習を通して対策を重ねました。他にも大学の公務員向け面接対策講座や東京しごとセンターでも模擬面接をしてもらう等、なるべく色々な人に面接官になってもらうことで多角的な意見をもらえました。
 論文対策は、講義を見たり、直前対策講座や教材を参考にしたりしつつ、頻出テーマのアウトラインを作ったり情報収集をしたりし、いくつか実際に書いてみて、EYEや大学の先生に添削をお願いしました。私は5テーマほどしか対策できませんでしたが、試験間近に科目質問で山田先生に添削してもらった際に、内容のご指摘を頂けただけでなく、本番での注意点を教えてもらったり、先生のお言葉にすごく励まされたりして前向きに試験に挑めました!

効率的な勉強を進めていくことが大事

 「自分の勉強状況のどこが足りていないかを把握すること」と「自分の勉強スタイルを改善しつつ守ること」です。公務員試験の勉強は範囲が膨大なので無計画に勉強をしていると無駄な勉強になってしまうかもしれません。私自身12月ごろに過去問を解いてみたことで自分が何をもっと勉強すべきなのかがはっきり見え、もっと早く解いてみればよかった!と思いました。試験で高い点数を取るという目的を見失わずに効率的な勉強をすることが大切だとそこで気づきました。その一方で、無事終わってみると、自分の勉強の仕方を無理に変える必要はないと感じました。私はじっくり勉強したいタイプだったので講義を見るのにどうしても時間がかかり、問題集や過去問を何回も繰り返すことができずに焦っていました。しかし、勉強のスピード感を意識したり、勉強方法を岡田先生に相談したりして改善はするようにしても、どうしても直らないところは自分のやり方を貫きました。その結果、最終的には知識がよく頭に入ったので、絶対的な勉強法というものはなく、自分に合った勉強のスタイルがあれば、ある程度それを守っても結果はついてくると思います。

自分のできる範囲で頑張ることが大切

 公務員試験は勉強も論文も面接もあって予想以上に苦しく、不安な気持ちが長く続くと思います。なのでおいしいご飯やテレビ等、自分の小さな楽しみを大切に気長に頑張ってください。100%対策を完成させるのはおそらく至難の業なので最後まで不安だと思いますが、自分のできる範囲で頑張っていれば、意外と大丈夫でなんとかなります。また、一緒に公務員を目指す友達の存在は大きいと思います。ぜひ合格まで励まし合って、不安とうまく付き合って頑張ってください。最後に、公務員試験にチャレンジする人は皆さん本当にえらいことをしていると思います、、!合格したら自分をどう甘やかすかを考えつつ、1日1日を頑張ってください、応援しています!

民間就職と並行しても合格できる

立教大学 社会学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、さいたま市(大学卒業程度)

利潤を求めずかつ、公正な目線で純粋に住民のためのまちづくりを実現したい

 私が公務員を志望した理由は、まちづくりに携わりたかったからです。まちづくりに興味を持ったきっかけは、高校時代に「空き家問題」をテーマに卒業論文を書き上げたことでした。その執筆過程で行政が空き家のリノベーションや災害対策を通じたまちづくりを行っている点にやりがいと関心を持ちました。一方で、私はディベロッパーやハウスメーカー等のまちづくりに携われそうな民間企業も視野に就職活動をしていました。いくつかの企業から内定をいただいていましたが、最終的には、利潤を求めずかつ、公正な目線で純粋に住民のためのまちづくりを実現できる行政を選びました。

アットホームな雰囲気で気軽に相談に乗ってもらえる

 先生と生徒の距離が近く、アットホームな雰囲気があったため、EYEを選びました。特に、担任の岡田先生には、頻繁に面談をしていただき、勉強や面接に対するアドバイスをたくさんもらいました。このように、気軽に相談に乗ってもらえる点がEYEの魅力だと思います。また、DVDで授業を見ることができるため、家でも勉強できるという点も魅力でした。

私の学習の流れ

スタート時期(2年生6月~)
 私は、勉強のスタートが早く、2年生の6月からEYEに入塾しました。6月から10月までの4か月は、入塾したてで、モチベーションが高かったため、一日2時間ほどは勉強していました。具体的には、この3か月で憲法と行政法、判断推理、数的推理の授業を一通り見ました。ちなみに、私は通塾せずほとんどDVDでの受講でした。しかし、周りに同学年で公務員の勉強をしている人がおらず、モチベーションも落ち気味となり、勉強のペースも落ちていきました。結局、大学3年生になるまでに一通り授業を見た教科は、憲法、行政法、判断推理、数的推理、ミクロ(第5回まで)の5教科のみでした。3年生の2月に、受験仲間づくり交流会に参加し、受験仲間を作ってからは、モチベーションが再び向上し、8月頃までに民法や世界史等の人文科学などの授業も消化しました。

中期(3年生9月~)
 この時期からは、憲法や行政法の復習をしっかり行いつつ、社会学や行政学等の行政系科目の授業を中心に勉強していました。教材は、全てスー過去を使っていました。また、私は判断推理と数的推理が非常に苦手であったため、資料解釈だけは落とさないようにしっかりと問題を解くようにしていました。また、12月頃からは論文対策もやっていました。友人と手分けしてそれぞれ頻出5テーマずつ作成し、計10テーマを用意していました。

直前期(3年生1月~)
 1月からは、得意科目を徹底的に固めることに集中しました。私は覚える系の科目が得意だったので、憲法や民法などの法律系、人文科学、行政科目、生物を徹底的に覚えました。特に民法は量が多く、忘れやすい分野であったので、毎日少しずつ進め、しっかり復習を行っていました。一方、経済系の科目が非常に苦手で、得点源に全くならなかったので、私は思い切って、ミクロの一部と、マクロを捨てました。その代わり、覚える系の科目(特に民法と人文科学、生物)はレジュメを完璧に覚えるほどしっかり勉強しました。そして、直前期の3月からは、時事問題を詰め込みました。

勉強仲間を作れる機会がたくさんあること

 EYEで学習してよかったことは、定期的に受験仲間と交流できる会が開かれ、そこで友達を作ることができる点です。勉強は、周りにやっている人がいないとなかなかモチベーションを保ちづらいと思います。しかし、EYEでは勉強仲間を作れる機会がたくさんあるので、切磋琢磨できる仲間を見つけてください。

私の面接・論文対策

面接対策
 集団討論会や、受験仲間づくり交流会で仲良くなった人達と、EYEの教室やカラオケなどに集まって面接練習をしていました。また、想定質問と回答をワードにまとめ、それを定期的に見返すということもしていました。また、面接は雰囲気が大事だとアドバイスをいただいたため、自分の面接風景を撮影して、他人からどう見えているのかを確認しながら練習していました。

論文対策
 基本的には教材を見て、書き方や文章の構成、頻出のテーマなどを確認しました。その後は、友達と手分けして合計10テーマを用意し、そのテーマを繰り返し練習していました。また、時事ネタも収集しておくと、論文の話のネタになるのでお勧めです。

勉強科目をこまめに変える

 私は飽きやすい性格をしていたため、長時間の勉強が非常に苦手でした。そのため、勉強する科目を30分おきに変えることによって、飽きにくくする工夫をしていました。また、1時間につき10分ほどの休憩を挟むことによって、リフレッシュしていました。

公務員試験は継続して勉強すれば突破できる

 公務員試験の勉強は、科目量が多く大変ですが、継続して勉強すれば突破できる試験だと思います。勉強の進度等、不安に思ったことは何でもEYEの先生方に質問して、勉強を継続できるように頑張ってください。応援しています。 

努力すれば必ず力になる

立教大学 経済学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、横浜市(大学卒程度)

きっかけは両親が公務員

 私が公務員を志望した理由は、公務員という仕事が人の役に広く役立つことができる職業であると感じたからです。また、両親とも公務員でありその姿を見ていく中で、より志望度が高くなりました。

先生が丁寧に公務員試験について説明してくれた

 一番の決め手は先生方との距離が近く、相談がしやすいという点です。初めてカウンセリングに行った際、担任の岡田先生が公務員試験の仕組みについて一切知識がなかった私に丁寧に説明してくださった点や困ったことがあればLINEなどで気軽に相談できる点などに惹かれ入学を決めました。

私の学習の流れ

スタート時期(6月〜11月)
 私が入学した頃には、ほとんどの生講義が始まってしまっていたため、面接系の授業以外は全て自宅で受講しました。6月に入学しましたが、大学の授業や試験勉強があったため、7月末までは何も勉強を進めることができませんでした。8月からは夏休みに入り時間に余裕ができたため、まず数的や法律系の勉強から始めました。その中でも特に数的は直前期ではなかなか点数が上がらない科目と聞いていたので、10月からは目標の問題数を決めて毎日解くようにしていました。

中間期(12月〜2月)
 この時期から、今のままのペースでは全ての講義を見終えることができないと気づき、ほとんどの講義を2倍速で見始めるようになりました。その分、余った時間をその科目の復習時間に当てることができたため、今思うと良かったなと思いました。1月で大学の授業が全て終わったため、2月からは本格的に公務員の勉強に力を入れることができるようになり、それまで以上に勉強をするようになりました。途中、モチベーションが下がってしまい勉強できなくなってしまったこともありましたが、そういう時は先輩方の合格体験記を読んだり、岡田先生との個別相談をしてもらったりすることでなんとか勉強を続けることができました。

直前期(3月から6月)
 3月の中頃までは、まだ講義を見終えていない科目もあったため捨て科目を考えたり、やると決めた講義は講義を消化したりしつつ、他の科目の問題演習を行いました。3月後半からは特別区の試験に向けてひたすら過去問を解き続けました。毎日朝9時から夜9時までは勉強の時間と決め、ご飯を食べる時間以外は勉強に当てるようにしていました。1週間毎日この生活を続けてしまうと息詰まってしまうと思ったので、土日は午後から勉強したり一日2〜3時間しか勉強しなくていい日などを設けたりして息抜きをしていました。

友人が作りやすい

 EYEは他の大手の予備校よりも比較的少人数であったため、予備校で友人が作りやすかった点が良かったです。大学では公務員専願で就活をしている友人がいなかったため、EYEで同じ思いで勉強をしている友人を作れたことで情報共有ができたり、モチベーションを保つことができたりできとても助かりました。

面接対策・論文対策

面接対策
 私はチューターゼミなどには参加しなかったため、一次試験を通過してから面接練習を本格的には始めました。それまでは、予備校にあまり足を運んだことがなかったのですが、面接日が決まってからは教室開放がある日はできるだけ毎日予備校に足を運ぶようにしていました。また。予備校が開いていない日は友人とZoomなどを活用して面接練習を行いました。予備校の他にもハローワークや仕事センターなどを活用して面接対策も行いました。

論文対策
 論文は友人と岡田先生が教えてくださった予想テーマを中心に分担し、それを添削してもらってから共有をしていました。一つのテーマの論文を作成するととても時間がかかってしまうため、友人と協力しながら論文を作成できたことはとても良かったと思いました。

適度に息抜きを

 適度に息抜きをしながら勉強を続けることが大切だと思いました。私自身、最初の方で息抜きを全くせずに勉強し続けた結果、中間期で勉強できなくなってしまった時期がありました。1日の中でずっと勉強をし続けるのではなく、息抜きの時間を作ったり思い切って勉強しない日を作ったりすることも長丁場である公務員試験では大切だと感じました。

努力を積み重ねれば必ず合格できる

 公務員試験は他の就活よりだいぶ決まる時期が遅く、焦ったり不安に思ったりすることも多くあると思います。しかし、努力を積み重ねれば必ず結果につながる試験だと思うので諦めずに頑張ってください。もし、息詰まってしまった際は各校の担任の先生や家族、友人がきっと相談に乗ってくれると思うので遠慮せず相談してみてください。きっと良い答えをくれると思います。みなさんが合格できるよう陰ながら応援しています!

英語が苦手でも合格できる!

明治学院大学 心理学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

心理学科で学んだことを活かして仕事ができると思った

 私が公務員を志望した理由は、より多くの人の役に立つことができ、また様々な人と関わることができると考えたからです。また、心理学科で学んだことを活かして、住民の方のお話を聞き役に立つことができると思ったからです。さらにEYEの説明会に参加した時に、現職員の方のお話を聞き、職場の雰囲気もよく、みんな仲がよいというお話や女性も働きやすいというお話を聞いて、公務員を目指すことを決意しました。

担任の先生に勉強の進め方などを相談できることに一番魅力を感じた

 はじめ、EYEを知ったのは、学校の生協に紹介されたからです。そこで安心感を持ち説明会に参加して見ると、先生方がひとつひとつの質問に親身になって答えてくれました。始めるのが遅いかと思い公務員を目指すかも悩んでいたので、お話を聞いてもらうことで安心しました。さらに、ひとりひとりにあったやり方で進めてくれ、また担任の先生がついて勉強の進め方なども相談できることに一番魅力を感じ入学を決めました。また、自習室はもちろん休憩スペースもありそこで飲み物も無料で飲むことができるという設備の良さにも惹かれました。

私の学習の流れ

スタート時期
 まずは、憲法、数的、経済から始めました。授業を見るということを中心にしていました。憲法の寺本先生の授業は、事例をわかりやすく説明をしてくれるのでその事例と一緒に覚えることができました。紺野先生のレジュメの最後に載っている確認テストもとてもわかりやすいので授業を受け終わったら確認テストをすると言う方法がよかったと思います。憲法は高校の授業内容ともかぶっているのでまだ理解できましたが、行政法や民法は理解するまでに時間を要したので、なるべく早く手をつけるべきであったと思いました。

中間
 文章理解などにも手をつけ始めました。私は英語がとても苦手だったのですが、鹿又先生の授業を見て、文章の構成や単語の並び替えなどから答えを導き出せることを知り、単語の意味をすべて理解していなくても解けるようになりました。国語の文章理解も同様に要点をつかめば文章を全部読まなくても解けるようになり時間短縮することができました。小論文にも取り掛かりました。

直前期
 とにかくひたすら過去問を解きまくりました。また、時間があるときには、時事問題の本を読んだりしていました。経済は、過去問の計算問題を何回も解き、問題を見たらすぐ解けるように準備しました。

担任の先生のおかげで勉強の不安を取り除くことができた

 担任の長谷川先生がついてくれているので、この勉強の仕方で大丈夫かな?と不安になった時や今何をした方がいいかなど些細なことでも連絡すると答えてくださり、面談を行ってもらえたので、勉強に対する不安を取り除くことができました。また、何から始めたらいいかわからないという時も丁寧に教えてもらえるので、独学で勉強するよりもEYEに入ってよかったなと思いました。さらに、先輩の経験談やこんな感じだったというような公務員試験に関するお話を聞けたり、先輩が書いた小論文を見て参考にしたり、面接対策でもどのようなことが聞かれたかなどとても役に立ちました。

私の面接・論文対策

面接対策
 まずは、先輩方の面接カードを参考にしながら、面接カードを書いて、担任の先生、大学のキャリアセンター、ハローワークの方にそれぞれ見て頂き、直してもらいました。その後に、3分プレゼンを面接カードを元に考え、また見て頂き、直してもらいました。また、どのような質問をされたかという先輩方の体験記を見て。事前に質問される内容を考えそれに対する答えを準備しました。さらに自分の面接カードを見てこんな質問をされそうだなというのも予想を立てて、質問に対する答えを考えました。面接練習は担任の先生と何回かして頂き、そこでもこんな質問もされるのかと新たな発見がありました。模擬面接は、人事院面接のまえに1回、区面接の前に1回行いました。スーツを着ていくので、本番の緊張感を味わうことができ、良い練習になったなと思いました。

論文対策
 授業を受けて、小論文を書いて、個別授業で見てもらいました。小論文の書き方はもちろんですが、特別区の小論文はこうやって書いた方が良いと言うことを学べたのでよかったです。また、特別区は特別区の政策をなるべく小論文の中に入れた方が良いと聞いたので、模試を受けてその模試の解答を自分なりにまとめて、そこに書いてある特別区の政策を覚えて行きました。

その日の勉強スケジュールを立てた

 勉強を始める前にその日の勉強スケジュールを立てた。何時から何時までこの勉強をして何分休むというように細かく予定を立てることでその予定を崩さないように頑張れるので自分的にはとてもよかった。また気分転換も含めて、学校の図書館、EYEの校舎、カフェなどいろいろな場所で勉強しました。

自分には無理だと思ってからが勝負

 受験する直前になって、もっと前からちゃんと勉強しておけば良かったなど後悔が多くあったので後悔しないように、できることから始めてみてください。自分には無理だと思ってからが勝負です。頑張ってください。

全ての経験や努力が結果に繋がる!

明治学院大学 法学部4年(受験時)
最終合格
長野県(大学卒業程度)

大学受験の挫折を機に、公務員試験では結果を出したいという思いから

 私は、浪人の時の挫折がきっかけで公務員を目指しました。浪人を1年したにも関わらず、第1志望に合格できず、悔しい思いを経験しました。民間企業の就職活動では学歴で判断されることがありますが、公務員は自身の努力次第で合格をつかみ取れる職業です。そのため、公務員試験では必ず結果を出したい!という強い思いを抱き、公務員試験の受験を決意しました。また、父親が長野県職員として務めていたことから、生まれ育った長野県のために私も尽力したいと思うようになりました。

説明会で勉強の仕方等の具体的なイメージを持てたこと

 説明会に参加したことがきっかけです。大学二年生の2月に説明会に参加したのですが、その際に、公務員になるために必要な科目、勉強の仕方等、具体的にイメージを持てたことが入学の決め手となりました。また、説明会後には、先生方やEYEの生徒だった方が巡回をしてくださり、気軽に質問が出来たことも非常に有り難かったです!

LINEですぐに相談が出来る環境があったこと

 オンラインで受講できる体制が整っているところです。新型コロナウイルスの影響で大学三年生の半年間、長野県に帰省をしていました。生講義の授業に参加できなくても、不自由なく実家で勉強できることは、コロナ禍の受験生にとって大きな強みになると思います。また、担任の法島先生や紺野先生とLINEが繋がっていることにより、不安や疑問点をそのままにせず、すぐに解消できていました。すぐに相談を出来る環境があったことで、自身のモチベーションを保つことが出来ていましたし、先生方には感謝してもしきれません。

私の学習の流れ

<スタート時期>
 スタート時期は、授業をオンラインでひたすら消化していきました。学校のオンライン授業やオンラインサークル活動で慣れないことが多かったのですが、時間が空いたときに憲法や数的処理の問題に触れるように努力していました。

<中間期>
 中期は、未視聴の授業の消化をし、復習の時間を多く取りました。私は予定通りに授業が進まず、中間期には非常に焦りを感じていました。そのときに法島先生に相談をし、具体的に何月までに何の授業を見終わり、演習を繰り返すというアドバイスを頂き、目標が再確認出来たと思います。また、私は学習の記録かつモチベーションを保つために「週間学習実績表」を必ずつけるようにしていました。そうすることで講義を視聴した時間、復習に費やした時間が明確になり、整理することが出来るので、おすすめです!

<直前期>
 直前期には問題演習と論文の対策に力を入れました。問題演習は、ダーウィンやテキストを繰り返すことはもちろんですが、受験をする職種の過去問500に取り組みました。苦手な数的処理や論文の添削は、林先生の個別授業を受け、克服していきました。個別授業のコースを十分に活かせたと思います。また、外部の模擬試験を三回受け、自身の力を試し、その復習もしっかりと行いました。結果に一喜一憂するのではなく、本番までにどこをどう解決し、どう伸ばしていくのかが重要だと思います。家だけでなく、たまに各校舎の自習室で勉強するだけでも、他の生徒から刺激を受け、モチベーションもアップすると思います!

