合格者の声 2021年合格体験記

2020年度も多くのEYE受講生が様々な公務員試験に最終合格を果たし、皆さん合格体験記を執筆してくれました!合格体験記を読むことで、勉強中の方は合格者から多くのことを学ぶことができ、公務員予備校を検討している方は、「EYEの魅力」を知ることができます。ぜひ、ご覧ください。

短い期間でも、教職と両立しても合格できる!

国際基督教大学 教養学部4年(受験時)
最終合格
国立大学法人等職員

国の行う教育や芸術などの事業に独立行政法人の職員として携わりたいと思ったから

 私が公務員を志望した理由は国の行っている教育や芸術などの事業に独立行政法人の職員として携わりたいと思ったからです。もともと自分の興味関心として教育と芸術が大きく、民間でもそのようなところを見ていました。その中で国が行っている事業もあるということに気付き、独立行政法人に興味を持ったところから公務員を目指すようになりました。自分の興味のある仕事に確実に携われると考えたため独立行政法人を志望しました。

具体的かつ親身な対応に感動し、ここで勉強をしたいと強く感じ入塾を決めた

 実は私は国立大学法人以外に併願で文教団体採用試験も受けたのですが、文教団体採用試験について一番詳しく教えてくださったのがEYEの法島先生でした。これが一番の決め手です。文教団体採用試験や国立大学法人に興味を持っているけれど詳しくは知らないという状態でEYEに相談の電話を掛けたのですがそのときに法島先生が親身に話を聞いてくださりました。まだ入塾するとも決めていないのに具体的な試験に向けてのアドバイスや教職との両立について教えてくださりその対応に感動し、ここで勉強をしたいと強く感じEYEに入塾することを決めました。

私の学習の流れ

スタート期
 私はEYEに入ったのが遅く受験の年の1月だったためとにかく時間がありませんでした。さらに私の通う大学は多くの大学と異なり3月まで授業があり、5月には教育実習も控えていて大忙しの中勉強を始めました。

中間期
 まずは担任の法島先生と面談をし指定された授業から視聴を始めました。数的処理と文章理解からでした。実際の試験問題の半分ほどが数的処理と文章理解だったので、先生の指示通りに早くに見たことで試験への自信をつけることができました。その後も先生に言われた順番に授業を視聴し、ダーウィンという問題集を解き進めていました。

直前期
 実際に一次試験に合格してからは二次試験の面接に向けての練習を法島先生に行っていただきました。それぞれの団体に合わせて面接の練習をしていただいたことで面接について想像を膨らませることができましたし、先生から具体的なフィードバックをいただけたことで当日は自信を持って面談に臨むことができました。

先生が親身になって相談に乗ってくださったこと

 EYEで学習してよかったことの一番は先生が親身になって相談に乗ってくださったことです。短い時間で合格するためのスケジュールを組んでくださり、先生を信じていけばほかの人より勉強時間が少なくても受かるはずだ!と思うことができました。受験前や面接前には不安になることも多かったのですが、先生と面談をして不安を打ち明けることでそれは解消されていきました。また、実際の面接を経て自分の苦手な部分を自覚したことをお話ししたときには励ましの言葉もいただきました。一人で勉強をしていたら不安から逃れられなかったと思います。先生が親身になってくださったおかげで受験期間を乗り切ることができました。

私の面接対策

 面接については先述した通り担任の法島先生に何度も練習をしていただきました。私は一次試験に合格してから面接の練習を始めました。初めは答えを考えるのに時間がかかってしまい、また想定していないようなことを聞かれて戸惑うことも多かったのですが、練習を重ねていくうちにどのように答えればよいかを自然と考えることができるようになりました。練習でいただいたフィードバックやアドバイスをノートにまとめ、面接当日にはそのノートを読んで心を落ち着かせていました。何度も練習をしていただいたことで自分ができるようになった点を見つけていただき、自信に繋がりました。

苦手な部分を繰り返すだけでなく、得意な分野も間にはさみながら行った

 私の場合はとにかく時間がなかったので、数的処理と文章理解で落とさないようにするということを目標にしていました。そのため毎日ダーウィンや文章理解の問題を解き進めていました。数的処理は授業を見てすぐに問題に取り組み3回転行うということを実践していました。また、苦手な部分を繰り返し行うだけでなく得意な分野も間にはさみながら行うことで嫌な気持ちにならず毎日勉強に取り組むことができました。文章理解は毎日少しずつ解いていました。問題を間違えたときには答えの解説を詳しく読み授業で習ったことと照らし合わせて同じ間違えをしないように理解を進めていました。受験直前に教育実習がありましたがその期間は無理せず教育実習に集中するようにしていました。教育実習期間は教育実習のみに集中できるようそれまでに試験勉強をある程度完成させていました。

自分をどれだけ信じることができるかが面接では特に重要です

 公務員試験は時期がまちまちでゆっくりなものでは他の民間企業の選考はほとんど終わったあとになります。その分まわりと比べてしまい不安な気持ちになることも多いかと思いますがEYEの先生方と自分を信じてください。自分をどれだけ信じることができるかが面接では特に重要だと思います。皆さんの勉強、そして進路がよりよいものになることを祈っています!

