2016年度公務員試験のEYE合格体験記

「あせらず たゆまず おこたらず」大阪大学文学部4年(受験時)・個別授業20コマ付き!プレミアムコース5月生・最終合格先:奈良県庁、奈良市役所・二次辞退:国家一般職、財務専門官

①公務員を志望した理由

 理由は2つあります。
 1つ目は、面接では言えませんが、お金儲けをすることが自分の肌に合わないと感じたためです。それよりも、心から誰かのためになるような仕事がしたいと思いました。そんな仕事ができるは公務員だと思ったので、公務員を志望しました。
 2つ目は、女性が長く仕事を続けられる環境が整っているためです。せっかく、努力して就職したのに結婚や出産を機に仕事を辞めてしまうのはもったいないと思っていました。仕事を長く続けるため、女性が働きやすい環境が整っている公務員を選びました。

②他校でなくてなぜEYEに入学を決めたか

 最初は大学の生協の講座と迷っていました。そのことを生協の人に相談したところ、予備校ならEYEがおすすめだと教えてくださいました。
 最後まで悩んでいましたが、家からの通いやすさと、EYEに相談に行ったときに増田さんが優しく対応してくださったことが忘れられず、EYEなら安心して通えると感じたので、ここに決めました。

③学習の流れ

―スタート時期(5月~8月)―

 授業を消化することに徹してしまい、復習や問題演習はしていませんでした。焦りはあったものの、結局何もしていませんでした。本当にダメダメな時期だったと思います。

―中間期(9月~1月)―

 さすがに今のままではいけないと思い、少し真面目になりました。空いている日は必ずEYEに行くと決め、遅れている講義のDVDを見るようにしていました。しかし、ここでもDVDを消化することを優先してしまい、あまり問題演習ができていませんでした。チューターさんに相談したところ、それでは身につかないとのご指摘を頂いたので、数的処理と憲法のダーウィンを始めることにしました。(恥ずかしながら、この時期に初めて憲法のダーウィンを開きました。)

―直前期(2月~)―

 この時点で自信をもってできていた科目は憲法だけでした。できていない科目が多すぎて、泣き出したくなるほど辛かったですが、チューターさんに相談にのっていただき、自分なりの勉強計画を立てました。
 2・3月のうちは朝9時頃にEYEに行き、まずは数的を解いていました。それが終わると法律のDVDを一本見て、次に経済のDVDを見て、スー過去をやるというような感じでした。夕方18時ぐらいには家に帰っていました。家に帰ってからは法律系のダーウィンを解いて、一日が終わっていました。こう思うと一日に解いていた問題数はかなり少なかったと思いますが、理解すること重視でやっていました。あの人はあんなに問題を解いているのに、自分はこんなにも少ない...というようなことは気にしなくてよいです。3月下旬にはDVDも見終わって来たので、EYEには行かず家で勉強していました。
 2・3月にやっていたことと言えば、数的と法律と経済だけです。これだけに力を注がないといけないぐらいに遅れていたと思います。中途半端に教養科目や学系に手を出しても身につかないのと、どうせすぐ忘れると思ったので、割り切って主要科目に集中していました。学系や教養科目を始めたのは3月下旬になってからでした。

【文章理解】

 試験ギリギリまでほとんどやっていません。気が向いたときにスー過去や過去問500の問題を解いていました。苦手な人は1日1問ぐらいやるといいかもしれませんね。

【人文科学】

 実務教育出版の『過去問ダイレクトナビ』というものに取り組んでいました(日本史・世界史・地理)。真面目に取り組みだしたのは4月に入ってからです。本も1周しかできませんでしたが、一度やれば意外と頭に残っています。
 日本史と地理は何とか頑張りましたが、世界史だけはどうしてもできなくて、最終的に、戦後の時代と中国史だけにしぼっていました。早々に諦めてしまうのはだめですが、頻出範囲に絞るというのもひとつの手だと思います。
 世界史の講義は寺本先生のものがとても面白くて分かりやすいですよ。