面接・論文対策

面接対策
 面接対策は、ほぼ1次試験の合格をもらってから行ったので、焦りや不安を常に感じていました。そんな中でも、面接カードの添削を短時間で丁寧にしてくださった法島先生にはとても感謝しています。練習は、法島先生や市川先生にお願いをしたり、模擬面接の枠を使用したりしました。家では、家族と練習して回数を重ねたり、ケータイを内画面にして自分の表情を見ながら練習したりと、沢山工夫をしました。他にも、面接を録音し、聞き直して改善すべきところをノートに書き出してみるといった方法もおすすめです。面接はとにかく練習あるのみだと思います!そうすることで、話すことにも徐々に慣れていき、スムーズな受け答えが出来ていくと感じました。

論文対策
 論文対策は、EYEの校舎にある先輩方が書かれた論文をコピーし、それを真似して書いてみることからスタートしました。最初は各自治体の政策などを調べ、まとめることで精一杯で、説得力も脈絡もない文章になってしまい、論文は非常に苦労しました。しかし、文章の構図や接続詞の使い方を講義ビデオで見直し、林先生に添削してもらう際にアドバイスを頂き活かしていくことで、苦手意識をなくすことができました。論文は自分の一つの武器になったと思っています。様々なテーマに触れることで、本番での対応力もつきますし、ゆくゆくの面接にも役立つと思います。

メリハリをつけて試験勉強をする

 「メリハリをつけて試験勉強をする」ということです。学生の方も既卒の方も、学校の授業やサークル活動、アルバイト、仕事等、忙しい中で勉強を進めていかなければならない方が多いと思います。その限られた時間の中で、優先順位をつけ、ストレスが溜まらないように進めていくことが非常に重要だと感じました。例えば、私は、ゼミ活動の準備、公務員試験の勉強、サークルの仕事、リフレッシュのための時間をしっかりと区切って生活をしていました。また、毎日同じ時間に起床したり、三食きちんと取ったり、そういった生活リズムの徹底も心がけていました。公務員試験は、1次試験から面接まで長期戦です。周りと比べず、自分のペースを最後まで保つことが合格への鍵だと思います!

不安なときは先生方や周りの方に相談してみてほしいです

 EYEは受験生一人一人に寄り添ってくださる学校です。私も先生方には沢山不安や悩みを相談し、何度も助けて頂きました。EYEに入校していなければ、この結果は得られていないと思います。苦しいときやつらいとき、不安なときには一人で抱え込まず、先生方や周りの方に相談してみてほしいです。目標に向かうその過程は、きっと将来に役立つはずですし、必ず結果に繋がっていくと思います。是非最後まで自分を信じて走り抜いてほしいと思います。皆さんが第1志望に合格できることを心より祈っています!

数的が苦手でも乗り越えられた!

明治学院大学 心理学部4年(受験時)
最終合格
川崎市(大学卒業程度)

多くの方のためになる仕事をしたいという自分の考えとマッチしたと感じたから

 私が公務員を志望した理由は、多くの方のためになる仕事をしたいという自分の考えとマッチした職業だと感じたからです。たくさんの方の生活を様々な面から支えていること、近い距離で人と接することができる点が魅力的だと思いました。

説明会での丁寧さや面倒見の良さから

 学校の生協を通してEYEの説明会があることを知り参加しました。その際に先生方の説明が丁寧だったこと、その説明会で実際にEYEに通って合格された方の話を聞いて、面倒見が良いという印象を受けたのでEYEに入学することを決めました。

学習の流れ

スタート
 まずは、数的の授業を見て解き方やこつを覚えて慣れること、憲法民法などの覚えることが多い科目から取り組みました。特に数的は苦手意識があったので、はやめに取り組むことを意識しました。憲法は今までも触れたことがあったので覚えやすかったですが、民法など他の科目はとにかく授業を見てその授業の復習をすることに専念しました。広く浅くならないように気を付けながら、授業をみるように心がけました。

中間
 数的は毎日何問か解いて、あとはひたすら頭に入れる科目を中心に取り組んでいました。特に、民法に時間を費やしていました。また、配点が高い科目から優先順位をつけてやっていたので、やっと自分は何を優先すれば良いかを見つけて、経済学や民法など範囲が広いものの中でも自分が覚えやすいなと思うところを中心に頭に入れるという勉強をするようにしていました。自分が覚えられているかは、小テストや問題集を使って明確にして、覚えられなかったところは何度も繰り返して覚えました。中間になってくると中だるみをしてしまうこともありましたが毎日何かの科目は復習すると決めて、何もやらない日がないように意識して自分のペースを作りました。

直前期
 数的を毎日何問か解くのは変わらずに、最後の詰めとして全部の科目の問題集や過去問をひたすら解いて、間違えたところを確認していました。また、配点が低く、自分の苦手な所をやるより確実に点がとれる範囲の復習に時間をあてました。

心配事は何でも長谷川先生に聞けたこと

 長谷川先生が親身に相談にのってくださるので、心配なことは何でも聞けたこと。 家でも授業を受けることができて、わからない箇所の説明を聞きたい時に何度も確認できたこと。
自習室が綺麗で落ち着いていたので、利用しやすかったこと

私の面接・論文対策

面接対策
 自分が公務員になったらやりたいことと自治体のHPに載っていることをつなげられるようにHPを隅々までチェックしました。自治体のEYEには先輩方の面接シートがあるのでそれを見て、何を聞かれることが多いかを確認し、実際にされた時に深く突っ込まれても良いように自分の回答をつくり繰り返し一人でシミュレーションしていました。 また、長谷川先生に個別面談をしてもらい、こう聞かれたらどうすれば良いかのアドバイスを受けて自分の回答に反映させていました。 EYEのコースについてくる面接練習を利用し、本番での注意点を確認しました。

論文対策
 教養・専門科目の勉強に時間を割いてしまって、論文を後回しにしていた部分もあり、冬くらいから頻出テーマの論文を書く練習をしました。文章を書くことはあまり得意ではないので最初は苦戦しましたが、型にはめて書いてみることを実践していくうちに書けるようになりました。論文はできるだけ多くのテーマについて用意していれば、違うテーマの時にも使えるので、終わってみてからはもう少し前からやればよかったという思いもあります。

時間を区切って勉強をすることでメリハリをつけた

 集中力があるほうではないので、時間を区切って勉強をすることで自分の中でメリハリをつけていました。覚える科目をやっていて飽きてきたら数的を挟んでみるなどです。公務員の勉強はとにかく量が多く、1日にどれだけ勉強に飽きずに向き合えるかが大切だと感じたので、上記のような工夫をしていました。また、1日でも勉強をさぼってしまうとペースを戻すのも大変なのでどんな日でも少しは復習や問題を解くという習慣をつけていました。

自分なりのやり方の発見や先生への相談でペースがわかってくる

 最初は公務員の勉強の量が思ったより多く、本当に自分にできるだろうかと思っていました。勉強のペースをつかむまで大変だったなと感じます。最初は何から手を付けて良いかわからず勉強がはかどらないこともありました。しかし、自分なりのやり方を見つけたり、先生に相談したりすることでペースがわかってくると思います。たくさんの仕事の中から公務員になると決めている人や公務員も視野に入れているという人、様々だと思いますが、皆さんが自分の決めた道で力が発揮できるように応援しています。頑張ってください!

諦めないことが大切!

明治学院大学 法学部4年(受験時)
最終合格
神奈川県Ⅰ種(警察事務)

一般的な業務内容とは全く違う警察組織の中で、様々な経験を積めることに魅力を感じたから

 私の父や祖父、また叔父が公務員として働いており、その姿に憧れ、私も住民の方々に貢献したいと思い志望しました。また、公務員という安定した職に就いて、家族など周りの人を安心させたかったのも理由の一つです。警察事務に志望した理由は、警察官として働いている父の影響が大きく、一般的な業務内容とは全く違う警察組織の中で、様々な経験を積めることに魅力を感じたからです。

アットホームな雰囲気で、長谷川先生がよく話を聞いて下さりとても親切だったから

 EYEのことは、大学の生協を通じて知りました。いくつか予備校見学にも行きましたが、アットホームな雰囲気に惹かれたのと、長谷川先生がよく話を聞いて下さり、とても親切だったため、入学を決めました。

先生方やスタッフの皆様が親切で話しやすく、気軽に相談できたこと

 1番は、先生方やスタッフの皆様が親切で話しやすく、気軽に相談できたことです。コロナ禍ということでほとんど自宅学習をしていたため、一緒に公務員を目指せる友だちもなかなか出来ず、心細かったので、担任の長谷川先生と気軽にLINEで相談できるのは心の救いでした。また、DVDやウェブサイトで後から授業を受講できるところもよかったです。アルバイトなどで忙しくても自分のペースで勉強できたり、一度見た授業を何度も見返すことができるので、自分で勉強していてわからないところがあったら、もう一度その部分の授業動画を見て勉強できたりしたので便利でした。

私の学習の流れ

<スタート時期>
 入った時期は、2年生の1月と割と早めで、2月には生講義にも出たりしていましたが、緊急事態宣言が出たり、3年生の授業がリモートで始まったりと慣れないことが立て続けに起きて、公務員の勉強は時間を見つけてWeb授業を受けるので精一杯でした。初めてだからということもあったのかもしれませんが、リモート授業だと毎回どの授業でも提出物を出さなくてはならなかったので、自分の時間を作るのが難しく感じ、日々、学校の授業に追われていました。それでも、学校の授業も公務員の勉強に繋がる部分があると思い、真面目に受けました。

<中間期>
 学校のリモート授業にも慣れ始め、公務員の勉強に焦りを感じ始めていましたが、今度はアルバイト先での人手不足が深刻になり、アルバイトに振り回される日々が始まりました。さすがに焦ったので、少し早く起きたりして、学校の授業でもやっていて親しみのある憲法や民法のWeb授業を見たり問題を解いたりと、もがいていました。

<直前期>
 ようやく思う存分勉強の時間が確保できるようになりましたが、焦りと不安でいっぱいでした。2月の頭の方に長谷川先生に個別相談の時間を作っていただき、そこでアドバイスを受け、前を向くことが出来ました。
本格的に勉強し始めたのが遅かったので、直前期は、ご飯とお風呂以外の時間は勉強していましたが、6時間以上は寝たほうが良いと聞いて、記憶の定着や体調管理のために睡眠時間は削らないように意識しました。
教養科目では、苦手な数的に時間をかけ、専門科目では、法律系で点を落とさない意気込みで勉強しました。時間がなかったので、苦手なことをできるようにするのはもちろんですが、得意な分野を伸ばして1点でも多く取れるようにすることを重要視しました。

私の面接・論文対策

面接対策
 チューターゼミに参加し、早い時期から面接の基礎を勉強できたり、実践練習を行えたりしたのがとてもよかったです。また、岡田先生に面接の相談に乗って頂いたり、EYEにある先輩方が書いてくださった2次面接情報シートを読んで、自分なりにイメージトレーニングをしたりもしました。あとは、事前にHPなどで仕事内容を勉強し、ある程度覚えていったら、面接本番中に「よく勉強されていますね」と褒めていただけました!

論文対策
 教材や、先輩方の論文を参考にして、型に当てはめて作成することを心がけました。

効率よく勉強することを一番意識した

 時間があまりなかったので、効率よく勉強することを一番意識しました。スケジュール管理をしっかりし、毎日起きる時間と寝る時間をなるべく固定して、お昼ごろには15分昼寝の時間を確保して、頭が疲れすぎないように気をつけました。どうしても集中できないときは、運動することも頭に良いと聞いたことがあったので、散歩をしました。また、私は、本来、家よりも図書館や自習室などの方が集中しやすいのですが、コロナが怖くて家で勉強するしかなかったので、家でも集中できるよう環境を整え、勉強中はYouTubeで図書館の音やカフェの音など、勉強BGMを流したら気持ちよく勉強できました。

強い気持ちと自分に合った勉強法で合格できる!

 ここまで読んでくださりありがとうございました!私は、直前期にあわてて詰め込んで勉強しましたが、諦めずに自分を信じ続けたら、第一希望であった警察事務の最終合格をなんとか手に入れることが出来ました!なので、皆さんも、何があっても最後まで諦めず、自分を信じ続けてください!!公務員試験は、民間より選考時期が遅く、今までの受験と違って、周りの友達も一緒に勉強する!という感じではないので、モチベーションを保つのが難しいと思います。それでも、絶対に公務員になるんだ!という気持ちと、自分に合った勉強法を身につければ、最後は合格できます!公務員受験は大変なことが沢山ありますが、その分人としても成長できると思います。努力が無駄になることは決してないので、体に気をつけて頑張ってみてください!陰ながら応援しています!

部活との両立、受験勉強したことがなくても合格

國學院大學 法学部4年(受験時)
最終合格
つくば市、特別区Ⅰ類

女性でも様々な分野で働きやすい職場

 私が公務員を志望した理由は、2つあります。1つ目は、女性でも安心して働け、ワークライフバランスが整っている職場がいいと考えたからです。2つ目は、公務員の幅広い分野の仕事を行うことができ、業種に縛られずにさまざまな面から全ての方々をサポートできる公務員の仕事が自分に向いているのではないかと考えたからです。

受験仲間がいて、先生も支えてくれる環境

EYEに通っていた先輩に勧めてもらい、説明会に参加した際にアットホームな環境や少人数制でいつでも相談しやすい環境にあり受験を一度もしたことがない私でもここでなら頑張れるのではないかと思ったことがきっかけです。

学習の流れ

スタート時期(2月〜8月)
 大学2年の2月ごろから生講義が始まり、私は部活動に所属していたため部活後に自宅で講義を見ることから勉強を始めました。4月からは緊急事態宣言が発令され、学校も部活もなかったため、緊急事態宣言解除後にはあまり時間を取れないことを見込んで授業の消化に加えて、判断推理と数的推理のダーウィンを2周、憲法を1周ほど終えました。緊急事態宣言の解除後は授業や部活が再開し、部活の後は特に家に帰ったら疲れてしまい勉強をしようと思っても手が付けられないことが多かったため、勉強の時間を朝にシフトし、毎日数問だけでも問題を解くようにしていました。

中間期(9月〜12月)
 9月、10月はなかなか勉強をする気が起きず、授業を見るだけで終わってしまったりしてしまい、週の勉強時間は10〜15時間程度だったと思います。私は、DVDを見ることがメインになってしまい、復習が疎かになっていて覚えるときにとても苦労したので、DVDを見た後には必ず復習をすることが大事だと思います。11月からは学校の友人が公務員試験を受けることを知り、一緒に勉強をするようになり本格的にスイッチを入れ始めました。部活がない日には6時間以上、部活がある日にも最低3時間以上することを心がけ、毎日勉強をする習慣を身につけていくようにしていました。この頃には、民法やマクロ経済をやり始めており、この2教科は苦手意識がとても強かったため、2回ほど授業を見て理解を深めました。

直前期(1月〜試験)
 1月からは特別区の過去問を解き始めました。同時に小論文のアウトラインの作成もやり始めました。1月は部活がオフだったため、この期間は日曜日以外ほとんど毎日10時間ぐらい勉強をしていました。2月に入ると部活が始まり1月よりは勉強時間が取れなくなってしまったので、移動時間や部活の休憩時間にも勉強ができるように苦手な問題をまとめたノートを作成したり録音したりすることで隙間時間も有効活用できるようにしました。4月からは部活も始まり毎週のように試合があり、直前期なのに本当にこのままで大丈夫なのかととても不安になりましたが、岡田先生に励ましてもらいながらうまく時間を見つけながら最低限の勉強に取り組み続けた結果なんとか合格することができました。

自宅で授業を受けることができる

 自宅で授業を受けることができるため、自分のペースに合わせて学習を進められ、相談したいときには直接相談することもLINEで相談することもでき気軽に相談できることがとてもよかったです。受験勉強を始めてしたため、最初は不安だらけでしたが、岡田先生が親身になって相談を聞いてくれたり丁寧に勉強の進め方を教えてくれたりしてくださったため、安心して勉強に取り組むことができました。

面接対策

 面接対策は、まずはチューターゼミに参加することがおすすめです。私はチューターゼミに参加したことその後の志望動機や自己PRの作成などをいち早く固めることができ、その後提出する際にスムーズにこなすことができました。ESなどを提出する時期には、勉強だけではなく、自己分析なども同時進行で行う必要があるため、時間に余裕を持って組みたい方は是非参加するべきだと思います。筆記試験が終わった後の面接対策は、大学のキャリアサポート課や東京仕事センターで模擬面接を行ったり、EYEに行って受講生同士で面接練習を行ったりしました。

論文対策

 私は部活をしており時間がなかったため、岡田先生にテーマを10個ほどに絞ってもらい、友達と分け合って小論文の作成を行いました。また、文章ではなくキーワードをノートにまとめたり、小論文の音声を録音して電車の中や隙間時間に見たり聞いたりすることによって、効率よく覚えられるようにしていました。また、山田先生に個別授業をお願いした際に、小論文が簡単に書ける構成を教えていただき、要点を覚えるだけで比較的簡単に小論文を書けるようになりました。

計画的に学習を進めて、隙間時間を利用

 勉強で工夫したことは2つあります。1つ目は、試験がある4月から8月は部活動のシーズン中であり、大会が多くあることから勉強時間があまり取れないことが事前にわかっていたので、長期的に予定を見ながらいつまでのどの範囲を覚えるのかという計画を立てていました。また、他の受験生の遅れを撮らないように他の人と比べながら勉強を進めるのではなく、一歩先に終えてしまうぐらいの気持ちで行っていました。こうしたことによって、試験直前の大会などで勉強できなかった時間の穴を埋めることができたと思います。2つ目は、隙間時間を有効活用することです。例えば、部活動の休憩時間や電車の時にも復習することができるようにノートにまとめ、勉強が嫌になってしまった時には、公務員試験の動画などを見ることによって気分を変えながらも常に勉強に取り組むようにしていました。

モチベーションを維持できるように頑張ろう

 公務員試験はとても長丁場であるため、不安になることや逃げ出したくなることもあると思います。私も勉強が嫌になり逃げ出したくなることがありましたが、公務員試験に絶対に合格したいという思いや応援してくれる人たちを思い返すことによって、なんとかモチベーションを維持することができ、最後までやり遂げることができました。自分がやっていることは正しいのか、本当にこのままで大丈夫なのかと不安になることもあるかとは思いますが、人と自分を比べすぎず自分を信じて夢に向かってコツコツと頑張ってください!

働く未来を想像して

お茶の水女子大学 文教育学部4年(受験時)
最終合格
国家一般職、さいたま市(大学卒業程度)、特別区Ⅰ類

人の生活に密着した仕事がしたい

 私が公務員を志望した理由は、人の生活に密着した仕事ができる点に魅力を感じたからです。また公務員の仕事は自分自身や身近な人の生活にも影響を与えるものであるため、自分ごととして仕事に向き合える点にも魅力を感じました。

受験生に寄り添ったサポート体制

 EYEの説明会で岡田先生や合格者の方のお話を聞き、受講者一人一人に寄り添ったサポート体制があることに魅力を感じ、入学を決めました。担任の岡田先生を初めどの先生方も親身に相談に乗ってくださり、安心して勉強を進めることができました。

学習の流れ (スタート 中間 直前)

スタート時期
 大学三年生の春から勉強を始めました。オンデマンドで授業を視聴し、レジュメと問題集を使って復習をしていました。数的処理や憲法など基本となる科目から手をつけました。

中間
 大学3年生の秋頃には授業の視聴と問題演習に取り組んでいました。E Y Eの問題集を何周もして知識を定着させ、よく間違える問題はノートにまとめて見返せるように工夫していました。 加えてチューターゼミに参加し、面接対策を少しずつ始めました。

直前期
 過去問題集を使って本番を想定した演習を行いました。時間配分や自分の苦手な部分、解ける問題を落とさないことを意識して取り組みました。

受験仲間と切磋琢磨しながら頑張れた

 受験仲間がたくさんできたことです。対面の授業をきっかけに仲良くなった受講生と面接練習をしたことが合格に繋がりました。自分のモチベーションを高く保つという意味でも一緒に頑張る仲間を作れたことはとても良かったと感じています。

面接・論文対策

面接対策
 主に受講生同士で練習を重ねました。他の人と一緒に練習することで自分を客観的に捉えることができ、多くの学びを得ることができました。私は面接に苦手意識を持っていましたが、本番さながらの練習を重ねることで本番ではあまり緊張せずに臨むことができました。

論文対策
 小論文の参考書を見ながら主要な論点をノートにまとめ、大まかな内容を紙にアウトプットする練習をしました。また携帯にニュースアプリを入れ、小論文のテーマに関係しそうなニュースや時事をチェックしていました。

時間ではなく内容で勉強スケジュールの管理

 勉強のスケジュールを、取り組んだ時間ではなく取り組んだ内容で管理していました。私は時間で管理するとどうしてもダラダラしてしまうので、内容で管理し集中力とモチベーションを維持するようにしていました。息抜きの時間を意識的に取ることも大切だと思います。

公務員として働く未来を想像してみて下さい

 公務員試験は期間が長く挫けそうになることもあると思いますが、自分が公務員として働く未来を想像して頑張ってください!応援しています!

計画性は大事!私を反面教師にしてください!