教養・専門の試験を受けずに合格へ

青山学院大学 総合文化政策学部4年(受験時)
最終合格
大阪府上級、草加市上級

人の生活を支える仕事に就きたいと思っていたため

 大学の学部では芸術文化への理解を深め、文化イベントの実践実習の経験を積んでいました。このような活動をしている中で、芸術文化は精神面での人の健康を守っているということに価値を感じると同時に、誰もが芸術文化を楽しめる健康的な生活をして欲しいと感じるようになりました。そのためには、精神面だけでなく、心身ともに人が健康的に生きることが必要だと考えていました。公務員が、地域医療、地球環境、インフラ整備など幅広く地域住民の方々の健康的な生活を支えていることを知り、その仕事を通して私自身のやりたいことが実現できると考えたため、公務員を志望しました。

大学と同じ駅であることやWEB授業も受けられること、値段の面から

 大学が渋谷にあったため、大学に行くと同時に通えるという理由からEYEを選びました。他にも、コロナが流行したため、大学がオンライン授業になった中で、通学せずにWEBで授業を受けられること、値段の面でも他の公務員学校より安かったことも決め手の1つでした。

私の学習の流れ

スタート
 WEBで講義動画を見て、その後すぐに問題演習に取り組むことで知識の定着を図っていました。講義を見ることが目的にならないように、問題演習に時間を割くように工夫していました。

中間
 2月頃に、教養やSPIを実施している自治体を受験することに決めたため、分からない問題をひたすら何度も繰り返し解くようにしていました。問題集は多くこなすのではなく、限られたものを何度もこなすことで、問題に慣れていくと思います。

直前期
 解法を忘れてしまっている問題や何度も間違えた問題を中心に解くようにしました。また、SPIの知識面は、赤シートを活用して、電車の中など隙間時間に少しずつ勉強することをお勧めします。

科目質問のオンライン利用や、LINEで質問対応してくださったこと

 2つあります。1つ目は、科目質問がオンラインで利用できたことです。論文対策では、実際に自分が書いた論文をその場で添削していただき、良い点は褒めていただけるので自信に繋がりますし、改善点を踏まえて試験に望むことで合格できたと思っています。2つ目は、長谷川先生が公式LINEを通して質問対応をしてくださったことです。ESの添削や公務員試験に関することなど幅広く対応してくださったおかげで、1人で不安を抱えることなく、試験期間を乗り越えられたと思います。

私の面接・論文対策

 面接は筆記試験が合格した後に対策を始めました。まずは、面接用の講義動画を見て、面接問答集をExcelで作成しました。
1.志望動機
2.やりたい仕事3つ
3.長所2つ
4.短所&改善するために行っていること
5.学生時代、最も頑張ったこと&エピソード
6.学生時代、最も困難だったこと
7.壁に当たった時に乗り越える方法
8.周囲から任される役割
9.好きな人
10.嫌いな人&対応方法&上司がそのタイプだった時の対応
11.受験自治体の魅力
12.受験自治体の課題(実際に感じた課題の他に、やりたい仕事の分野で挙げる)&改善方法(自治体で既に取り組まれている方法の他に、自分なりの方法を考えておく)
13.得意な科目or専攻科目、なぜそれが得意/専攻したのか
14.併願先&合否状況&なぜそれらの自治体を選んだのか&なぜ第一志望がそこなのか
15.ストレスを感じる瞬間&解消方法
16.公務員に求められるもの
17.やりたい仕事以外の仕事も続けられる?
18.最後に伝えたいこと

 このような一般的な質問から、実際に面接の回数を重ねるうちに聞かれた質問を追加していき、自分だけの面接問答集を作成しました。そして、準備した回答を長谷川先生に確認していただき、さらに突っ込まれる可能性がある質問を伺うようにしていました。面接練習は、自宅では1人でつぶやいて練習するだけでなく、自分が話す様子を録画したり、親に実際に聞いてもらったりして、面接に対する緊張感がなくなるまで練習しました。EYEでもオンラインや校舎で面接対策をしていただいていました。本番では、用意してない質問だとしても、その場で思いつく限り一生懸命、誠実に簡潔に伝えるように心がけました。

 論文対策は、WEBで講義動画を見て、ポイントや注意点、書くときの構成を覚えました。その後は、実際に自分で論文を書き、科目質問で添削していただくことも行っていました。また、教材を購入し、問題に対して、何を回答するべきか、3つずつ解答例を暗記して試験に臨みました。暗記する際には、異なる問題にて、同じ回答が使えないか考えつつ、最低限の知識を確実に覚えるようにしました。

分からなかった問題には印をつけて解答方法を確認した

 私は、最終的にはSPIとSCOA、論文で受験可能な自治体しか受けていません。SPIは2冊とSCOAは1冊、参考書を購入し、まずは1から最後のページまで全ての問題を解答、分からなかった問題には印をつけて解答方法を確認しました。その後、再度1から分からない問題だけを解答し、印をつける→1から解答する→印をつけるという作業を繰り返していました。多い問題では8,9回解いたのもあったと思います。分かるところも全てやり続けるのではなく、わからない問題を重点的に何度も解き、問題と解答を覚えるまで解き直すようにすることが大切だと思っています。

公務員試験は色んな方法で受験が可能なのでその仕組みを利用する

 私は、勉強が好きではなかったので、教養や専門を扱うような試験勉強を継続することは出来ませんでした。それでも、SPIやSCOA、論文試験を導入している自治体は多くあります。教養や専門の勉強に集中出来ない人がいた場合、その自分を認め、許してあげて、そこからどうすれば公務員になれるのか、この時代だからこそ、色んな方法で受験が可能なので、是非その仕組みを利用してみても良いかと思っています。自分がなりたいと思えることに、自分なりの形や方法で少しずつ頑張ってみたら良いかと思います。自分を1番大切にしつつ、楽しいこともしつつ、過ごしてください。