【自然科学】

 物理と化学は捨てました。生物と地学は『過去問ダイレクトナビ』に取り組みました。生物は高校時代の記憶が残っていたので良かったのですが、地学は中学時代からノータッチだったので結構大変でした。生物はどの試験でも出るのでしっかり取り組んでください。

【数的】

 まずは丸山先生の授業のレジュメを解き直し、基本をたたき込みました。その後、市販の問題集を購入し、一日に、できる限り判断・数的・図形・資料解釈の全てに触れるようにしていました。問題数はそこまでたくさん取り組めていなかったように思います。頑張って10問ぐらいです。
 私は、数的は得点源にならないと思ったので、数的にあまり労力をかけないようにしていました。実際の試験でも誰でも解けるようなところだけは絶対に答えて、分からないところは全て4番に塗り絵、、、ということもしばしばありました(笑)それでも半分ぐらいは取れました。

【法律系】

 法律系は民法→行政法の順番で1日1本のペースで森本先生のDVDを見ていきました。(春休みは憲法をほとんど触っていませんでした。)DVDを見た後は、その日のうちに該当ページのダーウィンを解いて、知識を定着させるようにしていました。春休みが終わる3月下旬には2周できていたと思います。
 法律系は量が膨大なのでどうしても忘れる部分がでてきます。4月以降も寺本先生のWeb講義を見て知識を思い出すようにしていました。問題を解くことも実戦力を鍛える意味でとても大事ですので、是非、受験先の過去問に取り組んでみてください。
 試験では知識の有無がものを言います。試験前に講義を見直すことも得点アップにつながると実感しました。

【経済】

 経済はほぼゼロの状態になってしまっていたので、春休みの前半はミクロを、後半はマクロを集中的に取り組みました。スー過去を購入して、スー過去の章立てに沿って進めていきました。まずはその日の該当テーマのDVDを見て内容を理解し、次にスー過去を解くという手順で進めました。また、昨日のテーマの問題と1週間前のテーマの問題にも取り組みました。つまり、1日に3テーマやっていたことになります。そうすることで、時間がたってからでも、忘れていないかということを確認することができました。この方法をとることでしっかりと経済が定着し、いつしか得意科目になっていました。(この勉強方法はチューターさんに教えてもらいました。)

【学系】

 財政学は1月ごろに見ていましたが、それ以外は3月下旬からスタートしました。基本的にはWeb講義で済ませました。私が見たのは、財政学、政治学、行政学、社会学、労働法、経営学、国際関係です。
 講義を見た後に該当のダーウィンを解くという形をとっていました。国家一般職で使用しようと考えていた財政学、政治学、行政学についてはスー過去も解いていました。財政学のスー過去は毎年内容が変わるので、新しいのを買ってくださいね。
 地上の学系は国家一般職ほど難しくはないですが、スー過去の*印が多い問題だけでも取り組んでおくと安心だと思います。

④EYEで学習してよかったこと

 DVDが何度も見られる点と、質問や相談ができる環境が充実している点です。
 他の予備校ではDVDが有料だということを聞いたので、本当に恵まれているなと感じました。
 私は昔から疑問が残るともやもやしてしまうタイプなので、すぐに質問できる環境は有り難かったです。特に丸山先生には、質問時間や個別授業を通して、数的と経済原論の質問をたくさん受けて頂き、大変お世話になりました。また、月に1度の森本先生による講師面談も、勉強に対する悩みの解決やモチベーションの維持につながり、とても良かったです。

