2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「あきらめなければ必ず実る」

大東文化大学 法学部4年(受験時) プレミアムコース10 2月生

最終合格国家一般職、国税専門官、特別区Ⅰ類、村上市上級

二次辞退新潟市上級

―最初は親の勧め、そして兄が公務員ということで何となく目指したのがきっかけ―

 漠然とした理由で始めましたが、仕事内容を調べ、説明会やインターシップに参加する中で公務員への思いが日に日に強くなっていきました。最終的には地域の方の生活を支える中で、こういう仕事をして貢献していきたいという思いが芽生え、絶対合格してやろうと思えるようになりました。

―ずばりアットホームな雰囲気が入校の決め手―

 個別相談に参加し岡田先生とお話する中で、スタッフの方と受講生との距離感が近く、談笑している姿を見てここでやっていこうと確信を持てました。どこの予備校に入っても勉強はするのだから、プラスで切磋琢磨しあえる環境はとても魅力だと感じます。

―私の学習の流れ―

スタート時期(4月~8月)

 とにかく授業に遅れないために講義には毎回出席していました。この時期は勉強する習慣をつけるため、週15~20時間を目安に判断、数的、憲法を中心に講義の復習やテキスト、ダーウィンを進めていました。判断や数的に時間をかけて集中的に取り組めるのはこの時期くらいなのでもっとやりこんでマスターするべきだったと後になって感じます。

中間期(9月~12月)

 講義も残り少なくなり、周りの意識も高まるなか自分も置いて行かれないように取り組んでいました。週30時間を目安に判断、数的、ミクマクは毎日やるようにしていました。スー過去をマスターすれば試験では対応できるので早めにスー過去に取り掛かることをお勧めします。私は民法がおろそかになり結局最後まで苦手科目となってしまいました。レジュメとダーウィンを繰り返し行えば解ける問題は多いので毎日短い時間でも重ねていけば問題ないと思います。

直前期(1月~6月)

 テレビのコンセントを抜き毎日必死に取り組んでいました。この時期は一日10~11時間ほどやっていました。模試の結果が想像以上に悪く本気で焦りを感じました。自分の苦手分野、どんなミスをしているのか自分なりに分析してレジュメやダーウィン、スー過去を繰り返し行いました。2月から特別区の過去問にも取り組み問題の傾向をつかむようにしていました。この時期は自分の解ける問題解けない問題を分析し、とにかく問題演習とレジュメ読み込みの反復が大事だと思います。また、メンタルもきつくなってくる時期でもありますので、一日やり切ったら小さなご褒美を与えて自分とうまく付き合う工夫をしていました。

―面接仲間が作りやすい環境もEYEならではの強み―

 面接対策はチューターゼミや仲間とグループを作ってほぼ毎日行っていました。ほかにもEYEや学校での模擬面接、説明会の参加、まち歩き等を個人で取り組んでいました。面接は多くの人に見てもらい反復が大事だと思います。EYEでは合格者説明会などが開かれ、交流する機会があるので、積極的に仲間を作ってください。こういった環境はEYEならではの強みだと思いますし、和がどんどん広がるので面接対策は一番楽しかったです。
 論文対策は、中にはグループで対策を進めている人もいますが、筆記試験の対策がぎりぎりだったので個人で進めていました。寺本先生のレジュメを読み込み、自分なりに書いてみる練習を重ねました。論文は人によって様々ですが、週に何回かは実際に書く練習を重ねていれば、本番でも慌てずにできたと思うので失敗談です、、、

―主要科目と呼ばれる判断、数的、経済は序盤から毎日やっていた―

 模試を重ねて得点源、苦手分野を自分なりに分析してレジュメ、ダーウィン、スー過去をとにかく繰り返し行いました。得点源となる分野は難問や細かいとこまでまんべんなく覚えるようにし、苦手分野はダーウィンレベルは解けるようにレジュメと照らして覚えていました。他には週間学習表を用いて一日一日のスケジュールを綿密に練り計画性をもって行っていました。小さなゴールを設定してとにかくポジティブに考えていました。合格するためにはどの分野をどれだけ努力すべきか、試験前に絶対的な自信を持つために毎日必死に勉強しました。また、困ったときは周囲の助けを借りれるのがEYEです。私は直感で「この人絶対受かるな」っていう人とコミュニケーションをとり、勉強のアドバイスをもらっていました。話してみると案外みんな良い人です。(笑)
 壁にぶつかったときは一人で抱え込まず岡田先生やチューターさん、友人に積極的に力を借りてください。

―終わってみれば筆記はすべて通り夢のまた夢だと思っていた国家まで―

 努力しても報われる保証はありませんが、努力しないと確実にたどり着けないのが公務員試験です。なかなか結果が出ず、苦しい時もあるかもしれませんがみなさんには絶対諦めないでほしいです。こんな私でも合格できたんですから(笑)
 私は模試で絶望的な点数を取り心も折れかけました。これまで継続してやってきたのになぜ、、、?って感じで。当時は、特別区はおろかどこも通らないのではないかと不安でしたがいろいろな人と相談して奮い立たせてもらいました。終わってみれば筆記はすべて通り夢のまた夢だと思っていた国家まで。手ごたえを感じ始めたのは4月くらいですが、本気で勉強すれば案外なんとかなります。自分を信じて夢をつかんでください。一生分の数か月、たいしたことありません。^_^