お茶の水女子大学 文教育学部4年(受験時)
最終合格
香川県(大学卒業程度)

社会を良い方向に変えていく、前進させていく公務員の仕事に魅力を感じたから

 公務員は、「全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と憲法に規定されているとおり、社会全体を支える仕事です。その国や地域にある問題や課題について、企業やNPO法人または学者の方たちと協力しながら、社会を良い方向に変えていく、前進させていくことのできる公務員の仕事に魅力を感じ、志望しました。また、その地域の特色を生かした仕事をしてみたかったので、国家公務員ではなく地方公務員を目指しました。

立地と金銭面からEYEを選びました

 大学から池袋校まで電車の乗り換えなしで行くことができましたし、他の公務員予備校と比較して費用もかなり安く感じました(結局、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、自宅から動画で受講しました)。池袋校の岡田先生をはじめ、講師の方々が分かりやすく細やかな指導をしてくださったので、EYEを選んで本当に良かったと思います。

集団討論や面接の練習をしてくださったこと

 集団討論や面接は本番になるととても緊張するものですが、事前に練習したことで、自分の良さを出すことができたのではないかと思います。面接練習では、岡田先生のやさしく的確なアドバイスに大変助けられました。

私の学習の流れ

〇スタート(主要な専門科目の勉強)
 大学3年の4月頃から公務員試験の勉強を始めて、8月頃まで経済学や法律など専門科目を重点的に勉強していました。マクロやミクロなどの経済学については、大学の講義なども活用していました。専門科目コースを受講していたので、自然と専門科目ばかり勉強していましたが、早い段階で教養科目を勉強していなかったことを後になってとても後悔しました。

〇中間(専門科目と教養科目を交互に学習)
 10月ぐらいになると、専門科目はおおよそ理解できるようになっていました。放置していた教養科目の存在が重くのしかかってきたのは、この時期です。大急ぎで教養科目の問題集を解き始めました。教養科目の対策に専念したいところですが、これまで勉強した専門科目の内容を忘れないよう、午前中は教養、午後は専門と教養を交互に勉強するようにしていました。

〇直前期(専門、教養、小論文)
 教養科目が間に合いません。経営学も財政学も間に合いません。何も対策を始めていない小論文のことを考えると吐き気がしました。
本番の一か月前だったので、すべてのテーマを理解するのは諦めて、とにかく出題頻度の高い問題ばかり解いて覚えました。一番苦手だった数的処理は、分からなければすぐに答えを見て解き方を覚えました。「一年前の春から計画的に勉強を始めていれば、こんな苦しい思いはせずにすんだのに」と泣きましたが、運が良かったのか、本番の筆記試験は合格することができました。公務員試験は、計画性と熱意を持って勉強することが何よりも大事なのだと実感しました。

面接対策・論文対策

〇面接対策
 EYEの面接練習とあわせて、ハローワークや大学のキャリアセンターの職員の方に練習してもらいました。その練習の場で出た、面接で想定される質問をWordにまとめ、答えを何度も推敲しながら考えていきました。本番の面接では、「四国新幹線を通すメリットは何だと思いますか」「では逆に新幹線を通すデメリットは何だと思いますか」というふうに、一つの質問とその逆の質問がセットで聞かれる場面が何度かあったので、自分の興味がある政策の良い面と悪い面を考えておくのもいいかもしれません。

〇論文対策
 小論文は、教材を読み込んで、旬のトピックや文章の組み立て方を覚えました。この時、自分の志望する自治体の取り組みも調べるようにしていたことが、面接対策にもなりました。また、朝や夕方のニュースを見ること、新聞を読むことは大事です。当日の朝、ニュースで見たことがそのまま本番の小論文に出た時は、神様に感謝しました。驚いたことに、集団討論でも朝のニュースの内容がお題に出ました。私は普段あまり見ませんが、たまたま試験当日に見たNHKのニュースに助けられました。皆さんはぜひこんな心臓に悪いやり方ではなく、日頃からニュースや新聞に目を通してください。

完璧に理解することにこだわらず、どんどん問題を解いていった

 数分考えて分からなければすぐに解答を見ていました。「経済学部や法学部出身でない私が自力で解けなくても当たり前だ」と思っていたので、完璧に理解することにこだわらず、どんどん問題を解いていきました。また、専門科目に偏った学習で痛い目を見たので、後半は様々な科目を毎日勉強するようにしました。

学習計画を立てること、教養も専門も満遍なく勉強することを心がけてほしいです

 私の勉強の流れを参考にせず、反面教師にしてほしいと思います。だいたいでもよいので学習計画を立てること、教養も専門も満遍なく勉強することを心がけてほしいです。また、私は地元ではない自治体を受験しましたが、無事合格したので、出身地以外の自治体を受けるのを怖がらなくていいと思います。その自治体で仕事をしたいという熱意を示せば、出身地は関係ありません。最後に、試験本番は緊張するものですが、緊張するということはあなたが今まで全力で頑張ってきた証拠だと思います。成功しても失敗しても、まずは自分をほめてあげてください。

遅めのスタートでも合格できる!

お茶の水女子大学 文教育学部4年(受験時)
最終合格
東京都Ⅰ類B(一般方式)、国家一般職、国税専門官 

自分がやりたいことをより実現できるのが公務員だった

 私が公務員を志望した理由は、大学3年の夏頃まで民間企業の就職活動を行っていて、自分がやりたいことというのがより実現できるのが公務員ではないかと感じたからです。民間企業では目の前にいるお客様に対して最適なサービスを提供していくことを目指すのに対して、公務員ではより広く多くの人のため、特に社会的に弱者と言われるような方に対してサービスを提供できるというところで、自分のやりたいことにより近いのではないかと感じ、公務員を志望することにしました。また、父親が公務員だったこともあり、両親から性格的に公務員の方が合っていると後押しされたことも理由の1つになります。

担任の岡田先生に「今からでも十分間に合う」と断言していただいたから

 上記にも書いたのですが、大学3年の夏頃まで民間企業をみていたので、公務員試験の勉強を始めるのが遅いのではないかと不安で予備校に通うことを決めました。その際に、大学の生協からEYEお知らせが来ていたので、とりあえず相談をしてみようと軽い気持ちで電話相談をしました。その時点では公務員を志望しようとは思ったものの、全然公務員試験の種類や勉強方法もわからなかったのですが、担任の岡田先生が親身に相談に乗ってくださり、今からでも十分間に合いますと断言していただいたので、EYEに入学を決めました。また、勉強よりは面接の方が苦手意識を持っていたので、面接対策を早めに行ってくれるというところも決め手になりました。

何でも担任の岡田先生に相談することができたこと

 不安なことや学習の流れを担任の岡田先生に相談することができたので安心して学習を進めることができました。公務員を受けると決めた時にはどの試験種を受けるか考えていなかったので、そこらへんも相談しながら学習を進められたのがよかったです。また、各科目の授業も分かりやすく、分からなかった部分は動画で何度も見直すことができたので分からない部分をなくしながら進められました。

私の学習の流れ

スタート時期
 9月末に入学したので、本格的に勉強を始めたのは10月になりました。その頃には大学の授業が週に1日しかなかったため、それ以外の曜日は毎日講義の動画を見て追いつこうと必死でした。私は通信コースだったので、動画を2倍速にして見てだいたい1日に2、3本は見るようにしていました。主要な科目の中でも数的と経済が苦手だったので、スタート時期からその2つは問題演習を多めにするようにしていました。ここまで勉強できたのはやはり遅めに入学したという焦りがあったという点と授業が週に1日だったということが大きいと思います。もう遅い人もいるかもしれませんが、できるだけ3年の前期までに単位をほとんど取り終えておくと公務員試験の勉強に集中できるかと思います。

中間
 年末前には年内に見ておくべき講義の動画を全部見終えたので、講義を受けた科目の問題演習をこの頃はメインでしていたと思います。問題集は1冊だけを何回も繰り返して行い、間違えたところには印をつけて復習をするようにしていました。ただ、講義を見終わったことで少し気の緩みが出てしまい、1番勉強量が少なかった時期かと思います。中間期は気が緩みがちになるかと思いますが、そこを耐えられるかどうかが大事だと思います。特にこの時期に苦手な科目をつぶしていけると直前期に焦ることがないので、苦手な科目の問題演習を中心に行うのがいいと思います。

直前期
 私は年が明けてから東京都を第一志望にすると決めたので、2月、3月ごろに必死で専門記述の対策をしていました。専門記述は講義を見た後に東京都で出ると先生が予想していただいていた部分だけを覚えました。音声を自分で録音して、それを聴きながらひたすら書くことでなんとか覚えることができました。また、この頃本格的に小論文の対策も行いました。小論文の直前対策講座を受講し、その際についてきた寺本先生の本を基本的には使いました。また、東京都の未来戦略などを見て、小論文で出そうなテーマの政策をWordでまとめて詰め込んでいました。

私の面接・論文対策

・面接対策
 面接対策では主に岡田先生の相談と受講生同士の面接練習で対策をしました。面接カードを岡田先生に添削してもらいながら、想定問答をもとにほとんど毎日志望先が同じ受講生と本番を想定した面接練習を行っていました。一次試験の合格から面接まで時間が短いので、面接対策は早めに行っておいた方が安心だと思います。

・論文対策
 論文対策は直前対策講座と20分の科目質問を利用しました。直前対策講座の教材に載っているポイントと自治体の長期計画のようなものを参考にWordに政策をまとめていました。そういったポイントを頭に入れながら、過去のテーマを参考に実際に論文を書いて書き方の型に慣れていきました。私はあまり時間がなくほとんど利用することができなかったのですが、先生に添削してもらうのがいいと思います。

毎日この科目だけは必ずやるというもの決めていた

 公務員試験は前と似たような問題が出ることが多いので、過去問演習をしっかりやることと、間違えた問題を必ず復習するようにしていました。問題集は同じものを使って、毎日解く科目は前日に間違えた問題をやってから新しい問題に入るようにしました。また、公務員試験は長いので辛い時もあったのですが、毎日この科目だけは必ずやるというものを決めておいて、どんなにやる気がない時でも数的や経済などの自分が苦手な科目はやるようにしていました。

長くて大変だが、勉強すれば必ず成果がついてくる—

 公務員試験は長くて大変だと思いますが、勉強すれば必ず成果がついてくる試験だと思うので、あきらめないで最後まで勉強を続けてください。私も最後まですごく不安でしたが、EYEの先生方や一緒に頑張っている受講生たちがいれば一緒に乗り越えられると思います。応援しています、頑張ってください!

最後まで諦めない気持ち

明治大学 政治経済学部4年(受験時)
最終合格
国家一般職、国税専門官、特別区Ⅰ類

最後まで諦めない気持ち

 私が公務員を志望した理由は、人のためになること、人の役に立つ仕事がしたいと思ったからです。私は、大学で部活動のマネージャーとして活動していたため、そのように考えるようになりました。そして、仕事内容ややりがいなど、公務員の仕事について調べていくうちに、自分に合っていると思い、本格的に目指しました。

担任制度、アットホームな雰囲気、良心的な価格が決め手

 予備校を決める際、いろいろな予備校のパンフレットを取り寄せて比較していたときにEYE池袋校を知りました。その中で、EYEには担任の先生がいるというところ、EYEのアットホームな雰囲気であるところなどに魅力を感じ、入学を決めました。また、予備校の費用で親にあまり負担をかけたくないという気持ちもあり、各予備校の価格を比較したときに、EYEはキャンペーンなどで良心的な価格であったため決めました。

岡田先生のLINEグループでの情報提供が助かった

 担任の岡田先生の個別相談で不安や悩みを解消できたところです。岡田先生はLINEでも質問などに答えてくださり、緊急時には大変ありがたかったです。また、他の予備校に比べて少人数であるため、受講生一人ひとりへの対応がとても丁寧で、無理なお願いにも対応してくださいました。そして、受講生同士の距離も近いため、情報収集や面接練習などすごく心強かったです。そして、受験先の情報や面接、小論文、過去問など、過去の先輩方のデータがとても充実していたこともよかったです。加えて、岡田先生がLINEグループに随時、EYEの授業情報や各説明会情報、試験情報などを流してくださったため、大切な情報を見落とすことなく取り入れられたことが本当に助かりました。

私の学習の流れ(スタート 中間 直前)

スタート時期(8月から11月)
 主要科目の講義動画の消化に努めました。他の人よりもスタートが遅かったため、夏休みを使って多くの講義動画を消化していきました。講義動画は、①憲法→行政法→民法、②ミクロ→マクロ、③判断、数的→文章理解…のように、①、②、③を同時進行で進めていきました。加えて、講義動画で扱った箇所の復習を最低でも2回は繰り返すようにしました。

中間期(12月から2月)
 ここでも講義動画の消化とその復習を行いました。岡田先生が講義動画を見終える時期を定めてくださっていたので、それを目標にだいたいの目安を立てて進め、主要科目のほとんどを見終わらせました。その後は問題集やレジュメを使っての復習を繰り返し行いました。2月は学系の講義動画の消化にも力を入れ、加えて特別区の過去問10年分も解き始めました。

直前期(3月から6月)
 3月に特別区の模試があったため、その模試までは特別区の過去問10年分を科目ごとに解きました。そして、4月に国家一般の模試があったので、特別区の模試の後から国家一般の模試までは、国家一般の過去問500を解きました。その後はもう一度、特別区の過去問に戻り、5月の試験まで繰り返し解きました。特別区の試験が終わった後は、国家一般の過去問500に戻り、試験まで繰り返し解きました。過去問は、付箋を使って間違えたところを徹底的に潰していきました。過去問は7、8周くらい回していたと思います。

私の面接・論文対策

面接対策
 EYEの個別授業や受講生同士の練習、大学のキャリアセンターなどで対策をしました。個別授業では、山田先生に何度も指導していただきました。山田先生は、話をたくさん聞いてくださり、また、寄り添って指導してくださったので、不安だったところを解消して面接に臨むことができました。また、受講生同士での練習は気軽に何度も行えてとても役に立ちました。
論文対策
 教材をメインに対策しました。読み込んだり、各自治体の取組みを調べたりしながら、実際に書く練習を何回か行いました。また、予想されるテーマについて簡単にノートにまとめていました。

学習状況を把握するため、科目学習表を作って毎日記入した

 科目数が多いので、すべての科目に一定に触れられるように計画を立てながら学習を進めたことです。最初の頃は一日に特定の科目にばかり時間を割いてしまい、一日にすべての科目に触れることができませんでした。そこで、自分で科目学習表を作って毎日記入し、ひと目でどの科目をこなせていないかが分かるように工夫しました。そうすることで満遍なく学習することができ、捨て科目もあまり作らなかったので、本番でだいぶ助かりました。また、本番の試験時間に合わせて、午前中に教養科目、午後に専門科目を解くようにして感覚をつかむようにしました。

学習を始めたのが遅くても、自分のやる気と頑張り次第で巻き返せる

 私は学習を始めた時期が4年生の夏休みからだったので、周囲よりも学習が遅れていることに不安もありましたが、必死に勉強を続けて、始める時期はあまり関係なく自分のやる気と頑張り次第で巻き返せるということを実感しました。そのため、遅く学習を始めた人も気持ちで負けずに頑張ってほしいです。また、勉強を進めていくと焦ることもたくさんあるとは思いますが、公務員試験は長期戦となるため、週に1日はリフレッシュ日を設けるなどしてうまく切り替えることが本当に大切だと思います。体調にはくれぐれも気を付けて頑張ってください!

雨垂れ石を穿つ

明治大学 政治経済学部4年(受験時)
最終合格
川崎市(大学卒業程度)、特別区Ⅰ類、武蔵野市

転職をせずに多くの分野の仕事を経験できる

 私が公務員を志望した理由は、多種多様な分野の仕事に携わることができるからです。特に県庁や市役所などの地方公務員の仕事内容は、福祉・教育・環境・防災など多分野にわたります。最近では皆さんもご存じのように、「転職」を前提とした就職がトレンドとなっています。そのような社会で、転職をせずに多くの分野の仕事を経験できるのは公務員の魅力ではないでしょうか。社会人として働いていく中で自分の興味がある仕事を探すことができるのは、私のような「自分のやりたいことがよく分からない」という人間にはぴったりだと思っています。

「受講生第一主義」を確信して

 皆さんはEYEの掲げる「受講生第一主義」というスローガンをご存じですか?私は予備校選びの段階で、この言葉が真実であることを確信したので数ある予備校の中からEYEを選びました。まず予備校のパンフレット。EYE のものが最も読みやすかったです。漫画を使った予備校紹介やたくさん散りばめられた笑顔の写真たち。読む側の気持ちを汲み取ったパンフレットにまず私は惹きつけられました。そしてなんとなく予備校についてお話を聞いてみたくて申し込んだ個別相談。担任である岡田先生をはじめとしたスタッフの方々の対応は他の予備校と比較しても抜きんでて親切でした。
このような経緯でEYEの「受講生第一主義」を目の当たりにした私はこの予備校への入校を決意しました。

私の学習の流れ

スタート期(4~6月)
 私は夏から秋にかけてゼミが忙しくなることが確定していたため、春先にスタートダッシュを決める勢いで勉強に取り組みました。加えてこの時期は某感染症が流行し始めた頃にあたり、家で過ごす時間が多かったため、しっかりと腰を据えて取り組みました。
 具体的には主要科目(憲法・行政法・経済原論・数的処理)の講義をWeb上で1日1~2本視聴し、その日のうちに問題演習を行い、知識の定着を図っていました。記憶が正しければ1日6~7時間は勉強していたと思います。この時期は新しく学ぶことだらけなので、「できないのは当たり前」「昨日の自分よりほんの少しでも成長すればOK」というスタンスで取り組んでいました。この時期の頑張りが直前期の余裕に繋がってきます。もし一年間良好な精神状態で過ごしたいのであればこの時期を大切にしてみてください。長時間学習に対する体力を早い時期から身に着けるという点においても、スタート期は直前期と同じぐらい大切だと個人的には思います。周りがのんびりしている間に大きな差をつけましょう!
 ただしガソリン切れにならないよう、しっかりとオフの時間も意識的に確保することをお勧めします。

中間期(7月~12月)
 この時期から勉強する科目が一気に増えました。専門科目でいえば民法や行政科目、教養科目であれば自然科学や人文科学などです。それに加えて今まで勉強してきた科目の知識のケアもしなければならなかったのでなかなか苦労した記憶があります。この時期から新しく手を付ける科目は暗記科目が多いです。このような科目はどうしても勉強時間の長さが成果に直結します。だからこそ「時間を作り出す」意識でスキマの時間などを上手く活用することが必要です。1日のうち「何もしていない暇な時間」を記録してみると、自分が思っているよりもスキマ時間がたくさん存在することに気づくことができます!
 他には面接で話すネタ作りをすることもおすすめです。学生の方であれば所属しているゼミ活動に本気で取り組んでみたり、「ネタを作る」という意識をもったうえで主体的にアルバイトに取り組んでみたりするのはいかがでしょうか。面接対策と聞くと「筆記試験で手一杯だよ」と感じるかもしれません。ただこの時期にやることは今までの日常に「ネタを作る」という意識を乗せるだけです。「自分はゼミやバイトでどんな役割を担っているかな」「自分のモチベーションの源泉はなんだろう」などを意識して日常生活を送ってみてください!

直前期(1月~5月)
 直前期は兎にも角にも今まで学んできたことの総まとめをする時期になります。この直前期に焦ることのないよう、年内までにはすべての科目に触れて、年が明けてからそれらの知識を確実なものにしていく「作業」を行うことが理想的です。そしてこの時期から過去問をベースにした学習が本格化します。その際、受験先を意識した学習を行うことが大切だと感じました。私の経験を例に挙げると、私は特別区や市役所をメインに受けると決めていたので、問題難易度が高い国家公務員の問題はほぼ触れていませんでした。直前期に学習する科目数は膨大な数になり、一つの科目にかけられる時間が相対的に少なくなります。そのため、無駄な勉強時間を減らすためにも、受験先で出るレベルをしっかりと認識したうえで学習を進めましょう。公務員試験では難問に正解する必要性は低く、どれだけ標準的な問題を落とさないかが重要な試験です!
 また、過去問の出来や配点などを考慮して、自分の得意科目と苦手科目をしっかりと把握し、「得意を伸ばす作戦」と「苦手をなくす作戦」どちらの方向性で戦うかを決め、それぞれの科目の勉強時間を戦略的に割り振ることもおすすめです!

