2018年度公務員試験のEYE合格体験記

「気持ちがあれば合格できる」

武蔵大学 経済学部4年(受験時) 1.0年講座 2月生
ベーシックコース

最終合格東京都Ⅰ類B(一般方式)、横浜市(大卒程度)

―生まれ育った地元で働きたい―

 私が公務員を志望した理由は、私が生まれ育った地元で働きたいという気持ちが強かったからです。その中でも、東京都庁を志望した理由は、説明会やイベントに参加していく中で、東京都が打ち出す施策のスケールの大きさに大変魅力を感じ、私も東京都の一職員として働きたいと思うようになりました。また、私は実際に祖母の介護に携わっていく中で、行政面での福祉・医療分野へのサポートが必要であることを肌で感じ、様々な面から住民の方々を支援できる公務員という職業に魅力を感じたのも理由の一つです。

―他校ではなくなぜEYEを選んだか―

 私の通う大学が近かったということもありますが、それとともに、EYEで働いている先生やスタッフの方々の雰囲気がほかの予備校に比べてよかったからです。

―相談に乗ってくれる体制が整っている―

 EYEで合格され、実際に就職されている先輩方の話を聞く機会が多かったのは、EYEの良さであり、大変力になりました。また、生徒と先生の距離が近く、空いていればいつでも相談に乗ってくれる体制が整っているのは、EYEの魅力だと思います。

―私の学習の流れ―

スタート時期

 スタート期は、同じ大学の友達がいたという事もあり、あまり勉強に力が入らず、旅行などにも行ってしまった事により公務員試験に対するモチベーションはかなり低かったです。この時期(7、8月)から力を入れて取り組んでいればよかったと後悔することになるので、早め早めに頭を切り替えて勉強に力を入れていくことが必要だと後になって感じました。

中間期

 中間期は、東京都のインターンシップや説明会に行ったことにより、モチベーションがかなり上がった時期でした。また、10月頃からEYEで卒業した先輩や先生との個別相談を多く取り入れることにより、計画的に勉強が進められるようになりました。

直前期

 直前期は、集中力を維持することに力を入れました。EYEの自習室や、地元のカフェ、図書館など勉強する環境を変えることにより、持続的に勉強することができました。また、直前期は、私だけのルールを決めて勉強していました。特に直前期は焦りからか様々な参考書をやりたいなと感じてしまうことがあったのですが、なるべく我慢し、一つの参考書や過去問などを何十回とまわしていくことに力を入れていました。

―私の面接・論文対策―

 面接・論文対策は、EYEの受講生の中で東京都を志望するメンバーとグループを作って対策をしていました。また、大学のキャリアセンターや東京しごとセンターなど使えるものは何でも使いました。
 特に、大学のキャリアセンターと東京しごとセンターは積極的に活用してったほうが良いと思います。一次試験の筆記が終わると一気に面接対策を始める人が増えます。その時に面接対策を始めてもいいとは思いますが、せめて予約や相談の機会などは設けておいた方が、ほかの受験生よりも気持ちの面でもゆとりをもって面接に臨めると思います。
 東京都の試験では、小論文もある程度は必要であると思いますが、面接に力を入れることの方が重要であるし、苦手な方も多いと思うので、早めのうちから面接に対する意識などは高く持っていたほうが良いと思いました。

―気持ちの面で自分の意志を強く持ち続けることが大切―

 私は、公務員になりたいというよりかは、東京都庁で働きたいという気持ちしかなかったので、まずは、気持ちの面で自分の意志を強く持ち続けることが大切であると感じました。その中でも、特に直前期は、非常に大切な時期になってくるのでモチベーションを高く持って勉強に励んでください。
 実際の勉強で工夫したことは、過去問を解くという事です。しかし、勉強し始めてすぐに過去問を解き始めるのは難しいと思うので、最初の段階では、問題の解き方などをEYEの講義や個別相談などで理解し、その後で過去問を解いて、問題の傾向をつかんでいくのも良いかもしれません。過去問を解く回数については、人によって様々であると思いますが、私は、過去十年分の過去問はかなり重点的にやっていくべきだと思います。本番の試験では、過去問でやったなと思うような問題も少なからず出てきます。その時に、やったことある問題と似たような問題を解くのとそうでないのとではかなり違うと思います。
 本番の筆記試験では、スピード勝負な部分も大きいと思うので、ここは必ずやっといたほうが良いと思います。

―距離が遠いというマイナス面をプラスに変えて―

 勉強していくうえで、すきま時間の活用はとても大切なことであると思います。私は、EYEの校舎までの距離が遠かったこともあり、電車の中では必ず勉強しようと決めて参考書などを開いたり講義を聞いたりしていました。距離が遠いというマイナス面をプラスに変えていき、長い受験期間ですが、集中して勉強に取り組んでいってください。