部活と両立しながらでも合格できる

津田塾大学 学芸学部4年(受験時)
最終合格
埼玉県上級、特別区Ⅰ類、国税専門官

マネージャー経験から、人を支える仕事をしたい

 部活でマネージャーをしていた経験から人を支える仕事をしたいと思い、公務員を考え始めました。生まれ育った埼玉県に貢献できること、様々な部署を経験できることに魅力を感じ、志望度がどんどん高まって行きました。

小規模で先生との距離が近く、面倒見が良さそうだと感じたから

 生協が主催していた公務員セミナーに参加したことがEYEを知ったきっかけです。小規模で先生との距離が近く、面倒見が良さそうだと感じ、EYEに入学することに決めました。セミナーの時に岡田先生と卒業生の方が親しそうに話されているのを見て、パンフレットなどの文言は本当なんだなと思えたのも理由の一つです。

岡田先生に相談に乗っていただけたこと

 岡田先生が、個別相談の際に公務員について何もしらなかった私に、丁寧に試験の仕組みについて教えてくださいました。そして、学習ペースを一緒に考えていただいたりして、合格までたどり着くことができました。また、ホームルームや各自治体などの説明会も頻繁にあり、モチベーションを定期的に保つ機会があったことも良かったなと思います。

私の学習の流れ

スタート時期
 私は、入学したのが9月中旬と出遅れていたので、岡田先生にペースを教えていただき、できる限りそのペースで授業を消化していました。オンラインで、授業を倍速にして見て、電車の中でレジュメを見返したりしていました。

中間期
 私は経済や数的などが苦手だったので、この時期に重点的に行っていました。直前期はなかなか苦手克服に時間を使えないので、この時期にやっておいて良かったかなと思います。個別授業では、林先生に数的処理のわからない問題をわかるまで教えていただきました。

直前期
 まだすべての講義を消化できていなかったので、消化しつつ、ひたすら問題集を回していました。他の問題集を使った科目もありましたが、基本はダーウィンを何周もしました。ホームルームで岡田先生に教えていただいた先輩方の一日おけるそれぞれの科目の時間を参考に計画を立てて勉強していました。学系科目は直前期に始めましたが、試験の時には得点源になってくれたと感じているので、最後まで諦めずに科目に触れることが大事だと思います。

私の面接・論文対策

面接対策
 面接カードは、先輩方の面接カードを参考に書きました。面接カードを何枚も書く中で、自己分析も深まっていったかなと思います。岡田先生に丁寧に添削していただけたので、自身を持って提出することができました。自治体ごとのレジュメがとても参考になりました。その中の想定問答を自分で考え、鏡の前で、話す練習をしました。

論文対策
 教材を基にして、情報を集め構成方法を学びました。個別授業の際に、林先生にも論文の対策方法を教えていただきました。

一日に時間を決めて多くの科目に触れることを意識した

 間違えた問題のページに付箋をつけて、直前に確認したり、解き直したりしていました。自分の受ける試験のレベルに合わせて問題を取捨選択することも必要かなと思います。苦手な科目をやるのに抵抗があり、得意な科目ばかりやってしまうことがあったので、できる限り一日に時間を決めて多くの科目に触れることを意識していました。

ひとりで抱え込みすぎず、EYEに頼ることも大切です

 部活やアルバイトを試験の時まで続けながらでも、自分で時間を見つけて勉強することができれば合格できると思います。EYEには相談すれば明確な答えをくださる先生方がたくさんいるので、ひとりで抱え込みすぎず頼ることも大切だと思います。公務員試験は長丁場なので、心が折れてしまうこともあるかも知れませんが、最後まで諦めずに自分で決めた道を突き進んでほしいです。応援しています!

既卒でも合格できる!

既卒29歳(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類 、国家総合職、国家一般職

引っ越しの際に職員の方の温かい対応に触れ、公務員の仕事に興味を持った

 私が、公務員を志望した理由は、今住んでいる町の役所で働きたいと考えたからです。大学院の博士課程を中途退学した後、家庭の事情で東京都に引っ越してきました。それまで、公務員という選択肢は全く考えていなかったのですが、引っ越しの手続き等で役所に通う中で、職員の方の温かい対応に触れ、公務員の仕事に興味を持ちました。年齢的に難しいのではと思っていましたが、調べていくうちに受験可能であることが分かり、挑戦することに決めました。

面接対策と論文対策をしっかり出来る予備校であるから

 面接対策と論文対策をしっかり出来る予備校、ということでEYEに入学を決めました。私は、元々独学で試験勉強を行っていました。しかし、面接対策や論文対策は思うように進められず、行き詰ってしまいました。また、既卒ということもあり、公務員試験の情報を集めることも中々上手くいきませんでした。そこで、EYEの個別相談や科目質問の時間を活用して、面接と論文の対策を中心にサポートしてもらうことに決めました。

私の学習の流れ

スタート時期(前年の10月~)
 筆記試験の勉強を開始しました。1日5時間程で、出来るだけ多くの科目に触れるように意識して進めました。最初は全く分からない科目ばかりでしたが、悩みすぎずに、二回目、三回目で少しでも分かるようになれば良いと考えてとにかく早く問題集を進めました。

中間(年明け~)
 模試を受けたり、過去問を本番と同じ時間で解いたりして時間の感覚を掴む練習を行いました。間違えた問題だけでなく、たまたま合っていた問題や、正解以外で分からなかった選択肢についても確認し、問題集などで類題を解くようにしていました。

直前期
 とにかく、体調を崩さないように、それまで以上に睡眠をしっかりとるように心がけました。そのうえで、これまで解いてきた模試や過去問をもう一度解きなおしました。この時期に間違えたり時間がかかったりする問題があっても、最終的には全体で7割取れれば大丈夫と割り切りました。