ちょうど良い規模感の魅力

1、担任の岡田先生の存在
 担任の岡田先生には本当にお世話になり、EYEに入ってよかったと思える一番の理由です。予約をすれば30分間の個別相談の時間を作ってくださいます。ちょっとした質問などは先生にLINEを送ると毎回丁寧な返答をしてくださります。休校日の日曜日や深夜などにも連絡を返してくれたこともありました。メンタルケアから学習進度の確認、面接カードの添削など、本当にたくさんの場面でお世話になりました。

2、それぞれのニーズに合わせた授業形態
 EYEでは通常のライブ講義や自習室で受けるDVD講義、家で受けるWeb講義の3つの形態から自分のライフスタイルに合わせた講義を選択できます。私はWeb講義を中心に、3つの形態を組み合わせて受講していました。家で集中できない日はDVD、苦手な科目の講義はライブといったように使い分けていました。柔軟な講義スタイルは効率的な学習を後押ししてくれました。

3、小規模な予備校ゆえの利便性
 この予備校はほかの大手の予備校と比べて生徒数も少なく、規模が小さいです。しかしこの規模の小ささが多くの利便性を生み出します。自習室は直前期を除き、基本的に満席になることはありませんでした。面談の予約や模擬面接の予約もスムーズに行えます。授業資料や面接情報資料なども待たずともすぐに手に入ります。そしてちょうど良い規模の交流イベントが行われるため受験仲間も簡単に作ることができます。このようにちょうど良い規模感ゆえに多くの魅力がEYEには存在します。

私の面接・論文対策

・面接対策
 面接対策を本格的に始めたのは5月の特別区試験が終わったあとでした。私の面接対策はいたってシンプルで、予想質問を150個ほど用意してその答えをワードにまとめることです。この150個はネットで検索していろいろなサイトから引っ張ってきました。人によっては答えを作ると丸暗記になってしまって面接での印象が悪くなるという方もいますが、私は答えを用意した方が良いと感じました。実際に用意していた質問がそのまま当日聞かれたこともたくさんありました。話し方を工夫して丸暗記感を消すことは難しいことではないので、しっかりと答えを用意してみるやり方も選択肢の一つとしてぜひ考えてみてください。一通り、予想質問とその答えが完成したら次に行うのは実践練習です。私はEYEでできた友人と面接練習を行っていました。頭では覚えていても、実際に口に出してみると不思議と上手く話せなくなります。そこで何度も友人と実践を重ねて、伝え方や内容面を磨き上げ、本番に臨みました。「面接は慣れが大事」とこれから耳にタコができるぐらい聞くことになると思いますが、これは真実です。受験仲間や大学のキャリアセンター、EYEの先生方とたくさん実践的な練習を行い、本番を迎えれば良い結果がきっと出ます。

・論文対策
 論文対策は12月に入ってから本格的に始めました。出そうなテーマに関しては毎年大きな変化はないので、小論文の参考書やネットの情報を活用すれば予想できます。あとは過去の出題例や模試の予想問題などから予想できますが、的中させることは難しいので、何が出ても対応できるように15~20テーマ用意するのがベターです。校舎にある合格者の小論文や参考書などの解答などいい感じに組み合わせ、あとはそれを丸暗記するだけで当日は何とかなると思います。小論文も徹底的な準備と確実な暗記で乗り切れる試験だと感じました。(※地方公務員に限る)

学習環境の整備に力を入れました

 勉強をすることがなるべくストレスにならないように学習環境の整備に力を入れていました。例えば、私は自宅で勉強することが多かったので好きなBGMを流しながらリラックスして勉強していました。(ディズニーシーの園内BGMやジブリの音楽、ポケモンのゲームのBGMなどその日の気分によって変えていました!)他には、夜の勉強時間は間接照明のみにしてみることや、アロマフューザーを設置してみたりもしました。快適な部屋を作ることで部屋にいることの苦痛も軽減されて、勉強も自然とはかどりました。家で勉強することは移動時間の削減や休憩時間の充実度の点でメリットがたくさんあります。私はこれまで家で全く勉強することができない側の人間でしたが、部屋の環境を変えるだけで自宅での勉強が得意になったのでぜひ試してみてください!

小さな喜びの発見が長くて苦しい公務員試験を乗り越えるカギになる

 正直な話をすると、公務員試験は楽しいことよりも苦しいことの方が多いです。これは紛れもない事実です。ただその中でも小さな喜びは必ず存在します。「昨日できなかった問題が解けるようになった」「昨日より30分長く勉強できた」「立てたスケジュール通り勉強できた」など、喜びは何でも構いません。このような小さな喜びをしっかりと見つけてあげることが、この長くて苦しい公務員試験を乗り越えるカギになると思います。「雲外蒼天」という言葉があるように、苦しいことの先には希望がきっと待っています。決して腐らず日々努力を積み重ねましょう。これを読んでくださった皆さんに良い結果が出ますよう、心から願っております。

苦手科目があっても合格できる!

明治大学 政治経済学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、千葉市上級、国家一般職、国税専門官

女性が活躍できる職場で長く働きたいと考えたから

 公務員の職場はワークライフバランスが充実しているため、出産や子育てなどと両立しながら働き続ける環境が整っています。また、人と関わることが好きだという私の性格から、人と接することの多い公務員の仕事は自分に向いていると考えました。

良心的な受講料と法島先生の頼もしさから

 一つ目に、他校に比べ受講料が良心的だったからです。サービスの充実度を考えると、とてもお得な価格だと思います。二つ目に、東京本校の担任である法島先生が頼もしいと感じたからです。入校前の説明会からたくさん相談に乗ってくださり、ありがたかったです。

WEB受講サービスや個別相談が良かった

・WEB受講サービスで、いつでもどこでも受講できたこと
 私は同じ場所で勉強を続けると飽きてしまうため、その日の気分によって自宅、EYEの自習室、カフェなどを転々としながら勉強していました。そのため、スマホさえあればどこでも受講できるWEB受講サービスはとても便利でした。また、3時間分の講義を1時間分ずつ分割したりして、細切れの学習時間でも受講を進めました。

・担任の先生といつでも個別相談ができたこと
 公務員試験の勉強をしていると、勉強法、面接対策、併願についてなど、小さな不安が尽きません。しかし、個別相談を予約して担任の先生に相談することで、それらが大きな不安となる前に解消することができます。身近にいつでも頼れる担任の先生がいたことが大きな心の支えでした。

私の学習の流れ

スタート時期(大学2年11月~大学3年8月)
1時間/日 一月当たりの学習時間を日数で割った値
 主要科目(憲法、行政法、経済原論、数的処理)の講義の受講を進めました。数的が苦手だったため丁寧に学習しました。また、この時期に、試験の時事問題で役立つ知識が身につく「ニュース時事能力検定2級」を取得しました。新聞やニュースアプリを見る習慣もつけていました。

中間期(大学3年9月~12月)
2~3時間/日
 10月頃から学系科目を政治学→行政学→社会学の順で進めました。12月頃から民法を始めました。もっと勉強時間を増やさなければという焦りがあったものの、中々増やすことができず苦しい時期でした。

直前期(大学3年1月~大学4年4月)
5~6時間/日
 1月頃から小論文対策を、3月頃から過去問を始めました。主要科目の問題集をひたすら回しながら、得点源になりそうな教養の知識を詰めていきました。

私の面接・論文対策

 毎日新聞を読むかニュースアプリを見るなどして時事的な事柄に注目していました。論文対策では、無料の個別質問を利用して何度も論文を書いては添削してもらいました。講師が変わるとやり方も変わるので、なるべく同じ講師に見てもらうのが良いと思います。面接対策では、普段の講義は映像で受講していたものの、なるべく対面の講義に出席しました。実際の面接では想定問答をスラスラ言えるようにするのも大切ですが、「普段はどんな人柄なのが」を見られると思います。そのため、面接対策を一生懸命頑張るよりも、普段から社会に目を向け考えることや、人柄の部分で「周囲に良い影響を与える人」を目指して努力することが大切だと思います。

飽きないよう気分によって勉強場所を変えた

 自宅、EYEの自習室、カフェなどその日の気分によって勉強場所を変えて、飽きが来ないようにしていました。

あれこれ考えるよりもまずは行動を!

 「やるか、やらないか」が全てです。やれば結果がついてくるのが公務員試験なので、あれこれ考えるよりもまずは行動を起こしてみるのがいいと思います!私は数的処理と経済原論がとにかく苦手で、どんなに勉強時間を割いても伸びずに苦労しました。そこで、苦手科目の克服に固執するのではなく、得意な科目で点数を稼ごうと考え勉強に取り組みました。公務員試験は総合力で戦うので、苦手な科目がいくつかあっても大丈夫です。試行錯誤しながらも、皆さんなりの戦い方を見つけてください。きっと良い結果が待っています!

最後まで諦めない気持ち

明治大学 法学部4年(受験時)
最終合格
国家一般職、国税専門官、特別区Ⅰ類、横浜市(大学卒程度)

法律や国に関わる仕事がしたい

 法律に関われる仕事に興味があったことと、国の仕事に関わりたいと思ったことがきっかけです。

法島先生の親身さからここでなら頑張れると感じた

 大学の先輩に勧められて、EYEを知りました。初めて教室を訪れたとき、東京校の法島先生が親身になってお話を聞いてくださり、ここでなら頑張れると感じたので、入学を決めました。

気軽に相談できて、優しく励ましてくれる先生方や先輩に出会えたこと

 東京校の法島先生、渋谷校の長谷川先生に出会えたことです。所属校ではなかったのに、長谷川先生は自習室を利用した際には声をかけてくださり、何度も面談をしてくださりました。そして法島先生には、学習の進め方、勉強方法、面接対策などどんな小さなことでもLINEで気軽に相談できたことが本当に良かったです。先生方がいつも優しく応援して励ましてくれたので、不安に感じることなく、最後まで頑張ることができました。アドバイス通りに進めたので、最短距離で合格できたような気がします。 また、合格した先輩に相談できる機会も多くありました。就職した後でもアドバイスをしてくださり、面接カードを見てくれた先輩に出会えたことも良かったです。

私の学習の流れ

スタート期(5月~1月)
 WEBで授業を進めるくらいで、あまり勉強へのモチベーションがあがりませんでした。年内までに、数的処理、憲法、ミクロ、マクロの授業だけは受講し終えるようにしました。

中間期(2月)
 焦りはじめ本格的に勉強をしました。受験で使う科目は授業をすべて受講し、苦手な科目は何度も問題演習を繰り返しました。

直前期(3月~)
 第一志望の過去問を解き始めました。はじめは全く解けない科目もあったのですが、本番までには10年分を3回以上繰り返しました。過去問だけではなくダーウィンの問題集にも戻り、苦手な科目や抜けているところを補うようにもしていました。また、公開模試などを受けるようにして、時間配分の練習は何度も繰り返ししました。

私の面接・論文対策

面接対策は一次の筆記試験が合格してから取り組みました。面接カードは、EYEの先輩方が書いてくださっている体験記や面接情報シートを参考に作成しました。そして筆記試験のあとに行われていた自治体の説明会に参加し、仕事理解や志望理由を文章化し自分の言葉で伝えることができるようにしました。作成した面接カードは、東京校の法島先生や渋谷校の長谷川先生に添削して頂きました。面接に向けては、面接カードに書いたことを詳しく論理的に説明できるように練習しました。論文対策は論文の授業を受講し、模試で添削して頂いたアドバイスを読み込みました。そして直前期は、教材の論点を丸暗記しました。

先輩からアドバイスを聞くこと、週間学習実績表で進捗を把握すること

 EYEで合格した先輩と面談できる機会を積極的に活用しました。その際、授業や問題集の進捗情報や、科目ごとの勉強方法まで細かく教えてもらいました。特に苦手な科目や行き詰まった時は、自分の勉強方法ではなかなか克服できないと思うので、教えてもらったアドバイスを試してみて自分に合った方法で進めていくといいと思います。次に、週間学習実績表はあまり勉強が進まなかった週でも必ず書くようにしていました。サボってしまったら一目で分かるので、次の週は頑張ろうと気合を入れ直していました。そして公務員は科目数が多いので、科目ごとに進捗を管理することが大事だと思います。そのため、受講した授業、勉強したページ、学問の進捗などすぐに分かるようにしておくことがおすすめです。

公務員になりたいという強い気持ちがあれば頑張れ

 私は勉強へのモチベーションがぎりぎりまで入らず、最後にやっと集中して勉強をしました。公務員になりたいという強い気持ちがあれば頑張ることができ、合格につながると思います!!4月から自分が働いている姿を想像しながら、諦めずに最後まで頑張ってください!応援しています。

論文対策に力を入れました

法政大学 文学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

EYE主催のオンラインセミナーに参加して

 もともと教員を目指して大学で教職課程を履修していましたが、大学三年の夏にEYE主催のオンラインセミナーに参加し、現職の方のお話を聞いたことがきっかけで公務員(特に特別区職員)に魅力を感じ、志望しました。大学4年の6月には教育実習も行いましたが、試験は公務員一本に絞り勉強を進めていました。

気軽に相談ができる環境に惹かれて

 オンラインセミナーで司会をされていた法島先生と岡田先生の印象がとてもよかったことと、比較的規模の小さい予備校の方が勉強の進め方など些細なことも相談もしやすいと感じたためEYEを選びました。

学習の流れ

スタート時期 
9月
 一週間に6コマを目標に講義DVDで勉強を進めていきました。講義の中では4月頃から受講している人たち向けのスケジュールで話されている先生がほとんどなので焦りもありましたが、同じ時期に入校した先輩方の合格体験記などを読んでペースが乱れないように心掛けながら進めていきました。また、岡田先生との面談で数学が苦手なことを伝え、この時点でマクロは受講しない選択をしました。
10月~11月
 大学の学園祭準備などに追われ徐々に1週間に消化できるコマ数が減っていき、他の受講生よりかなり遅れをとっていたと思います。完全にストップしてしまうとエンジンをかけ直すのも一苦労なので、1コマを何回かに分けて視聴したり無理のない方法を模索しながら進めていきました。結果的に予定していた講義はほぼ消化できず、岡田先生との面談で何度か計画を組み直していました。

中間期
12~1月
 年内に憲法・数的処理・ミクロを消化しつつ、溜めてしまっていた民法・行政法を年明けまで進めていました。ただこの時期になっても“消化する”ことしかできず、知識がかなり曖昧なまま本番を迎えることになってしまったので、少しでも復習する癖を付けておけばよかったと後悔しています。
2月~3月前半
 この時期から学系科目・論文対策の勉強を始めました。学系科目は講義DVDは見ずにレジュメや寺本先生が書かれたザ・ベストというシリーズの参考書で勉強を進めていました。論文対策では、小論文バイブルを購入し、模範解答(8~10テーマ)をノートにそのまま書き写したあと自分で要点をまとめるという勉強方法をとっていました。また、この時期から近所の図書館に通い長時間勉強するようになりました。

直前期
3月後半~5月
 この時期はひたすら過去問を解いていました。特別区だけに絞ろうと決めていたので、特別区の過去10年分を試験問題を入手し、解いていてわからなかったところや勘で選んでしまった問題をノートに書き出す作業をしていました。また数的処理はネットで公開されている講評(試験の難易度等を分析したもの)を見て、A(大半の人が解ける問題)になっているものだけを選んで解いていました。

個別授業が充実

 個別授業の予約が取りやすい点が良かったと感じています。私は特に資料解釈にコマ数を費やしていました。「ここがわからない!」と思ったらすぐに予約を取れる環境が整っていて不安も素早く解消することができ、試験本番では自信のある状態で臨むことができました。また、どの先生もかなり幅広く教科を見てくださるので余った時間を論文添削に充てたりと柔軟な活用方法があると思います。最初は1対1という環境に緊張していましたが、どの先生も優しく指導してくださるのでもっと早くから活用しておけばよかったなと思います。

面接論文対策

・面接対策
 EYEでの面接練習をはじめ大学のキャリアセンターやしごとセンターなど活用できるものはすべて活用して、面接カードの添削・実践練習の機会をできるだけ多く作ることを心掛けました。最終的には実戦形式で10回以上練習しました。受験生同士では遠慮してしまう部分もあるので、厳しく指摘してもらえる環境の方が自分にはあっていたと感じてい ます。

・論文対策
 特別区の試験に限っていえば論文対策は特に合否に直結するものだと感じました。人それぞれ覚えやすい方法は違うので、人から聞いたやり方だけでなく今までの経験などから自分に合った方法を見つけることが大切だと思います。私はただ一語一句丸暗記する方法が自分に合っていないと感じたのと、一から解答を作成する時間がなかったのもあり、模範解答をノートにそのまま書き写し、そのあと内容を整理して要点と流れを表にして書き出すという作業をしていました。この作業を10テーマくらいやっていくと自然と論文の書き方も身につき、表にしてあることで隙間時間にもすぐに見直すことができました。

得意科目を作ること

 資料解釈と論文対策を極めたことです。公務員試験は膨大な範囲を勉強することになるので、確実に点数が取れるようになるまでには時間がかかります。私立文系の大学を受験した私にとって多くの科目を並行して勉強することはとても大変でした。どの科目も中途半端にしてしまいそうになりましたが、この二つは試験本番までに何度も繰り返したので自信をもって挑むことができました。自信のある科目をつくると心に余裕ができるので、それだけでも勉強の効率が良くなると思います。特に論文対策は2月から始めても十分間に合うので、特別区を志望している人は諦めずできる限り力を注ぐことをお勧めします。

最後まで諦めずに取り組むことが大切

 公務員試験との戦いは想像以上に長いです。9月から始めた私でもそう感じるので、もっと前から対策を始めている人は尚更だと思います。私自身「このままでは受からないかも…」と考えたことが何度もありました。しかし終わってみると上に記したことを最後まで続けたことが結果に繋がったと感じています。どんなに成績が悪くても、どんなに講義の消化速度が遅くても、最後まで岡田先生との面談やEYEのサポートをフル活用してできることを積み重ねていけば合格も夢ではありません。特別区は筆記試験が終わってから最終合格までの道のりも長いので、息抜きも入れながら最後まで気持ちを切らさず頑張ってください。

最後まで諦めなければ合格できる!

学習院大学 国際社会科学部4年(受験時)
最終合格
埼玉県上級

調べるうちに公務員が自分に合っていると気づいた

 私が公務員を志望した理由は、公務員が向いていると思ったからです。元々のきっかけは「努力すれば合格できる」試験制度に惹かれたことでした。民間就活をする中で、周りと差をつけられるエピソードが無いことと、面接で決まるという曖昧さに疲れ、公務員志望に転向しました。しかし、公務員について調べるうちに、社会課題を自分の手で解決していくことや、人の役に立つこと、ジョブローテーションがあることという特徴が自分に合っていることに気づきました。

通いやすく、岡田先生がとても話しやすかったから

 EYEを選んだ理由は、私の姉がEYEに通って国家公務員になったこと、通いやすい場所にあったこと、岡田先生がとても話しやすかったことです。

私の学習の流れ(スタート 中間 直前)

スタート時期(9~12月)
 数的処理、法律科目、経済科目を年内に終わらせることを目標に受講していました。9~10月は始めたばかりで焦りとやる気があったので、週5~6コマ、週30時間勉強していました。11~12月はペースが落ちて、週3コマ程でした。勉強方法は、受講したらその日か翌日に復習し、3日後にまた復習、1週間後、1か月後…と丁寧にこなしていましたが、元々続かない性格なので途中でやらなくなりました。ただ、直前期はこれらに時間を割けないので、数的処理は毎日少しでも継続するべきでした。法律系はこの復習のおかげで直前期も覚えていましたが、数的処理はそうはいかず、また解き慣れていないせいで1問1問に時間がかかり、得点源にできませんでした。

中間期(1~3月)
 この期間に学系科目と教養科目をやるイメージでしたが、1月は法律科目の受講が残っていたのでそれを消化しました。ここで、1月の終わりに「国般や地上を目指すならダーウインじゃ足りない」という話をきいた私は、スタート時期にやった科目をスー過去で復習し直し始めます(笑)このタイムロスが致命的でした。遅いスタートで国般・地上を目指す方は、いきなりスー過去で復習してしまって良いと思います。岡田先生に相談してみてください。2月からは、上記にプラスして学系の勉強も始めました。私は寺本先生が合わないという特殊なケースで、受講はせず『まるごとパスワードneo』という参考書を使いました。しかし、この参考書は内容が薄い上に覚えづらかったです。

直前期(4~6月)
 この時期は過去問をひたすら解く予定でしたが、実際は教養科目と学系科目を詰め込んでいました。教養科目は自分に必要な科目だけを受講・復習しました。学系は、前述の勉強方法では模試や特別区の筆記試験で全く解けなかったため、この時期にスー過去で勉強し直しました。とにかく時間がなかったので、スー過去は基礎的な問題とよく出る範囲だけやりました。過去問は5月末から専門科目だけ解きました。6月は時事問題の対策と、絶対点を取りたい科目をスー過去で復習しました。

イベントで受講生と交流の機会があったこと

 EYEでよかったと思うことは2つあります。1つ目は、気軽に相談できたことです。私は勉強を始めた時期が遅く、始めてからも熱が入りませんでしたが、漠然としたことでも岡田先生に相談して、私に合う勉強方法を一緒に考え励ましの言葉を頂きました。2つ目は、受講生と交流の機会があったことです。私の周りには公務員志望が一人もいませんでしたが、EYEのイベントで友達ができたことで、最後まで頑張ることができました。

私の面接・論文対策

面接対策
 7月に入ってから、岡田先生監修の『イッキに攻略!公務員試験面接一問一答』という本と、ハローワーク、大学のキャリアセンター、EYEの模擬面接を利用しました。EYEでは受講生同士で練習できるように教室が解放されますが、利用するなら早いうちから行くか友達と行くことをお勧めします。私は7月に初めて行きましたが、その頃にはすでに練習するメンバーが固定されていて、誰にも話しかけることができず数分で帰りました(笑) また、「人と練習する」ことが大事です。一人で深堀する作業もある程度必要ですが、できると思っていても実際に相手に質問されると答えられなかったり、自分では思いつかなかった質問がとんできたりします。優先すべきは筆記試験の勉強ですが、「筆記試験さえ合格すれば大丈夫」という考えは間違いです。最近は人物重視の自治体が増えているので、できれば早めに、たくさん練習してください!

