2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「サークルと両立しながらの合格!」

立教大学 経済学部4年(受験時) 2年講座 12月生
2年間プレミアムコース100

最終合格東京都Ⅰ類B(一般方式)

―公務員を目指したのは都庁で働く母がきっかけ―

 母親が元々都庁で働いていたことがきっかけで、公務員を目指しました。そのため、元々都庁に対し漠然とした憧れは持っていましたが、EYEでは都庁を目指す人も少なく、特別区とも迷いました。しかし、三年生の時に一週間ほど都庁のインターンシップに参加させていただいたことを契機に、都庁を目指すことに決めました。インターンでは様々な経験をすることが出来たので、面接の際にかなり役立ちました。また、その際に知り合った東京都の職員の方はその後も連絡を下さり、受験に関する相談にも乗ってくださりました。

―どこよりも丁寧な個別相談―

 他の予備校の個別相談にも参加したのですが、岡田先生が一番親身になって話を聞いてくださりました。そのため、EYEなら悩み事が発生した場合に、いち早く相談に乗ってくれるのではないかと思いました。また、個別授業の制度もあったことも魅力的でした。

―私の学習の流れ―

スタート時期①(入学~3年生4月)

 私は直前期に追い込めるタイプではないと自覚していたので、早めに勉強を始めることにしました。しかし、早めに入会したこと自体に安心してしまい、あまり勉強できませんでした。入門編の授業(教養経済など)は一通りWEB動画で受けていましたが、復習までは出来ていませんでした。数的推理と判断推理の授業は全て受けましたが、ダーウィンなどの問題集を使っての問題演習はほとんどしていませんでした。WEB動画は、大学や自宅でいつでも授業を受けることが出来るので便利でした。

スタート時期②(4月~9月)

 それまではWEBで授業を受けていましたが、4月に入るとEYEの中で友人も出来たので、生講義を受けることが多かったです。この時期は判断、数的、憲法を中心に講義の復習やテキスト、ダーウィンを進めていました。判断や数的はすでに授業を受けていたので、授業の復習とダーウィンを使った問題演習に取り組みました。ダーウィンは4回ほど回しました。林先生からSPIの問題集も解いてみると良いと伺い、夏休みはSPIの問題集を4回ほど回しました。解説を読んでもわからない問題は、個別指導を使ってじっくりと解説していただけました。夏までに判断や数的を固めることが出来たのはよかったです。そのほかには、鹿又先生からアドバイスを頂き、夏休みの間に小論文対策の本を2冊読みました。

中間期(10月~12月)

 夏休みにあまり勉強できなかったので、焦りがありました。チューターの方に相談したところ、判断や数的の過去問は早めに取り組んだほうが良いとのことだったので、12月頃から過去問に取り組みました。数的と判断は毎日やるようにしていました。 専門記述対策のため、憲法を復習しました。また、財政学、政治学、行政学の授業も受けました。専門記述でしか使わない人は、無理に授業を受ける必要はないと思います。

直前期(1月~5月)

 専門記述対策として、800字程度の解答の暗記を始めました。覚え始めたのは年明けからですが、もう少し早く暗記を始めていたら、直前期にもっと余裕があったのではないかと思います。そして、年明けから過去問に本格的に取り組みました。過去問は過去問ノートを作り、間違えた問題は出来るようになるまで何度も繰り返し解きました。数的や判断は、都庁の場合過去問から似た問題が出されることが多いので特に力を入れていました。間違えやすい問題は5.6回解いていました。過去問に取り組むことで、問題の傾向をつかむことが出来るので、早めに始めることをお勧めします。この時期は自分の解ける問題解けない問題を分析し、とにかく問題演習することが重要だと思います。
 人文科学、自然科学、社会科学の学習も年明けから本格的に始めました。すべてクイックマスターで学習しました。クイックマスターの社会科学の範囲がとても広く、苦労したのでもっと早く手を付けておくべきだと後悔しました。
 時事にも力を入れて取り組みました。時事の参考書が発売されてからすぐに購入し、毎日電車の中などで読んでいました。他の予備校の講座も受講しました。時事は本番でもあまり解けないものだと言われていたのですが、私は本番で得点源となったので人文科学、自然科学があまり得意でない方は勉強すると良いと思います。速攻の時事の実践トレーニング編を三周ほど回したことが一番役立ったと思います。

―入念な準備は心の余裕を生む―

 面接対策はEYEの中で志望先が同じ人でグループを作り、行っていました。ほかにもEYEや他の予備校での模擬面接練習も行いました。面接カードの添削では、学校のキャリアセンターやEYEの個別授業を活用しました。面接カードは何人かに添削していただくことによって、誰が読んでもわかりやすい文章を作ることが重要だと思います。また、想定質問集も作成しました。想定質問を多く用意しておくことで、本番でも気持ちの余裕が生まれ、あまり緊張せずに済みました。面接は本当に重要なので、早い段階から、説明会やインターンシップに参加したり、勉学やサークル、アルバイトに励み、話すネタ作りをしておくと良いと思います。
 論文対策もグループで行いました。鹿又先生に出題されそうなテーマを絞っていただき、分担して書きました。個別指導では何度もじっくり添削して頂きました。2月頃から本格的に準備しました。都庁の形式は少し変わっているので、過去問などを使い、実際に書く練習を早めにしておくと良いと思います。論文対策はあまりできていなかったので、反省点です。

―週間学習表を使い、毎日のスケジュール管理を徹底―

 私は、サークルや学生団体に所属し、アルバイトも続けていました。そのため、勉強時間は多いほうではなかったと思います。そのため、週間学習表を用いて一日一日のスケジュールを決め、効率的に勉強することを意識していました。もちろん勉強時間も大切ですが、自分の出来ること出来ないこと、受験先の傾向など、分析して学習計画を立てていくことは重要だと思います。

―困った時、すぐに頼れる人がいる―

 EYEで一番良かったことは、困ったときにすぐに周りに相談できる環境があったことです。私はメンタルが強いほうではなかったので、本当に周りの方に支えられたと思っています。岡田先生もいつでも個別相談に乗ってくださいますし、個別授業の際にも様々な先生が相談に乗ってくださいました。また、複数のチューターさんからアドバイスをうかがうことが出来る点もEYEの良いところだと思いました。自分の学習スタイルに似ている方を探すことが出来ました。そして、EYEでは受験仲間を作る機会もあり、友人も出来ました。直前期のつらい時期には支えになると思うので是非多くの人とコミュニケーションをとってみてください。

―同じ目標に向かって頑張る仲間がいる―

 公務員試験は長く、つらいこともたくさんあると思います。しかし自分がつらいときは周りもつらい時なので、一人で抱え込まず適度に息抜きをして頑張ってください。あまり努力家ではないこんな私でも受かったので、皆さんなら大丈夫だと思います!応援しています。