長い試験期間中に不安になった時に、精神的な面で支えてもらえたこと

 私がEYEで学習していて一番良かったと感じたことは、長い試験期間中に不安になった時に、精神的な面で支えてもらえたことです。担任の法島先生には、個別相談等で非常にお世話になりました。試験後に自己採点した時や、作成した面接カードに自信が持てない時に、改善点の指摘やアドバイスだけでなく、良くできている点についても必ず触れて褒めて頂いたお陰で最後まで頑張ることができました。

私の面接・論文対策

面接対策
 自分の姿勢や笑顔に自信がなかったため、椅子で勉強している時の姿勢や、普段の表情を気にするようにしました。意識していないとすぐに姿勢が崩れたり、無表情になっていたりしたため、気づく度に直していました。面接の受け答えに関しては、本番の質問を予想して書き出し、予め解答を作っておき、声に出して読んで練習しました。また、本番終了後に面接のやり取りを書き出し、上手く答えられなかったところを確認して、どうすれば良かったのか考え、次回以降に生かせるようにしました。

論文対策
 最初は、何を書いて良いのかも分からず、1文字も書き始めることが出来ませんでした。そこで、とにかく少しでも多くの論文に触れるために、論文の解答例を繰り返し読み、書き写すことから始めました。同時に、受験する自治体の課題や解決策等を調べ、まとめました。まとめた資料をキーワード中心に覚え、過去の出題例や問題文を見て、必要なキーワードを書き出す練習を行いました。

出来るだけ余裕を持ったスケジュールを設定したこと

 問題を解く時は必ず時間を計り、正誤と共に全て記録しました。繰り返し解いていく中で、前回よりも早く正確に解けるよう意識して取り組みました。全体の勉強計画に関しては、試験日から逆算して勉強の予定を立て、科目ごとに勉強した時間やページ数などを毎日記録していました。出来るだけ余裕を持ったスケジュールを設定し、週に1日は何も予定しない日を設け、予定通りに進まなくても、調整できるようしたのが続けられたコツです。また、時々は全く勉強しない日を作って思いっきり好きなことをしてリフレッシュすることで、より集中して勉強することが出来ると思うので、趣味や娯楽を勉強計画の中に適度に取り入れていくことも大事だと思います。

一人で抱えずに先生方に相談してみてください

 私自身、既卒で年齢制限ギリギリ、職歴無し、大学での専攻とは無関係の事務区分の受験でしたが、無事に合格することができました。勉強を始めた当初は、自分が合格するビジョンは全く見えていなくて、少しでも不安な気持ちを忘れたくて勉強する日々でした。公務員試験は長い戦いになります。心が折れそうになる時もあると思いますが、一人で抱えずに先生方に相談してみてください。どんなに小さな悩みでも、受け止めてくれます。安心して、勉強に励んでください。

再チャレンジでの合格

既卒29歳(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

誰もが地域で安心して暮らしていけるよう幅広く支援をしていきたいと思ったから

 前職では専門職として働いていましたが、様々な年代の方と接するなかで、誰もが地域で安心して暮らしていけるよう幅広く支援をしていきたいと思い公務員を志望しました。

担任の先生に相談をしやすい環境があり、既卒生向けのイベントがあったこと

 以前は大手予備校に通っていましたが、担任の先生が他校舎の講義等で不在なことが多く、気軽に相談できる環境ではありませんでした。再チャレンジをするにあたり、担任の先生に相談をしやすい環境を探していたところEYEの存在を知りました。また、既卒の受験生が多く、既卒向けのイベントがあることも決め手となりました。

受験生が本当に知りたい情報を得られる機会が多くあったこと

 EYEは個別相談をはじめ、アドバイス会やゼミなどのイベントが多く、受験生が本当に知りたい情報を得られる機会があるため、モチベーションアップに繋がったと思います。現職の公務員の方に質問をすることが出来る機会は貴重ですし、有意義な時間だと思います。また、受験生同士で仲間を作りやすい環境なので、面接の練習がしやすいと思いました。特に既卒の受験生同士で面接練習を出来たことは、合格するうえで欠かせないものでした。

私の学習の流れ

・スタート時期(12月)
 再チャレンジをすることを決めたのがこの時期です。前年度に受けた公務員試験が残念な結果になり、しばらく筆記試験の勉強をしていなかったため、数的処理・憲法の講義動画を一から見直し始めました。

・中間期(1月~2月)
 仕事を退職し、年明けから講義動画の消化とダーウィンを解くことに専念しました。残りの数的処理・憲法の講義動画を消化し、ミクロ・マクロ・行政法・民法の講義に進みました。専門科目は前年度の経験から、理解と復習が追い付かずに模試や本番で点数が取れていなかったため、自分に合った1冊の問題集を繰り返して解くことを意識しました。

・直前期(3~4月)
 特別区の過去問演習を中心に、学系科目の講義動画の消化や教養科目の暗記に取り組みました。同時に小論文の直前対策を受講していたので論文対策も始めました。過去問は10年分を3周程して、解けなかった問題や苦手な分野はレジュメやダーウィンに戻って復習し、数日おきに苦手な問題は繰り返し解きました。また、スー過去は私には難しく感じたため、「ザ・ベスト」シリーズ(エクシア出版)の問題をひたすら繰り返して解きました。法律科目が致命的に苦手だった私が短期間で点数を伸ばせたのは、同じ問題集を繰り返して解いたからだと思います。