論文対策
 筆記試験の1週間前にやっと対策を始めました。時間がなかったため、岡田先生やYouTubeの出題予想を参考にテーマを絞って、寺本先生の『小論文バイブル』を暗記しました。私は3つだけ準備して行きましたが、余裕のある方は10個用意するそうです。小論文は書き方が決まっているため、教材を読んで型を理解しておけば、知らないテーマが出題されても対応できます。また、用意していないテーマの導入部分と解決策だけをパラパラ見るのも個人的に効果的だと思います。

無駄を省く、とにかく人と話す

 「無駄を省くこと」と「とにかく人と話すこと」です。前者について、公務員試験はいかに効率よく勉強できるかが合格のカギなので、科目の取捨選択と、科目ごとにどのレベルまで解けるようにするかを考えて、逆算して計画を立てました。大抵計画通りにはいかないので、こまめに計画を立て直すといいです。私はそのサイクルがもっと早ければ違う結果だったと思います。計画を立てるとやる気が出るので、モチベーションを保つという意味でも大切です。後者について、就活は情報戦なので、勉強方法や進捗、試験に関する情報など、些細なことでも友人・先輩や岡田先生に聞きました。また、4年生になると、民間志望の人たちは早々に就活が終わり遊び始めます。そのため、内定の時期が遅い公務員試験を一人で頑張り続けるのは精神的に難しかったです。

周りに助けてもらいながら最後までできることをやった

 私は、試験勉強や面接対策など、全てが間に合っておらず未完成のまま本番に臨みました。それでも合格できたのは、周りに助けてもらいながら最後までできることをやったことが要因だと思っています。一般的に、公務員試験に合格する人は、早め早めに対策をして継続的に努力する人です。でも、それができていないからといって弱気になったら絶対に合格できません。正しいアドバイスではないかもしれませんが、この体験記が私と同じように悩んでいる方の励みになれば幸いです。最後まで自分を信じて頑張ってください!

不安な時こそ「なんとかなる」

日本社会事業大学 社会福祉学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類(福祉)、横浜市大学卒業程度(福祉)

福祉における幅広い業務に携わりたかったから

 公務員の福祉職は、児童、高齢者、障害者、生活困窮者に対する支援といった、福祉における幅広い業務に携わることができる点が魅力の一つにあると考えています。私は、高齢者福祉や障害者支援、生活困窮者支援に関心があったことから、それぞれに携わることができる仕事を考えた結果、上記のような魅力のある公務員として働くことが自分に適していると考え、公務員の福祉職を志望しました。
また、コロナ禍で生活の安定を強く求めるようになり、安定した雇用が保障されている公務員になりたいという思いも強くなりました。

個別授業とアットホームな雰囲気

 私は公務員試験の中でも特に、数的処理、小論文、面接対策に不安を感じていました。試験に対する不安は皆さんあると思いますが、苦手な部分や不安な部分は人それぞれ違うと思います。EYEのプレミアムコースでは、個別授業を受けることができることから、抱えている不安や苦手を自分のペースで、自分に合った形で対策・解消できると思い、入学を決めました。
また、入学前に見学相談に行った際に、アットホームな雰囲気であることを知り、大規模な予備校よりもアットホームな雰囲気のEYEの方が自分に合っていると感じたため、入学を決めました。

すぐに担任の先生に連絡・相談できること

 不明点や不安な点があれば、個別相談やLINEですぐに岡田先生に連絡・相談できることが良かったです。
また、個別授業の際は丁寧に教えていただき、たまに雑談をして気分転換をしながら楽しく授業を受けることができた点も良かったです。

私の学習の流れ

 私は大学3年生の9月末に入学しているため、9月末から特別区Ⅰ類の一次試験までの期間を以下に分けています。
※個別授業以外は全て映像授業で勉強しました。

○スタート時期(9月末〜10月)
 岡田先生との個別相談の際に頂いた、優先して勉強する科目などをまとめたレジュメに沿って勉強を進めました。
この時期は数的処理や憲法、文章理解などの勉強を始めました。(映像授業、復習)

○中間期(11月〜1月)
 この時期も引き続きレジュメに沿って勉強を進めました。(映像授業、復習、演習)
数的処理を中心に勉強し、社会科学や自然科学を勉強していました。
この時期は学校の方が忙しく、思うように勉強が進まないことで悩んでいたため、岡田先生に相談をして、今後の進め方を検討しながら勉強をしていました。

○直前期 (2月〜)
 苦手部分の復習、過去問(科目ごとに解く→年度ごとに解く)、専門科目対策(暗記、筆記練習)、小論文対策(個別授業)、EYEの直前対策講座と学校の公務員試験対策講座の受講
 私は2月初めから3月中旬にかけて実習があったため、実習と並行して勉強を進める必要がありました。また、福祉職の専門科目もこの時期から本格的に勉強し始めたことから、隙間時間を活用することを意識して勉強時間を確保していました。
実習の休憩時間や移動時間、お風呂や身支度の時間など、少しでも時間があれば勉強をするようにしました。実習後は、ほぼ毎日一日中勉強をしていました。

私の面接・論文対策

○論文対策
 対策するテーマについては、岡田先生が予想したテーマや教材を参考にしました。
また、個別授業を利用して小論文の書き方に関する指導や添削をしていただきました。(鹿又先生)
はじめは小論文の構成や書き方もよく理解しておらず、何から対策していくべきか分からない状態でしたが、個別授業を通して一から丁寧に教えていただき、何度も書き直しながら練習したことで、少しずつ書くことができるようになりました。

○面接対策
 特別区(二次面接)は6月末から、横浜市は7月上旬から本格的に始めましたが、もう少し早くから対策を始めることをおすすめします。 面接カードの添削は岡田先生にお願いしました。また、個別授業でも相談をしながら添削していただきました。 面接の練習は、EYEの模擬面接や大学の学生支援課を利用して練習しました。 自宅でも鏡を用意して表情や姿勢を確認しながら練習していました。また、お風呂の時間や身支度をしている時間も声に出して練習することで、頭に定着させていました。面接カードの内容の中で、どこを深掘りされも大丈夫なように十分な対策をしておくことをおすすめします。

環境を変えて最集中

 長期間試験勉強を続けていると、集中力が切れる時や勉強のやる気が起きない時があると思います。私はこのような時には自宅の近くのカフェに行き、そこで勉強をしていました。カフェでは勉強をしている方や仕事をしている方がいて、そのような方々を見ることで「自分も頑張ろう」という気持ちになり、これを再び集中して勉強するためのスイッチにしていました。

不安な時こそ「なんとかなる」

 この体験記のタイトルです。試験が近づくにつれて不安が大きくなり、焦りや緊張を感じる方も少なくないと思います。私も不安や緊張、焦りでいっぱいの時期がありました。そんな時に参加したとある自治体の説明会で、職員の方から試験のアドバイスとして受験生に向けて「なんとかなります」と一言メッセージをいただいたことがありました。私はこの一言が今でも印象的で、これを聞いた時に気持ちが少し楽になったことをよく覚えています。皆さん多かれ少なかれ試験に対する不安はあると思います。不安になった時や自分を追い込んでしまう時にこそ「なんとかなるから大丈夫」と声に出してみて下さい。「なんとかなる」と思うことで心に余裕ができ、張り詰めている状態から抜け出すことができるようになるのではないかと思います。最後になりましたが、体調には十分に気をつけて、しっかりと睡眠をとって最後まで頑張ってください。あまり無理はしないでくださいね。応援しています。

途中で投げ出さなければ何とかなる試験です

東京理科大学 経営学部4年(受験時)
最終合格
国家一般職、財務専門官、宮城県(大卒程度)

長いスパンで専門性を高められる仕事であると感じたから

 自らの適性を見ながら、長いスパンで専門性を高められる仕事であると感じたからです。今は転職が当たり前の時代ですが、私の場合は、一つの分野にじっくり腰をすえながら仕事をしたいという考えがあり、行政系の専門職に向いているのではないかと思い、目指しました。また、民間就活と比較して、公務員試験の地道な努力が報われやすい所に魅力を感じたことも理由の一つです。

スタッフとの距離が近く、“アットホームさ”がある

 EYEへの入校を決めた理由は、一言でいうと“アットホームさ”です。他の大手予備校も検討しましたが、ここまでスタッフとの距離が近い予備校は他にありませんでした。実際に入校してみて、教務担任の岡田先生だけでなく、スタッフの佐藤さん、石川さん、木村さんには、いつも休憩中に労いの言葉をかけていただき、特に直前期の辛い時期にはとても励みになりました。

私の学習の流れ(スタート時期 中間期 直前期)

スタート時期:2020年3月-8月
 3年の春休みから学習を開始しました。最初の半年は、週4回ほどEYEに通い、ロビーで4,5時間くらい問題集を解いて帰宅するのがルーティンでした。

中間期:2020年9月-2021年1月
 志望官庁が決まり、少しずつ勉強に本腰を入れるようになりました。学系科目にも余裕を持って手をつけ始めることができ、模試の点数も上々だったため、メンタルも安定していました。冬には、週6で自習室に篭る生活が始まりました。

直前期:2021年2月-
 直前期であっても余計なことは一切せず、今までの問題集をひたすら繰り返しました。ボロボロになった参考書たちが、私の精神安定剤でした。

手厚い面接練習が良かった

 ずばり、手厚い面接練習です。筆記試験であれば、正直どの予備校かというのはあまり関係なく、結果の大半は個人の努力に左右されます。しかし、小論文や面接は、第三者にアドバイスをもらえる環境が整っているかが要素としてとても大きいです。EYEでは面接試験の直前になると大教室が面接練習用に開放されるため、受講生同士で毎日練習に励むことができました。集団討論についても練習会が設けられており、手厚いケアを受けられました。

私の面接・論文対策

論文対策
 12月から週1回、受験仲間との相互添削を行っていました。想定外の問題が出題されてもその場で対応することができる、文章構成力の会得を目指しました。また、毎回時間を測って、なるべく本番に近い形式で解くことを意識しました。

面接対策
 筆記試験が終わってから毎日EYEに通い、受講生同士で面接カード添削や面接練習を繰り返すことで、中身のブラッシュアップを図りました。特に、練習において面接官側になったことで、質問の意図や評価の観点などが客観的に見れるようになり、非常に良い経験になりました。また、答えられなかった質問や、あやふやな回答をしてしまった質問に関しては、その日のうちに適切な回答を仲間同士で考えました。もちろん、どちらも受講生同士のみでは経験や能力が不足していますから、個別指導の受講を通して、先生方からのフィードバックを得られる機会も設けました。

圧倒的に量をこなすこと、基礎・基本を徹底的に反復すること

 圧倒的に量をこなすこと、基礎・基本を徹底的に反復することを意識しました。私の場合、これまで学校の授業をまともに聞けたことがなかったため、EYEにおいても授業にはほとんど参加しませんでした。代わりに、事前知識がない状態でいきなり問題集を解き、解答を見ながら理解していくという勉強を続けました。1周目は何が書いてあるのかさっぱり分かりませんが、何回も解くことで少しずつ理解が追いついてきます。解けない問題たちも10周以上繰り返すことで、見た瞬間に自然と解答が頭に浮かぶようになりました。
せっかく予備校に通っているのに授業を利用しないのは勿体ない気がしますが、気合と根性で乗り切るこの勉強法が、私には合っていました。多少効率は悪くとも、最初から最後まで、自分のやり方を貫き通したことが、4つの受験先全てに合格できた秘訣です。

筆記の勉強は、孤独と誘惑との戦い

 筆記の勉強は、孤独と誘惑との戦いです。前者については、気の合う受験仲間を見つけて、励まし合いながら勉強を継続してください。公務員試験は、途中で投げ出さなければなんとかなる試験です。後者は、自分自身で完全にコントロールし切ることは至難の業です。例えば、スマホは自習室に行くとき家に置いて出かける、漫画であればフリマアプリで売っ払ってしまうなど、完全に断ち切ってしまうのも一つの手です。また、予備校に通うなら、毎日自習室に通うことをお勧めします。自習室で毎日顔を合わせていたメンバーは、結果的に全員がそれぞれの受験先から一つ以上の内定を得ていました。やる気がなくとも、毎日予備校の机に向かうことは、勉強の習慣化という面において非常に有効であったと考えます。公務員の仕事は非常に多岐にわたりますから、自分の興味に合った職種や官庁が必ず見つかると思います。できるだけ多くの選択肢を検討して、自分の最適解と思えるような進路を目指してください。

数的が苦手、面接が苦手でも合格できる!

東海大学 法学部4年(受験時)
最終合格
国家一般職、千葉市上級

身内に公務員がいたことがきっかけ

 身内に公務員がいたことがきっかけで、公務員に興味を持ちました。大学での活動や学んでいることを問わず、誰もが公務員を目指す道が開かれているところ、日本の社会を支える立場として働くことができるところに魅力を感じ、小さい頃から人の役に立ちたいという想いがあったことから公務員を志望しました。

無料で誰でも気軽に質問できる

 他の予備校に比べ、受講生が少ないからこそ一人ひとりに対するサポートが手厚く、最後まであきらめずに挑戦できると思ったからです。特に、授業のわかりやすさに加え、担任との個別相談や、授業前後の質問など、いつでも無料で誰でも相談できるところがEYEの良いところです。私は、勉強を計画通りに進めることが苦手だったので、自分に合った計画のアドバイスをもらえたことがとても良かったと思います。また、不安などを一人で抱えやすい性格だったので、何度も各校舎の担任の先生と話をすることで自分に自信が持てるようになり、最後までモチベーションを保ったまま合格することができました。

モチベーションを高めさせてくれる先生たち

 いつでも気軽に相談できる環境があることが一番良かったです。長い公務員試験の勉強のなかで、不安になったり諦めそうになることも何度もありましたが、ちょっとしたことでも岡田先生や法島先生と話をしたり、科目質問やチューターを利用してたくさんの人からいろんな意見を聞くようにしていました。また、受講生同士での交流する機会も多くあり、入校したときは知り合いが一人もいなかった私でも自然と友達ができて、一緒に目指す仲間ができたことが、公務員試験を頑張ることができたことにつながったのではと思います。定期的にホームルームや、合格者によるアドバイス会、各自治体の説明会などが開催されていたところも良かったです。公務員試験は情報収集が大切ですが、初めての公務員試験ではどんな情報をどのようにして集めるかわからない人が多いと思います。そのため、EYEのように、幅広く情報提供してもらえる環境があることで、自分の視野が広がり様々な試験に挑戦するチャンスを得ることができました。

学習の流れ

スタート時期
 講義動画を消化し、主要科目は年内に見終えることを目標にすすめる。
入校時期が10月と遅いほうだったため、とにかく周囲に追いつけるように必死でした。そのため、計画的に進めていく必要があり、一か月に二回ほど岡田先生や長谷川先生に進捗状況を伝えてその都度計画の見直しをしながら勉強を進めていくように工夫していました。

中間
 講義を見終えた科目は、ダーウインや自分で購入した参考書を使い、問題演習を進め、わからないところは科目質問の時間や友達にきいて解決するようにしていました。アルバイトや大学の勉強をしながらも公務員試験勉強を進めていくのは大変でしたが、勉強できる時間が限られていたからこそ集中して取り組むことができました。

直前期
 過去問を繰り返し解き、暗記系科目はとにかく頭に叩きこむようにしていました。また、科目ごとに勉強の偏りが出ないようにまんべんなく学習することを意識しました。あまり捨て科目をつくらないことが高得点をとることにつながったと思います。試験種ごとにEYEの校舎に置いてある過去問を借りるなど、なるべく多くの問題に触れることで、出題頻度の高い問題や傾向をつかむようにしました。

面接・論文対策

面接対策
 佐々木先生の面接対策講座に出席 、受講生同士の面接練習を3、4回 、法島先生、岡田先生との個別相談の時間で面接練習を7、8回、東京しごとセンターで5、6回くらい、その他、YouTubeの面接練習動画を使いながら、家で練習しました 。

論文対策
 主に林先生との個別授業で添削してもらい、修正したものを再び添削してもらうことを繰り返しました。教材や、予備校の問題集に載っている小論文の過去問の模範解答をそのままノートに書き写し(重要なところにマーカー)、小論文の書き方や話の展開の仕方を理解し覚えるようにしました。また、それに加えて、各自治体でそれぞれのテーマに対する取組みを調べ、ノートにまとめました。

完璧を追い求めないこと

 完璧を求めないことです。例えば、とても苦手な問題に対して何時間もかけて理解しようとすると、やる気がなくなってしまい、結果的に時間だけが過ぎてしまうからです。わからない問題はとばして、次の問題に進むようにし、問題集を何周か繰り返すうちに、初めは全く理解できなかった問題がわかるようになりました。私は、直前期になってようやく理解できるようになった問題がたくさんあったので、わからない問題があっても、最後の最後まであきらめずに取り組むことが大切です。

自分を信じて前に進むことが大事

 公務員試験は長期戦で、自分は本当に公務員になれるのか、試験勉強を続ける中で不安になるときがたくさんあるかと思います。それでも自分を信じてとにかく前に進むこと、そうすれば必ず夢に近づいていきます。私は、試験勉強を続ける中で、何度も公務員の夢を諦めようと思ったときがありましたが、それでもあきらめずに頑張り続けたことで、夢をかなえることができました。それも、EYEの先生方やスタッフの皆さん、一緒に頑張るEYEの仲間がいなかったら、ここまで頑張ることはできませんでした。これから公務員を目指す皆さんは、たくさんの可能性を秘めています。諦めずに最後まで挑戦し続け、頑張ってください。応援しています!

一つの問題集を完璧に

日本女子大学 4年(受験時)
最終合格
埼玉県上級、国税専門官、国家一般職、独立行政法人日本学生支援機構

公務員の方が自分の性格に合っていると思ったから

 私は大学3年生になった春に、「就活どうしよう…」という漠然とした不安がありました。そのため、まずは民間企業と公務員のインターンどちらにも参加し、自分がどのようなライフプランを描きたいかを考えました。その中で、私は長く働き続け、家庭と仕事を両立したいと思ったため、それが実現しやすいのは公務員だと思い目指すことに決めました。また、アルバイトをしていた際にお店の利益を考えながら商品を販売するよりも、多くの人の利益になる公平なサービスを提供する方が自分の性格に合っていると思ったのも理由の一つです。民間企業も検討した上で決めた方が後々ぶれないで勉強を続けることができるので、迷っている方は自分がどちらの方が合っているのか考えることをオススメします。

いつでも担任の先生に相談できる体制が整っている

 私は、大学の先輩方でEYEに通っていた方が多かったので、予備校選びをしている際に候補に入れていました。その中でも勉強が行き詰まった際にいつでも担任の先生に相談できる体制やアットホームな雰囲気がいいなと思ったのでEYEに入学を決めました。

私の学習の流れ

スタート時期:大学3年6月〜8月
 この時期は教養科目では数的処理や判断推理を、専門科目ではミクロマクロと憲法などをWeb講義で受講していました。そして、前述した主要科目の動画をいつ受講するか手帳に書き出し、いつまでに終えられるかの目処を立てながら勉強していました。「講義を受けたらその日のうちにやった所を復習→翌日に間違えた所を復習→一週間後にまた同じ問題を解く」のようにして、考え方や知識が定着するように意識して勉強していました。
講義のプリントと問題集一冊を復習として使っていました。

中間期:大学3年9月〜12月
 9月になった頃から、今のままで受かるのか不安になり勉強時間を増やし、民法や行政法の講義を受け始めました。そのため、主要科目が11月前半には一通り終えることができ11月と12月はダーウィンやスーパー過去問ゼミの反復に時間を割けました。早く終えてしまうと他の科目にも手を回そうとしてしまいがちですが、主要科目の問題集を徹底的にやり、基礎を固めることがとても大切だと思います。

直前期:大学3年1月〜大学4年5月
 1月からは学系科目と専門記述の対策を始めました。学系科目も他の科目と同じように講義を視聴して問題集で知識を定着させるという形で学習していました。「解きまくり」の優先順位が高い分野から解き始め、3月までにはある程度の知識が入っている状態にしていました。学系科目の場合、体系的に覚えるというよりは機械的に覚えていくことも必要になると思うので、行き詰まっても気にせず、暗記した方が高得点に繋がります(笑)この時期は多くの科目を、時間を決めながら学習することが大切です。午前中は教養科目、午後は専門科目を勉強していました。

私の面接・論文対策

面接対策
 面接対策は1次試験が終わってから始めました。対策の仕方は友人とZOOMを使って面接練習を行ったり、EYEの先生に見てもらったり、ハロワークでも見てもらったりしました。友人との練習を基本にしながら大人の方にも見てもらい客観的な評価をもらうと良いと思います。自分では分からない喋り方の癖も指摘していただけるので活用しましょう。あまり緊張せずにハキハキ明るく喋ることが重要だと思います。面接の場合は会話ですので暗記したものを披露するのはNGです(笑)要点だけ覚えてその場で文章にできるようにすれば合格できます!

