2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「最終の模試が5割でも合格できる」

立教大学 経済学部4年(受験時) 1.0年講座 12月生
ベーシックコース

最終合格特別区Ⅰ類、国税専門官、日本年金機構

―地域に密着した仕事がしたい―

 私の公務員を志望した理由は、地方公務員なら地域の生活に密着した仕事していけると思ったからです。

―先生の面倒見がいい―

 岡田先生が一人ひとりの生徒のことをとてもよく面倒みてくれると思ったからです。入学前の面談をしていただいた時にそのことを感じることができ、一番の決め手となりました。

―先生や仲間と距離が近い環境―

 EYEで学習して良かった事は、1つ目は、頻繁に面談などを通して相談をすることができて、自分の不安などを解消しながら勉強していくことができたことです。以前通っていた大手の予備校では、先生と生徒の距離が遠く、とても密接に相談できるようなシステムではなかったように感じました。
 2つ目は、交流イベントなどを通して、勉強仲間を作ることができたことです。また予備校からボランティアなどにも参加することができたので、そのような体験談は面接の時に役にかなり役に立ちました。
 3つ目は、先生方の中には、個人的にLINEなどでサポートしてくれる方がいることや、試験経験者の先輩方の話聞くことができるチューター制度などがあるので、精神的にとても楽だと思ったことです。

―私の学習の流れ―

スタート時期

 授業だけを受ける期間においては、学校などが忙しくてもできるだけ授業には行くようにしました。いちど休んでしまうと休み癖がついてしまうので気をつけていました。長期休暇中など、授業に出られないときには、できるだけ溜め込まないようにウェブなどを使って遅れをとらないように気を張っていました。その時期には自習などはほとんどしませんでした。

中間期

 授業が終わりに近づき、少なくなってきた時期には、自分の苦手な教科については問題集などを自主的に行うようにしました。EYEでもらったテキストだけではなく、スー過去など自主的な教材を使い学習をし始めました。学校の授業の空き時間や、すきま時間等ではありましたが、やらないよりはマシだろうといった気持ちでやっていました。

直前期

 3年生の年明けからは、できるだけ予備校に閉じこもり、春休みは本当にほとんど勉強していました。家でできないと思ったので、朝から夜まで予備校にいて、家では勉強しないというようにできるだけメリハリをつけ、規則正しく自分に厳しく生活するようにしました。直前期から手をつけるような科目に対しても一気に取り組み始めるようにしました。細かく学習計画を立てていないと、勉強し忘れてしまうような科目も出て来かねないので、頻繁に挑戦することがとても大切だと感じていました。

―面接は友人と何回も練習―

 面接対策は、とにかく友人達と練習をしまくることです。特に、面接の対応がうまいなと思う友人や、とても質問が鋭くて怖いなと思うような友人に練習に付き合ってもらうことで回を重ねるごとにだんだんと上手くなっていたように思います。フィードバックをこまめに行い、毎回毎回改善していくことがとても大切でした。また、怖がらずに、あまり親しくない友人たちとも練習することが良い緊張感を持てて良かったと思います。多くの人と練習することで、多角的に意見をもらえるので、とても重要だと思います。

―論文は先輩の論文を参考に―

 論文対策は、先輩たちの論文を参考にしました。量は多く用意しておいた方が良いと聞いたのですが、かなり時間を要してしまうので、参考にできるものは参考にしようとしていました。初めから最後まで書くのはとても時間がかかるので、要点などを箇条書きにし、つなぎ言葉などは自分で考えていくと言うようなスタンスでやっていきました。まる覚えは無理なので、時間には余裕を持って、軽い練習を長期的にしていきました。

―苦手は1つ1つ潰す―

 模試などが始まると 、自分ではできていたつもりが全然点が取れなかったりする、といったことがありました。成績が伸び悩んだ科目などがある時は、その分野が得意な友人に勉強方法を聞き、参考にさせてもらうことは、行って良かったなと思うことが1つです。また苦手な分野を細かく書き出し、地道に一つ一つ潰していくことがとても確実だと思いました。潰せたごとにチェックしていき、自信をつけそれをみえるようにすることもやってよかったかなと思います。

―公務員なら働く場所の選択肢が多い―

 公務員受験で良かったと思う事は、地方出身の方で、地元で働くのか関東で働くのかを迷っている人でも、試験を受けるギリギリまで悩むことができるということです。勉強する科目等は同じなので、そういった点には融通がきくなと思いました。
 公務員1本に絞ることが女受験生の多くの人が考える民間就活については、公務員受験生は、民間就活はどうしても片手間にということになってしまうので、民間1本で勝負している人たちには遅れをとってしまうと思います。なので、○○機構など、準公務員といわれるような分野を視野に入れて考えてみるのも良いのかなと私は思いました。似ている分野だと志望動機などもとても考えやすいと思います。また、エントリーシートなどにはとても時間を割かれてしまうので、これだけは本当に早いうちから準備をするならする、としていた方がいいと思います。