私の面接・論文対策

・面接対策
 面接については、特別区一次試験が終了してすぐに対策を始めました。私の場合は、一次試験合格発表後からでは自己分析が間に合わないと判断し、面接カードや3分プレゼンの作成から徐々に取り組み始めました。一次試験合格発表後は面接アドバイス会等で知り合った既卒の受験生同士で面接練習も行っていました。また、鹿又先生の個別授業や岡田先生の個別相談を利用して面接カードを添削していただきました。他の人から見てわかりにくい表現や理解しづらい点を指摘していただき、しっかりと考え直すきっかけになりました。これがなかったら本番では上手く答えられずに終わってしまったかもしれません。コロナ禍での受験でしたが、他の人と練習することはとても大切だと感じました。対面練習が難しいときは、オンラインや電話などの使える手段は積極的に利用していくと良いと思いました。

・論文対策
 小論文は教材を中心に、今年出そうな論点を15テーマ程準備しました。特別区は論文の配点が高いと言われているので、特別区の志望度が高い場合は早めにしっかりと対策していく必要があると感じました。知識のインプットも重要ですが、実際に時間を計って書き出す練習も重視しました。本番までに何度か模試を活用して練習の場にしました。

勉強用のタイマーを使うことで勉強に集中できるようにした

・捨て科目はなるべく作らないようにしたいと思っていましたが、私の場合はとにかく本番まで時間がなかったため捨ててしまった科目もあります。その分、復習や過去問演習に充てる時間を増やしました。直前期には過去問の分析から出題予想を立てて、今年出そうな分野に絞って勉強していました。
・複数の問題集に手を出さずに、自分に合う参考書を見つけて1冊を繰り返し解いていくことで着実に点数は伸びていったと思います。
・勉強用のタイマーを使うことで勉強に集中できるようにしていました。スマートフォンのタイマーでも良いですが、集中を妨げてしまうので勉強用のタイマーを使っていました。試験日まであと何日かを表示出来たのでモチベーションアップにも繋がりました。

気軽に相談できるEYEの環境に何度も救われました

 2度目のチャレンジでしたが、最後まで乗り切れたのは岡田先生をはじめ、EYEの先生方や同じ目標に向かう仲間がいたからこそだと思います。また、改めて自分自身を見つめ直す時間は苦しいときもありましたが、気軽に相談できるEYEの環境があって何度も救われました。公務員試験は長丁場であきらめそうになることもありましたが、周りの人に頼ったり相談したりすることでやり遂げることができました。最後は自分を信じて前向きな気持ちでいることが一番大切だと思います。

メリハリをつけた勉強

既卒22歳(受験時)
最終合格
国税専門官

大学OGによる国税専門官の仕事の講義に興味を持ったから

 大学時代に勉強したことが活かせる職に就きたいと考えたときに、大学OGが国税専門官として仕事について講義をしてくださり、興味を持ったからです。

高校時代の友達の実績から信頼できると感じたから

 高校時代の友達が2人入学しており、どちらも第一志望に合格していたので信頼できると感じたからです。

自分のペースで勉強でき、LINEで気軽に質問できるところも良かった

 web通信だったのでわからないところは何度も戻して聞くことができ、自分のペースで勉強を進めることができるところです。また、LINEで気軽に質問ができるところも良かったです。

私の学習の流れ

スタート時期
 私は9月まで留学をしていたので、人より勉強開始時期が遅く10 月から始めました。数的は慣れるまでにかなり時間がかかり、また人より遅れている分余計に焦りましたが毎日問題を繰り返し解くことで慣れていきました。

中間期
 私はなかなかやる気が続かない性格なので、時間がない中でも勉強する日は勉強して休む日は休むと決めてメリハリをつけて勉強していました。

直前期
 試験1ヵ月前から朝5時半ごろに起きて試験時間に頭が冴えているように体を整えていきました。間違えた問題を何度も繰り返し、基本的な部分は確実に落とさないように勉強していました。

私の面接・論文対策

面接対策
 面接では面接カードの添削をしていただき、不十分なところを補っていきました。web 講座でよく聞かれる質問集があったので、Wordを使って答えを考えていきました。

論文対策
 論文は、京都市役所でしかなかったことと、毎年のテーマが似ていたので、いくつか書きやすそうな体験談がすぐに出せるように大まかな構成だけ考えていました。

オンとオフのメリハリをしっかりつけることを大切にしていた

 私はとにかくやる気が出るまでに時間がかかる人間で、そのやる気もなかなか続かない性格だったのでオンとオフのメリハリをしっかりつけることを大切にしていました。公務員試験はとにかく暗記が多いので、覚えたことを自分の口で話して説明することで頭に定着させていきました。

自分の目標をしっかりと思い出し、最後まで諦めなければ道は開けます

 私は他の人よりもかなり遅れて勉強を開始しましたが、〇〇になりたい!〇〇の仕事がしたい!という強い意志があればきっと合格できると思います。私自身、毎晩寝る前に国税専門官に絶対になる!と声に出し、頭の中で働いている自分を想像することで目標がぶれずに最後まで勉強を続けることができました。これから先の勉強で立ち止まってしまうことが何度もあると思いますが、その時は自分の目標をしっかりと思い出し、最後まで諦めなければ道は開けると思います。頑張ってください!