論文対策
 小論文は2月から始めました。私は、教材を使用して、重要なテーマを一通り書けるようにしておきました。また、自治体ごとに政策内容も違うので、ホームページを休憩時間に見て頭に入れていました。EYEの個別質問の予約をとり何度も添削してもらううちに構成をどうすれば良いのかが分かってくると思います。また、「100点の素晴らしい論文」を書こうとするのではなく「70点の落ちない論文」を書けるようにしておけば大丈夫だと感じました。あまり論文で評価が分かれている気がしなかったので、小論文もやりつつ択一で高得点を取れるような勉強をしましょう。

専門記述対策
 専門記述は、とにかく「暗記」です。800字から1200字ほど書かなければいけないため、知識が無ければどうしようもありません。そのため、予備校が出している予想論点を中心に朝1時間音読する→昼食時には録音したものを倍速で聞く→夜寝る前は思い出す練習(口に出して言ってみる)のような勉強法をとっていました。机での勉強に飽きたら専門記述を30分程度声に出してみるなどもやっていました。最終的には4月までに63論点ぐらい暗記しました。

講義の予定を立て、復習に時間を割けるように

 私が勉強していく上で工夫したことは①講義の予定をきちんと立て復習をしっかりすること②決められた問題集をひたすら繰り返すこと③時間を決めて問題を解くことです。
公務員試験は科目数がかなり多いため、いつまでにどの科目の講義を受け終えるかを記録して復習に多くの時間を割けるようにしていました。教養科目の数的や文章理解・専門科目の最重要科目は11月には講義を観終えるようにしていました。そして12月からは何度も単元ごとに復習するということを繰り返しました。最初はなかなか分からなかった民法も何度も繰り返し解くことで「何となく分かってきた」となります。
 年明けからは科目数も増えていくので、出来るようになった科目は短時間で復習し、新しく学んだ科目に時間を割けるようにしました。1月・2月ごろになると過去問500を解き始めますが、まだ解けないと思うことが多いと思います。そのため、過去問500で解けなかった問題の該当箇所を問題集で探して解き、レジュメを確認するという勉強法を行なっていました。この際にダーウィン以外にも解きまくりやスー過去を使う方がいると思います。しかしいくつもの問題集に手を出すのではなく、この中のどれか一つの問題集を繰り返し、難しい問題はレジュメを確認することを繰り返しましょう。そして、レジュメや問題集に知識を書き込んでいくというやり方をすることで知識が定着していくと思います。

乗り越えた経験が自分の自信、良い経験になりました

 ここまで読んでいただきありがとうございます。先の見えない状況の中での就職活動はとても大変だと思います。私も公務員になると決めて勉強をしていましたが、なかなか出来るようにならない科目があり、「このままで合格するのだろうか」と何度も不安な気持ちになりました。しかし、そんな時はEYEの岡田先生に相談したり、公務員を目指す友人と話したりすることで乗り越えられたと思います。また、この乗り越えた経験が自分の自信になりましたし、良い経験になりました。
 辛い時は弱音も愚痴も吐いて良いと思います。それでも、みなさん安定以外で公務員を目指した理由がきっとあると思います。その想いを実現するべく最後までやりきりましょう。
みなさんが無事に合格できることを祈っています。

苦手な作文を克服することができました!

日本女子大学 人間社会学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、茅野市(上級) 

地域の子供たちの為に働きたい

 地域の子供たちの学力向上と人格形成にかかわる仕事がしたいと思ったからです。私は区内で塾講師として働いています。働く中で子供たちの人格形成と学力の向上には学校だけでなく地域の力が必要だと感じていました。そこで、一番身近で直接サポートできるのが地方公務員であると感じ、公務員を志願しました。また、大学で観光学と日本語教育について学んでいたため、外国人が多い自治体や観光資源が豊富な自治体を視野に入れて取り組みました!

気軽に先生に相談ができる塾

 EYEを知ったきっかけは大学の生協でパンフレットをもらったことです。立地条件の良さやアットホームな雰囲気、先生方のサポート体制の手厚さに惹かれて入校を決めました。
気軽に相談できるのはEYEの大きな魅力だと思います!直前期には石川さん、岡田先生、法島先生、チューターの先輩方に何度も相談に乗っていたき、心の支えになりました!EYEに入校して本当によかったです!

私の学習の流れ

【スタート時期】
 正直、最初の三か月の勉強量は週に3本動画を視聴するくらいペースでした。私は集中する時とダラけてしまう時の差がとても激しいタイプなので、やる気のある時は一日6時間勉強する日もあれば、夕方5時からようやく勉強し始める日もありました。入校時期が遅めで周りの子たちはどんどん先に進んでいたので自分だけ遅れていることに焦りや劣等感を感じ、なかなかモチベーションをうまく保つことができなかったです。

【中間】
 9月になり、ようやく本腰を入れ始めました。滞納していた動画を一所懸命に消費していました。恥ずかしいことに、。民法は年明け頃からようやく取り組み始め、2月末になってようやく見終わりました。かなり遅かったと思います。勉強時間は一週間で20時間くらいです。

【直前期】
 2月になり、ようやく特別区の作文に手を付け始めました。なるべく自分の調べたこと書くのがいいと考えていたのでとても時間がかかりました。この時期は毎日のようにEYEに通って朝から晩までずっと自習室にこもって勉強していました。勉強時間は一日10時間くらいです。

面接対策・小論文対策が充実

 私がEYEに入校して一番よかったと思ったのはEYEの先生方の手厚さです!都立高校の推薦入試で論文と面接が原因で不合格となった経験があり、自分の国語力や作文にずっとコンプレックスを抱えていましたが、先生方の面接対策、論文添削などの手厚いサポートのお陰で無事に最終合格や内定を頂くことができました!私のような悩みを抱えていても先生のアドバイス通りに実行すればきっと合格できると思うので安心して勉強できるとおもいます!

私の面接・論文対策

 面接対策は面接練習は友達とZOOMで行いました。また、先生との個別相談の時間に練習をさせていただいていました。EYEは友達を作れる機会や交流イベントが多くされているので、面接友達を作りやすいと思います。論文対策は私は岡田先生が予想してくださった10テーマを準備したところ、当日見事にテーマが当たりました!当日は自分が用意していたものをつなぎ合わせて書きました!浅野先生・始澤先生に20分の質問時間や90分のコマを活用して添削していただきました。また、担任の岡田先生や法島先生にlineで添削していただきました。添削していただいたものは自分の声で録音して登下校中にひたすら聞いていました。私は論文対策を始めた時期がとても遅かったのですが、お忙しい中試験に間に合うように添削をしてくださった浅野先生、あの時は本当にありがとうございました!

問題の深読みをすることで勉強が楽しくなる

 経済学や数的処理を勉強するときは解法を丸暗記することも大切ですが、なぜその解法が使われるのか、常に疑問を持つことを心掛けました!そうすることで勉強がどんどん楽しくなっていくと思いますし集中できると思います!また、学んだ内容を友達や家族に教えてアウトプットする機会を作りました!暗記したい英単語は語源を調べていました(語源図鑑おすすめです!)

悩みを抱え込まず、先生に相談しよう

 EYEの方々はどんな悩みでも親身に回答してくれます!自分だけでため込まずに周りの方々にたくさん相談してみてください!!応援しています!!!

Web動画受講を活用して合格!

立教大学 法学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、さいたま市(大学卒業程度)

安定していて将来設計が立てやすそう

 私が公務員を志望した理由は、安定していて将来設計が立てやすそうということが第一です。また、周りの友人が民間企業の就活を始める中で、私はこれといった志望業界が定まらなかったという部分も、理由の一つになっていたかもしれません。

他校より学生と先生方の距離が近い

 地元の友人がEYEに先に入っており、話を聞く中で、他校より学生と先生方の距離が近いということで興味を持ちました。実際調べてみても、受験生の数がそこまで多くないということもあり、アットホームな環境で公務員試験の準備を進めることができるということで、入学を決めました。

私の学習の流れ

スタート時期
 入った時期にはすでに主要科目の授業が中盤まで進んでいたので、Web動画受講により授業を消化することから始めました。学習を始める前に担任の岡田先生から学習を進める際のアドバイスをもらっていたので、その通りに動画受講、復習の繰り返しをしていました。主要科目しかしていませんでした。アルバイトもしながらでしたが、週35時間を目安に勉強を行い、習慣をつけていました。私の場合、結局最後までWeb動画受講でしか授業を受けませんでしたが、択一試験で高得点を取ることができたので、各人の都合に合わせた学習を進めることができると思います。

中間
 主要科目がリアルタイム講義にも追いついてきたので、学系科目や人文科学の勉強を開始しました。主要科目については問題演習を繰り返しながらしっかりと固めることを意識しました。新たに始めた科目は、授業を受けたその日のうちに復習を行い、数日後に定着しているかどうかを確認するという流れを意識していました。学系科目や人文科学はとても範囲が広いですが、寺本先生が頻出の部分を重視して授業をしてくださるので、素直に頻出部分ばかりを学習していました。これは結果的に正解だったと考えています。ちなみにアルバイトは11月で辞めて、勉強、大学のレポートに集中しました。

直前期
 時事問題や、自然科学の詰め込みを行いました。それ以外の時間は、ほとんど受験先の過去問演習にあてました。新しい知識を取り入れ、新しい問題にチャレンジするというよりは、今まで何度も解いた問題をさらに繰り返すという流れで学習を進めていました。2月は1日約8時間、3,4月は一日約8.5時間勉強をしていました。ほとんどを特別区の過去問演習にあてていましたが、必ず1日1時間は小論文の学習を行っていました。

オンラインホームルームのおかげで最後まで折れずに頑張れた!

 担任の岡田先生によるオンラインホームルームが定期的に開催されたので、様々な情報を得ること、学習の進め方を知ること、モチベーションを保つこと、これらが校舎に行けなくても可能であったため、最後まで折れずに頑張ることができました。また、気軽に担任相談やLINE相談ができたので些細な悩みを解消しながら勉強を進めることができて、よかったです。

私の面接・論文対策

面接対策
 第一志望の筆記試験が終わってすぐに始めました。トータルで2か月ほど行っていました。他の受験先の勉強との並行だったので、1日約1時間行っていました。筆記の勉強が終了した直前期には、EYEの面接教室開放制度を充分に利用して、友人と4時間ほど練習をする日々を繰り返していました。面接カードは、岡田先生にLINE・個別相談で何度も添削していただきました。岡田先生もおっしゃっていましたが、あまりカードの内容に執着せず、喋りの練習を重視していました。

論文対策
 年明け1月から対策を始めました。まずは毎日1時間、寺本先生の本を読みながらその内容をなんとなく暗記するようにしていました。その内容が頭の中で定着してきたら、実際に書く練習を始めました。これも約1時間ほどです。あとは、岡田先生のホームルームで今年出そうな論点をチェックし、その論点を重点的に書けるように訓練していました。論点が外れる可能性もあったので、予測していない論点が出た場合の想定や、書き方の確認も行っていました。

勉強で工夫したこと

 勉強のサイクルを早いうちに確定させ、しっかりと時間を確保するということをしました。アルバイトをしていると疲れてしまって勉強できないということがあるので、それをあらかじめ踏まえてしっかりと計画を立てて勉強していました。私の場合、1日5時間を目安に勉強していましたが、もし遊びやアルバイトでそれが不可能な日が生まれる場合は、あらかじめ他の日でその勉強時間を補填し、週で必ず35時間は超えるように勉強していました。アプリを使い勉強の記録をつけることによって1度もこの決まりを破ったことはありませんでした。

Web動画受講を活用して自分のペースで

 私はそれほど早い段階で入ったわけではなかったですが、Web動画受講を活用して自分のペースで勉強を進め、合格することができました。校舎に来られなくても、岡田先生をはじめEYEスタッフの方々が様々なサポートをしてくださるので安心して勉強を進めてください。時にはつらいこともあるかと思いますが、そんな時にはしっかりと息抜きをすることが大切だと思います。偉そうなことはあまり言えませんが、正しい努力を繰り返していれば必ず合格することができると思うので、皆さんくじけずに頑張ってください。

苦手や不安に思っていることを後回しにしないことが大切です!

既卒24歳(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

新型コロナウイルスが流行し私自身の考え方に大きな変化があった

 私が公務員を志望した理由は新型コロナウイルスが流行し私自身の考え方に大きな変化があったからです。区民の皆様と密接に関われる、事業者や高齢者支援に携わりたいという気持ちが強くなったためです。また、様々な部署で経験や知識を積みながら成長できること、働き方が魅力的だと感じていたからです。

友人が以前EYEに所属して志望先に合格していて、お勧めされたことがきっかけです。

 直接話しを聞きに行った際に法島先生が既卒でも、今からでも計画通り頑張れば絶対合格できる。そのためにやるべきことを教えてくれて私自身EYEに所属しようと決めました。

不安に思っていることを話すと丁寧にアドバイスしてくれる

 EYEではOBである現役の職員から話しを聞けるような機会が設けられており、体験談を話してくれます。そして不安に思っているところを聞いてくれて解消してくれました。
またEYEでは科目質問や面談の時間を予約で取ってから設けてもらえるので分からない問題の解き方や、今疑問に思っていること、不安に思っていることを話すと丁寧にアドバイスしてくれます。このようなサービスがあることがEYEの魅力だと感じました。

私の学習スケジュール

スタート時期(11月、12月)
 主要科目の講義を視聴することから始めました。家が遠くコロナ渦で来校するのが難しかったので自宅のPCで講義を受講しました。見た後には復習の時間を設けきちんと理解出来ているのかを確認していました。レジュメの後ろに確認問題があるので復習は自分でしやすいと思います。私は特別区が第一志望なので12月には小論分の対策もスタートしました。1日6~7時間程度

中間期(1月、2月)
 主要科目の残りの講義+暗記科目の講義を視聴していました。この時期には実際に問題を解くことを意識していました。ダーウィンやスー過去、らくらくミクロマクロなどを使用していました。小論文は出そうなテーマをまとめ実際に書いてみることをし始めました。1日8時間程度

直前期(3月、4月)
 暗記科目の残りの講義視聴を済ませ、レジュメを見返す、スー過去、特別区の過去問を解いていました。暗記科目中心に6~8周くらいはやりました。時事問題の暗記も始めました。小論文は内容をまとめ、実際に時間を計って書いていました。1日8~10時間午前中に教養科目、昼から夜まで専門科目、夜に小論文の対策とルーティーン化していました。

私の論文・面接対策

私は特別区が第一志望だったので小論文に一番時間をかけるようにしていました。予想テーマを12個くらい考えて1000~1500字位で作成し暗記しました。小論文の参考書を購入し、科目質問を利用し講師の方々に添削してもらいながら作りました。本番を想定して時間を計りながら書いてみる。本番で焦ることを想定して練習では時間が余るようにしていました。1日1時間~1時間半程度私の場合、面接は経験があって自身が多少はあったので筆記試験が終わってから法島先生との連絡や面談などを通して対策をしました。既卒の方は退職理由や公務員として働きたい理由を具体的に話せるようにしておくことが一番重要だなと思います。あとは仕事や学生時代の経験から活かせることをまとめておくことが大切だと思いました。

意識したことは志望先に合わせた対策と効率よく勉強すること

 特別区では配点が一番高いであろう小論文に一番時間をかけました。科目質問を利用して内容をまとめる。どのテーマがきても書けるように型を作りました。私は数的処理とミクロマクロが苦手なので数的処理は、簡単な問題と資料解釈は取りこぼさないことを意識し、ミクロマクロは図を書いて理解したり、自分で覚えやすいようにまとめたりして対策しました。専門科目は直前期でも伸びるので直前期は特に教養科目よりも専門科目に時間をかけました。試験まであまり時間もなかったので志望先に合わせた難易度の問題を中心にきちんと理解できるまで対策をすることを私は心がけました。どのくらい勉強をしたのか書き込んだり目標を明確にしながら進めていくことも大切だと思います。

EYEはきちんとサポートしてくれます!

 試験勉強を進めていく中で苦手な科目や分野が出てきたり、分からないこと、不安になることがあると思います。そんな時は誤魔化したり後回しにせず講師の方との面談や科目質問などを積極的に利用してください。EYEはきちんとサポートしてくれます。独学で勉強をする人もいる中で予備校を使うメリットを最大限活かしてほしいです。また、疲れた時は休憩してリフレッシュしたりすることも時には大切だと思います。既卒の方は面接で経験や理由など具体的に話せるよう対策することが特に重要だと私自身感じました。公務員試験は計画立てて努力をすれば誰でも受かるチャンスがある試験だと思います。将来を左右する試験でもあるので後悔のないよう自分に出来る全力の力を発揮してほしいと思います。皆さんを心から応援しています。頑張ってください。

働きながらでもあきらめなければ合格できる!

既卒27歳(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

事務職に興味を持ち、福利厚生の整っている公務員を選んだ

 私は、元々栄養士の大学を出て、栄養士として働いていました。大学卒業後、栄養士として市役所の臨時職員で働いていた経験があり、その時に事務職の方と一緒に仕事をする中で事務職に興味を持ち、公務員を目指し始めました。また、将来結婚や出産後も仕事を続けられる職場に転職したいという思いもあったため、福利厚生の整っている公務員を選びました。

岡田先生の個別相談を経てEYEに決めた

 仕事をしながらだったため、独学は厳しいと考え様々な予備校を調べました。その中で、EYEは他校に比べて、面倒見がよく先生との距離が近いということを知り、岡田先生の個別相談に行ったところ親身になって相談に乗っていただき、ここなら途中で挫折せずに頑張れると思い、入学することにしました。

何度でも無料で個別相談が受けられること

 勉強に行き詰った時に無料で岡田先生の個別相談が受けられることです。働きながらだと、どうしても計画通りに進まないときややる気がでないときがあります。そんな時に予約をすれば何度でも個別相談が受けられるのは本当にありがたかったです。また、予備校に行かなくてもライン通話での相談ができることも良かったです。

私の学習の流れ

 働きながらだったため、平日3~4時間、土日7~8時間を試験日まで行いました。また、講義はすべて家のパソコンやスマホで視聴しました。私は、特別区専願で特別区に向けた試験勉強を行いました。

スタート時期(6月~9月)
 6月から勉強開始し、最初に憲法→ミクロ→民法Ⅰの順で勉強しました。勉強方法としては、講義を視聴し、復習、ダーウィンやスー過去を解くといった方法です。専門科目と同時に苦手な数的を勉強しました。数的は畑中敦子さんの本を使用しました。

中間期(10月~12月)
 今まで勉強した科目の復習を行いながら、民法Ⅱ→行政法→マクロに進みました。マクロに関しては、講義を全て視聴しましたが、全く理解できず結局捨ててしまいました。この時期から文章理解(スー過去使用)、資料解釈(特別区過去問)を毎日一題解きました。

直前期(1月~4月)
 今までの復習、学系(政治学、行政学、経営学、財政学 講義の資料とダーウィンを使用)、あとはひたすら特別区の過去問を解きました。教養は15年分、専門は10年分を繰り返しました。3月頃から論文をやり始めました。

私の面接・論文対策

論文対策
 今年出そうなテーマを岡田先生の個別相談で聞き、教材を参考に文章を組み立てていきました。約10テーマ程作りました。作成した後は、ひたすら暗記をし、4月から実際に時間を測りながら書く練習を行いました。

面接対策
 特別区の一次試験が終わってから対策を始めました。まずは、面接カードの作成に取り組みました。岡田先生などに添削をお願いしました。その後は、想定問答を考えて話す練習を行いました。

仕事しながらの勉強、入学時から直前期のような気持ちで取り組んだ

 仕事しながらの勉強だったので、直前期になっても時間は多く確保できないので、入学した時から直前期のような気持ちで取り組みました。もちろんやる気が出ない日や仕事の疲れで勉強せずに寝てしまうような日もありましたが、そのような日は無理せず休み、次の日から切り替えて行うようにしていました。

この長期戦で頑張れば結果は必ずついてくる

 公務員試験は本当に長期戦です。一次試験の勉強、面接対策、結果待ちと内定までの道のりは思っていたよりもずっと長く辛かったです。でも、ここで頑張れば結果は必ずついてきます。頑張ってください。応援しています。

経歴が複雑でも大丈夫!

