2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「サークル、アルバイト、ゼミと両立しての合格」

立教大学 法学部4年(受験時) 1.0年講座 5月生
ベーシックコース

最終合格国税専門官、警視庁警察官Ⅰ類(女性)

二次辞退埼玉県警察官Ⅰ類(女性)

―小さな頃から憧れていた―

 私が公務員を志望した理由は、小さい頃からの憧れであった警察官になりたかったからです。警察官になって、人々が安心して暮らせる社会を作りたい、また捜査や取り締まりをして悪をなくしたいと思ったため警察官になろうと決意しました。

―友人がEYEに入学していたので信頼できた―

 わたしがEYEに入学を決めたのは、仲の良い友人や先輩がEYEに入っており、信頼できると感じたからです。また他校に比べ少人数制のため、岡田先生の面倒見がよく、またDVDブースも予約なしにスムーズに使えるところに魅力を感じました。

―私の学習の流れ―

スタート時期

 自分は周りよりも入学が遅かったので、まずは授業を追いつくようにDVDを消化することに専念していました。夏休みは週に3本のペースで進めていました。

中間期

 DVDが周りにある程度追いついてきた頃に、数的や法律科目などのダーウィンを進めました。年末ごろにはミクロとマクロが見終わっていたので、ミクロとマクロのスーパー過去問ゼミを進めていました。

直前期 

 春休みに入ってから、特に二月は学系や人文科学などの教養科目のDVDを進めることに専念していました。二月後半からは毎朝八時半頃にEYEに到着するようにして、まず一時間、何かの教科のダーウィンを解き、そのあとにDVDを二本、多いときは三本見て、18時頃までEYEにいました。またこの頃から文章理解の問題をスーパー過去問ゼミを使って毎日解くようにしていました。
 三月にはほとんどDVDを見終わっていたので、家で学習をしていました。毎朝7時半から8時には勉強を始め、11時間半から12時間勉強するようにしていました。全科目をバランスよく勉強するために、文章理解と数的、法律科目、学系、経済科目をそれぞれに時間ずつで勉強していました。また、三月から過去問に手を付け始めました。
 そして、毎月1,2回ほど説明会に行き、情報収集とモチベーションアップをしていました。また、模試は国家一般職の模試を二回、警視庁の模試を一回受けました。
 自分は4月以降も授業がなかったので、この生活を試験の頃まで続けていました。
 時事問題は、速攻の時事が発売されてすぐ始め、小論文は五月に寺本先生の本が発売されてから、一か月間でみっちり勉強しました。
 勉強方法としては、テキストはほとんど使わずにプリントをメインで使っていました。問題集は、基本的にダーウィンを使用しており、経済科目のみスーパー過去問ゼミを使用していました。どの問題集も4~7周しました。また、日本史と世界史はダイレクトナビを使用しましたが、ほかはEYEの教材しか使っていませんでした。

―岡田先生をはじめ、EYEの先生方との距離が近いため相談しやすい―

 EYEは、先生方の授業、プリント、ダーウィンがとても分かりやすいです。特に寺本先生の授業を受けられるのはとてもためになります。また、少人数のため岡田先生をはじめ、EYEの先生方との距離が近いため相談しやすいです。そして講座などのフォローや、アドバイスの制度がしっかりしています。生徒同士の交流の機会も多く、仲の良い友達が増えるので、皆で切磋琢磨できる環境であったことも、有難かったです。

―私の面接・論文対策―

 面接対策は、学校のキャリアセンターと、EYEでは法島先生の模擬面接、岡田先生、山田先生の個別相談の時間を利用した練習をさせていただき、アドバイスをもらいました。
 また、岡田先生が開いてくれた、受験先別の面接対策講座に参加してアドバイスをもらい、そこで知り合った仲間と自主的に練習を行いました。警視庁の面接対策は、日本公法の面接練習にも参加しました。
 論文対策は、EYEの通常の論文の授業で林先生に見てもらったのに加え、秋の論文講座と直前対策講座を申し込んでいたので、山田先生と織田先生にも見てもらっていました。
 また、今年五月に発売された、寺本先生の小論バイブルという小論文対策の本を用い、重要なポイントを頭に入れるようにしていました。

―自分に対してノルマを課す―

 DVDは溜めてしまわないように、夏頃からコツコツと進めるようにしていました。直前期はどの科目バランスよく習得し、忘れないようにするため、ほぼ全科目を同じくらいの分量で勉強していました。また飽きたらそのまま無理やり続けず、一度勉強を中断して小休止をとるか、勉強する科目を変えることを意識していました。
 ほかに、前もって大まかな週間、月間の学習予定をカレンダーに書き、自分に対するノルマとしてこなしていました。

―自分のやりたいことは何かを改めて思い出すことが大事―

 公務員試験は、一年以上にわたる長丁場であり、試験科目も少なくありません。また民間就活の友人などとは違った就活生活になるので、心が折れそうになる時が何度もあると思います。そういった時に他人と比べずに、自分のやりたいことは何かを改めて思い出すことが大事です。また、パンフレットを読んだり説明会に参加することで、定期的にモチベーションをあげたり、見たいテレビ番組を用意して日々の楽しみを作ったり、たまには友達と会ったりするなど息抜きをすることを勧めます。
 就活は友人や家族の応援の支えをとても感じます。周りの人に感謝し、大変な時は支え合いながら将来自分のやりたいことをやるために頑張ってください。心から応援しています。