試験合格で広がる選択肢

東洋大学 社会学部4年(受験時)
最終合格
特別区I類、国立大学法人等職員

社会問題を肌で感じ、住民のために働きたい

 公共サービスをはじめ、多くの人とって公平な暮らしを支える仕事がしたいという漠然とした思いがありました。無料学習塾での学習支援ボランティアを経験し、社会が抱える学習格差や収入格差などの問題を実感し、この思いがより強まり、住民の方に寄り添うことが出来る市区職員として地域全体に働きかけることで、地域の方が支え合う仕組みづくりがしたいと思い、公務員を志望しました。

EYEの相談会に参加して

 大学で開催していた相談会に参加した事がきっかけです。また、東洋大生のコースがあったので、先輩や同期も多く在籍しているのではないかと思い、EYEに決めました。

私の学習の流れ

スタート時期
 主に専門科目を勉強していました。覚える時間が確保できれば得点源となる分野なので、テンポ良く講義を消化する事を意識していました。また、1問1答などを繰り返し解くことで、知識を定着させるようにしていました。

中間
 専門科目に加え、教養科目の勉強にも本腰を入れました。文章理解や数的は、一日に解く問題数を決め、スー過去を最低でも3回はまわせるように逆算し、計画的に学習に取り組みました。

直前
 過去問500や特別区の過去問を繰り返し解く事で、知識の確認や本番のレベルに慣れるようにしていました。その時に分からなかった問題は、苦手ノートなどにまとめ、すぐに見直しが出来るようにしていました。また、特別区の過去問を解くときには時間を計る事で、問題を解く順番や時間配分を意識して取り組んでいました。人文科学や自然科学では、ある程度分野や捨て科目を絞って勉強しました。アルバイトはお休みをいただいていました。

勉強以外のサポートが充実

 講義をはじめとした学習のサポートはもちろんですが、ホームルームや座談会など、公務員について知ることができるイベントがたくさんあるので、長い試験勉強もモチベーションを保つことができました。また、LINEなどで相談しやすい点や、個別で声をかけていただける距離の近さも魅力だと思います。

私の面接・論文対策

面接対策
 EYEに通う友人と声を掛け合い、お互いに面接練習をしていました。またその際に、面接カードを確認してもらうようにしていました。面接練習は、誰かに見てもらうことが肝心だと感じました。また、面接カードは、提出前に岡田先生に添削していただいていました。自治体の面接の場合は、その自治体を知り、志望動機などでその自治体への思いをしっかりと伝えることが出来るようにしっかりと準備することが大切だと思います。これが出来ると、その後の受け答えも自信をもって話せるように感じました。

論文対策
 対策本などを参考にしつつ、自分なりの文章の流れをつくることで、どのようなテーマでも結論まで違和感のない文章構成になるように意識して練習しました。また、様々なテーマで書いてみて、テーマごとの論点や、関連する政策といったポイントをファイルにまとめていました。ノートにまとめると、直前に見返すことができるのでオススメです。

集中力を上げるため、カフェで勉強

 自宅学習をしているとついだらけがちになったり、生活リズムが乱れたりすることがあると思います。そのような時はリフレッシュも兼ねて、朝早く起きて近くのカフェで勉強をしていました。朝から行動することで、一日を有効に使うことができました。

勉強だけでなく、自己分析も大切に

 公務員への就職は一般的な企業とは違い、試験合格が必要です。ですが、勉強すればその分着実に合格に近づくことが出来ます。長い戦いになりますが、夢に向かって、息抜きも大切にしながら頑張ってください!また、勉強だけにとらわれず、自己分析や未来の自分を思い描くことも大切に、就職活動を乗り切って下さい!皆様の合格をお祈りしています。

コツコツやらなくても合格できる

東洋大学 文学部4年(受験時)
最終合格
特別区Ⅰ類

教師以外で学校に通う児童・生徒、その保護者の支援をしたい

 私が公務員を志望した理由は、自分は教師に向いていないと思ったためです。小学生のころから教員を目指していましたが、大学に入学してから色々と勉強する中で、自分には教師として社会を生きていくのは難しいと感じました。それでも、学校に通う児童・生徒、その保護者の支援をしたいという思いは変わらなかったため、教師以外に支援ができる職業を探したところ、それが公務員だったため志望しました。

友人が通っていたから

 民間企業の就活とは進め方が異なり、友人と協力しながら勉強に励むことができると考えたため、EYEにしました。

学習を始めるきっかけが作れたこと

 色々とよかった点はありますが、1番は学習を始めるきっかけが作れたことだと思います。ひとりでは勉強を始めようと思っても、何から始めるか、どういった勉強をするか、わからないことが多いと思いますが、授業があるおかげで勉強をする習慣をつけるための契機になったと思います。ほかには勉強方法の確立がしやすいところです。先生方から効果的な勉強の仕方を学ぶことができるので、それを参考に自分に合った勉強法の確立がしやすいと思いました。

私の学習の流れ

スタート時期
 EYEの授業をひたすら受けていました。問題演習等は授業内でやるもの以外はやっていませんでした。憲法だけは、しっかり復習していました。

中間
 EYEの授業を受けていました。やる気が出ない日が多く、見ていない授業がたまっていきました。それでも、徐々に特別区で必要な授業の動画を見ていきました。

直前期
 ひたすら過去問だけをやっていました。スタート時期に憲法をやっていたおかげで、憲法の問題は解きやすかったです。そのほかの教科は、1年ずつ過去問を解き解説を読み理解していきました。

私の面接・論文対策

論文対策
 論文に関しては、先生の授業を聞きつつ、小論文の教材を読んでいました。論文の勉強で1番効果的と感じたのは、同じ形式で書かれた様々なテーマの論文をひたすら読むことです。本試験まえに実際に書いたのは、模試の一回だけでした。

面接対策
 面接対策に関しては、岡田先生に添削してもらい、予想される質問も様々考えていただきました。その上に、面接練習もしていただきました。自分の頭の中でシミュレーションを行うことも大切だと思います。