既卒29歳(受験時)
最終合格
川崎市(大学卒業程度)、国税専門官

市役所職員として働きたい、再度受験へ

 私は新卒で市役所に3年間勤め、退職してから1年程ブランクがあり、大学病院に事務職として1年半勤めて退職という異色な経歴がありました。その中で、コロナ禍で自治体の役割の重要性というものに気づき、再度市役所の職員として働きたいと思い公務員を志望しました。というのは建前で、実際のところは、前職の職場が合わなかったということと、公務員は福利厚生が充実しているということからまた公務員として働きたいと思ったことが本音です。

少人数で面倒見の良いEYEの評判が良かった

 他校よりも公務員に特化していて圧倒的に情報量が豊富であることと面倒見が良いことが決め手でした。新卒の時には大手の予備校に通っていたのですが、大手だと公務員以外の講座もあるため、校舎の担任があまり公務員試験に詳しくないことや生徒数が多すぎて個別相談の予約が取れないことから、少人数で面倒見の良いEYEの評判が良かったため、入学を決めました。

イベントで作れた勉強仲間はモチベーションアップにつながった

 先生との距離が近いことです。悩みがあったり困ったりした時はすぐに個別相談ができたところが良かったです。また、多くのイベントがあることです。現職公務員の方の話が聞けるイベントでは、実際にどのような人材を求めているのかを聞くことができ、面接対策に活かすことができました。受講生同士の親睦を深めるイベントでは勉強仲間を作ることができ、モチベーションアップにつなげることができました。

私の学習の流れ(スタート時期 中間期 直前期)

スタート時期(11月~12月)
 数的などの基本的な科目を消化していきました。新卒の時に勉強していた経験があったので、数的は基本的な問題を復習するだけで、憲法や民法、経済学を中心に勉強しました。

中間期(1月~2月)
 スー過去を中心に回し、この時期から学系の科目に着手しました。また、小論文の勉強を始め、教材を見ながら、自分なりにアレンジして書いていました。

直前期(3月~4月)
 専門科目を中心にスー過去を回していきました。教養科目は数的や文章理解など最小限に抑え、財政学や会計学の勉強を始めました。また、時事対策もこの時期から始めました。

私の面接・論文対策

 小論文は、教材を購入し、真似しながら自分の言葉で書いていました。また、私はテーマごとに小論文を用意するのではなく、自治体の取り組みごとに分けて暗記をしていました。テーマごとだと10テーマほど暗記する必要があり、膨大な量になるので、取り組みごとに分けて暗記することで、予想外のテーマが試験で出題されたとしても応用できると思ったからです。また、論文を一度書いたら、先生に添削をしてもらっていました。第三者の目線で論文を評価してもらうことが必要だと思います。
 
 私は、特別区の試験で教養と専門の点数が低かったのですが、小論文のおかげで1次試験を突破することができました。特別区は特に小論文が重要になるので、早めの対策をおすすめします。私は、やはり経歴に不安があったということと年齢が高めだったので、11月頃から面接対策を始めました。まず、最初に自分の経験やエピソードの棚卸しから始めました。些細なエピソードでもノートに記入し、使えそうなものを志望動機ややりたい仕事につなげ、ストーリーを作ることを意識していました。面接カードは、結論から先に書き、その理由や補足を続けて記入することを心がけていました。また、職歴があったので学生時代のエピソードよりも前職のエピソードをなるべく使うようにしていました。既卒は特に新卒とは違う能力が求められると思うので、公務員の仕事に直結するエピソードを用意する必要があると思います。作成した想定問答は、渋谷校の長谷川先生に何度も添削をしていただき、実際の面接のように受け答えの練習をしました。自分で納得できる説明をしているつもりでも面接官からしたらそうではないことが多々あるので、面接練習では色々な人の意見を聞いて、一度自分で消化してから練習をすると良いと思います。

息抜きやストレス発散も忘れずに

 午前中は、数的や文章理解を中心に勉強し、午後は専門科目を勉強し、ルーティーンにすることを意識していました。勉強で疲れた時は、外を散歩したり、息抜きをしたりしていました。また、趣味である筋トレをしてストレス発散をしていました。

諦めずに受験すれば道は開ける

 転職回数が多かったり、短期離職やブランクがあったりなど経歴に不安がある方もいると思いますが、私のような複雑な経歴でも諦めずに受験すれば道は開けると思います。就職活動の中で不安に感じることも多いと思いますが、自分を信じて前向きに取り組めば、きっと自分に合う職場に出会うことができると思います。困ったときや悩みがあるときはEYEの先生方を頼ってください。必ず親身に相談に乗ってくれ、アドバイスを頂けます。私も長谷川先生や法島先生に何度も相談に行っていました。また、勉強でつらいこともありますが、公務員になりたいという気持ちを忘れずに頑張ってください。

既卒でも合格できます!

既卒22歳(受験時)
最終合格
高山市(大卒程度)、特別区Ⅰ類、横浜市(大学卒程度)

自分の理想とするライフプランを実現しやすい職業だと思ったから

 大学2年生の頃に、初めて公務員という仕事に関心を持ちました。その後、特に就職活動や公務員の勉強を始めることもなく、大学3年生になりました。大学3年生の1月頃から、周りの友人が民間企業への就職活動を始め、私もその流れに乗り民間企業の就職活動を始めました。無事民間企業への就職が決まり今後の人生を改めて考えた際に、このまま内定先の企業に勤めることへのイメージが湧かず、転勤がなく、福利厚生がしっかりしている公務員の仕事に再び魅力を感じるようになりました。もう1年就職活動をすることや、既卒として就職活動をすることへの不安はありましたが、今後の長い人生を考えた時に、自分の理想とするライフプランを実現しやすい職業は公務員だと思い、公務員を目指すことに決めました。

身近な人が通っており、情報を得やすくEYEに対する安心感を得られたから

 EYEに入校を決めた理由は2つあります。1つ目の理由は、大学2年生の時に大学の生協の前で受講生の方が説明会をやっており、そこでお話を聞いたからです。すでに合格が決まっていた方々からのお話を聞き、公務員へのイメージが明確になりました。また、とてもお買い得な価格で通うことができる点に大きな魅力を感じました。2つ目は、大学の友人とアルバイト先の先輩がEYEに通っており、それが最終的な決め手となりました。身近な人が通っていることで情報を得やすかったですし、予備校に対する安心感を得られ、入校を決めました。

私の学習の流れ

スタート時期
 ひたすら講義を見ていました。大半を自宅のパソコンから視聴し、生講義を受講したことはほとんどありません。復習も同時にできればよかったのですが、講義を消化することを最優先にやっていました。

中間期
 講義と復習を同時に進めていました。ダーウィン以外の参考書を購入し、勉強を始めようと思ったのですが、ほとんど使うことなくダーウィンで十分だなと感じました。市販の参考書を使用する際は、なるべく早く購入し時期を逃さないことが大切だと感じました。

直前期
 過去問を解いて復習し、小論文を何本も書きました。1日に複数科目勉強し、暗記科目にも力を注ぎました。またNHKの「時論公論」を毎日見て、時事の勉強に役立てました。

不安や分からない点は、すぐに岡田先生に質問できたこと

 まず、不安なことや分からないことがあると、すぐに岡田先生に質問することができた点です。予備校に行かなくてもLINEで連絡をすることができ、不安な点をすぐに解決することができます。一人暮らしの自宅で1年間勉強をしていた私にとって、岡田先生の存在はすごく大きかったですし、前向きな言葉に何度も「よし、頑張ろう!」と思うことができました。
 続いて、同じ大学の合格者と繋がることができる機会が多く、たくさんのアドバイスをもらうことができた点です。同じ大学という共通点があると、「自分も頑張れば公務員になれるかも」と勉強のモチベーションにつながりました。合格者との交流会で知り合った方に連絡をし、半年ほどにわたって勉強のアドバイスや小論文の添削をしていただきました。大学別、志望先別などたくさんのイベントを実施してくださったおかげで、勉強に対するモチベーションや、合格するまでの具体的なスケジュールを考えることができました。

私の面接・論文対策

 論文は約15テーマ考えました。その内の10テーマは実際にwordで全文章を書き、残りの5テーマはノートに要点をまとめるだけで、文章は書きませんでした。新聞やニュースなどで得た情報をその都度書き足していくことで、より説得力のある文章を書くことができると思います。
 
 面接は想定される質問に対する答えを考え、岡田先生や合格者の方に添削していただきました。一人で面接官と受験者の二役をやってみたり、同じ受験先の仲間と練習したり、友人にZoomで練習を頼んだりしました。面接はある程度文章ができたら、実際に声に出して練習してみることがすごく大切です。政策などに関する質問に対しては「現状・実施している取り組み・課題・自分の考え」まで準備できるとベストだと思います。

毎日同じリズムで生活し、自分に合った学習環境を整えること

 私は、勉強以外の買い物の時間や、お風呂、ご飯の時間まで、ほぼ毎日同じ時間にやっていました。決まった時間に決まったことをやることで、日によって勉強時間が確保できないということを防ぐことができました。また、直前期になると、1日あたり10時間近く勉強することになります。そのため長時間勉強に集中できる環境を早めに整えることが大切だと思います。私は自宅で勉強することがほとんどだったので、机と椅子とデスクライトを買いました。自分に合った学習環境を整えることは、直前期を乗り切るために必要なことだなと感じました。

「絶対に合格する」という気持ちを大切に!

 はじめに、合格体験記を読んでくださりありがとうございます。1年前、私も合格者の方々の体験記を読み、「絶対に合格する」と決意しました。そして1年後、合格者としてこの体験記を書いています。1年の間で、本当に合格することができるのか幾度も不安になり、気持ちが折れてしまったこともあります。それでも勉強を続けることができたのは、「絶対に合格する」という気持ちを持ち続けていたからです。初心を忘れず、今の気持ちを大切にしてほしいと思います。合格に向けて頑張ってください、応援しています。

中だるみから合格まで

既卒24歳(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、朝霞市上級

公務員として首都圏で働きたいと考えるように

 最初は地元(東北)へのUターン就職のために公務員への転職を考えていました。しかし、併願先として特別区などの他の自治体について調べているうちに首都圏で働きたいと考えるようになり、自分に縁があった特別区などを受験しました。

EYEなら先生になにかと相談しやすそう

 初の公務員試験受験で知らないことが多く、色々な予備校のHPを見て、EYEなら先生になにかと相談しやすそうだと思ったので入学を決めました。

私の学習の流れ

スタート時期(7〜9月くらい)
 数的、憲法、行政法、ミクロ、マクロなどの主要科目を中心にオンラインで講義を受講しましたが、数的以外は問題集にはほとんど取り組みませんでした。講義だけを見て勉強した気になって満足していたからです。今思えば、講義と並行して問題を解いていた方が理解は早まったのかなと思います。数的だけ問題を解いていた理由は、まったくの新しい知識ではないため、講義を受講するよりも自分で考えて問題を解く方が身になると思ったからです。(文章理解や人文科学、自然科学も同様にしました。)仕事から帰ってきて寝るまでの間に受講していたので、講義は1.5倍速で見ていました。

中間期(10月〜12月くらい)
 中だるみして、講義を週に1〜2回受ける以外はほとんど何もしませんでした。

直前期(1〜4月くらい)
 ペースが大幅に遅れていることに気づき、残っている講義を消化+ダーウィンやスー過去を中心に過去問に取り組みました。2月で仕事を辞めたので、3、4月は1日中勉強していました。しかし、学系の学習が追いつかず、結局学系は行政学、財政学だけに絞りました。その結果、特別区の受験では難易度が高いとされている民法をすべて解かなければならなかったので、難問回避のためにもできれば科目は絞らずに勉強した方がいいと思います。(※特別区の専門科目は好きな問題を選択できます。)

オンライン講義を利用して自分のペースで学習できる

 仕事終わりに疲れている時には1時間だけ講義を受講したり、休日には2〜3回分まとめて見たりしていました。私は中だるみしてしまい、ペース配分が乱れて不安になりましたが、岡田先生に相談させていただき、そこからのスケジュールを立て直せたので、先生に気軽に相談できるところもいいところだと思います

私の面接・論文対策

 面接は主に友人と練習していましたが、特別区の面接の前には空き教室を利用してEYEの他の受講生の方と練習しました。また、岡田先生との面談や模擬面接も利用しました。過去の面接データをいただけるのですが、実際の試験でも同じような事を聞かれることが多かったので助かりました。
 
 論文は教材を利用しました。事前に岡田先生から予想テーマが10個ほど共有されていたので、そのテーマを中心に学習しました。他の方は実際に書いて練習していましたが、私は時間がなかったので教材を何回も音読していました(時間があるなら書いた方がいいと思います)。

満点は狙わずに取れるところを確実に取っていけるようにした

 私は上記の通り、働きながらの受験+中だるみして時間がなかったので、問題集を絞り、基本的な問題だけを繰り返しました。本番は6割ほど取れればいいので、満点は狙わずに取れるところを確実に取っていけるようにし、難しい問題はとばしていきました。直前期には特別区の過去問を5年分購入し、3月の終わりあたりから毎週末1年分ずつ、本番と同じスケジュールで解いていきました。時間配分の目安にもなりますし、点数がどのくらいとれるのかもある程度把握できるのでやってよかったと思います。

勉強以外にモチベーションの維持も大切!

 公務員試験は長丁場になるので、頑張りすぎず、長く続けていけるような勉強方法を確立するのがいいと思います。また、モチベーションを保つためにも勉強だけでなく、受験する地域を散歩したり、可能であれば現職の方とお話したり、説明会に参加するのもありだと思います。私はあまりできませんでしたが、EYEの他の受講生の方とペースを確認しあったり、一緒に模試を受けてみるのもいいのではないでしょうか。模試については、本番よりも少しむずかしめに作ってあるらしく点数が低いと少しへこみますが、現状で何がわからないのかを確認できるので積極的に受けてみた方がいいと思います。また、面接については配点も大きく、思ったよりしっかり対策する必要があると感じました。私は新卒時に民間企業の就活を経験していたので面接には自信がありましたが、政令市の面接は不合格になってしまいました。面接は練習をすればするほど上達するので、EYEの環境をうまく利用して様々な角度からの質問に対して回答を用意しておくといいと思います。
 
 私は既卒での受験でしたので、仕事と勉強を両立するのは困難でしたが、その分スケジュールを工夫しながら勉強できたのかなと思います。(中だるみをしたせいで工夫せざるを得なかったのかもしれません。。)時にはすべて投げ出したくなる時もありますが、たまに自分にご褒美をつくったりして、目標に向かって頑張ってください!

正しい努力は裏切らない!

既卒27歳(受験時)
最終合格
国税専門官

市民の為にサービスを提供できる仕事に惹かれて

 私が公務員を志望した理由は、民間とは異なり市民の生活に根強く密着し多種多様な角度からサービスを提供することができる点に魅力を感じたからです。また、近年、グローバル化をはじめ社会情勢が目まぐるしい変化を遂げており、そのような状況下において公務員として果たすべき役割はますます重要視されてくるので非常にやりがいのある仕事だと思いました。

映像授業だから何度も再生して聞くことができる

 各校に公務員試験を専門とした担任が配置されており、学習方法の悩みや進捗状況について相談しやすい環境が整っているからです。私がかつて通学していた予備校は、基礎的な部分についてはほぼ触れずに進行するという流れでしたので、授業について行けず苦労しました。いざ予備校を変更しようと思った矢先にEYEのホームページが偶然目に留まりました。少人数かつ担任制であるため、的確なアドバイスや励みの言葉を頂けるだけでなく、DVDを用いた映像授業もあるため、誤って聞き流した部分や不明点については何度も再生し、確認することで理解度がより増進するという点に魅力を感じました。

私の学習の流れ

スタート時期
 判断推理、数的推理などといった知能系科目から取り掛かりました。私は文系出身であったため数学的問題が不得意であり、初見の問題に遭遇すると手も足も出ない状況でしたが、より多くの問題をこなして慣れるよう努力していました。

中間期
 社会や法律系等の暗記科目のインプットを始めました。私は学習習慣上、書かなければインプットできないという問題を抱いていますが、時間の関係上、自宅にて音読することやDVDの先生の話を暗記するという習慣に切り替えました。また、インプットのみならず、問題集を解きアウトプットを繰り返した上で理解度チェックを定期的に行っていました。

直前期
 ほぼ問題集を解くことが中心でした。また、数的推理や判断推理については毎日、数問は解くことを心掛け本番に備えられるようにしました。

先生たちがモチベーションを高めてくれる

 親身に相談にのってくださる岡田先生、法島先生、同じ目標に向かって切磋琢磨し合える仲間がいてくれたからこそ最終合格に結び付きました。私は学習期間が長期にわたっていたため、精神的な疲れを感じることがしばしばありましたが、面談を通してモチベーションを保つことができました。

私の面接・論文対策

 人物試験対策は岡田先生や佐々木先生に客観的にチェックしてもらい、適宜修正してもらうことができました。また、面接については友人とLINEのビデオ通話を用いて受け答えの練習を何度も繰り返したことでフリーズすることなく答えることができました。

勉強で工夫したこと

 読み、書きのみならず、音読することで耳と脳の両方に刺激を与える効果があるということに気づき、自宅学習の殆どはそれでした。

正しい努力は決して裏切らない

 公務員試験は最終合格に至るまでとても険しい道を潜り抜けることになるという不安はありますが、担任の先生や周囲の仲間と相談し合うことでモチベーションがあがり、学習を継続して行くことで道は必ず開かれます。私事ですが、大学時代に遊び呆けてしまい就職活動が上手く行かず、既卒としてアルバイトをしながら公務員試験を受験することになりました。周りが正社員として働いている中、「私はいつ正規の雇用に就けるのか?」という不安に駆られながら、日々の学習に何度も挫折したことがあります。
 しかし、挫折をした際は担任の先生や仲間に相談するなど、一度初心に戻ってみてください。「私は絶対公務員試験に合格する!」という揺るぎない理念あったため、最終合格に辿り着くことができました。今まで重ねてきた正しい努力は絶対に裏切らないので、自信と気力を常に持ち続けてください。皆さんのご健闘を心からお祈り申し上げます。

必ずなんとかなります

既卒26歳(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、国家一般職、国税専門官

公務員としての働き方のほうが自分に向いていたから

 私が公務員を志望したきっかけは母親が公務員であったことです。幼い頃から母の仕事の話を聞いたりするうちに公務員という職業について知るようになりました。
 また、私自身が色々なアルバイトを経験したことで、民間企業で利益を追求するような形で社会に貢献していくという働き方よりも、公務員として利益を追求せずに人々の暮らしを支えるという働き方のほうが向いているのではないかと考え、公務員試験への挑戦を決めました。

丁寧な対応や充実したWEB授業が決め手

 公務員試験への挑戦を決めた段階で大手を含め複数の予備校を検討し、実際に足を運んで見学や体験授業を受けました。大手予備校の体験授業では資格試験予備校独特のドライな雰囲気を感じ、緊張感を持って取り組める反面、1年間という長い期間を過ごすのに個人的に不安がありました。また、過去問を見て全く解ける気がせず、かなり危機感があったことでなるべく早いペースで録画の授業を消化して演習して力をつけようと当初から考えていたため、録画授業が見やすい環境かどうかも重要なポイントと捉えていました。EYEの説明に伺った際には、東京本校の法島先生にとても丁寧に対応していただき、他の予備校と違った雰囲気を感じ取ることができました。また、EYEではDVDを借りる手続きもとても簡単ですし、ネット環境さえあればWEBで授業の動画をいつでも見ることができ、自分にあっていると考え入校を決めました。

