2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「最後まで諦めなかったからこそ掴んだ合格」

東京女子大学 現代教養学部4年(受験時) 1.0年講座 5月生
プレミアムコース10

最終合格国家一般職

二次辞退国立大学法人等職員

-人の役に立ちたい-

 漠然と人の役に立ちたいという思いがありました。また、私は定年まで働き続けたいという思いがあったため、公務員であれば、安定して女性でも働き続けられる環境が整っていると思い、公務員を目指すことにしました。

-面倒見の良さと友人を作りやすい環境に惹かれ-

 EYEに入ることに決めた理由は2つあります。1つ目に、面倒見がいいと思ったからです。何度でも個別相談ができることや、1週間ごとに週間学習実績表で学習の記録をつけ、提出することによって勉強に関するアドバイスをして頂けることが心強かったです。2つ目に、イベントや交流会など友達を作る環境があることです。私自身、EYEに入ったときは誰も知り合いがいませんでしたが、交流会などに参加することによって、友達を作ることができました。その友達と最後まで切磋琢磨しながら、試験を乗り越えていきました。

-どこよりも丁寧な個別相談-

 EYEでは、何度でも個別相談が出来ます。私の場合は、大体月1回ぐらいのペースで担任の先生やチューターの先輩方に相談しに行き、勉強のアドバイスをもらったり、様々な情報を集めたりするように心がけていました。相談することで、無駄な勉強をせずに済みますし、今の自分のやるべきことや課題を明確にすることが出来たと思います。

-私の学習の流れ-

スタート期(5~8月)

 出来るだけ講義のペースについていくことを心がけていました。しかし、公務員試験の勉強以外に他の資格試験の勉強や大学のテストがある時期が続いていたため、講義を受けたままで復習が追いついていない状態でした。この頃はまだ科目数が少ないため、判断、数的の問題をたくさん解いておけば良かったと思います。

中間期(9~1月)

 この頃からアルバイトを多くても週2日ぐらいに調整していました。ミクロ、マクロは特に苦手としていたので、必ずDVDで受講し、1回の講義を4時間ぐらいかけてじっくり見ながら進めていました。判断、数的、ミクロ、マクロは12月からスー過去を解き進めました。1月中にスー過去を1周しておくと、後が楽だと思います。この時期は講義を消化することがメインになりやすい時期でもあるので、自分のペースをしっかり保ち、どの科目も次の講義までに前の講義の復習を終わらせておくように勉強していくといいと思います。

直前期(2~6月)

 自宅からEYEまで1時間以上かかるので、勉強は基本的に自宅でしていました。1日にできるだけすべての科目に触れることを意識して、午前は教養、午後は専門と決めて勉強していました。過去問を中心に解き進め、間違えたもの(余裕があれば間違えたもの以外のものも)の範囲のレジュメを読み込み、ダーウィンやスー過去を解くということの繰り返しでした。過去問を解いていくうちに、得点源にできそうな科目とそうでない科目が自分の中で分かってくると思うので、早めに過去問を解き始め、どの科目で何点ぐらい取るのかを決めていきました。また、時事対策として『速攻の時事』を購入し、1日1単元と決めて読み込んでいきました。時事をしっかり対策していたことで、時事だけではなく財政学を解く際にも知識を活かすことが出来ました。

-論文対策は友人と行う-

 秋期小論文講座を受けてから、4人グループで1人6テーマ程作成していきました。その際には、先輩方が残してくださった論文を参考にしながら作りました。また、20分の科目質問を積極的に利用し、添削をしてもらっていました。作った論文はグループの友達に見せて、意見をもらうようにしていました。

-面接対策は実践練習あるのみ!-

 私は面接が苦手だったので、大学のキャリアセンターの講座を受けたり、チューターゼミを受講したり、ハローワークに行ったりして、できるだけ利用できるものは利用していました。面接は出来るだけ多くの人と練習するべきだと思いますが、友達同士で練習することはもちろん、先生など大人の方とも練習するべきだと思います。大人の方の方が自分の答えたことに対して深く突っ込んで質問する力があると思うので、臨機応変に対応する力が鍛えられると思います。
 また、面接カードを書く際に、自己分析を行うと思います。自己分析としては、物事を始めたきっかけや目的、大変だったこと、大変だったことをどう乗り越えたか、学んだこと、学んだことを仕事にどう活かすかという点をまとめておくことが大事だと思います。

-積み重ねた努力が自信に変わる-

 私は5月の試験では思うように点数が伸びませんでした。周りは自分よりも点数が高い人ばかりで、私はどこも受からないかもしれないと、とても落ちこみました。しかし、このままどこも受かりませんでした、では済まされないと気持ちを切り替えて今まで以上に力を入れて勉強した結果、6月以降の試験ではしっかり結果を出すことが出来ました。その1番の要因は自信を持って試験に臨めたからだと思います。自信を持てたのは諦めずに努力し続けたからだと思います。今まで積み重ねてきた努力が自信に変わり、6月以降は「もうやるだけのことはやったから、かかってこい!」くらいの強い気持ちをもって試験を受けていましたし、そう思えたらもう少しで合格に手が届くのではないかと思います。途中で思うように結果が出ず、不安になったり焦ったりすることがあるかもしれません。しかし、前半で上手くいかなくても、諦めない気持ちがあれば後半で追い上げること、十分可能です!出来ることは精一杯やって、絶対に最後まで諦めないでほしいです!応援しています!