2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「私の合格体験記」

日本女子大学 理学部4年(受験時) 警察消防教養ベーシックコース 1,0年講座 1月生

最終合格埼玉県警察官Ⅰ類(女性)

―制服を着て働く警察に憧れ―

 私は単純に制服を着て職務を全うする警察官の姿がかっこいいと思い、あこがれていました。採用説明会に足を運ぶうちに私も警察官となって一つでも多くの事件を解決していきたいと思ったからです。

―自分のスケジュールに合わせて学習できるのが魅力的でEYEを選らんだ―

 大学の生協で配られていたパンフレットを見て、個別相談に赴きました。その際、相談しやすい環境であるといった面倒見の良さ、忙しくて実際の講義に出られなくとも後からDVDで講義を視聴できるといった予定の組みやすさから入学を決めました。

―私の学習の流れ―

スタート時期(大学2年1月~大学3年6月)

 この時期は、大学の授業が比較的忙しくなかったためライブ授業に参加し、内容を理解し、公務員試験の試験問題になれるようにするといった形で授業を進めていました。しかし、この時期に行われる授業、特に憲法や数的処理は他の教科の基礎にもなり、得点にも繋がってくるため、しっかりと復習することが大切だと思いました。

中間期(大学3年7月~大学3年1月)

 7月から10月半ばまでは大学の授業や試験、行事の準備などで忙しく、ライブ授業に参加することができないことが多くなりました。ライブ授業に参加できなくても、できるだけDVDを見て勉強を進めていくことを意識しました。そのおかげで直前期にはそこまであせることはなかったと思いました。10月からは勉強の合間を利用し、説明会に足を運んでいました。EYEでは受験先ごとに受講生同士が交流できるようなイベントもあり、そこで知り合った人たちと論文の勉強することが出来ました。年を明けてからは本格的に論文や過去問に取り組み始め、苦手な科目や間違えた問題を中心にダーウィンを使って補強していきました。

直前期(大学3年2月~大学4年6月)

 この時期は必ず1日1回は過去問を解くことと2日に1回は論文を書くことを意識して勉強していました。過去問を何度も解くことによって受験先の問題傾向がつかめ、本番で似たような問題にも対応することが出来ました。
 また、警察官は2次で体力試験があるため、そのことも考え、毎日無理しない程度に腕立て伏せをするように心がけていきました。

―公安ゼミなど先輩合格者に話を聞けるのが良かった―

 公安ゼミのように志望先に合格した方や個別相談で岡田先生や長谷川先生にアドバイスをいただくことによって、自分の学習方法を見直したり、学習計画を考えることが出来ました。また、私は社会科学や人文科学などの暗記系の科目が苦手だったのですが、EYEのテキストであるダーウィンを使い、間違えた問題を中心に何度も解くことによって徐々に得点源としていくことが出来ました。ダーウィンは解説を読むことによって、自分がどこで引っかかったかが分かり、似たような問題にも対応できるようになりました。

―私の面接・論文対策―

面接対策:EYEの先輩方が教えてくださった資料をもとに多くの質問に答えられるようにし、同じ志望先の仲間と集まって面接練習を行いました。模擬面接では林先生に面接官をしていただき、質問に答える内容を改善するポイントを教えていただきました。
論文対策:志望先の先輩から論文は3月に始めるのは遅く、あせったと話を聞いていたため、1月から始め、警察・消防専用の論文対策の授業や大学のキャリアセンターなどを利用して添削してもらい、余裕をもって本番に間に合わせることが出来ました。

―軽く運動をすることによって気分転換―

 私は大学の授業でレポート提出が毎週あり、公務員試験の勉強に多く時間を取ることができなかった時期があったため、ダーウィンや過去問などで間違えた一度目解いたときに間違えた問題にチェックをつけ、二度目から解くときはチェックを付けた問題を中心に解いていくことをしていました。時事や暗記系の科目は電車に乗っているときなど、移動時間を使って勉強をしていました。
 また、ずっと机に向かっているのが苦手だったため、軽く運動をすることによって気分転換をしました。

―後悔のないように―

 公務員試験の勉強は、大学の授業や試験などと並行して行っていかなければならないため、とても大変だと思います。勉強が思うように進まず落ち込むときもあるかもしれませんが、体調に気を付けて少しずつでも粘り強く努力し、後悔のないように頑張ってください。