2017年度公務員試験のEYE合格体験記

「最後まで充実したサポートで合格へ」

立教大学 法学部4年(受験時)ベーシックコース 1,0年講座 2月生

最終合格横浜市(大卒程度)

―地元の公務員として働くことで、地元に貢献したいと考えました―

 生まれ育った横浜市への愛着が非常に強かったため、横浜市で就職をしたいと考えていました。しかし、2年次に周りがインターンシップなど進めている中、私は就職先など全く考えておらず、スタートが遅れていました。民間企業も種類が多くて絞れず、就職活動に手付かずに状態でした。就職をどうしようと考えていた2年次の1月、学校前で配られていたティッシュに入っていたEYEのチラシを見て、公務員という選択肢があることに気が付きました。地元の公務員として働けば、地元に直接貢献できる。その上、自分の住んでいる地域をより良くできる。そう考え、公務員を志望しました。

―EYEに入学をした決め手は、受講料の安さ―

 受講料などは自分でバイトをして稼いだお金で払わなければならなかったため、できるだけ安い塾を選ぼうと考えていました。私が入学を申し込んだ2月では、早期入塾でテキスト・問題集が無料でした。その上実績も良く、受講者が少人数体制で、HRに担任がついていて面倒見がいいと思ったことから、入学を決めました。入学前の相談で、岡田先生が、私が志望する受験先の情報を親身になって教えてくださったことが強く印象に残っています。

―法学分野の森井先生にはお世話になりました―

 生講義では、どの講師の方も授業後生徒一人ひとりの質問に答えていたので、丁寧な対応だと感じました。主に法学分野を担当していた森井先生は、私の得意分野苦手分野を覚えてくださっていて、毎授業後に「今回の範囲は理解できたか」など気にかけてくださいました。小テストに合格した時は褒めてくださり、とても学習へのモチベーションになりました。私はサークル活動が3年の3月から8月にかけて忙しく、生講義に出られない日が多かったです。それでもDVD講義があったため、周りの進行度についていくことができました。

―私の学習の流れ―

スタート時期(2月~)

 サークルのため何度か生講義には出席できない日がありましたが、かなり講義には出席できたと思います。大学の授業やサークルがあったため、この時期は問題集をがっつり解くのではなく、講師から指定された箇所の問題集で復習をしていました。今思えば、公務員試験は科目数が多いのでこの時期から復習は毎週やっておけば良かったと思っています。特に自分に馴染みのないミクロマクロなどは、公式をすぐ忘れてしまったため数日おきに復習すれば良かったと反省しています。

中間期(8月~)

 8月はサークルが一番忙しい時期だったため、夏期講習や通常講義には出られませんでした。講義はDVDで受けていたものの理解度が追い付いておらず、サークルが落ち着いてからも講義を受けなおしたり復習したりしていました。

直前期(1月~)

 横浜市の過去問が無かったため、ひたすらダーウィンを解きました。時事問題は複数の参考書を用意し、隙間時間に暗記をしていました。この時期になると他の予備校等で模擬試験が開催されます。産経の模試しか受けなかったのですが、どのように試験が進んでいくのかなどを学べてとても有意義でした。他の予備校の模擬試験では論文対策も行っていたのですが、横浜は論文が厳しくはないので、絶対受けなければならないというわけでは無いと思います。

―面接対策は岡田先生に助けられました―

 面接対策としては、岡田先生が作ってくださった、志望先の合格者のグループLINEの人たちと練習しました。他の人たちは面接経験が豊富だったため、所作や言い方の細かいところまで指摘してもらえました。また、EYEにある、面接質問集が大変参考になりました。どう答えれば良いかわからない質問は、岡田先生が相談にのってくださり、一つ一つ返答作りを行ってくださいました。
 エントリーシートの添削も、岡田先生が行ってくださいました。締め切り直前だったにも関わらず、すぐに添削してくださり大変助かりました。

―横浜では出題科目に偏りがあったため、頻出科目に絞って勉強―

 苦手である上一問しか出ない数学や物理には手をつけず、その分出題数の大半を占める時事問題や文章題、数的処理に力を入れました。合格した先輩の勉強法にならい、計算が必要な数的処理には時間を割いてじっくりと取り組み、赤シートを使って暗記できる時事問題は通学などの空いた時間に行うなど、参考書によって勉強方法を変えました。その他の科目に関しては岡田先生と相談し、一つ一つにどのくらい時間を使って勉強するかを決めていただきました。

―担任の先生や講師は最後までサポートしてくれます―

 私は中間期からEYEに行ける日が少なくなり、普段から細かく学習状況を報告している生徒ではありませんでした。なので、個別相談も中々できなかったのですが、勉強が思うように進まなかったので思い切って相談してみました。久しぶりの面談だったにも関わらず岡田先生は私の志望先などを覚えていてくださり、苦手科目や上手く進んでいない学習状況にも笑顔で相談に乗ってくださいました。
 サークルなどの活動で忙しくてEYEに来られなくても、担任の先生や講師は最後までサポートしてくれます。「今更相談しても遅いかな…」などと思わず、いつでも頼ってみてください。