EYEのOB・OGから頂いた近況報告/応援メッセージ
EYEを卒業し、公務員として活躍している方々から度々、近況報告のメールや応援メッセージを頂きます。
卒業されてから何年経っても、EYEのことを忘れないでくれていることに感謝するとともに、
さらにこのような優秀な公務員の方々を育てていかなければならない、と強い気持ちを持たせてくれます。
皆さんも、このような公務員になれるように頑張りましょう!
| 仙台市職員のOBからの応援メッセージ | |
|---|---|
| 差出人 | |
| 宛先 | eyenorishima@globaleye.co.jp |
| 件名 | Re:暑中お見舞い申し上げます。 |
| 法島さま お返事が遅くなってしまいました。○○です。 世間では「復旧」「復興」「被災地」というキーワードが日々飛び交っていますが、 東日本大震災は被災エリアが広いこと、少子高齢化や産業の斜陽化が進んでいた地域に 深刻なダメージを与えたこと、 いわゆる先祖代々の土地や生業に思い入れの強い、いわゆる「田舎」が被災地であることもあってか、 復興会議の委員の皆さんや世間の学者さん達が思っているほど、簡単には物事が進まない状況にあります。 復興計画作成をリードする役所がサボっているわけでも、能力がないわけでもなく、 地域の複雑な事情や個人の財産権の問題、そして気持ちの問題が絡むとても複雑な問題に向き合っています。 これは、メディアを通じてはなかなか理解できない現実です。 役所がどうとか、民主党がどうとか、そんな単純なものではありません。 これまで数十年かけて、いや、それ以上の年数をかけて作り上げてきたまちが一瞬にして破壊されたわけですから、 普通に想定できる時間軸でバラ色の未来なんて描けるはずがない。 これからもしばらくは厳しい状況が続くことは避けようがない現実なのです。 その中で、私も市役所の経済産業施策担当として、メールではとても語りつくせないほど、 様々な仕掛け、取り組みに関わり、仙台のそして東北の復興に少しでも貢献しようと、 毎日仕事に励んでいます。本業以外にも、復興プロジェクト関係で外部の人たちとの打合せが頻繁にあり、 30後半の忙しさを楽しめるのは幸せだなと感じています。今も余震が時々ありますが、 まあ、多少強い地震が来てももはや想定の範囲内。慣れてはダメですが、 少々揺れたくらいで怖がっていては暮らしていけません。正しく恐れることが大事なんですね。 これから長い道のりになる復興、主役はもちろん、住民であり、企業であり、 役所ではありません。でも、復興に関わる人々を上手く繋ぎ、まとめ、コーディネーションすることで、 本当にたくさんのプロジェクトに携わることができ、世の中を間接的にせよ動かすことが出来る。 それが公務員の仕事の醍醐味かなと、震災を期に、改めて実感しています。 既に吉報を手にした受講生も、来年リベンジする受講生もいらっしゃることと思いますが、 厳しい競争を勝ち抜き、この世界に一人でも多くの人が飛び込んでくることを期待しています。! | |