⑤面接・論文対策

【面接】

 講義のほかに、チューターゼミに参加しました。私は奈良市役所を受験しましたが、面接が6月から始まったため、講師の先生による模擬面接などが受けられませんでした。しかし、チューターゼミで、一通り、面接や集団討論の練習を経験していたため、そこまで困ることなく、本番の面接・集団討論に臨むことができました。本当にチューターゼミを受けておいて良かったと思いました。
 1次試験が一段落すると本格的に面接の試験が始まります。私は7月の時点であまり自己分析をしていなかったので、大急ぎで面接カードの作成、自己分析に取り掛かりました。短期間で行うのは大変でしたが、頑張れば普通に間に合います。筆記試験の勉強と並行して自己分析を行うことが私には無理だったので、このやり方で良かったと思っています。(自己分析のことを考えている余裕なんて、正直ありませんでした。)面接カードは自分で完成させたら、先生や友人に添削してもらい、悪いところを直すようにしていました。また、実際の面接対策としては、想定質問の答えをWordに打ち出して準備していました。想定質問は講義のレジュメや面接対策本などに載っているので参考にしてみてください。志望動機と自己PRだけは必ず聞かれると思ったので、友人に一緒に考えてもらいながら、こだわって作っていました。また、答えにくいような質問については、民間で内定をもらっている大学の友人に答え方を教えてもらいました。
 面接の練習についてですが、市役所は面接練習する暇もなくぶっつけ本番で受けている状態でした。回を重ねるうちに徐々に慣れてきました。私は筆記試験のことで一杯いっぱいだったので練習ができませんでしたが、余裕がある人は模擬面接を受けてみると良いと思います。市役所の面接を何回か受けていたことで、面接に対する恐怖心が減っていたので、本命の県庁の面接は落ち着いて受けることができました。

【小論文】

 小論文に対しては、まあ何とかなるだろうと楽観的に考えていたため、4月まで講義を受ける以外何もしていませんでした。本当に放置していました。
 4月に受けた模試で基準点を下回るほどの低い点数をたたき出してしまい、さすがにこれではダメだと感じて、小論文対策本を買い漁りました。5冊ぐらい買ったと思います。寺本先生の小論文の予想テーマに合わせて、それらの本を参考にしつつ、テーマごとにどのようなことを書くかをノートにまとめるようにしていました。また、知識のないテーマに関してはネットなどで情報を仕入れるようにしていました。

⑥勉強で工夫したこと

・マイペースにやる

 公務員試験の勉強は長丁場ですから自分にあったスタイルで勉強するのが一番です。一般的に良いと言われる勉強法がありますが、全てを鵜呑みにする必要はないと思っています。また、友達と自分を比べる必要もないです。友達の話を聞いて焦ることもあるかもしれませんが、自分は自分と割り切りましょう。それで辛くなってしまっては元も子もありません。
 私は人と同じ空間で勉強するのが嫌いだったのと、他の受講生の勉強の進み具合の話を耳に入れたくなかったので、直前期はほとんど家で勉強していました。また、早寝早起きが良いと言われていましたが、私にはどうしてもできなかったので、朝は8時ぐらいに起きて9時に勉強を開始、夜は1時半~2時に寝るというような生活を送っていました。決して勧めはしませんが、このようなやり方でも合格した人がいるということだけ伝えておきます。
 また、私は高校生から続けているお寺での奉仕活動には、どんなに勉強が大変でも絶対に参加したいと思っていました。年末年始の12月27日~1月4日には全日参加、直前期の3月末~4月上旬にも3~4日ほど勉強の合間を縫って参加しました。受験生としてはふさわしくない行動だったかもしれません。ですが、最後の学生生活の楽しみを勉強で潰してしまうのは嫌だったので参加することにしました。参加したとしても、次は勉強!というようにしっかり切り替えることができれば、あまり問題にならないと思います。

・理論に深入りしすぎない

 私は何でも完璧に理解しないと気が済まないタイプなのですが、膨大な公務員試験の勉強でこれをやっていては終わりがありません。ですので、途中で深入りするのはやめて、こういうものなのだと割り切るようにしていました。とくに経済原論でこれに陥りがちですが、暗記さえすれば公務員試験は何とかなりますから、あまり深入りしすぎないようにしましょう。疑問をもつことは大切ですが、その疑問は公務員試験を合格するために解決すべき疑問かどうか考えてみてください。

⑦これから勉強する皆さんへ応援メッセージ

 公務員試験は長くてつらい道のりです。こんなにも勉強をしたのは、大学受験ぶりでした。
 寺本先生がよく仰っていますが、最後までしっかりと努力できる人だけが公務員試験で合格を勝ち取ることができます。
 これから公務員を目指そうとしている皆さんには、「あせらず たゆまず おこたらず」という気持ちを大切にして、最後までしっかりと勉強に取り組んで頂きたいと思います。
 頑張ってください!応援しています!

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