特別区は過去問と似たような問題が出やすいので、過去問をひたすら解いた

 私は初めから特別区以外は考えていなかったため、どの教科もまんべんなく勉強しました。特別区の特徴として、教科数は多いものの比較的簡単な問題が出題されます。そのため深追いはあまりせず、広く浅く勉強していました。ほかの自治体だったら落ちていたと思います。
 また、特別区は過去問と似たような問題が出ることが多いので、直前期はひたすら過去問と向き合っていました。特に現代文、英文、数的は、過去問を繰り返すことでコツがつかめてくると思います。さらに私は、日本史や世界史等が苦手だったため、勉強はせずにほかの理科科目のみに取り組んでいました。出題された問題の中から好きな問題を解けるシステムなので、このような戦略を立てるのも一つの手だと思います。

勉強をやる時間は、それだけに集中することが必要

 私はEYE2月生ですが、2月からずっとコツコツ勉強していたというわけではありません。夏から冬にかけて2~3週間全く勉強しない期間も何度もありました。ただ勉強をやる時間は、それだけに集中することが必要だと思います。特別区筆記試験の2か月前の模試で第一志望の判定はDでした。それでも合格できます。メリハリを一番大切にして頑張ってください。

最後まで諦めなければ大丈夫!

大東文化大学 4年(受験時)
最終合格
鶴ヶ島市上級

公務員を志望した理由

 私が公務員を志望した理由は、子どもや親、学校で働く教員に優しい街を作りたかったのと、自分も両親も安心できる職に就きたいと考えたためです。元々小学校教員を目指していたのですが、勉強していくうちに、先生も良いけど、子ども達が元気に暮らせる街を作ることも大切だなあと思い始めました。しかし、安定も捨てがたく、どうせ働くなら自分も両親も安心できる職が良いと感じたため、教員と同じくらいの安心と安定がある地方公務員も視野に入れました。加えて、公務員なら、取得予定である教員免許と保育士資格も様々な形で生かせると感じたため公務員を目指そうと決めました。

他校でなくてなぜEYEに入学を決めたか、その理由

 いくつかの予備校にいって話しを聞く中で、EYEが一番自分に合っていると感じたからです。友人と一緒にEYEの池袋校に初めて行ったとき、公務員という仕事や試験について何も知らない私たちに岡田先生が親身になって1から教えてくださったり、私たちの疑問に1つ1つ丁寧に答えてくださったりして、先生との距離が他の予備校よりも近いと感じました。もちろん他の予備校にも良いところはたくさんあって迷ったのですが、他の予備校のような大きい部屋でかっちりしっかり講義を受けて勉強するというより、アットホームな温かい雰囲気と動画で自分のペースで勉強できるという点が自分には合っていると感じました。その点については、私にとって、勉強をサポートしてもらう上でとても心強かったです。また、EYEは私が通っている大東文化大学でも頻繁に説明会をやっていたというのもあり親近感があったというのも決め手の1つです。

学習の流れ

スタート時期
 憲法・経済学を中心に専門教科を主に勉強し始めました。範囲がとても広いため、早めに手を付けておいた方が良いと感じました。憲法や民法については、とてもわかりやすかったのでおすすめです。また、私は、最初に全てやってしまって後半数的などばかりやって専門教科に手を付けないという状態になってしまったことがあります。結果、内容を忘れてしまい、問題を解くときにとても苦労したので、記憶力に100%自身があるという人でない限りは、週に何回か、少しずつでも復習するという習慣を付けておく方がいいなと感じました。(私が最終合格したところでは専門は使いませんでした…笑)

中間期
 数的推理、判断推理を解きまくりました。私の場合、1回解けた問題でも、頭がさえていないときは解けないという現象に陥ってしまったので、数的系は朝に解くことをおすすめします。気分転換がてら、生物や文章理解、専門科目の復習をしました。専門科目の復習をする際、もう一度先生の説明が聞きたいけどいつの講義か忘れたというときに、寺本先生がYouTubeでも動画を出してくださっているので、それをみて復習していました。数的系は同じ問題集を何周もして、解き方のパターンをつかめるようになると解ける問題も少しずつ増えていったような気がします。また、実際に試験を受けてみて、本当に時間との勝負だと痛感したので、自分がどの問題をどれくらいのスピードで解けるのか知るためにも、日頃から時間をはかって解くのがいいなと感じました。

直前期
 過去問と数的系をひたすら解きました。時事や論文対策もしました。この時期は勉強の成果がなかなか出ず、不安で押しつぶされそうになったけれど、みんなそうなんだと開き直って勉強し続けることが重要だと感じています。時事については、ご飯を食べたりお風呂に入っている時にYouTubeで勉強したり、大学で行われた集中講義の資料をみて勉強しました。論文対策も、大学で先生の講義を受けて、実際に添削していただきました。私は、余裕がなかったので、重要度が高い分野だけ頭に入れていきました。

EYEで学習して良かったこと

 EYEで学習して良かったと感じたことは、有名な先生の存在を知り、授業を受けられたことと、些細な疑問をLINEで岡田先生に聞けたことです。授業はとても面白く且つわかりやすいため、授業の内容が頭に残りやすかったです。また、試験や勉強方法について分からないことがあればLINEで気軽に聞くことができたので何に重点を置いて勉強すれば良いのか考えながら勉強することができました。

面接・論文対策

 私が受けた自治体や団体は特別区しか論文がなかったため、面接対策の方に力を入れました。岡田先生の『イッキに攻略!公務員試験面接一問一答』の自分に関係する質問には全て目を通し、答えを準備しました。その際に突っ込まれそうな部分も応えられるように準備しました。考えた答えは一度岡田先生に添削をお願いするのがいいと思います。面接練習は、民間の面接を経験して内定をもらっている友人にお願いしました。面接練習は決まった人ばかりではなく、いろいろな人にやってもらうのがおすすめです。