長期戦においてEYEの講師や職員の方々に助けられた

 EYEの良いところはなんと言っても面倒見です。長い期間を戦うことになる公務員試験においてモチベーションの維持は最大の課題となります。EYEでは法島先生、岡田先生といった担任の先生方はもちろんのこと、数的講師の横山先生、教務の石川さんや受付の木村さん、佐藤さんなどEYEの職員の方全員で受講生を支えてくださいます。特に石川さんには、勉強に関すること以外にもたくさん相談し、とても精神的に助けていただきました。このように精神的な面を支えてもらえたことがEYEで学んで良かったことだと感じています。EYEの職員の方はみなさんとても親切でやさしい方ばかりなのでぜひ声をかけてみてください。

私の学習の流れ

スタート期 週に20時間程度を目標に学習をはじめました。
 担任の法島先生のアドバイスをもとに、点数に結びつくのに時間がかかる数的処理や専門試験の足がかりとなる憲法とミクロ経済学の学習に取り掛かりました。この頃に逃げずに勉強する習慣を少しずつつけていたことが後々楽になった要因かなと思います。中学受験の経験があったり、経済学部、法学部といった有利に働く背景の無い方ははじめて取り組む内容ばかりになり嫌になってしまったりするかと思いますが、この時期にコツコツと取り組んでおくことで後々本当に楽になります。この時期は学習実績表をしっかり記録して、焦らず継続的に学習に取り組むことをおすすめします。

中間期 週に35時間程度を目標に勉強していました。
 マクロ経済学や、民法といった重い科目の学習に着手し始めました。経済学は、補助の教材として「最初でつまずかない経済学」を導入し、授業でみた範囲を再度教材で読み込んでいました。理解が深まるので順調に学習が進んでいる方にはおすすめの学習方法です。この時期に入ると早い時期に取り組みはじめた科目のダーウィンが完璧になってきており、市販のスーパー過去問ゼミなどの教材に移行していきました。冬に入るくらいの時期からEYEでできた友人と朝から一緒に勉強するようになり、朝の勉強習慣をつけることができました。年末には学系の科目にも着手して直前期に備えました。

直前期 週に50時間程度を目標に勉強しました。
 これまで着手してきた科目を忘れないように周回しつつ、生物や地学などの雑多な科目に手を回していきました。学習の進捗が順調だったのでこうした雑多な科目にも手がまわり、点数の上乗せをすることができました。また、直前期にはEYEの友人と一緒に小論文を実戦形式で演習するなど小論文対策にも力を入れました。しかし、私の場合は模試の結果が非常に良かったことや学習のペースがかなり早かったこともあって直前期であまり良くない意味での余裕ができてしまい、目標の50時間に届かないばかりか、1秒たりとも勉強しない日が3日程度ある週もありました。しかし、直前期までに積み上げたものがとても大きなものとなっていたため合格することができたのだと思います。息抜きはとても大事ですが、直前期では遊びすぎたくらい遊んでしまったので反面教師として参考にしてください。

私の面接・論文対策

面接対策
 EYEの教室開放日に受講生たちとLINEグループを作り積極的に模擬面接を行って対策をしていました。また、既卒生だけのグループを作って特有の質問に対する対策を個別に行っていました。

論文対策
 EYEの友人たちと実戦形式で対策しました。本番と同じ時間で論文を書き上げ、お互いに添削しあっていました。もともと論文が苦手ではなかったため、一通りのテーマを政策とあわせて一度書く程度の対策でした。文章を書くのが苦手ではないという方は、とにかく時間が足りるかどうかを一度実践形式で取り組んでみて試すと良いと思います。

足踏みすることなく早め早めに授業を消化すること

 公務員試験の科目はとにかく演習が命です。演習の時間を十分に確保するために早め早めに授業を消化していくことが重要です。直前期に未受講の授業が残っていると演習量が確保できずに得点力に結びつけることが難しくなります。また、民法や経済などは特に顕著なのですが、一度授業を見終わってしまわないと全体像が把握できずに足踏みしていると、かえって理解が遅れるというようなことがあります。授業を見終わってイマイチ理解できているか怪しくでもどんどん先に進んでしまったほうが良いと私は思います。
 一周してそれでもわからない問題があったときには積極的に講師に質問しに行っていました。特に数的処理を担当している横山先生に質問するのがおすすめです。とてもわかりやすく教えてくださるのはもちろんのこと、明るい気持ちになって勉強が捗ること間違いなしです。

続けることさえできれば必ずなんとかなる

 これから勉強を開始する皆さんは少なからず不安があると思います。私は、不安でいっぱいでした。書店で数的の参考書を開き、冒頭から数問ですでに1問も解ける気がしなくて絶望したのを今でも覚えています。私は、誇れるような学歴でも、中学受験の経験も、経済学部でも法学部でもありません。英語もほとんど読めませんし、中学レベルの数学ですら忘れかけていました。更に既卒で職歴があるわけでもありませんでした。本当に有利に働く要素がほぼ無い、それどころかマイナスに働く要素がとても多い受験生でしたが無事に合格を果たすことができています。
 過度な不安や、危機感はあまり良い方向に働かないと思うのであまり不安に思いすぎずに勉強をまずははじめて見ると良いと思います。私のような人間ですら合格できる試験ですから続けることさえできれば必ずなんとかなります。

コツコツ努力することが苦手でも合格できる!

日本女子大学 文学部4年(受験時)
最終合格
国家一般職、横浜市(大卒程度)

公務員は様々な分野のお仕事に挑戦でき、広く人々のために働けると知ったため

 私は、両親が公務員なので漠然と自分も公務員になるのだと考えていました。そして大学2年生の時に学校でEYEのパンフレットをもらったことをきっかけに、とりあえず公務員についてのお話を聞いてみようと思い、説明会に参加しました。そこで、公務員の、様々な分野のお仕事に挑戦できる点や、広く人々のために働くことができるという点に魅力を感じ、公務員を志望するようになりました。

長谷川先生の親身さや、個人的に相談できる点に魅力を感じたから

 EYEの「一人一人をきちんとサポートしてもらえる」という点に魅力を感じて、EYEに入学しました。入校前の説明会の時から、長谷川先生がとても親身にお話してくれる方だと感じていました。他の公務員予備校だと、生徒の人数も多くあまり個人的に相談できたり気にかけてもらったりすることはできないのかなと思っていたので、ひとりだとなかなか勉強に身が入らない私も、長谷川先生や他の先生方に相談しながらだったら、きっと頑張ることができるだろうと思い入学を決めました。

長谷川先生に勉強の進め方などの相談にのっていただいたこと

 長谷川先生に、勉強の進め方を聞いたり、進捗状況を踏まえて相談にのっていただいたりできたことが、とてもよかったと感じています。そのほかにも、私は映像授業を受けていたのですが、分からないところはもう一度巻き戻して見るなど、自分のペースで学んでいくことができた点も良かったです。同じようなところを志望している方を長谷川先生に紹介していただいて、一緒に面接練習をしたことも、役に立ちましたし楽しかったです。

私の学習の流れ(スタート時期、中間期、直前期)

スタート時期
 映像授業を見ながら、勉強を少しずつ進めていきました。1回ごとに復習をしっかり行うようにして、基礎的なところをきちんとおさえようと心がけて勉強しました。この頃は週にひとつかふたつくらいのペースで、隙間時間に授業を受けていました。

中間期
 中間期は、自粛期間でずっと家にいたこともあり、あまり授業を進めることができず、スローペースで勉強していました。ただ、ダーウィンを繰り返し解くなどして、覚えるべきところは忘れないようにしていました。この時期も、スタート時期と変わらず、週にひとつかふたつくらいのペースでしか授業は受けることができていませんでした。

直前期
 この期間から本腰を入れて勉強を始めました。まだ見られていない授業はどんどん見ることに加えて、過去問を使ってインプットを行いました。家だと勉強に集中できないので、EYEやカフェに行って毎日勉強していました。特別区の試験までは特別区の過去問を使い、特別区の試験後は、第1志望の国家一般職の過去問を解きまくりました。何周もしていると答えを覚えてきてしまっているように感じたので、EYEに置いてある過去問を借りて、昔の年度のものを解いたり、模試の問題をもう一度解いてみたりしていました。

私の面接・論文対策

 小論文は、個別授業を使って先生に添削していただきました。個別授業では添削だけでなく、与えられたテーマからどのように小論文を書いていくかなども教えてもらい、小論文に限らず勉強方法を相談できたので、ぜひ使った方が良いと思います。それに加えて、教材も使用していました。この本を読んで、様々なテーマに対するざっくりとした問題点や解決策を頭に入れました。そのうえで、教材の丸写しにならないように、先生のものを参考にしつつ、自分でもテーマごとのポイントをまとめました。

過去問を使いつつプリントに戻って確認するという方法で勉強した

 試験勉強ではとにかく志望先の過去問を解くことが大切であると感じました。解いていく中で、暗記科目の覚えていなかったところは、授業時のプリントに戻って確認するようにしました。授業プリントを使って暗記することも大切だと思いますが、私はあまり時間もなかったため、過去問を使いつつプリントに戻って確認するという方法で勉強しました。それを繰り返していくうちに、おのずと授業プリントのどこら辺に何が書かれているといったところまで覚えられていました。

公務員試験への勉強は本当に良い経験になると思います

 私は、これまでコツコツと勉強することが非常に苦手でしたが、EYEの担任の先生はとても親身に相談にのってくださるので、時にはモチベーションをあげてもらいながら勉強を続けることができました。公務員試験ではやるべきことが決まっているので、何をしようかと迷うことなく勉強できたことも、自分には合っていたなと思います。私はアルバイトも4年生の2月まで行っていたのですが、直前期になんとか頑張って試験に間に合わせることができたので、アルバイトとの両立もできると思います。公務員試験の中で、いままで詳しく勉強してこなかった政治や経済の事も学ぶことができて、ニュースを見ていても「EYEの勉強でやったところだ」となることが増えました。自分の知識を広げることができたという点も、公務員試験の勉強をしてよかったと思うことのひとつです。公務員試験への勉強は本当に良い経験になると思いますので、これから勉強する皆さんにもぜひ頑張っていただきたいです。心から応援しています!

文学部でも合格できる!

最終合格
宇都宮市

根本的に地元に貢献し支えていけるのは公務員であると考えたから

 私が公務員を志望した理由は大きく2つあります。1つ目の理由は身内に公務員が多く、幼い頃から漠然と公務員に憧れがあったことです。2つ目が、地元に貢献できる仕事に就きたいと考えたときに、根本的に地元を支えていけるのは公務員であると考えたからです。

満足度や合格率、良心的な受講料が決め手

 大学入学時から、3年の春くらいから公務員の予備校に通うつもりでいました。しかし3年生になる直前に新型コロナウイルスが流行し、自宅からオンラインで受講できる予備校を探していた時にEYEを見つけました。クチコミやホームページを見たところ、満足度も合格率もよかったので魅了を感じました。また、他にもオンラインで受講できる大手の予備校などもあったのですがEYEが一番お財布に優しく、また大学生協の割引も使えたのでそれも大きな魅力でした。

私の学習の流れ

【スタート時期】
 9月頃に本格的に勉強を始めました。講義動画を少なくとも1日1コマ必ず見て勉強するようにしましたが、余裕のある日は午前と午後で違う科目の動画を見て勉強していました。色々な方法を試しましたが、やはり事前に予定を立ててそれ通りに進める方法が自分には一番合っていました。この時期に自分に合う学習方法を確立できたことはその後の学習の進め方にかなりいい方向で影響したと思います。

【中間】 
 取り掛かりが遅かったのであまり中間期と思えるタイミングがないのですが、1月から3月のことについてお話しさせていただきます。この時期は講義動画を見て、その部分の復習をするというスタート時期と変わらない学習にプラスして新聞に目を通すことを心掛けていました。5月後半から6月前半にかけて教育実習がありその期間は公務員試験の勉強があまり出来ないことを始めのうちから強く意識し、早め早めに学習を進めていました。そのかいもあってかこの時期には数的処理のテキストはほぼ一周できていたと思います。私は典型的な理系科目が苦手な私立文系人間だったので、数学など理解に時間がかかるものはこの時期に時間をかけてやっていました。数的処理の苦手な分野も、この期間に集中的に勉強しました。得意科目の英語と国語長文問題を1日1問解くようにしていました。

【直前期】
 この時期は論文対策と面接対策に重点を置いていました。面接はEYEでも見てくれますが、自分の通う大学のキャリアセンターに模擬面接を行ってくれるプログラムがあったので、そちらを4回ほど利用しました。論文対策は、書店で買った『論文試験の秘伝』という本を見て、どのような題がでるのか確認しました。論文対策は本を読んだだけでしたが、内容の構成の仕方まで書かれていたのでそれを思い出して本番でも満足のいく論文を書くことができました。それと毎日、苦手だった数的処理・数学を繰り返し解き続けていました。

法島先生の定期的な状況確認の電話に励まされた

 第一に面倒見の良さです。法島先生は定期的に状況確認のお電話をしてくださり、そのたびに励まされ、頑張ろうと気持ちを引き締めることができました。大学もオンライン授業だったので公務員試験は本当にひとりぼっちの戦いだったのですが、法島先生の言葉に何度も救われ最後まで諦めずにやり通すことができました。本当に感謝しています。

私の面接・論文対策

【面接対策】
 私の通う大学のキャリアセンターが就職活動支援の一環として、模擬面接を行っていたためそこで面接は練習しました。4回ほど模擬面接を行いましたが、もっと早くから面接の練習を始めるべきだったと思っています。模擬面接によって自分の詰めの甘さを自覚して訂正するスタイルを取っており、最終面接の練習を2回行い自分では「上手くまとめられた」と思える状態で本番の面接を迎えたのですが実際にはかなり突っ込まれてしまいました。本番でも自分の詰めの甘さを突き付けられるのは正直かなり落ち込みましたしショックでした。これから試験を受ける方はそういうことがないように何度も面接の練習をして、受け答えの内容をブラッシュアップするといいのではないかと思います。

【論文対策】
 教材を購入し、頻出の題を確認したり、模範解答の書き方を確認しました。文を組み立てるのが得意だったのでそこまで力は入れていなかったのですが、問題の傾向を調べておいたのはかなり役立ちました。

自分のペースを早めにつかむために様々な勉強方法を試した

 繰り返しになりますが、自分のペースを早めにつかむために様々な勉強方法を試したことです。朝早くやるのがいいのか、それとも夜までやる方がいいのかなど色々試して、自分が一番集中できるスタイルを確立することができました。また、苦手な分野は繰り返しダーウィンを解き、とにかく理解できるまで時間をかけました。でも必ず、1日に1問は得意な問題を解いて自己肯定感をあげるようにしていました。

公務員試験に学部はあまり関係なく、努力次第でどうにでも挽回できる

 分からない問題に突き当たったり、未来への希望が揺らいだり、諦めそうになるときがあるかもしれません。しかし自分の力を信じてください。そしてEYEや身の回りの頼れる人たちに悩みがあったら相談してください。特にこのオンラインが主流の時代、自分一人でため込んでしまいがちですが、なにかの形で発散してほしいです。私は、勉強詰めになりそうなときには地元の友達と遊んでガス抜きをしていました。そうすることでメリハリがつくし気持ちを切り替えることもできます。周りの友人には本当に精神的な面で支えられたと思います。
 それと、公務員試験に学部はあまり関係ないと思います。もちろん法律に詳しい法学部の方が有利かもしれませんが努力次第でどうにでも挽回できます。「文学部だから合格は難しいかな」と考えている方がもしいたら「絶対にそんなことはないよ」と伝えたいです。皆さん、お身体に気を付けて最後まで諦めず頑張ってください。

いつでも気軽に相談できる環境

埼玉大学 教育学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類、横浜市(大学卒程度)

いつでも気軽に相談できる環境

 人の役に立つ仕事がしたい、という気持ちから公務員を志望しました。また、EYEで勉強していく中で、公務員になりたいという気持ちが強くなりました。

いつでも岡田先生に相談できる環境があったこと

 少人数のアットホームな雰囲気に魅力を感じ、EYEを選びました。気になることがあったらいつでも岡田先生に相談できる環境があるのは、EYEだけだと思います。

私の学習の流れ

スタート時期
 勉強を始めた時期が少し遅かったのですが、やるべき科目や勉強のペースについて岡田先生からアドバイスをもらい、安心して学習に集中することができました。

中間
 リアルタイムの授業の他にも、校舎でDVDを見たり自宅でパソコンから講義を見たり、自分の予定に合わせて柔軟に学習を進めることができました。

直前
 EYEの校舎に通い、他の受講生が勉強する姿を見ることで、良い刺激を受けながら直前期も最後まで勉強を頑張ることができました。

気軽に岡田先生に相談できる環境があったこと

 勉強の相談はもちろん、面接カードの添削や面接練習などでもお世話になりました。

私の面接・論文対策

面接対策
 岡田先生との個別相談や模擬面接、他の受講生との面接練習などで面接に慣れることができたため、初めての面接でも自信を持って臨むことができました。

論文対策
 論文を書いた経験はあまりなかったのですが、講義を通じて基本的な書き方を学び、添削を受けることができたので、本番の試験でも対応することができました。

学習記録を毎日書くこと

 自分の勉強時間を振り返ることで、モチベーションの維持につなげることができました。

気持ちを切り替えて勉強を

 勉強に疲れた時は思い切って休みましょう。次の日からまた気持ちを切り替えて勉強すれば大丈夫です。

民間企業と併願していて、途中から公務員試験に切り替えてもなんとか一つは合格できます。

青山学院大学 文学部4年(受験時)
最終合格
国立大学法人等職員

コロナ禍で民間企業だけを目指すことに不安を感じていたから

 私が公務員を志望した理由は、コロナ禍で民間企業だけを目指すことに不安を感じていたことから、勉強すれば受かる可能性がある公務員を志望しました。

来校が難しい中、LINEの活用はとても役に立ちました

 私の叔母の友人がEYEに在籍しており、先生方が親身になってくれてとても良かったと聞き私も入学を決めました。実際、LINEを活用しわからないことなどすぐに聞くと返信も早く、来校が難しい中でもとても役に立ちました。

私の学習の流れ

スタート時期
 大学3年の9月でした。私は民間企業と並行して勉強をしていたため、長谷川先生に言われた通り一日5時間を目指して行っていましたが、受講を一日一つ行う程度で、一週間平均にすると3時間程度でした。また文学部で、今まで受験を経験しなかったため、どの教科もほとんどゼロからで、大変でした。大学の就職支援センターでは、どちらかに絞らないとどっちもうまくいかないと言われましたが、やってみないとわからないと思い、並行して行っていました。

直前期
 2月、3月になると、民間の就職活動に追われ、一番大事な時期で10時間勉強しなければ受からないと言われていたのにもかかわらず、一日勉強しない日が増え、週平均3時間程度でした。それは4月になっても続き、都庁の模試、国歌一般職の模試もC判定でした。
 専門科目は、受講しましたが、都庁の5月の試験が終わるまで、都庁用の論文のみを行っていました。その論文も出題ランクの高いもののみを覚えました。また、時間がとにかくなかったため、教養科目の問題数が少ない人文科学などは山をはりました。

20分科目相談はとても有効活用できた

 20分科目相談は、わからないことがあったら自分で予約し30分も相談できるのでとても有効活用しました。山田先生は、時間内に終わらなかったものは、丁寧な解説付きでPDFを送ってくださりしっかりとした理解につなげることができました。また、LINEでは、紺野先生がアドバイスや小テストを毎日行ってくださったり、長谷川先生は面接の回答を添削してくださったり、早いテンポ感があって時間がない私には、とても役に立ちました。

私の面接・論文対策

面接対策
 LINEで長谷川先生に、予想回答の添削をしていただきました。また面接の講義を受けることをしました。国立大学法人は、一次試験に受かれば、多くの機関を受けることが出来るので、とにかく志望度が低くても場数を踏みました。

論文対策
 小論文の本を、一度目を通しただけで満足してしまいました。私は、論文対策をしっかりしなかったことが、役所の合格を掴むことができなかったのではないかと思っています。

どの機関でも出題数が多いものは毎日勉強していた

 数的処理や判断推理など、どの機関でも出題数が多いものは、毎日勉強していました。他の科目は、しっかり受験機関の傾向を掴んで勉強していくことを意識しました。

諦めずに可能性を求め続けることこそが重要です

 私は、民間企業の就職活動がうまくいかず、5月から本格的に勉強したものの、やはり一次合格することが難しかったです。勉強に近道はないと身に染みて思いました。7月の国立大学法人の一次合格から、私の就職活動は一気に良い方向へ変わりました。芦田愛菜さんもおっしゃっていた通り、あらかじめ運命って決まっていると思いました。就職は本当に合う合わないがありますが、必ず自分にあった場所があります。なので、自分が第一志望に受からなくても、諦めずに可能性を求め続けることこそが重要だと思います。ネガティブにならず、自分を信じて頑張ってください。