これから勉強する皆さんへの応援メッセージ

 私は、最終合格先が1つしかなく、第一志望だった自治体には一次試験の段階で落ちてしまっているので、あまりためになる勉強法などはないのですが、どんなに辛くても、試験期間が長くても、周りの友達が次々に内定をもらっていっても、最後まで絶対に諦めないことだけは貫いて良かったなと感じています。実際、学校の課題が山積みで、それに加えていくつも実習をしなければならず、直前期はとくに勉強する時間が取れなかったし、試験にも落ち続けていたので、もうどこも合格できないと感じていました。しかし、勉強し続けることと、試験を受け続けることだけはやめなかったので最終合格できたのかなと感じています。もし、勉強が辛かったり不合格を経験したりして心が折れそうになった時は、一次試験の段階で落ち続けても、意地で最後に受かった奴もいるらしい、と思って少しでもモチベーションに繋げていただければ幸いです。まずは、長い期間勉強を続けている、頑張り屋さんの自分を褒めてあげてください。お体に気をつけて、志望する自治体の合格目指して頑張ってください。応援しています。

合格に向けての参考体験記

お茶の水女子大学 大学院2年(受験時)
最終合格
愛知県上級、国家一般職

幅広く色々なことを経験でき且つ安定している公務員に魅力を感じた

 民間企業でこれといってやりたい仕事や興味のある職種が見つからず、幅広く色々なことを経験でき且つ安定している公務員に魅力を感じたため

岡田先生が1番親身に話を聞いてくださったため

・いくつかの予備校を回るなか、岡田先生が1番親身に話を聞いてくださったため(11月生ということもあり他の予備校では試験の職種を絞ったほうがいいといわれたが、岡田先生はそのようなことを仰らず私の受験先の幅を広めることができた)。
・予備校の規模が大きすぎず、予備校に行ったら大勢の人がいるという環境ではなかったことが私には好ましかったため(人の多い場所が苦手という性格上)。

電話やラインで岡田先生に相談できる環境があったこと

 ちょっとでもわからないことや疑問に思ったこと、不安に感じたことなどを電話やラインで岡田先生に相談できる環境があったこと(公務員試験は民間企業の就活とは異なるルールがあったりするので、自分の受ける試験や職種のことを確認する意味でも誰かと相談できる環境は必要だと思います)。

私の学習の流れ

11月:WEBを見ることにあまり時間を割けなかった←ゼミが被ったりしたため
12月~2月の初旬:主要科目のWEB層がを見終えた私は3時間のWEB動画を1.5又は2倍速で2本見たら、問題集の範囲を解くというスタイル。1日に3時間のWEB動画を3.4本一気に見ていた記憶があります…
3月:専門科目、教養科目の残りのWEB動画を見始めるこの時期から小論対策をした方がいいといわれていたが私は時間がなく、また小論は大丈夫だろうという自信があり、教材を買って読んだだけ
4月:過去問をやり始める。本当は3月ぐらいからやったほうがいいかなあと思います
5月:過去問をひたすら解く+時事対策+暗記科目(教養試験)。時事や教養試験の暗記科目などは3月ぐらいに軽く目を通しておき、5月ごろに一気にやりました試験の日程にもよると思いますが、暗記は早くからやっても忘れるので直前に詰め込んだほうが良いと思います
6月:試験ラッシュ
*模試については当時、金銭的に余裕がなかったため受けませんでした

私の面接、論文対策

 面接は慣れが大切だと本当に思います。私は公務員1本で民間企業は受けませんでしたが、もし興味のある業界などがある人は面接だけでも3、4社ぐらい受けたほうが練習になると思います。私は8月に入ってからの面接は割と上手くいきましたが、7月の県庁や国税の面接は本当に最悪の出来でした。面接の雰囲気は正直言って練習では掴めないものだと思うので、民間企業の面接で実践を経験するのは良いと思います。(私はやるべきだったと反省しています)
論文については先ほど述べたようにほとんど何もしていません。ただ都庁や県庁などの地方上級試験を受験される方は、受験先の政策についてはしっかりと見ておいてください。面接で聞かれます。

自分が慣れていない環境に行って問題を解く練習をする

 私は基本的には寮の自分の部屋に籠り勉強していました。ただ昨年の過去問を解くときだけはEYEの校舎に行って自習室で問題を解きました。試験は毎回違う場所や部屋で行われるため、自分が慣れていない環境に行って問題を解く練習をするのは良いと思います。

自分が何をしたいのか、本当によく考えてください

 私は少し変わった経歴の持ち主です。大学を卒業後、民間企業に就職しましたが半年もせずに辞め大学院を受験し大学院生として公務員試験に挑戦しました。公務員試験は良くも悪くも学歴は見られていないと思います。(前提として私の受験した地方上級や国家一般職についてはです)そのためしっかりと勉強をすれば経歴は関係なく1次試験は必ず突破できます。しかし2次試験に関しては、自分が何をしたいのかということを深堀することが強く求められていると感じました。私は公務員試験の動機があやふやですぐに会社を辞めたことについて深く聞かれたので、2次試験では本当に苦労しました。(県庁の面接では、なぜ愛知県で働きたいのかという動機がよく分からないね…なんて言われました)自分が何をしたいのかということについては本当によく考えてください。これが私の1番言いたいことです。あとは学校の勉強は疎かにしないこと。勉強が1段落した隙を狙い、公務員試験の勉強に取り組み続けることをお勧めしたいと思います。